セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (6) ストック先生の「女性」概念についての論説 Kathleen Stock (2018) "Changing the concept of "woman" will cause unintended harms" のゲリラ訳。著作権的には黒なのですが、おめこぼしを願う感じです。 すでに... 2023.08.04 セックスの哲学
セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (5) 『トランスジェンダー入門』の「性別」と「アイデンティティ」 というわけで、『トランスジェンダー入門』には「なるほどな」と思わされることが多くて勉強になります。ちょっとだけコメントをいくつか書いておきたいと思います。 2023.08.01 セックスの哲学
セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (4) 『トランスジェンダー入門』での「ジェンダーアイデンティティ」 『トランスジェンダー入門』での「性別」は(我々の古い呼びかたでは)「セックス」ではなく「ジェンダー」の方です。それじゃ、「ジェンダーアイデンティティ」とはどのようなものだろう? 2023.07.31 セックスの哲学
セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (3) 『トランスジェンダー入門』での「割り当て」 まあ前エントリのようなことを考えながら「定義」に関する論争を眺めていたのですが、最近出版された周司あきら・高井ゆと里先生たちによる『トランスジェンダー入門』はよい本でした。いろいろ発見があった。 2023.07.31 セックスの哲学
セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (2) 学術会議の定義のむずかしさ まあ定義と結論としての規範的判断をつなぐ前提となる規範的判断・原則が私の興味あるものなのですが、とにかくもうすこし定義について考えたい。 2023.07.30 セックスの哲学
セックスの哲学 男/女/トランスジェンダーの定義 (1) 定義と規範的判断 「トランスジェンダー」の「定義」についてSNSその他はずっとモメていて、私にはよくわからないところが多くてこれまで何も書いてなかったんですが、そろそろ勉強しないとならない感じで、前期しばらく文献めくったりしていました。考えをまとめるために下... 2023.07.30 セックスの哲学
セックスの哲学 「ジェンダー論」の文献は難しすぎる(清水晶子先生の場合)→あきらめ この前千田有紀先生の文章にコメントしたので、それが批判(?)している清水晶子先生の「埋没した棘」っていう論文も読んでみたのですが、これは千田先生のやつに輪をかけて難しい、というより私にはほとんど理解できませんね。こういうの読まないとならない... 2022.07.27 セックスの哲学
セックスの哲学 「ジェンダー論」の文献は難しすぎる(千田有紀先生の場合) ジェンダーまわりの議論というのは、論文よりもツイッターのようなSNSやブログでなんか議論されていることが多くて、どうしてもそういうのを見ないわけにはいかないのですが、ここ数年トランスジェンダーまわりが激しいやりとりがつづいていて、興味もたず... 2022.07.15 セックスの哲学
セックスの哲学 石田仁先生のトランス女性フォビアに関する論説について セックスの話は興味があるのですが、ジェンダーまわりについては勉強が足りなくてこれまであんまりコメントしていません1。特にトランスジェンダーについては知識が足りず、私のような人間がコメントすること自体が問題であるという懸念があるために控えてい... 2021.06.30 セックスの哲学