渋谷陽一先生のFM番組と私

高校生になると渋谷陽一先生のNHK FMを毎週聞くのが楽しみでしたね。「こんばんわ、渋谷陽一です」がよかった。教えてもらったことは多いんですが、特に印象に残ってる3曲を選ぶと。

1. ローリングストーンズ

まあストーンズは渋谷先生と関係なく遅くとも高一のときには好んで聞いてたんですが、「リリカルなロックっていったらストーンズだ！」ってんでワイルドホーシズ（まだアルバム「スティッキーフィンガーズ」はもってなかった聞いたのが今でも印象残ってます。ミックとキースがボーカルトラックを消しあった、みたいな話もそこで聞いた気がする。それにしても渋谷先生は、曲かける前に訳詞を読みあげてくれたりしてたのもよかたですよね。あれは偉い。ストーンズは東京ドームでのライブ見たような気がする。

2. ロキシーミュージック

ロキシーの「アヴァロン」が出たとき（1982年）の放送も印象に残ってる。「ブライアンフェリーはミックジャガーにガールフレンド（ジェリー・ホール）とられたりして落ちこんでたけど別のモデル（ルイーシーさん）とつきあいはじめてどんどんポジティブになって」とかそういう話してたような。このアルバムはほんとに録音というかミックスがすごい。アンディ・ニューマークのドラムもいい。最初から最後まで名曲ぞろい。ブライアンフェリーはソロで来たときライブ行きました。

ツェッペリン

渋谷先生が熱狂的なツェッペリン支持者であることは有名でしたが、私はまだツェッペリン十分に聞きこんでなかったんですよね。高校生になったころに聞きはじめたわけだけど、すでにボンゾ死んで解散したバンドだし。まあ2枚目と4枚目は聞いてたけど。Codaが出たのが1982年11月、私高校2年生。この曲ほんとにすごいわよねえ。渋谷先生は「どうだ、すごいだろう、って言いたい」とか言ってた記憶があるけどほんとにすごい。すぐにアルバム買いました。I can’t quit youにもやられました。

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