1981年の邦楽ヒット曲 (「春先小紅」はYMOファミリーの最高傑作)

江口少年は中3から高1。だいぶ記憶がはっきりしてきます。正直いって中学生の記憶はあんまりはっきりしないのよねえ。なんか時代が70年代の「ネクラ」から、とつぜん80年代の「ネアカ」にシフトする感じがありますね。

  • 「君は天然色」はまあ作成裏話を聞くとしみる曲ですね。それを知ったのは数年前。大瀧先生の系列はその後もあんまり関係なかった。
  • 「ルビーの指輪」はすばらしい。まあボーカルは素人くさいところはあるか。
  • 「メモリーグラス」は奇っ怪な名曲。怪演というか。こんなにメンヘラな曲ってめったにないですよね。テレビで内向的で地味な様子を見た記憶がある(けどYoutubeで上塗りされている)。
  • 「春先小紅」はマスターピース。YMOファミリーの最高傑作だと思う。複雑なアレンジでストリングスは生よね。私は実はYMOは聞かなかったのですが、アッコ先生の諸アルバムにはほんとうにお世話になりました。「ごはんができたよ」は名盤。
  • 佐野先生の「SOMEDAY」、この人も出てきたときから完成されててすごい。「アンジェリーナ」の方が好きかな。フィルスペクター風のサウンドがどうなんかなあ。
  • 「シュガーはお年頃」は非常に凝った曲で、複雑すぎてこれヒットしたの意外ですね。ヒットしたという印象もない。秋田の大学に行ったマージャン友の一人が好きだったけどあんまり聞かなかった。
  • シャネルズの「街角トワイライト」。体育祭で練習させられたのは「ランナウェイ」じゃなくてこっちの曲だったわ。

    この曲は思い出があって、高校生活の最初の方にたしか四つぐらいの組(誕生月別)に分かれても運動会があったんですが、そこでこの「ランナウェイ」でマスゲームするってんで練習させられたことがあったんですわ。男女ペアになるかたちで。驚いたことに、私はまったく振り付けが覚えられなかったんですね。んで最終的に男女で男子一人あぶれるってことになって、私があぶれました。ははは。まあシャネルズはめずらしいドゥワップグループで素敵でしたね。いろいろあったけどえらいと思います。

  • 「長い夜」はなんかニューミュージックの終り、っていう感じ。はやりすぎて、当時は「なんだかなあ」って思ってたましたね。
  • 「悪女」。みゆき先生は偉大だ。
  • 「ペガサスの朝」。これもラジオでよく聞いた印象、まだ私AMラジオ聞いてたんだな。
  • 「つっぱりハイスクイールロクンロー」はよくできてると思う。
  • 「スローなブギ」は松本隆先生の代表曲。ハードボイルドはいいけど死にたくないですね。わしらの世代はジーパン刑事が殉職するのに涙したものですからねえ。いまだに「なんじゃこら!」ってやります。私立探偵ものってなんかあったかなあ。やっぱり刑事物になるのか。


「青春歌年鑑」の方見てもまあそんなにパッとしないですね。

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