少人数の講義や購読などでは、ひとりでしゃべってても疲れるしうるさいだけでつまらないので、学生様たち自身からいろいろ質問や発言してほしいと願っている教員は多いものですが、何度も書いてるようにこれは教員にとって難しい課題です。 続きを読む
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少人数の講義や購読などでは、ひとりでしゃべってても疲れるしうるさいだけでつまらないので、学生様たち自身からいろいろ質問や発言してほしいと願っている教員は多いものですが、何度も書いてるようにこれは教員にとって難しい課題です。 続きを読む
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以下R18。某授業でサロメさんのダンスを見せられるか検討。
ヘロデ王が軍服でいかにもエロそうでエロ点数高い。最後がトップレスで授業では使えない気がする。
https://youtu.be/00Jlx0S-b2U
これは衣装とか演出とかまあそれらしくてトップレスまではいかんからこれくらいなら許されるのかどうか。無理か。
これも大丈夫か。
リヒャルトシュトラウス先生にこだわらないとケンラッセル先生のやつが好きなんだけど、まああれね。
まあやめといた方がよさそう、という結論。
まあこの曲、音楽的にすごくいいか、っていうとリヒャルトシュトラウス先生のとしてはそれほどすばらしくよいというわけでもない微妙な感じだし、あんまり価値ないかなあ。
しかしまあオペラとかその手のものっていうのはどれもこれもエロくて、学生様にはフィガロの結婚やドンジョヴァンニでさえ、その標準的な解釈を教えただけでびっくりするみたいね。昨日は「カタログの歌」「シャンパンの歌」「お手をどうぞ」の3曲セット。みんなまじめそうな顔をしてそんなものを見てるのか!みたいな。そこで西洋文化ってのはそういうもんです、とダメ押す。
まあそれは教養科目とかって名前ついてたりするわけで、教養っていったいなんだろうね、それとエロ知識はどう違うのか、とか思ったり。実はあんまりちがわんのではないか。ははは。
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聖書っていうのはぽつぽつ読んでるとおもしろいですよね。「コヘレトの書」とか名作だし、万葉集みたいな感じの「雅歌」もいい。聖書のガイドブックとしては、キリスト教信者の方々には怒られるかもしれないけど、架神恭介先生の『バカダークファンタジーとしての聖書入門』がおもしろいっす。
(雅歌 1:15-16)(この訳は新共同訳)
若者:恋人よ、あなたは美しい。
あなたは美しく、その目は鳩のようおとめ:恋しい人、美しいのはあなた
わたしの喜び。
わたしたちの寝床は緑の茂み。
レバノン杉が家の梁、糸杉が垂木。
架神先生の意訳だと
「素敵だ、キミの瞳は最高にエロチックだ」「あたなのことも大好き。……ねえ、外でエッチしない?」
ということだそうです。
次は雅歌4:12-16
私の妹、花嫁は、閉された園。
閉ざれた園、封じられた泉。
ほとりには、みごとな実を結ぶざくろの森。
ナルドやコフェルの花房。
ナルドやサフラン、菖蒲やシナモン
乳香の木、ミルラやアロエ
さまざまな、すばらしい香り草。
園の泉は命の水を汲むところ
レバノンの山から流れてくる水を。
これも架神先生にいわせると
「きみのアソコはざくろのパラダイス!」
意味わかりませんね。
おとめ:北風よ、目覚めよ
南風よ、吹け。
わたしの園を吹き抜けて
香りを振りまいておくれ。
恋しい人がこの園をわがものとして
このみごとな実を食べてくださるように。
これも一言でいうと
「あたしのざくろを食べて」
ということだそうです。これもわからん。その前の、風が吹いて園の香りがあのひとに届きますように、も私には意味がわからない。
この「秘密の花園」は松田聖子先生も歌ってますね。作詞は天才松本隆先生。これも意味がわかりません。世界には謎が多い。
https://youtu.be/nsQaH5Ls6A0
まあ上の架神先生の本は、旧約・新約聖書のどこにどんな話あるのかざっと知るにはとてもよいので、一冊入手しておいたらどうでしょうか。
ところでまあ俗説だと西欧の歴史のなかで、古代ギリシア〜ローマはセックスに対して開放的で、ユダヤ教の流れは禁欲的、ってことになってるわけですが、これはどうもあやしいってことです。むしろギリシア系は禁欲的で、ユダヤ系はエッチなものに肯定的な評価をしていた、みたいな。
この本は非常に示唆的でした。
The Poisoning of Eros: Sexual Values in Conflict
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川谷絵音先生っていうのは去年の紅白のゲス乙女のパフォーマンスではじめて聞いて、すごい強い印象を受けてCD借りて聞きましたが、ものすごい天才っすね。もう夢のようにすばらしい曲を書くし歌はうまいし。 続きを読む
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作成中。自分でも何読んだかわからんようになってるし。
ちょっと難しめか。
愛と結婚とセクシュアリテの歴史―増補・愛とセクシュアリテの歴史
古代
原書は1960年で古いがとてもおもしろい古典。古代ギリシアの同性愛、セックス、結婚などについてだいたいのことは書いてある。
同性愛にしぼった名著。
ヴィジュアル版 ギリシア・ローマ文化誌百科〈上〉 (世界史パノラマ・シリーズ)
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図解 ヨーロッパ中世文化誌百科 上 (世界史パノラマ・シリーズ)
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