2006-12

旧「目の中の丸太日記」

一年の反省

この日記の1年分を読みなおしてみる。まあごちゃごちゃ書いてきたが、勉強になったところもあればならなかったところもあり。全体にネガティブで傲慢でoffensiveだけど、そんなに大きくまちがったことは書いてないしまちがっているところは恥をかい...
旧「目の中の丸太日記」

森岡先生のパーソン論批判の残りふたつ。

パーソン論は脳の機能中心の貧弱な人間理解にもとづいている。 なにが自己意識であり理性であるかは「関係性」によってしかわからん。うしろの方から。
旧「目の中の丸太日記」

「パーソン論」は保守的か

んで森岡正博先生粘着のつづき。
倫理学

森岡正博先生にまだ粘着

森岡先生に粘着してみるメモ。
倫理学

森岡先生のパーソン論理解

だらだら。
旧「目の中の丸太日記」

まだまだ「パーソン論」

もちろんトゥーリー先生からすぐにお手紙が返ってくるはずがないが、昨日寝ながら考えたこと。... one can argue that abortion is not wrong because the human thatis killed...
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トゥーリー論文その後

論文(Michael Tooley, "The Moral Status of Cloning Humans", Hamber and Almeder (eds.) , Human Cloning, Humana Press, 1999)届...
旧「目の中の丸太日記」

パーソン論その後

たいへんなことを見逃していた。そもそも、Tooleyの"Abortion and Infanticede"を森岡正博先生が「嬰児は人格を持つか」というタイトルで訳していたのだ!(『バイオエシックスの基礎―欧米の「生命倫理」論』)あんまり有名...
旧「目の中の丸太日記」

ハンドルでブログ書くのはたいへんだ

いつも傲慢だが、たまにはちょっと反省してみたりする。そういやちょっと前にid:yamatom さんの を読んでいろいろ考えたのであった。まあ最初は実験のつもりで1年半ほど書いてみたわけだが、匿名でブログ書くのは、実名で書くのと同じ程度にたい...
旧「目の中の丸太日記」

「パーソン論」続き

昨日ちょうど弘文堂の『現代倫理学事典』*1が図書館に届いたので、さっそく「パーソン論」をひこうとすると項目がない。(それはそれで見識かもしれん)でもとりあえず「(マイケル・)トゥーリー」の項目はある。「自己意識や理性的能力を一度も持ったこと...
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小松美彦先生の『脳死・臓器移植の本当の話』(3)

ISBN:4569626157あとシンガーの議論やろうかと思ってたけど、根気がつづかん。一箇所だけ。脳の機能が不可逆に停止した人間に関して倫理的に関連のある最も重要な特徴は、その人間が人間という種の一員であるということではなく、その人間には...
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小松美彦先生の『脳死・臓器移植の本当の話』(2)

続き。いわゆる「パーソン論」前からいわゆる「パーソン論」の解釈は非常に気になっているのだが、よい入門・解説書がないんだよな(あとで調査する)。とりあえず小松美彦先生の文章を読みながら落ちいりやすい読み間違いを確認しよう。パーソン論とは、一言...
旧「目の中の丸太日記」

小松美彦先生の『脳死・臓器移植の本当の話』(1)

ISBN:4569626157前回書いた『情況』の大庭健先生は、次のようにおっしゃっている。だからすでに生命倫理学の土俵に乗ってしまっている人は、せめて(小松美彦先生の)『脳死・臓器移植の本当の話』(PHP新書)程度だけでいいから、小松さん...