功利主義

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フィリップ・スコフィールド『ベンサム:功利主義入門』短評

2013年の『図書新聞』に載せたもの発掘したので転載。
研究生活

進捗どうですか (14)

進捗だめです。しばらくつらくて死にそうでした。国際功利主義学会というところで発表しなければならなかったわけです。ずっと気になってたんですが手をつけられない状態になっていてぜんぜんだめ。プログラムやアブストラクトを見ると海外の大物や、国内の大...
セックスの哲学

キリスト教とセックス (3) ベンサム先生はイエス先生は同性愛もいけた、と推測している

イエスさん自身は、飲み食いしたりセックスしたりすることを非難したことはない、ってのはベンサム先生が言ってるようです。まあ実際飲んだり食ったり好きな人ですしね。売春とかしている人にも「やめろ」とか言った形跡もない。さらにベンサム先生によれば、...
セックスの哲学

キリスト教とセックス (2) んじゃイエスさん本人はどうだったのか

んじゃイエスさん本人はセックスどうだったのか。イエスには妻や子がいたんではないかとか、側近だったマグダラのマリアは売春婦だったみたいだから性的サービスも受けてたのではないか、とかいろいろ言われてますね。でも福音書にはほとんどそういう恋愛・セ...
セックスの哲学

不倫はなぜ不道徳か (1)

なんか一日「不倫はなんで悪いか」みたいな論文読んで終ってしまいました。これは「セックスの哲学」の流れのなかではけっこう議論の蓄積がある問題で、Richard Wasserstrom先生の"Is Adultery Immoral?" (197...
倫理学

認知の歪みと研究者生活

うつ病とかになるひとには、独特の認知の歪みとかがあるっていう話を聞いたことがあります。有名なのはデビッド・バーンズ先生の歪みリストですね。いろんなページで紹介されてますけどたとえば とか。
キェルケゴール

キェルケゴールとわたし(修士課程編)

キェルケゴール

キェルケゴールとわたし(学部生編)

なんちって。
読書

ブックガイド:倫理学入門の読書順

サンデル先生がテレビで放映されたり児玉聡先生の『功利主義入門』が出たりして(英米系の)倫理学が人気なようです。入門書を読んでいくおすすめの順番を考えたり。
倫理学

生命倫理学とわたし

なんちゃって。「功利主義とわたし」 の兄弟編。
研究生活

wikipediaはバカな教員より正確なこともあります

前日、うっかり下のようなことを書いてしまった。Wikipedia (ja)の「自然主義的誤謬」の項。これもぜんぜんだめ。っていうかなんでこんな奇妙な間違いかたをしたエントリになってしまうのか理解できない。どうしたらいいんだろう。せめて英語版...
教員生活

非常勤問題と正義

研究生活

まだ文献あつめ

ヨナスには興味はないが。
倫理学

品川哲彦先生のもゆっくり読もう(7)

倫理学

品川哲彦先生のもゆっくり読もう(6)

第12章第2節
倫理学

品川哲彦先生のもゆっくり読もう(5)

第9章 「ケアの倫理、ニーズ、法」なんかまとまりが悪いと思う。
倫理学

品川哲彦先生のもゆっくり読もう(4)

今日もちょっとだけ。ノディングスの翻訳発掘した。第8章はゆっくり読みたい。
倫理学

品川哲彦先生のもゆっくり読もう(2)

倫理学

Wikipediaを添削してみる

何度も書くように、wikipedia(ja)はあんまり信頼してはいけません。今回はwikipediaの「功利主義」の項を添削してみたいと思います。(うまく添削できたら反映させてみようかとも思ってる)まずこの項は、なにも出典・参考文献があげら...
お説教

「新卒女子大生がベンチャー企業に就職するのはそれ自体ベンチャーです」っていう夢

以下のような妄想を書いている夢を見た。まったくの妄想。夢。現実とはまったく関係がない。以下の文章での「現実」は現実ではなく私の夢のなかの現実を指す。
倫理学

まだまだ

あら、『生命倫理学と功利主義 (叢書倫理学のフロンティア)』の伊勢田先生による功利主義の解説の注でちゃんとフェルドマン挙げてあるね。
倫理学

功利主義とわたし

なんちゃって。
倫理学

安藤本 (7)

いつまでやってるんだ・・・本当にvery slow readerだな。自分で哲学できればいいのだが、私にはそれもできんし。
倫理学

安藤本 (6)

うーん。
倫理学

Robert E. Goodin

Utilitarianism as a Public Philosophy (Cambridge Studies in Philosophy and Public Policy)posted with amazlet at 18.01.11...
倫理学

安藤本 (5)

統治と功利作者: 安藤馨出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/05/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (78件) を見るさて、困ってきました。焦る。p.123第1パラ最後の方の「我々の態度...
倫理学

安藤本 (4)

webも検索しよう。でも意外にあんまり読まれてないのかな。まあ手強いからなあ。id:mxnishi さんがいろいろ書いているのは知ってた。川出先生の読売新聞の書評はこれか。なんか、出版社のアオリ文句をそのまま書いただけのような。三谷先生がハ...
倫理学

安藤本 (3)

もう歯が立たないのであきらめつつあるのだが。こんな表紙でそんな重要だとは思わんよな。(Frans Hals, Three Children with a Goat Cart) どういう寓意があるのだろう。この人か。ハーレー・ダビッドソンに乗...
倫理学

安藤本 (2)

それにしても5章はおもしろいなあ。 全体にもうちょっと書き方工夫してくれてもよかったような気がする。独自の概念や議論が多いから、「すでに述べたように」がどこ指しているのかわからなかったりするとけっこうきつい。相互参照つけてほしかった。安藤先...
倫理学

安藤本 (1)

格闘中。てごわすぎ。