研究生活

研究生活

他の研究者先生を信頼できないのはつらいことです

私、ツイッタでもこのブログでも、いろいろ人様の研究(論文・書籍)やブログ記事やSNS投稿に文句をつけることが多くて、ほんとうにもうしわけないと思っているのですが、でもそうしなきゃならないというのは本当につらいのです。おそらく多くの人が、江口...
研究生活

キェルケゴールについて書いたもの(キェルケゴールとわたし、D進学後編)

この前、キェルケゴール協会っていうところでちょっと発表してきたんですが、そのときに私はキェルケゴールとどうつきあってきたのかっていうの見直してみたりしました。 キェルケゴールとわたし(学部生編)キェルケゴールとわたし(修士課程編) の続きか...
教員生活

日本ポピュラー音楽学会で発表しました

そういや、12月には日本ポピュラー音楽学会で発表させてもらったのでした。タイトルは「大学初年次教育におけるポピュラー音楽の利用」。
研究生活

関係した翻訳がいちおう出版されましたので買ってください

2019年度、関係していた翻訳が2冊出版されたんですよね。
教員生活

認知の歪みと『ファクトフルネス』

ずっと前に「認知の歪みと研究者生活」っていうエントリ書いたんですが、その後も認知の歪みとは闘いつづけてますわ。ほっときゃ認知が歪むのが人間ってもんでねえ。
セックスの哲学

北田先生から怒られてしまった (4) どんなとき行為はパフォーマティヴ?

というわけで今回はまったくなにを怒られているのかわからなかったのですが、一つだけ収穫があったんですわ。「パフォーマティブな行為」。このなにげない表現から、いろんなことがわかった。
セックスの哲学

北田先生から怒られてしまった (3) 具体例がないとわからない

そもそも、北田先生の、バトラー様(や北田先生や小宮先生の)「準拠問題」(=問題設定?)を認めるとか精査するとか、そういうのっていうの抽象的にはよいことだと思うけど、具体的にどういうことなのか考えてみるとよいと思う。
セックスの哲学

北田先生から怒られてしまった (2) 「準拠問題」ってなんですか

これ、たずねられたり怒られたりしていることじゃないから書く必要ないのかもしれないけど、そもそもこの北田先生の論文で何回も使われてる「サイレンシング」とか「トーンポリシング」とか、いったいどういう概念で、ある人の発言や行動がサイレンシングだっ...
セックスの哲学

北田先生から怒られてしまった (1) パフォーマティヴってなんですか

『現代思想』のジュディス・バトラー特集号に載ってた、北田暁大先生の「彼女は東大を知らないから:実践のなかのジェンダー・トラブル」という論文で、私が日頃ツイッタやブログで適当にかきなぐってることについて怒られてしまったのでお返事しようかと思っ...
研究生活

学術論文における言及とクレジット (2) 河野有理先生のエントリーへの疑問

んで、このクレジットの問題を考える上でのとっかかりになった笹倉秀夫先生の書評と、それに対するネット民(ネット人士?)、そして専門家の河野有理先生の「初期消火」論説についてやっぱりどうしても触れないとならない。このシリーズの予定では、この問題...
研究生活

学術論文における言及とクレジット (1) 迷ったら参照せよ

ちょっとだけクレジットの問題ついて書いておきたいことがあるのです。最近ツイッタでちょっと怒られが発生したようようなんで((ちなみに、怒られの対象になったのははっきりしないけどおそらくここらへん。最初はなんか怒られてるっぽいけど誰から何を怒ら...
研究生活

学会司会学が必要だ

秋から年末は学会シーズンで、あんまりそういうの出席せずさぼってる私も行かざるをえないのですが、司会、特にシンポジウムなど大人数が参加するディスカッションの司会は難しいですね。私経験が浅いので、いまだにどうしたらいいのかわからない。
教員生活

図書館は改善されている

図書館のどこになにがあるかわからない問題はずいぶん改善されつつあります。今日はこういうの見つけてちょっとうれしかった。これであんまり迷うことがなくなりそうです。
教員生活

世界は変えることができる

んで、まあ問題を発見しただけではやはりだめだし、学生様には世界は変えられると信じて欲しい。そのためには私自身が信じないとだめだ。かげで文句いったり、個人を攻撃するだけは世界はよくならん。問題を発見するだけでなく、どうすれば解決するか考えて、...
教員生活

悪いデザインは人を苦しめます

(「Togetterで炎上しそうになってしまった……」のつづき)んで、どういう問題があったか、ブログでは書いておきますかね。
セックスの哲学

ポストモダンの害悪

最近ちょっとtwitterでポストモダンに関する議論があって、まあいつもどおりのよくわからない話をする人がいるってくらいなんですが、そのなかで、「ポストモダン思想がなにか自然科学に実害を与えたのか」みたいな発言がありました。たしかに自然科学...
セックスの哲学

「性的モノ化再訪」レジュメ

そういや、この前研究会で発表したレジュメおいときます。まあこんなこと考えてる。いつものようにあわてて書いたからあちこちよれていて、余計なこと書いてたり、わかりにくかったりしてだめなんですが、今年中にまともな論文にできるようにしたいとは思って...
お説教

卒論生のための文献・情報関係ウェブサービス案内

卒論を書くためにはとにかく大量に本や文献を集めて読み整理しメモをとらねばなりません。(無料の)ウェブサービスを使って効率的にやりましょう。
研究生活

進捗どうですか (20)

久しぶりの進捗だめです。12月なかばに書いてからそれっきりでしたね。それからどうしていたのかというと……まあ私冬は苦手っていうか冬眠しちゃうんで予想通りではあるんですが。12月はとにかく某翻訳をいったんおわらせようってんでいろいろがんばって...
研究生活

進捗どうですか (19)

進捗だめです。これの存在すっかり忘れてました。なんと前回は11月だがね。こっそり更新しておこう。えーと何してたのかというと、学会行ったり、某フォーラムの原稿書いたりしてたわけです。某フォーラムのは苦しんだ。まあ勉強にはなったのですが、できた...
研究生活

進捗どうですか (18) 計画と進捗管理はもちろん重要なのに大学教員はわかってない

10月第3週、前半はわりと落ちついて勉強してました。毎年この季節はまあ落ちつきかげんで集中できることが多いので貴重です。いつもこういう気候ならいいんですけどね。しかし後半は例の研究費獲得のための書類を書かねばならず、そういうの苦手で四苦八苦...
研究生活

進捗どうですか (17) 自発性がすべてだ

安彦先生の書評研究会終ってから、ちょっと間があいてしまいました。進捗だめです。その後なにをしてたのかというと、9月から10月はじめにかけては、書けと言われていた某雑誌の原稿をやっていたのですが、途中で放り出してしまいました。いろいろ悩んだの...
研究生活

進捗どうですか (16) 含スウェーデン訪問記

スウェーデン行ってきました。京大とスウェーデンの4大学の研究協力関係を築く、みたいな企画で、研修でお世話になっている先の研究室も参加するというのでついていく、という企画です。なんか京大から12分野60人ぐらいスウェーデンに行くとかって大掛か...
研究生活

進捗どうですか (15)

進捗だめです。ISUSが終って、ちょっとだけお休みをいただこう、みたいな。ネットから離れましょう。とにかく毎日自分をマネジメントしないと。現在、というより30年ぐらいずっとブラック経営者というかなんかそういう感じで自分を酷使していてだめです...
研究生活

進捗どうですか (14)

進捗だめです。しばらくつらくて死にそうでした。国際功利主義学会というところで発表しなければならなかったわけです。ずっと気になってたんですが手をつけられない状態になっていてぜんぜんだめ。プログラムやアブストラクトを見ると海外の大物や、国内の大...
研究生活

進捗どうですか (13)

テンパっているので今週の進捗報告はお休みです。
研究生活

進捗どうですか (12)

進捗だめです。某あれをするためにサムナー先生読みなおしたりそのまわりの文献ちょっと漁ったり。督促された某翻訳にすごい時間とられてしまって、これはもううまく訳せなくて自己評価下がるしなんとかんとも。もはや常時パニック起こしている状態。けっこう...
研究生活

進捗どうですか (11)

進捗だめでした。いろいろ反省しつつ、東京にいったついでに帰省したりして。ずいぶん長い間帰ってない親不孝を反省したり、街を歩いてあまりにも滅んだ昭和のままで暗い気分になったりいろいろ苦しみました。郷里は人口統計とか見ても超高齢社会になっていて...
研究生活

進捗どうですか (10)

進捗すごくだめです。若手フォーラムで発表だったんですが、いろんな意味でだめで深く反省しています。どう反省しているかというのはまあここにはあんまり書きたくないので秘密です。まあ当然のことがらできないことはやっちゃだめだし、やるにしてももっとち...
研究生活

進捗どうですか (9)

進捗だめです。びゅんびゅん時間が過ぎてました。