セックスの哲学 「ジェンダー論」の文献は難しすぎる(清水晶子先生の場合)→あきらめ この前千田有紀先生の文章にコメントしたので、それが批判(?)している清水晶子先生の「埋没した棘」っていう論文も読んでみたのですが、これは千田先生のやつに輪をかけて難しい、というより私にはほとんど理解できませんね。こういうの読まないとならない... 2022.07.27 セックスの哲学
セックスの哲学 ポストモダンの害悪 最近ちょっとtwitterでポストモダンに関する議論があって、まあいつもどおりのよくわからない話をする人がいるってくらいなんですが、そのなかで、「ポストモダン思想がなにか自然科学に実害を与えたのか」みたいな発言がありました。たしかに自然科学... 2018.07.03 セックスの哲学研究生活
セックスの哲学 セックスの哲学と私 (4) 国内に目を向けると、セックスと哲学ってのは実はあんまり議論されていない、っていうかほとんど文献とかないんちゃうかな。「愛」とかそういう形ではあるんだけど、露骨なのがないから目に入らない。まあ婉曲表現だったりするんだろうけどなんかねえ。 2012.12.08 セックスの哲学
セックスの哲学 セックスの哲学と私 (3) まあフェミニズムまわりをうろうろして悩んでいたときに手にしたのがAlan Soble先生の Pornography, Sex and Feminism 。ポルノ規制派のフェミニストたちを「ポルノ読む人間のことをさっぱりわかっとらん」とディス... 2012.12.07 セックスの哲学
セックスの哲学 セックスの哲学と私 (2) 戻る。でまあ学部の同僚とかを中心にフェミニズムの研究会とかやってて、勉強させてもらうために顔出させてもらって、聞いてるだけだとあれだから、フェミニストによるポルノグラフィ批判みたいなのを紹介して検討したりしてた。 2012.12.06 セックスの哲学
旧「目の中の丸太日記」 『フェミニストの法』続き 昨日書いた部分はけっこう気になっているので、もうちょっと。(下では最初、subversiveを「攪乱的」と訳してたけどやっぱりなんかおかしいので「転覆」に一括置換した。よけいにおかしくなったかもしれない。) 2008.02.29 旧「目の中の丸太日記」
旧「目の中の丸太日記」 若林翼先生の『フェミニストの法』読んでみる。 気鋭の若手法学研究者。私は若手研究者が好き。若い人は覇気があり勉強していてすばらしい。気になったとこだけいつものように重箱の隅。 2008.02.28 旧「目の中の丸太日記」
旧「目の中の丸太日記」 北川東子先生のポエム さて、「ジェンダー」とは流動的なパフォーマンスである。誰かがなにかを言って、なにかを指差す。すると、男が女を見つめることになり、女は見つめられていると思う。法は「違・法・外」を定め、そのことで、犯罪者を名指し、罪そのものが成立する。派手な衣... 2007.05.20 旧「目の中の丸太日記」
旧「目の中の丸太日記」 後藤浩子先生のファンキーな引用法 でコメント書いた 後藤浩子『“フェミニン”の哲学』。ケラーの本が届いたので読みなおして いるかな・・・と。その前に。 ・・・ヒュームもまた、同様な問題に直面し、次のように言及している。 男性と女性は幼い者の教育のためには、〔力を〕合一しなけ... 2006.07.19 旧「目の中の丸太日記」
旧「目の中の丸太日記」 後藤浩子先生のファンキーなフェミニスト哲学 後藤浩子『“フェミニン”の哲学』とか。なんだこれ。エヴリン・フォックス・ケラーの『遺伝子の新世紀』という本によっかかってなんか変なことを書いているが、このケラーの本というのはまともな本なのだろうか。調査すること。なんで現代思想とかそういう人... 2006.06.30 旧「目の中の丸太日記」