ビバップ

音楽

渡辺貞夫と福村博

渡辺貞夫先生は中学生のころに流行ったんですよね。今でも好きなのはこのStraight to the Top。 バックはピアノがデイブグルーシンなのはわかってたけど、他はマーカスミラー、エリックゲイル、リチャードティーとかですね。ベースいいと...
音楽

ジャズ入門(23) ジャズのブルースはブルースのブルースとは違うよ

エブリデイ毎日私はブルースをもっています。
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ジャズ入門(21) ジャズ(バップ)というのは結局ツーファイブなのです

ジャズっぽい響きというのはなんなのかといえば、それはけっきょく5度進行の響き、II-V(ツーファイブ)あのだ、ということになります。
音楽

ジャズ入門(12) モードジャズ

皆が速くて激しい音楽やってるとき、そういう演奏できない人間はどうするか。ってのがまたしてもマイルスデイヴィス先生を襲った問題だった、って理解していいんちゃうかな。んで、ギルエヴァンス先生とかインテリ白人に相談するのもいっしょ。今回はピアノの...
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ジャズ入門(11) バップ/ハードバップのどんづまり

ハードバップは歌心を大事にする、とはいえけっきょくやっぱり速く複雑に、っていう欲求は常にあるわけっす。とにかく黒人の人々は競争的なのね。ラップとかでもその場で思いついたことラップして罵り合ったりするゲームがあるじゃないっすか。とにかく黒人男...
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ビバップの和声的側面(4) コードの装飾の不如意実例

でジャズミュージシャンは勝手にコードを変えて演奏するのだ、そしてそれは打ち合わせないのでぶつかったりするけどかまわん、という話をしましたが、やっぱり実例がないとわからんと思うので、不肖私が不如意ながらも実例を見せたいと思います。
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ジャズ入門(7) クールジャズ

まあジャズ批評家っていうのはあんまり信用できなくて、よくないCDとかもよいっていってすすめたりするわけです。ビバップの名盤と呼ばれてるパーカー&ガレスピーとかどうなんすかね。歴史的には意義があるんだけど、音楽的にどうなんかな。 私にはもうア...
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ジャズ入門(6) パーカー先生はすばらしいのだ

まあパーカーは録音が改善される前に死んでしまっているので、それほど聞くべきものはないんですわ。前のエントリで紹介した「ダイアル」レコードのやつとサヴォイのやつ、Now the TimeってのとSwedish Snapsってやつぐらい。これだ...
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ジャズ入門(5) ビバップはスピード勝負

んでまあまた鑑賞に戻りますが、そういうことを考えてミュージシャンはいろいろやっているのです。考えてると時間がかかるわけですが、それをどう時間かけずに速く弾くか、ってのを競ってるわけですなあ。スピードキングはもちろんパーカー先生。 前のエント...
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ビバップの和声的側面(3) コードの修飾

んじゃ具体的にどういうことをしているのか。実はもうなにやってもかまわんのですが、いくつかよく使われる手段がある。実は前に「コード進行を複雑にする」とかってのがそのまんまなんすよ。
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ビバップの和声的側面(2) 勝手にいじる

まあ今日はお休みにしたので、1日かけてやってみましょう。 まず重要なことは、ビバップ以降のジャズというのは多層的な音楽だということです。
音楽

ビバップの和声的側面(1) 前置き

ビバップはリズムも非常に特徴があるのですが、和声的にもいろいろなことをしていて、これ解説するのは猛烈にたいへん。うまく解説するとお金が発生するくらいたいへんなのではないかと思うです。でもネットでうまい解説を見たことないので、ちと書いてみたい...
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ジャズ入門(4) ビバップのリズム的側面について語るよ

んで、40年代前半〜なかばは戦争もあったし、ミュージシャン組合とレコード会社がなんかあったとかであんまり録音が残されてないんですが、このころにジャズに革命が起こるわけです。 チャーリー・パーカーとかディジー・ガレスピーとかケニー・クラークと...
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ジャズ入門(2) ジャズがジャズらしいのは1955〜1965の10年間

まあ前エントリのマイルスみたいなスタイルってのはマイルスが作ったわけですが、そのちょっと前の時期のアートブレイキーバンドのチュニジアの夜という有名曲。マイルスバンドにくらべると勢いがあって荒っぽいけどこういうのも人気ありますね。いわゆる「ハ...
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ジャズ入門(1) ジャズとはマイルスデイヴィスの音楽である

ジャズっていうのはなんであるのか、というのはまあ難しいというか無意味な問題かもしれんですね。こういうのはジャンルの哲学とか分類の哲学とかそいう問題になっちゃう。 私はジャズってのはマイルスデイヴィスの音楽を中心に、彼に強い影響を与えた人々と...