ダーティハリー

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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (6)

んでやはり警察という組織の内部でのキャラハンの地位みたいなのが問題になるわけなんですよね。これは時代も国もちがうからわかりにくいですね。
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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (5)

実際この『ダーティハリー』のおもしろさは、キャラハンというヒーローかつアンチヒーローの造形が魅力的なところにあるわけで、映画の主な感想はそこらへんに集中するのが普通に思えますわね。プラスとマイナスが極端。エピソードをひろっていってどういう人...
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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (4)

んで、北村先生の4つめのポイント、キャラハン刑事が無能ポンコツである、というやつ。ここが最大のポイントですねえ。(「ポンコツ」っていう言葉には私自身はちょっと違和感があるんですが、それはここでは問題にしません)
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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (3)

北村先生のポイントの三つめ、実在の犯罪者ゾディアックに比べると映画の犯人スコルピオは無能でいきあたりばったりだ、という話なんですが、まあこれはそうなんでしょうね。私はゾディアックについてほとんど知らないですが。まあしかしゾディアックを娯楽映...
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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (2)

んで感想の本論、というか筋についての検討、ダーティハリーがつまらなかった理由の説明になるわけですが、北村先生の指摘は大体つぎのような感じでしょうか。(1) お爺様が治安維持法につかまったり、北海道警が不祥事起こしたりしているので警察は信頼し...
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『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (1)

8月下旬に、北村紗衣先生の『ダーティハリー』(ダーティーハリーではない)のweb批評あるいは「感想」が話題になって、局所的に私にはおもしろい議論になっていました。私の最初の印象は「なんかたしかにポイントはずしてる感じの映画批評だなあ」だった...