ブクログなどにコメント書いたもの
2014-01-02 ★★★★ 岡田 暁生/恋愛哲学者モーツァルト (新潮選書) おすすめ。
2014-01-08 ★★ N/A/ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プラックコントロール DB4510NE あんまりよくない。やっぱりふつうの歯ブラシがいいわね。
2014-01-09 押川 雲太朗/BET 1 (モーニングKC) ヤンマガのデスペナがおもしろくなりそうなので、押川先生のをおもいだして。
2014-01-09 ★★★ リッカルド ムーティ/リッカルド・ムーティ自伝: はじめに音楽 それから言葉 まあ指揮者の自伝というのはたいていうまくいったことしか書かない。特殊な思考法をする人々だ。しかし音楽家になるというのも子供のころからいろんなこと勉強しなきゃならなくてたいへんだな。
2014-01-10 ★★★ 青柳 いづみこ/ピアニストは指先で考える ピアニストというのは物理的な人々だな。
2014-01-11 箱田 徹/フーコーの闘争—〈統治する主体〉の誕生 めくっただけ。よくわからん。イラン革命のところこれでいいんかいな。
2014-01-16 N/A/LaCie 3.5インチ外付けHDD USB3.0 3TB 【Mac対応】 LCH-FMN030U3 [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)] さらにディスク増設。これはけっこう温度が上がるみたいだけど夏大丈夫だろうか。
2014-01-17 N/A/NU FORCE ダイレクトデジタルプリメインアンプ DDA-100-S シルバー ニューフォース 12月にいったんポチったのだが1時間後にキャンセル。オーディオより先に金かけるべきものがある。やっぱり1月に買ってしまった。自宅用に購入したのだが、とりあえず仕事部屋で接続してみると、それほどすぐれものとはいえないような……DENON PMA-390SE + DACとたいして変わらない。まあ値段的にそんな差が出るほどのクラスではない。
2014-01-19 半藤 一利/荷風さんの昭和 (ちくま文庫) 荷風先生で読ませるものを書くのはけっこう難しいようだ。
2014-01-19 ★★★ 廣中 直行/依存症のすべて 「やめられない気持ち」はどこから来る? (こころライブラリー) まあ一般向け。
2014-01-19 ★★★ 日経エンタテインメント!/大人のロック! 特別編集 ザ・ローリング・ストーンズ (日経BPムック) ビートルズのほど力はいってない。でもまあ好きなのは伝わってくる。
2014-01-19 ★★★★ ダニエル バレンボイム/ダニエルバレンボイム自伝 なんていうか、この人は正真正銘の天才だな。知性もすごい。
2014-01-19 ★★★★ 日経エンタテインメント!/ザ・ビートルズ アルバム・バイブル (日経BPムック) これはなかなかのマニア向け。
2014-01-21 ★ 前野 隆司/幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書) そうとうあれだ。
2014-01-21 ★★★ オリヴィエ・ベラミー/マルタアルゲリッチ 子供と魔法 リアルのだめカンタービレの世界だわねえ。
2014-01-23 小坂 洋右/人がヒトをデザインする—遺伝子改良は許されるか— あれ、出ているの気づかなかった。サヴァレスキュ先生のところで勉強してきたのか。ジャーナリストの人。
2014-01-26 ★★★★ 南野 忠晴/正しいパンツのたたみ方——新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書) なるほど。たしかに生活は大事だし、家庭科教育みたいなのも重要だねえ。ちょっとお説教臭いけまあOK。みんなに読ませたい。
2014-01-27 ★★★★ みなもと太郎/風雲児外外伝 松吉伝 (Fukkan.com) おもしろい。ホラ話なのかなんなのかわからない夢みたいな話だけど、戦前ってそういうもんだったろうしそういう人々もいたろうな、みたいな。傑出した人物についての話というのはおもしろい。我々の文化ではあんまり見かけなくなっているのではないかと思う。
2014-01-29 ★★★ N/A/増補新版 グレン・グールド--『ゴルトベルク』遺作録音30年 (文藝別冊) この文藝別冊KAWADE夢ムックっていうのはおもしろいのが多い。
2014-02-02 ★★★★ レナード・ムロディナウ/しらずしらず——あなたの9割を支配する「無意識」を科学する 原題は「サブリミナル」。自覚してない各種の認知過程について。記憶の変質や偽造、自己欺瞞、グループ意識や差別。おもしろいが気分悪くなる。
2014-02-05 原田 國男/逆転無罪の事実認定 うーん、なんかこの方は変わった人なのだな。判決文はよく書くけど学術論文や一般向けの本は書いたことがないとかだろうか。
2014-02-05 千田 有紀/日本型近代家族—どこから来てどこへ行くのか なんか旧態依然とした社会学系の家族論で、ほんとに2011年の出版なのかと疑ったくらい。10年前の論文をかきなおしたらしいが、それでも古いのではないか。
2014-02-05 中野卓/ライフヒストリーの社会学 最後の二つの論文を読んだけど、なんともかんとも。社会学というのはたいへんだな。
2014-02-06 沢田 誠二/アヘンさよなら、学校こんにちは—世界で最も多量にクラスター爆弾が残る国・ラオス いただいたもの。沢田先生はひょうひょうとしたおじいさん。しかし実は偉い。
2014-02-06 串田 秀也/エスノメソドロジーを学ぶ人のために ざっと目を通してみて、やっとなんとなくどういうものかわかりつつある気がする。
2014-02-06 ★★★ ふなとよし子/キュリアス・マインド こういう本あるって知らなかった。ハンフリー、バス、サポルスキー、チクセントミハイ、ピンカー、ベイトソン、マーギュリス、ドーキンス、デネットとかキラ星の如き人々。名前間違って覚えている人々もこれを機会に修正しましょう。
2014-02-06 ★★★★ 長田 好弘/近代科学を築いた人々〈下〉進化思想/熱力学/統計力学 上中下と読んだ。なるほど、良書。19世紀の密度の高さみたいなのを感じる。
2014-02-07 村井 潤一郎/嘘の心理学 (クロスロード・パーソナリティ・シリーズ) 教科書。読み物ではない。
2014-02-07 大越愛子/ジェンダーとセクシュアリティ—現代社会に育つまなざし 大越愛子先生の近大退職記念論文集。若い人々ががんばっている。従軍慰安婦、宗教、性役割分業あたりで大越先生の業績をふりかえったかんじか。しかしこのタイトルならポルノだの売買春だのもやってほしかった気がする。
2014-02-07 ★★ ニーアル・ファーガソン/文明: 西洋が覇権をとれた6つの真因 面白そうなのにそれほどおもしろくない。第2章で放棄。
2014-02-07 ★★★ 矢島 タケシ/美男力 美的エイジングへの99のレシピ 図書館でみかけて借りてみたが、意外によい。汚いオヤジが最低限のラインをクリアするための基本的ハウツー。タイトル悪かったんじゃないかな。
2014-02-08 増田 奏/住まいの解剖図鑑 整理整頓の本かと思ったら間取りとかの本だった。私には関係ないが、まあいろんなことを考えるものだわね。
2014-02-08 ★★★★ 川崎のぼる/荒野の少年イサム 1 なんというか今読むと描画とかすごいな。マンガという表現方法がまさに完成している感じがする。
2014-02-08 ★★★★ アルバート エリス/性格は変えられない、それでも人生は変えられる—エリス博士のセルフ・セラピー How to Make Yourself Happy and Rearkably Less Disturbable の訳。あれ、『どんなことがあっても』と同じ本かな。まあこういう自己啓発本の典型なものがなぜ存在するのか理解できない人々はいるだろうな。
2014-02-08 ★★★★ Susan Weinschenk/説得とヤル気の科学 —最新心理学研究が解き明かす「その気にさせる」メカニズム む、ちょっと読みにくいところがあるがよく整理されていて重要だ。
2014-02-09 N/A/日本の名随筆 (6) 庭 「庭」。この「日本の名随筆」シリーズはあちこちでけっこうな分量を読んだのだが、今読むとまた発見がある。まあ私はこういう知識を増やすタイプの随筆が好きなんよね。
2014-02-09 ★★★★ レイ・ハーバート/思い違いの法則: じぶんの脳にだまされない20の法則 有名な認知バイアスというかヒューリスティクスを、それを示す実験とともに紹介するみたいな。人間の頭の取扱説明書みたいな感じ。
2014-02-12 ★★★★ みうらじゅん/アイデン&ティティ 24歳/27歳 (角川文庫) ロック漫画の最高峰。
2014-02-12 ★★★★ みうら じゅん/アイデン&ティティ32: アイデン&ティティ第3部 これ知らなかった。もうちょっとページ数たくさん読みたかった。
2014-02-13 ★ マイケル・フロッカー/メトロセクシャル 都会生活入門、みたいなの。情報はごく薄いし、あんまりシャレもきいてないし。こういうのはネットのほうが面白い記事が多い。2000年代前半はこういう感じだったのかな。
2014-02-14 ★★★ 金平守人/エロ漫の星 上 (YCコミックス) こういう技術論はやはりおもしろい。エロ漫画もたいへんだな。2000年代エロじゃないマンガも画力があがってすごいよな。
2014-02-14 ★★★ 金平守人/エロ漫の星 下 (YCコミックス) 上巻とはまた違った趣で笑わせてくれる。パロディみたいなのの技術向上も2000年代のものな気がする。
2014-02-14 ★★★★ エリック・ブライシュ/ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか 理屈っぽい話はあんまりなくて私にはあれだけど、事実関係が豊富で勉強になる。国内では類書あまりおもいつかないので貴重。訳出したのはえらい。簡略だけど索引もついている。
2014-02-15 ★★★ 井村 裕夫/進化医学 人への進化が生んだ疾患 教科書っぽいけどおもしろいな。平行して読んでる『1万年の進化爆発』と重なるところが多い。
2014-02-16 ★★★★ グレゴリー・コクラン/一万年の進化爆発 遺伝歴史学だそうだ。おもしろい。環境が変化したら進化のスピードも上がります。そりゃそうだよね。旧石器時代から人間はまった進化してません、みたいなのはおかしいと思ってた。ネアンデルタールとの混血とか農耕開始による自己家畜化とか。ユダヤ人頭いいのは中世の自然選択だろうとか。まあ怪しいところも多いとは思う。あと翻訳の具合なのか読みにくいところがある。
2014-02-17 ★★ ファビエンヌ ブルジェール/ケアの倫理 (文庫クセジュ) 全体に話がでかくて具体性がない。ネオリベネオリベって誰だかわからない案山子を叩いてる感じ。世界中で同じようなものが大量に書かれているのだなあ。
2014-02-17 ★★★★ 榎本俊二/ムーたち(1) 哲学。
2014-02-17 ★★★★ 榎本俊二/ムーたち(2) 哲学。
2014-02-18 ★★★★ 川崎のぼる/荒野の少年イサム 2 ビッグストーンとの決闘。なつかしいなあ。ちょっと引き伸ばしすぎだと思うけど。
2014-02-18 ★★★★ マリアン ラフランス/微笑みのたくらみ 笑顔の裏に隠された「信頼」「嘘」「政治」「ビジネス」「性」を読む エクマン先生のところで勉強した人のようだ。トピックいろいろあって面白い。
2014-02-19 J. Ryberg/New Waves in Applied Ethics (New Waves in Philosophy) 動物、コンピュータ、差別、言論の自由、健康、エンハンスメント、移民、貧困、刑罰、スポーツ、戦争。
2014-02-19 Kerry Walters/Vegetarianism: A Guide for the Perplexed (Guides for the Perplexed) よみやすい。シンガーやレーガンのライン以外の議論とそれに対する批判とかが視野が広がっておもしろい。1. 動物の苦痛とか工場畜産とか。2. レイチェルズのベーシックな議論。残酷はいけません、みたいな。3. 利害からの議論。功利主義。4. 権利からの議論。5. エコフェミ。6. 環境主義者。7. 人間中心主義者。8. 生命に対する畏敬。
2014-02-19 Melinda Tankard Reist/Big Porn Inc: Exposing the Harms of the Global Pornography Industry 反ポルノの運動家たちの文章の寄せ集め。それはいいのだが、索引を見ても親ポルノや反・反ポルノの人々の名前がまったく出てこないっていうのがショッキングだわよねえ。なんでこうなるのかな。中里見博先生がレイプレイについて書いてる。
2014-02-22 大理 奈穂子/高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書) 見通しがなにもなくてつらい。
2014-02-23 串崎 真志/心は前を向いている (岩波ジュニア新書) ちょっと雑多な印象。なんかえらいポジティブな書き方だけど、これナチュラルにこうなのだろうか。
2014-02-27 ★★★★ 日経エンタテインメント!/ザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド すごい資料だな。まさにオヤジによるオヤジのための解説書。みんなこれ読みながら2000回目、3000回目のビートルズ曲を聞くわけだ。
2014-02-28 N/A/MEN'S CLUB (メンズクラブ) 2014年 03月号 ぜんぜん関係がない。Men's Exの方がまだ近いことがわかる。
2014-02-28 ★★ 北条 かや/キャバ嬢の社会学 (星海社新書) こんなもんだろうと思う。ふつうのライターの仕事。もっと具体的な話、おもしろい話はたくさん出版されているし、ネットでも読める。もとになった論文を想像しながら読んだが、卒論なら部分的に提出してもものすごく優秀だが、修論としては論文ではない、みたいな評価をされたろう。
2014-02-28 ★★★ 森岡 弘/男のファッション練習帖 (講談社の実用BOOK) 森岡先生は自分でモデルするのでおかしい。
2014-03-01 山口拓美/利用と搾取の経済倫理 (神奈川大学経済貿易研究叢書) 搾取というテーマはおもしろいと思うし、動物倫理とか労働時間の問題とか扱っていて魅力的なのだが、どうも倫理学(というか社会科学)っぽくなってこない。
2014-03-05 ★★★ 谷口ジロー/冬の動物園 (ビッグ コミックス) 谷口先生のまんが道。
2014-03-05 ★★★ 吾妻 ひでお/夜の魚 (太田COMICS—芸術漫画叢書) なるほど。『地を這う魚』にでてくるモチーフのいくつかはすでにここで出てるのね。吾妻流のロリエロも懐かしい。
2014-03-08 ★★★ 師岡 康子/ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書) うーん、勉強になったが、規制慎重派の言い分はもっと検討するべきだと思う。一方的に見える、というか慎重派に反論している部分は紋切りになっていて説得力がないとおもう。
2014-03-10 ★★★ 太田博樹/ヒトは病気とともに進化した (シリーズ認知と文化) おもしろい。しかし、コンパクトにするためだろうけど用語解説みたいなのが最小限で、素人に理解させようとする気のない感じもある。こういうのを読むと、一線の研究者とは別に科学ライターみたいな人々が盛んに活動している英語圏がうらやましい感じもする。
2014-03-12 柳沢きみお/大市民 : 5 (アクションコミックス) 某所の「ライブラリ」に1〜5があった。まあウダウダ説教たれつつ楽しいことを楽しむということを大事にするのは悪くないのではないか。
2014-03-13 谷口 ジロー/歩くひと (小学館文庫 たD 1) この頃はまだ話を作ることができてない感じ。
2014-03-13 ★★★ 谷口ジロー/ふらり。 谷口先生一人でも円熟な感じ。
2014-03-13 ★★★★ 谷口 ジロー/散歩もの (扶桑社文庫) このコンビはいいですね。
2014-03-15 ★★ 吾妻 ひでお/あるいは吾妻ひでおでいっぱいの吾妻ひでお (Azuma Hideo Best Selection) うーん、なつかしいけど、作品としてどうなんだろうな。
2014-03-16 N/A/GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2014年 04月号 [雑誌] 風呂で読む。あの憎むべきバブルがまたきている感じ。
2014-03-17 ★★★★ 小林 亜津子/生殖医療はヒトを幸せにするのか 生命倫理から考える (光文社新書) いただきました。ありがとうございます。生殖関係の各種の話をあれこれ。情報が多くて勉強になる。生命倫理ライターとしてはすばらしい。ただし倫理学者として見れば、なんか規範的な主張をしてほしい気がする。でもそういう道は捨てたというか目指さないのかもしれない。
2014-03-17 ★★★★ 秋葉 剛史/ワードマップ現代形而上学: 分析哲学が問う、人・因果・存在の謎 えらい。業界はこれでずいぶん変わるだろう。
2014-03-18 ★★★★ ニコラス ウェイド/5万年前—このとき人類の壮大な旅が始まった おもしろい。人種とか。ユダヤ人とか。
2014-03-19 篠田 謙一/日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス) 再読。
2014-03-19 大屋 雄裕/自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う (筑摩選書) なんか情報が多すぎて目が回る。
2014-03-19 柳沢きみお/大市民 : 10 (アクションコミックス) はははは。柳沢きみお先生研究中。柳沢先生もジョージ秋山先生も、同じ話をなんどでも書けるのが偉い。
2014-03-19 柳沢きみお/乱造斎おんな絵日記(上) 愛蔵版 これが『大市民』山形鐘一郎のダークサイドか。柳沢先生のファンサイトは http://yanagisawakiio.sugoihp.co/
2014-03-20 吾妻ひでお/アズマニア 2 (ハヤカワ文庫JA) まあこういうかんじでしたな。
2014-03-21 ★★ 堤 未果/社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書) なんかなんで延々アメリカのはなししているかわからず途中で放棄。
2014-03-22 サム・サマーズ/考えてるつもり ——「状況」に流されまくる人たちの心理学 状況要因強いですよ、という本。そんなにおもしろいわけではない。
2014-03-22 ロバート・ビスワス=ディーナー/「勇気」の科学 〜一歩踏み出すための集中講義〜 マサイ族とのつかみはおもしろかったが、のこりはぜんぜんだめ。スケボで万里の長城を飛び越えるのが勇気と同意関係あるかわからんし。尊厳の文化、勇気の文化、面子の文化、みたいなのもぜんぜんだめだと思う。途中で放棄。
2014-03-22 ★★★★ Alan Soble/Sex from Plato to Paglia: A Philosophical Encyclopedia これもってれば、セックス哲学で食えると思う。文献情報豊富。そろそろアップデートしてくれないかな。
2014-03-23 ★★★★ N/A/VOX ヴォックス 真空管回路搭載 MAX30W ギター・アンプ Valvetronix VT-20+ 某パーティーではこれ使ったのだった。すげー優秀。デジタルシミュレーターアンプなのだが真空管も搭載していてそれなりに鳴る。この値段ですごい。
2014-03-26 レイ コールマン/エリック・クラプトン・ストーリー こういうのって読みにくいよなあ。
2014-03-28 Joel Feinberg/Doing Philosophy: A Guide to the Writing Fo Philosophy Papers すごい高いのに115ページしかない。
2014-03-28 内野 正幸/差別的表現 最後の方にフェミニストのポルノ規制の問題があつかわれている。つっこみはそれほどではないけど、時代的にすごくよく調べていると思う。
2014-03-28 エドワード・O. ウィルソン/人類はどこから来て,どこへ行くのか なんか微妙。
2014-03-28 立岩真也/造反有理 精神医療現代史へ わからん。しかしまあこういう資料的なものをだらだら書けるというのはやはり偉い気はする。ふつうはこういうのは出版できないわけだし、ネームバリューあるからこそ出せる。そこらへんはやはりえらい気がする。
2014-03-28 山崎 文夫/セクシャル・ハラスメント法理の諸展開 (学術選書116) 米国やフランスでの判例の紹介とか。国内のも。セクハラや女性への暴力とかって概念の意義を認めながらも、あんまり拡大するのには慎重な立場。
2014-03-28 ★★ ジョン・ライドン/Still a Punk: ジョン・ライドン自伝 すごく読みにくい。
2014-03-28 ★★★★ N/A/karadafitHeart(カラダフィットハート) 心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART iPhone対応 RunKeeperでも使える。安くていいけど、バンドの結び目が安っぽい。
2014-03-29 ★★★★ アダム・スウィフト/政治哲学への招待—自由や平等のいったい何が問題なのか? グッドな入門書・教科書。キムリッカより先にこっち読んだ方がいいだろう。サンデル→これ→キムリッカみたいなコース。訳文はちょっと硬い。
2014-03-30 ★★★ 永井 永光/永井荷風 ひとり暮らしの贅沢 (とんぼの本) 「詩人の田村隆一は、日記を長く続けるコツは感想を書かないことだと言っていた。あとで読み返すと自己嫌悪に駆られることが多い。だから日記というものは大抵あとで焼却されたり、どこかに放り込まれて行方不明になってしまうのだ。そうならないためには、その日の天気や、会った人、読んだ本など、事実だけを淡々と書くべきだ、という。」p.88 うーん、これは直接伝聞ではなく、田村先生のエッセイにもとがあるはずだな。
2014-03-31 ミヒャエル クヴァンテ/人格: 応用倫理学の基礎概念 なんか新しいことが議論されているとはおもえない。英語圏のやつの方がいいだろう。じっさいやってることは同じだし。文献調査甘い感じ。
2014-03-31 ★★★★ ピーター シンガー/ヘーゲル入門—精神の冒険 いまごろ読み直してるけどこれすごいよく書けてるな。やはりシンガーは一流の哲学者だ。うしろの方になんか余計なものがついていて読む気なくしていたのだった。
2014-04-01 Stephen Holland/Arguing About Bioethics (Arguing About Philosophy) いまホットなところのアンソロジー。胚利用研究、胚の選別、クローニング、動物実験、移植用臓器の確保、自律と同意、公共衛生、医療資源の配分、途上国での研究倫理、自殺幇助。
2014-04-04 N/A/理想 692号(2014) 特集:終末期の意思決定 いただきました。ありがとうございます。このグループがいちおう主流派なのかなあ?
2014-04-04 ★★★ スティーヴン ランズバーグ/ランチタイムの経済学: 日常生活の謎をやさしく解き明かす まあまあ。
2014-04-07 ★★★ ジョン ペリー/スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考 つらい。みじめだ。有能な縦型人間と無能な横型人間が出てくる。まあわしらは自律する計画的行為者なんかではなく、人や天気やその他のものに駆動される奴隷に向いた存在だ。
2014-04-09 ★★★★ 荻野 美穂/女のからだ——フェミニズム以後 (岩波新書) 現代史家としての荻野先生は信頼できる。情報量多くて知らん話も大量にある。
2014-04-10 N/A/吸水速乾 マイクロファイバー 『さらり美人バスマット』 ベージュ 2枚組 35×50cm 3402350 QOLがあがった。
2014-04-10 N/A/テーブルワゴン TW-3HS 引き出しバスケット付 3段タイプ F-2453 QOLをあげてくれることが期待される。
2014-04-11 杉村 芳美/「良い仕事」の思想—新しい仕事倫理のために (中公新書) ヘシオドス。「労働は恥ではない。働かないことこそ恥なのだ。」ソクラテスも同意。
2014-04-11 ★★ Madsen Pirie/How to Win Every Argument: The Use and Abuse of Logic ふつうのファラシー一覧と解説、みたいなの。
2014-04-11 ★★★★ 泉 昌之/ダンドリくん 上 (ちくま文庫 い 41-1) 名作だ。
2014-04-12 ★★ 青山 治城/なぜ人を殺してはいけないのか—法哲学的思考への誘い めくっていたら第2章が「殺してはいけない「人」とは何か」なんだけど、なんかよくわからん。なんかあんまり法哲学っぽくない感じ。参考文献が和洋あわせて「著者のアルファベット順」になっているのに、表記は漢字や片仮名だったりする、そういう本。翻訳は訳者とか書いてない、そういう本。
2014-04-12 ★★★ 泉 昌之/新さん (Mag comics) 楽しい。
2014-04-14 N/A/TASCAM オーディオインターフェイス DSPミキサー搭載 96kHz対応 USB2.0 US-322 Zoo R16がMavericksにしたら正常に動作しなくなって、ドライバ出る様子もないので(問い合わせたら出すとは言っていたが)、とりあえず。しかしもう楽器練習したり曲作ったりする余裕も創造性もない。
2014-04-14 ★★★★ David Degrazia/Creation Ethics: Reproduction, Genetics, and Quality of Life 非常に重要。
2014-04-17 坂井 律子/いのちを選ぶ社会 出生前診断のいま この方はこういう感じだよな。
2014-04-17 香山 リカ/新型出生前診断と「命の選択」(祥伝社新書324) たいした議論があるわけではない。
2014-04-17 ベンジャミン・スポック/スポック博士の性教育—ティーンエイジャーのために なつかしいなあ。
2014-04-17 テリー・ギリアム、テリー・ジョーンズ/モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル(1枚組) [DVD] これはだめだった。パイソンズの映画系統はだいたいだめなんだよな。
2014-04-19 ★ 三浦ゆえ/セックスペディア 平成女子性欲事典 どういう読者に売ろうとしているのだろうか……
2014-04-19 ★ アレクサンダー・フォン・シェーンブルク/優雅な暮らしにおカネは要らない 貴族式シンプルライフのすすめ 言ってることはまちがってないけどくだらない。
2014-04-19 ★★★★ 黒田 基樹/百姓から見た戦国大名 (ちくま新書) これはおもしろい。ちくま新書とはおもえない堅さ。
2014-04-20 戸田剛文/哲学をはじめよう 若いひとびとががんばっている。でもやっぱり入門書は年寄が書くべきな気もした。
2014-04-21 ★★★ N/A/Perrier(ペリエ) ライム 330ml×24本 [並行輸入品] 実はうっすらライム味も。
2014-04-21 ★★★★ N/A/ペリエ (Perrier) プレーン 炭酸水 缶 330ml 「直輸入品] ×24本 箱買いした。ビンの方が雰囲気あったけどこっちの方が安いしリサイクル。
2014-04-24 高橋 一喜/日本一周3016湯 (幻冬舎新書) これで楽しいのかどうか。
2014-04-24 郡司 勇/秘湯、珍湯、怪湯を行く! (角川文庫) これも楽しいのかどうか。
2014-04-24 ★★★ ワレン・ファレル/男性権力の神話——《男性差別》の可視化と撤廃のための学問 まあ古いわよね。でも訳出したかったのはわかる。
2014-04-24 ★★★★ 小塩 隆士/「幸せ」の決まり方: 主観的厚生の経済学 しっかりした啓蒙・研究。日中間の3ヶ国の比較というのがおもしろい。
2014-04-24 ★★★★ N/A/ティファール 電気ケトル アプレシア プラス カフェオレ 0.8L BF8051JP 家でお茶飲むことが増えたので。ガスより早いし、空焚きの心配がないのもけっこうでかい。
2014-04-25 河西 秀哉/恋する (日常を拓く知2) 恋愛をネタに人文系の学問の紹介をする、みたいな基礎演習とかのテキストをめざしたものだと思う。生物学とか刑法とか入ってないからあれではある。
2014-04-25 ★★★ 小谷野 敦/頭の悪い日本語 (新潮新書) 私の力ではまちがいさがしできない。これでいいのではないか。
2014-04-28 ★★★★ N/A/PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 白 英語配列 USBキーボード 静電容量無接点 UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ホワイト PD-KB400W 買ってしまった。快適。しかし高すぎるとも思う。Happy Hackin Keyboard Proってのは2台目。Liteはもう何台買ったかわからん。
2014-05-02 ★★★ ジョン・ダール/ラウンダーズ [DVD] ほんとうに久しぶりにビデオ見た。
2014-05-03 土橋 正/モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術 シャレオツ仕事術みたいな。
2014-05-03 トニーノ・ヴァレリ/怒りの荒野 HDリマスター スペシャル・エディション Blu-ray 「ドクホリディの銃」の撃鉄をなでるシーンが印象に残っていて探していたのだが、これだったのね。
2014-05-04 田中 芳樹/中国武将列伝〈上〉 なんでこんなの読んでるんだ……
2014-05-04 スティーブン・E・ランズバーグ/ランズバーグ先生の型破りな知恵 よくある細かい話のよせあつめ。もひとつ楽しめない。
2014-05-04 ★★★ 並木 頼壽編著/中国の歴史を知るための60章 (エリア・スタディーズ87) 近現代の記述が厚い。
2014-05-05 ロバート・B・チャルディーニ/影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく なんでわざわざ『影響力の武器』を訳しなおしているのか意味不明。
2014-05-05 Elizabeth Dunn/Happy Money (English Edition) モノではなく経験を買いましょう。特別なご褒美treat にしましょう。時間を買いましょう。いま払ってあとで使いましょう。他人に投資しましょう。
2014-05-05 ★★★★ 戸田山 和久/哲学入門 (ちくま新書) 野心的。
2014-05-05 ★★★★ ロバート・L. ハイルブローナー/入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫) これは重要な本なのね。
2014-05-08 ひさうち みちお/日本人の営み—下腹集中コース カップル観察おもしろいな。
2014-05-08 ★★★★ ジョナサン・ハイト/社会はなぜ左と右にわかれるのか——対立を超えるための道徳心理学 道徳と政治に関心ある人は必読。翻訳も立派。グリーン先生のあの本も誰か訳してくれないかな。
2014-05-09 ★★★★ マイルスデイビス/完本 マイルス・デイビス自叙伝 (ON MUSIC) 巨人だけどなにも学ぶところのない人だ。すごい自信だけど、まあストラビンスキーとかと同じくらいの格の人だからねえ。ていうかパーカー先生をひどい人だというマイルス先生も相当ひどい。人格破綻の程度では負けてないのではないか。パーカー先生よりマシなのは、仲間は(有用なうちは)大事にする、ぐらいか。しかしそれだってパーカーは1人でよかったけどマイルスはバンドじゃないとだめだった、というだけの話。
2014-05-10 ★★★ ハイディ・グラント・ハルバーソン/やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~ 最初の方はおもしろいかと思ったけどたいしたことがなかった。バウマイスター先生の『意志力の科学』の方がいいと思う。
2014-05-11 ★★ ジャン スネル/快楽へのいざない ストレスたまるのはよくないので、あんまり気にせず楽しい悪いこともしましょう、みたいな。ほとんどゴミ。
2014-05-15 日本温泉文化研究会/温泉をよむ (講談社現代新書) えらい情報密度が高い。っていうか高すぎて素人には読みにくい感じもある。
2014-05-15 伊藤 計劃/虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) ほんとに久しぶりにSF読んだ。
2014-05-18 矢作 俊彦/気分はもう戦争 (アクション・コミックス) なつかしい。
2014-05-18 N/A/モリシタ そば殻枕 無地 35x50cm ブルー 枕はそばがら。
2014-05-19 ★★★★ 岸 恵美子/ルポ ゴミ屋敷に棲む人々 (幻冬舎新書) セルフネグレクトという概念はおそろしい。
2014-05-20 阿岸 祐幸/温泉と健康 (岩波新書) 温泉行きたいです。
2014-05-20 N/A/実践! 男のスタイルアップ術 仕事に、休日に、200の実例でコ (BIGMANスペシャル) ビームスっていかにもビームスって感じになるよなあ。
2014-05-20 村瀬幸浩/男子の性教育: 柔らかな関係づくりのために こういうの村瀬先生しかやってる人いないのかな。内容としては文句はないが、男子の性欲についてはもっとなんか切実なあれがある気がするんだけどどうだろうか。
2014-05-20 マーチン・ファン・クレフェルト/戦争文化論 上 おもしろい。最初は武具とかの話から。かっこいい武具をつけるのはだいじです。
2014-05-20 N/A/パール金属 鉄職人 鉄製 フライパン 26cm H-8536 天啓を得て30年ぶりにフライパンを買う。
2014-05-20 ★★ 中山 康樹/キース・ジャレットの頭のなか ぼちぼち。
2014-05-21 ★★★★ マンジット クマール/量子革命: アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 ぼんやりとしか理解できないが、数学的に世界を理解するということはこういうことなのだな、みたいな。科哲でやってる反実在論とかについてもすこしわかった気がする。実はその後ずっと愛読書。
2014-05-22 ロバート ステッカー/分析美学入門 訳者様からご恵投いただきました。ありがとうございます。正しい分析系の伝統の哲学ってのの入門にも使えそう。
2014-05-23 小谷 教夫/アドリブ上手なピアニストになるためのジャズ・フレーズ514 あらゆる場面に対応できる素材ネタが満載! (CD付) 移調して練習しなければ意味がありません。
2014-05-24 Ray Jackendoff/A User's Guide to Thought and Meaning (English Edition) かなり前に入手して一回読んでる。
2014-05-25 甲斐谷忍/LIAR GAME 5 (ヤングジャンプコミックス) うーん、読みにくい。
2014-05-27 雨宮 処凛/14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術) 各種の生命倫理の問題の刺激的なところの紹介。おもに『現代思想』系列というか左翼・障害者運動系列の人びとの意見の紹介になっている。ソース不明の気になる記述も少なくないが、まあしょうがないだろう。想定読者(14歳ではなく二十代の若者だろう)を考えればかなりうまく書けてると思う。できれば反対側の人びとの話も取材してほしかったところ。たとえば尊厳死協会の人からもゆっくり話を聞いてみたらぜんぜん違う本になってたのではないか。
2014-05-28 ★★★★ クリストファー・チャブリス/錯覚の科学 「見えないゴリラ」の人たち。第3章の自信過剰の話がおもしろかった。
2014-05-29 ひさうち みちお/托卵 読みにくい。モグラさんと天使さんの話とかは好きなんだけど。
2014-05-29 ★ ウェンディ・ワッサースタイン/怠惰を手に入れる方法 つまらん。読む価値がない。と、aazon.co見てもこのシリーズでこの本だけ評価が低いし、一つ星つけてる人もいる。やっぱりねえ。
2014-05-29 ★★ 小谷野 敦/病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書) いつもの私批評。評論というのは対象ではなく筆者を楽しむものだと教えてれくたのは小谷野先生。でも今回おもしろかったのは68頁あたりぐらいか。読んでいるうちに、文学というのは、自分はどれくらいセックスできるか、他人がどれくらいセックスしているかを考える学問だ、みたいなことを思いついたが意味がわからない。
2014-05-29 ★★★ 森恒二/自殺島 11 (ジェッツコミックス) 「トモ」の行動とかあんまりリアリティなくてどうかな。
2014-05-31 ヴィンフリート・メニングハウス/美の約束 おもしろくない。
2014-06-02 権左 武志/ヘーゲルとその時代 (岩波新書) 今どきこういう書き方ができるというのはすごいなあ。頭の方で放棄。
2014-06-02 デボラ・R. バーンバウム/自閉症の倫理学: 彼らの中で、彼らとは違って 自信あるわけではないけどおそらくダメな本。著者の弟が自閉症らしいけど、その人を典型例として考えすぎている? いろんな哲学者の名前が出てくるけど、その解釈も正しいのかどうかあやしい。っていうかあきらかにおかしいのもけっこうある。
2014-06-02 ★★★★ ジョゼフ・エプスタイン/嫉妬の力で世界は動く これはけっこう楽しく読める。基本的にこのシリーズは七つの大罪とされる概念について思想家とかの断片をつかってだらだらやるエッセイ。ただ筆者の力量にはずいぶん差がある。
2014-06-06 ロバート・M. ヴィーチ/生命倫理学の基礎 生命倫理学の基礎
2014-06-06 ★★★★ George Cole/The Last Miles: The Music of Miles Davis, 1980-1991 (Jazz Perspectives) バンドメンバーの往来とかインタビューとかすごく詳しくて楽しい。こういうの読めると英語読めるようになってよかったと思うわね。哲学や文学なんか読めなくていいこの人に1968年ぐらいからの電化マイルスのスタジオワークについても書いてほしい。
2014-06-07 峰 なゆか/アラサーちゃん 無修正2 やっぱだめ。
2014-06-07 飯田 亘之/生命技術と倫理 いまごろ入手。
2014-06-07 ★★★★ いがらしみきお/羊の木(5) (イブニングKC) あいかわらずキモい。
2014-06-07 ★★★★ 伊藤潤二/うずまき (3) (スピリッツ怪奇コミックス) 傑作だよなあ。
2014-06-08 N/A/HEIAN SHINDO つっぱり棒 ジャッキ式超強力極太タイプ ホワイト 幅113~193cm 耐荷重65~25kg パイプ直径3.4cm NGP-110 平安伸銅工業 本来は床の間であるところに設置した。悪くない。それにしても私ジャケットたくさんもちすぎ。
2014-06-08 N/A/シャスタ産 クリスタルガイザー 500ml×48本 [並行輸入品] 1.5リットルのとかは扱いが面倒なことに気づいたので。
2014-06-08 N/A/[2CS] 四季の恵み 自然湧水 木曽 (2L×6本)×2箱 お茶やコーヒーのためのお湯はこれで。うちの水道まわりはぼろくてちょっと問題がある。
2014-06-08 ★★ 真鍋昌平/闇金ウシジマくん (30) (ビッグ コミックス) このシリーズはだめだね。
2014-06-08 ★★ 真鍋昌平/闇金ウシジマくん (31) (ビッグ コミックス) だめ。
2014-06-08 ★★★ 真鍋昌平/闇金ウシジマくん (29) (ビッグ コミックス) そこらへん歩いている人びとも苦しんでいるのかね。
2014-06-11 小谷野 敦/江戸幻想批判—「江戸の性愛」礼讃論を撃つ 「改訂新版」になってるの知らなかったので買いなおし。うわ、『恋愛の超克』の文章がそのままはいってた。なんでこういうことするかな。それにしてもこの一人の女性研究者に粘着する暗い情念はすばらしいな。
2014-06-12 清水 真木/感情とは何か: プラトンからアーレントまで (ちくま新書) なんかかなりおかしい。「情動主義」のところとかは支離滅裂に思える。
2014-06-15 甲斐谷忍/ONE OUTS 3 (ヤングジャンプコミックス) なるほど、おもしろい。
2014-06-15 唐澤理恵/できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか (PHPビジネス新書) ふつう。
2014-06-15 N/A/エポラス ファンシア 鉄製木柄北京鍋 30cm お玉付き FAN-30P 中華鍋も買い替え。
2014-06-16 村上 春樹/女のいない男たち こういうの読むのは本当に久しぶりだったが意外に楽しめた。小説というのはモテる男についての話である。
2014-06-18 N/A/[セシール] パジャマ 綿100% サッカーシャツ 前開き チェック柄 男女兼用 NM-814 D(レッド系チェック) 日本 L (日本サイズL相当) まともなパジャマはQOLを上げることが期待される。→実際にかなりあがった。
2014-06-18 N/A/1-B00K61RTN4 2種類買ってみた。
2014-06-20 宮本輝/螢川・泥の河 (新潮文庫) 久しぶりに純文学読んでみた。文学は健康に悪いと思う。まあこういうものを読む人というのは、読まない人ともうぜんぜん違う生き物ではないかという気がする。
2014-06-21 宮本 輝/新装版 命の器 (講談社文庫) まあ私とはぜんぜん違うタイプの人だわね。おそらく友達にはなれない。むしろ敵。
2014-06-22 ★★★ レイモンド G. ミルテンバーガー/行動変容法入門 これは恐い。1950年代のアメリカの白い実験室で白衣着た心理学者が人体実験している感じ。参考にはなったが、ふつうの人は『うまくやるための強化の原理』で十分だろう。
2014-06-25 ジェームズ・E. メイザー/メイザーの学習と行動 図書館でめくってみたが読む必要なさそう。
2014-06-25 ★★★ マイケル ビリッグ/笑いと嘲り—ユーモアのダークサイド 攻撃的なユーモアに対して非常に批判的でぜんぜん笑えない。こういうのは批判心理学というらしい。
2014-06-25 ★★★★ 小澤 征爾/小澤征爾さんと、音楽について話をする あら、おもしろいわ。村上先生そうとうなマニアだな。レコードマニアが一番マニアしてられた時期に生きていたということか。
2014-06-25 ★★★★ ジョナサン・S・アブラモウィッツ/ストレス軽減ワークブック デヴィッド・バーンズのFeeling Goodハンドブックのパクリっぽい。BC、時間管理、アサーティブネス。しかし他にマインドフルとかのリラクシゼーション、食事や運動、睡眠などにも触れているのが売りなのかな。300ページ超。思うところあって私費でも購入。
2014-06-25 ★★★★ デビッド D バーンズ/もういちど自分らしさに出会うための10日間 自尊感情をとりもどすためのプログラム 実際に手を動かすのが大事です。
2014-06-26 ★★★ 能町 みね子/雑誌の人格 なるほど。私は『レオン』ではないのだよなあ。SPAの人がおもしろい。いかにも。
2014-06-29 プラトン/饗宴 (光文社古典新訳文庫) 読みやすくてとてもよい。
2014-07-04 ★★ 小林 章夫/新書529エロティックな大英帝国 (平凡社新書) うーん、そんなあれだな。あんまりこの本好きになれなかったのね。むしろ得意の『ファニー』の方を解説してほしかった。金塚先生の『もう一つのヴィクトリア時代』の訳をディスっている。
2014-07-04 ★★★ ウィリアム・B・アーヴァイン/良き人生について—ローマの哲人に学ぶ生き方の知恵 悪くはないけど、もうひとつな感じ。引用群も有名なものばかり。『欲望について』はもうちょっとバラエティあったんだけど。
2014-07-10 伊藤 整/近代日本人の発想の諸形式 他四篇 (岩波文庫 緑 96-1) 「愛の虚偽」読むために。この時代はこんなもんだろう。文学は遠い。
2014-07-10 ★★★★ 河出書房新社編集部/チャーリー・パーカー (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 読める。しかしパーカー聞く人ってそんないるのかな。むしろ選ばれた民であることを楽しみつつ聞く感じか。音楽の話するならやはり少しは楽譜欲しい。もちろん書いてる人びとは楽譜読み書きできても読者を考慮してあえて避けてるんだろうけど、それだと読者にはかっこつけた話をしているようにしか読めなかったりする。
2014-07-12 ★★★★ 中村珍/誰も懲りない すごいなあ。でもまあなんかガイキチぐあいにリアルなところがある。
2014-07-21 ★★ 東 小雪/なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白 記憶回復やばい。これを真に受けるひとがたくさん出てこないことを祈る。宝塚内部の話は、まあそういうことになってそうだな、とか。へんなカウンセリングが流行するのが心配だからアマゾンレビュー書いておいた。----------------------------------筆者が摂食障害やいじめ、各種の差別等に悩んでいたことは気の毒ですが、本書の核である父親からの性虐待とその失なわれた記憶の回復という筋にはかなり注意が必要です。カウンセラーによる催眠などを用いた回復記憶の手法によって、親の子供に対する性虐待という「事実」をさぐりだす、という手法は、1980年代から米国で流行しました。しかしその後そうした手法には大きな問題があり、各種の障害に苦しんでいる人びとが、事実に反して親を非難するといった事件を引き起こしたために強く批判されています。そうした「虐待」の告発が、事実無根だとして多くの裁判が争われています。一般には、学者筋からはそうした手法は危険であり、忌避することが強く勧告されていると言ってよいと思います。たしかに子供に対する性虐待は大きな問題ですが、正直なところ、こうした記憶回復の手法などを使ったカウンセリングがいまだに行なわれていることに驚きました。この本を読んで親の性虐待や催眠カウンセリング、記憶の回復などに興味をもった人は、エリザベス・ロフタスらの『抑圧された記憶の神話—偽りの性的虐待の記憶をめぐって』や矢幡洋『危ない精神分析—マインドハッカーたちの詐術』も同時に読んでおくべきだと思います。「虚偽記憶」などで検索してもある程度のことを知ることができるでしょう。英語が読めるひとは http://www.fsfonline.org なども参照してください。
2014-07-21 ★★ ティム・ロス/ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間 シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD] 話そのものははそれほどおもしろくない。エピソードに複数話入れてるのと、豆知識入れてなんとかもたせてる感じか。微表情も演技でやるのはむずかしいわね。
2014-07-21 ★★★★ 佐藤 秀峰/漫画貧乏(まんがびんぼう) 世界を変えようという強い意志は素晴らしい。本当にまじめに考えている。
2014-07-21 ★★★★ 奥田健次/メリットの法則 行動分析学・実践編 (集英社新書) なるほどおもしろいなあ。ダメな分析の例をあげてくれているおかげでやっとポイントがつかめた。私はそういうふうにだめなものを知ることによってしか学ぶことができない。
2014-07-22 ★★ 鈴木 伸元/性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書) つかみのA受刑者の話はよくて期待させられたが、後ろは国内で出ている本に載ってるデータや研究の紹介。
2014-07-24 ★★★ ダグラス・ケンリック/野蛮な進化心理学—殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎 原書は軽く目を通していた。「翻訳出そうだ」と書いてたら山形先生が訳すとは。社会心理学はかつで「ミニ理論」でばらばらの細かい知見の寄せ集めだったけど、進化っていう観点を獲得することで大きな話ができるようになった、みたいな説明があってなるほど。全体にベビーブーマーのこの世代の成功者特有の楽観的なところとか性的な自慢話みたいなのとか自省が足りない感じのところとか、「浅い」感じがするのがちょっと気になる。
2014-07-25 ★★ 川本 耕次/ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書) なつかしい名前がたくさん出てきて資料価値がある。業界の裏話とかがたくさんはいっているわけではないので、おもしろいわけではない。
2014-07-26 田上 孝一/マルクス疎外論の諸相 専門家向き。真面目に研究するっていうのがどういうことかわかる。
2014-07-26 アラン・コルバン/快楽の歴史 コルバン先生のはインテリ向けポルノ、っていう感じもある。読んでも読んでもおわらないし。うしろの方でフーリエとかも出てくる。
2014-08-05 ★ 宮台 真司/宮台真司・愛のキャラバン——恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法 社会学者というのはフリーダムだ。
2014-08-05 ★★★★ 佐藤 彰一/禁欲のヨーロッパ - 修道院の起源 (中公新書) いかにも中公新書な学術度。ほんとうは3冊はあるわね。
2014-08-11 David A. J. Richards/Theory of Reasons for Action Betterworldbooksに安いのが。
2014-08-11 Lynne Rudder Baker/Persons and Bodies (Cambridge Studies in Philosophy) DeGraziaが参照してた。Antiessentialisを批判。
2014-08-11 Stephen P. Stich/BWELL Guide to Philos of Mind ネットにPDF丸々ころがってた。
2014-08-11 Marya Schechtman/The Constitution of Selves 物語的パーソン。
2014-08-11 ピーター シンガー/あなたが救える命: 世界の貧困を終わらせるために今すぐできること いただきました。ありがとうございます。
2014-08-11 フィリッパ フット/人間にとって善とは何か: 徳倫理学入門 (単行本) いただきました。ありがとうございます。最後のニーチェのところがおもしろい。翻訳は読みやすい。
2014-08-11 ジョセフ・ヒース/ルールに従う—社会科学の規範理論序説 (叢書《制度を考える》) 分厚すぎて読む気になれない。これ1人で訳したのか。すごいな。
2014-08-11 Jon Stewart/Mynster's "Rationalism, Supernaturalism" and the Debate About Mediation ISBN-13: 978-8763530965
2014-08-11 Matti Hayry/Arguments and Analysis in Bioethics (Value Inquiry Book Series) 北欧は元気だ。おそらくアメリカみたいに宗教的なしばりがあんまりないからだろう。
2014-08-11 Jesse J. Prinz/Beyond Human Nature: How Culture and Experience Shape Our Lives ペーパーは図書館。
2014-08-11 John Finnis/Natural Law and Natural Rights (Clarendon Law Series) (English Edition) 第2版出てたのね。
2014-08-11 Ben Eggleston/The Cambridge Companion to Utilitarianism (Cambridge Companions to Philosophy) こういうのもKindleで安価に手に入るよい時代。
2014-08-11 Robert Gottlieb/Reading Jazz: A Gathering of Autobiography, Reportage, and Criticism from 1919 to Now あら、紙でもってるのに買ってしまった。
2014-08-11 ★★ Jean Vanier/Happiness: A Guide to a Good Life, Aristotle for the New Century キリスト教?
2014-08-11 ★★★★ Fred Feldman/What Is This Thing Called Happiness? ちゃんと読む必要がある。
2014-08-14 早川 義夫/生きがいは愛しあうことだけ (ちくま文庫) 盛んな人だ。ほとんど共感するところがない異質さを感じる。
2014-08-14 ★★★★ 吉原真里/ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書) 肉食系女子。奇怪にも思えるがおもしろすぎる。
2014-08-24 ★★★ 吉原 真里/性愛英語の基礎知識 (新潮新書) リアルで勉強になる。類書は少ない気がする。
2014-08-25 内田 春菊/犬の方が嫉妬深い (角川文庫) ちょっとブログで見た件について知りたかったので。ついていけない。
2014-08-27 ★★★ N/A/1-B005HF42T8 70年代以降の話がちょっと薄くて残念。
2014-08-27 ★★★★ Ronin Ro/Prince: Inside the Music and the Masks (English Edition) すごい細かい記録。読んでも読んでも終らないのでKindleに入れておくと移動とかの空き時間つぶしに最適。レボリューションのときはいろいろあったのねえ。
2014-09-01 松苗あけみ/純情クレイジーフルーツ 1 21世紀篇 もう一度夢みたい! (クイーンズコミックス) 読んでた。
2014-09-01 ★★ 新田章/あそびあい(1) (モーニングコミックス) 青春セックスもの。こういうのはよくわからん。
2014-09-01 ★★★ 中村淳彦/日本の風俗嬢 (新潮新書 581) この先生ので気になってたAV女優や「中年童貞」ディスりみたいなのはなくなっている。類書とはちがった切り口で、なるほどそういうものなのか、という感じ。
2014-09-01 ★★★ 仁藤 夢乃/女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち (光文社新書) たいへんですな。しかし田舎で育った私の世代も、高校生のときにグループで補導されたりしてたからなあ。
2014-09-01 ★★★★ 冨田 恵一/ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法 すげー。Nightfly 1枚の録音方法を徹底的に分析。構成とかについても。現役のアレンジャー/プロデューサーがこういうの書いてくれるというのはすばらしい。
2014-09-03 きづきあきら/メイド諸君! (Gum Comics Plus) まったく関係なかった。
2014-09-05 クリント・イーストウッド/ガントレット [DVD] BSで見た。イーストウッドは鉄砲打たないのね。
2014-09-06 ★★ 植上一希/大学生になるってどういうこと?: 学習・生活・キャリア形成 (大学生の学びをつくる) 福岡大の人々によるもの。いちばんやさいいところを狙っている感じ。ちと平凡か。もうちょっとみもふたもない感じでもいいような。「大学生の起こした事件」とかで京都教育大強姦事件とか神戸大その他のUSJ迷惑行為事件とか関東学院大大麻栽培事件とか紹介されている。
2014-09-06 ★★ 近田 政博/学びのティップス 大学で鍛える思考法 名古屋大高等教育センターの人。『ティプス先生』関係者。お説教系。紙が悪くて読みにくい。なんでこんな装丁にするのか。てかこれくらいの内容はウェブの方がいいと思う。
2014-09-06 ★★★ 溝上 慎一/大学生の学び・入門—大学での勉強は役に立つ! (有斐閣アルマ) お説教系。生活の仕方から考えましょう、みたいな。けっこう読めると思う。でもふつうの学生様たちはついていけないだろう。
2014-09-06 ★★★ 天野 明弘/スタディ・スキル入門—大学でしっかりと学ぶために (有斐閣ブックス) 兵庫県立大の人々によるもの。これは堅め。私学中堅初年相手だとちょっと堅く細かすぎる印象があるかも。『メノン』から7ページにわたって引用されたり。
2014-09-06 ★★★ 学習技術研究会/知へのステップ 改訂版 これも再チェック。けっこういいけど大きくて持ち歩けないだろう。第3版は見てない。
2014-09-06 ★★★ 専修大学出版企画委員会/知のツールボックス—新入生援助(フレッシュマンおたすけ)集 かなりよくできてる印象。メールの使い方とかも。ただ、文章の読み方とか、議論の論理とかは別にした方がよかったのではないかという気はする。そういうのがあると学生様はうんざりするのではないか。
2014-09-06 ★★★★ 森 靖雄/大学生の学習テクニック 1935年生まれの方なのに意外にさばけていて、読みものとしておもしろい。資料整理の方法などは具体的だし、各種のディスカッション方法、就活や生協の利用法まで。あ、大学生協の理事なのか。
2014-09-06 ★★★★ A. W. コーンハウザー/[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法 定番のお説教名著だが、いまの出版レベルだと抽象的すぎるだろう。
2014-09-06 ★★★★ 佐藤 望/アカデミック・スキルズ—大学生のための知的技法入門 やっぱり定評あるやつはよくできてる。第2版は見てない。
2014-09-13 福間 聡/「格差の時代」の労働論—ジョン・ロールズ『正義論』を読み直す (いま読む!名著) いただきました。ありがとうございます。福間さんてこういうことを考えていたのか、みたいな。勉強になった。リバタリアンがどう言うかっていうのはもうすこし最近の議論まで解説してほしい気がした。
2014-09-13 Don Breithaupt/Steely Dan's Aja (33 1/3 Book 46) (English Edition) 音楽的にかなり細かいところまで。日本語訳あるらしい。
2014-09-14 太陽の地図帖編集部/太陽の地図帖 諸星大二郎 『暗黒神話』と (別冊太陽 太陽の地図帖 27) 『暗黒神話』は本当に異常な作品だったよな。諸星先生まだ27、8才ぐらいなのに。
2014-09-14 ★★★★ 吾妻ひでお/カオスノート あじま先生も天才なのだ。
2014-09-15 N/A/サンワサプライ DVD・CDファイルケース(120枚収納) FCD-12004BK よい。120枚てーとけっこう入る。
2014-09-15 柳沢きみお/極悪貧乏人(1) 愛蔵版 0円。
2014-09-19 ★★★★ ヤマザキマリ/プリニウス 1 (バンチコミックス) 本格古代ローマ教養マンガざます。
2014-09-20 諸星大二郎/画楽.mag VOL.3 (ホーム社書籍扱コミックス) 『暗黒神話』もう第3話なのね。うーん、単行本を待つ方がよさそう。
2014-09-27 ★★★ ティモシー・W. クルーシアス/大学で学ぶ議論の技法 本格的なアーギュメント入門書。トゥールミンモデル使った議論の分析とか。うしろの方は「人格に訴える説得法」みたいなのとか「交渉・調停」とかはいってて、まあかなりのエリート大学生向きな感じ。こういう教科書つかってどれくらいの授業時間数でカバーするんだろうか。応用倫理っぽい素材が使われていて、やっぱりそういうニーズはあるのだなあ、みたいな。
2014-10-03 William O'Donohue/Handbook of Forensic Psychology: Resource for Mental Health and Legal Professionals ネットにころがっていた。
2014-10-03 Russ Shafer-Landau/Ethical Theory: An Anthology (Blackwell Philosophy Anthologies) PDFがネットに落ちてた。
2014-10-04 柳沢きみお/KOUSHOKU ダンディ 1 (ジャンプスーパーコミックス) 超駄作。苦しそうだ。大市民やればいいのに。
2014-10-04 ★★★ 岡崎京子/エンド・オブ・ザ・ワールド (フィールコミックス) 久しぶりに読んだな。やっぱり『リバーズエッジ』以降はちょっとなあ。90年代。
2014-10-04 ★★★ ハンナ・ブランク/ヴァージン 処女の文化史 西洋でどういうふうにあつかわれているかの文化史。だらだら読んでたけどそれなり。
2014-10-08 西日本生命倫理研究会/生命倫理の再生に向けて: 展望と課題 伊佐智子「多胎減数手術を検討する」
2014-10-08 N/A/ヒトの生命と人間の尊厳 (熊本大学生命倫理研究会論集 (3)) 八幡英幸「人の生命の萌芽は尊厳をもつか」
2014-10-08 長島隆/生殖医学と生命倫理 (生命倫理コロッキウム) 高畑明尚「生殖医療と女性の権利:人工妊娠中絶を転回点として」
2014-10-10 ★ GROOVE編集部/DJの教科書 改訂版 (GROOVE for begginers) この程度ならネット見た方がよい。
2014-10-11 二村ヒトシ/なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂) とくに読むべきものはなし。
2014-10-11 ★★★ N/A/コンプライ Tx-500 BLK Mサイズ3ペア HC19-50101-01 XBA-BT75のチップをなくしたので購入。遮音性高くてよく聞こえる。しかし3ペアでこの値段出すのが適正かどうか。
2014-10-15 江口 聡/改訂新版 情報倫理入門 買ってください。
2014-10-15 ★★★ 山口 哲一/プロ直伝! 職業作曲家への道 〜 曲作りを仕事にするための常識と戦術、そして心得 こっちはそれなりにおもしろかった。職人はたいへんね。
2014-10-17 吾妻ひでお/ななこSOS 1 (ハヤカワ文庫JA) 私にとってあづま先生というと『不条理日記』で、ここらへんはあんまり読んでなかった。でもなつかしいな。
2014-10-17 ★ 片田 珠美/正義という名の凶器 (ベスト新書) オンラインのエッセイの印象通りな感じ。というかそこらへんのブログを読んでいるようだ。
2014-10-17 ★★★ 吾妻ひでお/ひみつのひでお日記 苦しんでいるな。でもうしろの方とかはマンガ家仲間と華やか。
2014-10-18 ★★ フレデリック ファンジェ/自信をもてない人のための心理学 デビッドバーンズ先生のタイプのやつ。っていうかほとんどまんまあれの書き直し。オジナルな価値がどのていどあるのか。でもまあ完全なハウツーとしては悪くないだろう。訳文が〈〉だらけで読みにくい。
2014-10-18 ★★★★ 伊藤 秀史/ひたすら読むエコノミクス 経済学はこんなことをしています、っていう感じの本。よく聞くキーワードの勉強にもなる。すごくわかりやすくてただものではない。
2014-10-19 フローレンス ウィリアムズ/おっぱいの科学 あんまりおもしろくなくて最初の方であきらめ。なんかライターが全面に出すぎてる感じ。
2014-10-21 ★★★★ 向後 千春/200字の法則 伝わる文章を書く技術 1回生後期ゼミのテキスト候補。
2014-10-23 ★★★★ 松尾 芭蕉/芭蕉全句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) すばらしい編集と注解。
2014-10-24 いしかわ じゅん/スキャンダル通信 (ヤングマガジンコミックス) ものすごい懐しい。都会の高校生とはいわなくても大学生はこういう感じかと思ってた。ははは。
2014-10-24 大貫 挙学/性的主体化と社会空間—バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって 具体例がほとんどなくて抽象的な言葉だけ1冊を占めていて、なにもわからない。
2014-10-24 原田まりる/私の体を鞭打つ言葉 まりる先生がんばっている。ライターさんが手を加えている可能性もあるかもしれないが、全体としてうまくいってると思う。
2014-10-24 ★★★ スコット・O・リリエンフェルド/本当は間違っている心理学の話: 50の俗説の正体を暴く もう有名になってる話も多いけど、そこそこおもしろい。「アルコール中毒の現実的な治療法は禁酒である」は信じてた。
2014-10-26 仲正昌樹/「倫理」における「主体」の問題 (叢書アレテイア) 「主体」をめぐるいろんなテーマがとりあげられているが、勢いのある若手中心でレベル高くて全体としておもしろい論文集になっている。仲正先生偉いなあ。高くてふつうの人間どころか研究者でも躊躇してしまうのがちょっとねえ。ネットでは目次もすぐには見つからんし、売る気があるのかどうか。仲正昌樹:「主体」の生成と変容望月由紀:発話行為と主体の成立、あるいは主体の受動性について吉沢文武:生まれてくることのない者と死者─「非存在者」に関する倫理的問題と形而上学中村哲平:「主体」というニヒリズム河田健太郎:自己立法へのふたつのアプローチ入江俊夫:C・ダイアモンドの「道徳的思考」とエウチプロン問題に寄せて─ウィトゲンシュタインの「概念形成論」の射程板倉涼:ひとはいかにして自己の主体性を理解しているか木村正人:共同行為の主体と責務杉本俊介:Why be Moral問題における主体─大庭・永井・安彦論争の再考池田喬:道徳的主体性と環境依存性の問題菊地夏野:スピヴァクにおける読みの倫理 フェミニズムと帝国主義大澤聡:テクストと倫理的展開─村上春樹の1990年代清家竜介:メディアと主体化のかかわり─活字と電子メディアによる主体と倫理の変容
2014-10-27 ★★★ エレーヌ フォックス/脳科学は人格を変えられるか? 自分の遺伝子と性格とかの関係の研究を、ポジティブ心理学のよくある話でつつみました、ぐらい。それにしてもレイニーブレインやだなあ。
2014-10-27 ★★★ ソニア・リュボミアスキー/人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法 特に目新しいところはないけど、この手のものを読んだことないならよいだろう。翻訳もまとも。この先生はかなり儲かってる気がする。勉強でもメイクマネーできます。原典だと400近い注がついているのが英語圏の自己啓発書の厚みを感じさせる。これって読者に対する権威づけや、同業者に対する威嚇とかそういうやつばかりではないのだろうな。
2014-10-28 ★★★ ゲーリー・S. ベッカー/ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学 なるほど、まあこれくらいの力ある人びとが現実の問題に対していろいろ発言したら影響力をもつだろうねえ。アメリカの連邦制の強みみたいなのもちょっとわかった。州によっていろんな経済政策を実験をすることによって、実際にどうなるかを見ることができるわけね。
2014-10-30 N/A/ONKUL オンクル vol.2 (ニューズムック) ぜんぜん関係なかったぞい。おしゃれ女子のための雑誌置き場に設置。
2014-10-30 ★★★★ N/A/NEC LEDペンダント 調光タイプ 和風 透明ダイヤカット、樹脂セード白木調樹脂飾り ~8畳 HCDB0802 明るくてすばらしい。
2014-10-31 ★★★★ 岡田暁生/すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話 お、おもしろいじゃないか。さすが岡田先生。フィリップストレンジ先生という方にジャズピ習ったのね。おそらく、ある程度ジャズを聞きこんで、ある程度楽譜読めて楽器弾ける人向けではあるけど、弾けなくても楽しめる。ストレンジ先生は口が悪いし。とにかく凡百のジャズ批評・解説本ではない。絶賛。必読。誰でもこれ読みながらyoutubeで音源聞けるし、よい時代になった。
2014-11-01 小林 直三/中絶権の憲法哲学的研究: アメリカ憲法判例を踏まえて うーん、納得できない。
2014-11-01 小野 和子/京大・矢野事件—キャンパス・セクハラ裁判の問うたもの もってたはずなのだが見つからないので。
2014-11-01 三浦俊彦/下半身の論理学 内容からして「処女とはなにか」とか「性行為とはなにか」とかそっちの方向に進むのかと思ってたら進まなかった。まあ『のぞき学原論』と同じように、あんまり真面目に読むタイプの本ではないようだ。
2014-11-01 クリストファー・ライアン/性の進化論——女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか? Sex at Dawnの訳本。おそらくだめな本。
2014-11-01 三浦 俊彦/のぞき学原論—-The Principles of Peepology- まあ奇妙な趣味を感じる。
2014-11-01 ★★★ マーティン・セリグマン/ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ ちょっとこみいった心理学の話になると翻訳やばい。https://docs.google.co/spreadsheets/d/1nLbFOH0JNVkC-Y_F-Sj_S93VRekl0rzrZIPpE7tq8FE/edit#gid=0
2014-11-01 ★★★★ 架神 恭介/仁義なきキリスト教史 おかしい。先生は基本的に真面目な人だよな。すげー勉強してる。1980年生まれなのか。もっといってると思ってた。
2014-11-02 N/A/Numark DJコントローラ iDJ Live II NU-CON-026 実は先月これ入手してしまったんだけどすでに飽きてる。
2014-11-03 ★★ 越智 啓太/ケースで学ぶ犯罪心理学 単に犯罪類型別に犯人像をタイプ分けしている程度で、なんかこの分野ほとんど研究が進んでないっぽい感じ。ケースはどれもキモい。
2014-11-03 ★★★ 相原コージ/Z〜ゼット〜 1 がんばってる。「今までは、極力他人が描いてないマンガを描くんだと気張ってきた。しかし、今回すでに先行するヒット作もあり、ブームの兆しすらあったゾンビ・マンガをあえて描くことにしたのは「もう私も50歳になるし、いつ死ぬかわかんないんだから変にこだわらずに好きなもん描いちゃお!」と思えたから。」なるほど。
2014-11-04 真鍋昌平/闇金ウシジマくん (32) (ビッグ コミックス) そろそろ終ってもいいのではないかという気はする。
2014-11-04 ★★★ 相原コージ/Z〜ゼット〜 2 おもしろくなってきた。
2014-11-13 Keith Burgess-Jackson/A Most Detestable Crime: New Philosophical Essays on Rape 「この問題に関する哲学文献年代記」とかついている。「哲学文献」は哲学者が書いたものか、哲学雑誌に載ったもの、というくくり。
2014-11-13 橋本努/現代の経済思想 若手の人ががんばってるなー。
2014-11-14 加藤 尚武/先端技術と人間—21世紀の生命・情報・環境 (NHKライブラリー) なるほど。内容より手法が興味深い。
2014-11-14 N/A/Transcend microSDHCカード 32GB Class10 (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS32GUSDHC10E (FFP)【Amazon.co.jp限定】 PCMレコーダーを持っていたことに気づき、また使おうかと。
2014-11-14 ★★ 桐生 操/「愛」と「欲望」と「快楽」の宴 世界性生活大全 (文春文庫) なんというか、現在では否定されているガセや俗説ばっかりだけど、まあそれが「常識」だから飲み屋での話のネタぐらいにはいいのか。合コンとかだったらまあ使えるかなあ。
2014-11-17 N/A/パナソニック 電気カーペット セットタイプ ベ-ジュ DC-2NFA1-C 1畳分というのだが1畳よりずいぶんでかい印象。
2014-11-18 ★ 影山 貴彦/影山教授の教え子が泣きにくる。—涙が笑顔にかわる京都の女子大研究室 学生様との距離が近すぎてこわい。
2014-11-22 フリードリッヒ ニーチェ/ニーチェ全集〈14〉偶像の黄昏 反キリスト者 (ちくま学芸文庫) 読んでないような気がしたけど読んでるな。
2014-11-22 ヘルガ クーゼ/生命の神聖性説批判 ここらへん結局あんまり読まれなかったんかな。
2014-11-22 松本零士/恐竜荘物語 なつかしい。
2014-11-22 ★★★★ 相原コージ/ムジナ(1) (ヤングサンデーコミックス) 実は読んでなかった。おもしろいおもしろい。
2014-11-24 ★★★★ 相原コージ/ムジナ(3) (ヤングサンデーコミックス) 傑作アクションだ。
2014-11-24 ★★★★ 相原コージ/ムジナ(4) (ヤングサンデーコミックス) いろいろ実験せざるをえないところに業の深さとマンガ描く難しさを感じる。
2014-11-25 佐々木 力/東京大学学問論 セクハラの項だけ読んだがとてもキモい。
2014-11-27 ★★★★ 相原コージ/ムジナ(9) (ヤングサンデーコミックス) 相原先生はほんとうにマンガが好きなのだなあ。これほどマンガ好きな人はいないってほど好きだよな。
2014-11-29 ★★★ 鈴木 涼美/身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論 だいたいブログ通り。あんまり楽しそうではない。もっと楽しそうなことがありそうな気もするのだが。文学がやりたい人なのね。
2014-12-05 ★★★ 渡辺 明/頭脳勝負—将棋の世界 (ちくま新書) 合理的といわれる渡辺二冠だけど、合理的っていうよりも自分がやってることをちゃんと理解しているというかなんというか。自分がなにをやっているのかこれくらい自覚的な人があんまりいないのだろう。
2014-12-09 ★★★ ロバート・C・ポーゼン/ハーバード式「超」効率仕事術 淡々とエグゼクティブな仕事術が語られている。悪くはない。
2014-12-10 N/A/デイリー・スキンクリーム <アロエ&バーベナ> 100ml ふむ、悪くない。でもちょっと高い。使いきれないだろう。この半分の量でいいな。
2014-12-12 Dana Rasmussen/Pornography and the Rights of Its Fans なんじゃ。weikipedia記事を編集したもの。
2014-12-12 吉川 浩満/理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ めくってみたところでは、進化論上の論争を使って、哲学的ななにか(生物学の哲学ではなく)をしようとしている感じ。素手で哲学する人独特のオリジナルな感じはある。でも当面関係なさそうなのでまたあとで。
2014-12-12 ★★★ 阿部花次郎/マンガ・黄金の接待 (メディアファクトリー新書) 意外におもしろい。っていうか社会人はほんとうにたいへんだな。
2014-12-12 ★★★ N/A/メイズバスケット 収納かご 49-77 衣類を入れておくとQOLが上がる。もっとほしい。
2014-12-13 大阪弁護士会人権擁護委員会性暴力被害検討プロジェクトチーム/性暴力と刑事司法 うーん。わかるけど、これでいいのだろうか。特に後藤弘子先生のはすごく苦しいと思う。でもがんばってほしい。
2014-12-13 ★★★ レイ フィスマン/意外と会社は合理的: 組織にはびこる理不尽のメカニズム 前半はかなり面白かった。マルチタスク問題。
2014-12-15 ★★★★ 森恒二/自殺島 12 (ジェッツコミックス) やはりよい生活とはなにかを考えると農民になってしまうわけだ。
2014-12-29 ★★ ジョージ秋山/浮浪雲 俺もアイツも死ねばいいのに!篇 (My First Big) これを年末にコンビニ本で出す先生は偉いというかなんというか。それにしても死ねばいいのに系でももっと優秀な話があるはずだけどな。なぜこのチョイスになったかわからん。
2014-12-30 ★★★ N/A/山研工業 ダストスタンド ごみ袋ホルダー 45L用 ブラック 日本製 京都市の45Lのやつのサイズにあわない。ちょっと小さい。ちゃちいものだから1500円ぐらいが適切な気がする。
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