ブクログなどにコメント書いたもの
2013-01-09 ★★★★ N/A/フランス産フェザー100% (シングル) 羽根布団8点セット アーバンブラック 軽くてあたたかいです。
2013-01-12 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 1 (SPコミックス) 幕末編がはじまりました。一気に読むともったいないから少しずつ読みましょう。
2013-01-12 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 2 (SPコミックス) 彦九郎がなにやら偉人になっている。そんなことしているうちに黒船が来るだ!
2013-01-12 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 3 (SPコミックス) 「カイコクしてくださ〜い」がはじまって俄然もりあがっている。
2013-01-13 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 5 (SPコミックス) ペリー絶好調。
2013-01-14 ★★ 赤川 学/社会問題の社会学 (現代社会学ライブラリー9) 「社会問題」の社会構築主義、っていうか「社会問題」と呼ばれるものを人々はどうあつかってるか、みたいな話。よくわからん。
2013-01-14 ★★★ 近藤 ようこ/恋スル古事記 特にひねらず素直に描いてる。
2013-01-14 ★★★ 川畑 秀明/脳は美をどう感じるか—アートの脳科学 (ちくま新書) 美術の方の話。
2013-01-16 ★★★★ N/A/Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代) 買ってしまいました。ちょっと遅いけど値段相応。軽いのは美徳。.coと.co.jpのアカウントの結合は電話してやってもらった。
2013-01-17 N/A/英辞郎 第六版(辞書データVer.128/2011年4月8日版) (
2013-01-19 鶴見 済/人格改造マニュアル 覚醒剤だめ、ぜったい。
2013-01-19 ボストン女の健康の本集団/からだ・私たち自身 いちおう入手しておいた。計画しているやつをこの大きな判型で出すのはいいなあ。
2013-01-19 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 7 (SPコミックス) 竜馬覚醒。
2013-01-19 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 8 (SPコミックス) 諭吉先生登場。吉田松陰先生より諭吉の方がピンと来る。みなもと先生は松蔭先生好きみたいね。
2013-01-20 ★★ 瀧本 哲史/武器としての交渉思考 (星海社新書) へんなことを書いているわけではないが、見かけほどのことを書いているわけでもない。なんだろう?
2013-01-20 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 10 (SPコミックス) いろいろ天災あってたいへんですな。
2013-01-21 ★★★★ 宮竹貴久/恋するオスが進化する (メディアファクトリー新書) 「日本で初めての性的対立の本」ということらしい。事例たくさんあっておもしろい。このシリーズは優秀。
2013-01-21 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 9 (SPコミックス) 蒸気船開発かっこいい。イネの空砲のところもよい。最後は安政の大地震でまっさお。
2013-01-22 ★★★ 橋本 努/学問の技法 (ちくま新書) 全体にちょっと抽象的でスノッブな感じがするけど、「質問の作法」「議論の作法」みたいなのは悪くなかった。もうちょっと先生の実体験やエピソードが多くてもよかった気がする。
2013-01-22 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 11 (SPコミックス) まだ村田先生も吉田先生も本領を発揮していない。
2013-01-22 ★★★★ N/A/現代音楽を語る (1970年) (岩波新書) 名著。
2013-01-23 ★★★ 田中 圭一/死ぬかと思ったTH(とりぷるえっち) くだらなくて笑わされる。たしかに手塚先生の絵柄で思いっきりエロやってほしい、と思っていたことを否定することはできんわねえ。ていうか『アポロの歌』があれだし。
2013-01-23 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 12 (SPコミックス) なかほどの金銀の貨幣価値の話とテロリストの話はなるほど。竜馬は完全に覚醒。もりあがってきました。
2013-01-23 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 13 (SPコミックス) ヴィルトゥオーゾぶりを発揮している。
2013-01-24 Derek Parfit/On What Matters (Berkeley Tanner Lectures) 2 volumes set でかっ。コツコツ読めればいいけど、一人じゃなあ。
2013-01-24 Anastasia Powell/Sex, Power and Consent: Youth Culture and the Unwritten Rules 若者文化の分析。
2013-01-24 高橋ツトム/Sidooh(士道)6 (ヤングジャンプコミックス) 刺激を強くすればよいというものではないだろう。これは編集部がわるいのではないか。ヤンジャンだしなあ。GANTZもそうだよな。
2013-01-24 矢島 正見/戦後日本女装・同性愛研究 (中央大学社会科学研究所研究叢書) 中央大学出版部
2013-01-24 N/A/[ 無香空間 ] 置き型 消臭剤 【 消臭ビーズ でしっかり 消臭 】部屋 玄関 靴箱 下駄箱 タバコ クローゼット トイレ ペット のニオイにも! 小林製薬 (本体/特大/無香料) 630g 数ヶ月前に買ったのを使いきるところ。効果あるのかないのかわからん。気休め。
2013-01-24 ★★ 金山 茂人/楽団長は短気ですけど、何か? 運よくオケに就職したけど倒産寸前で、結局三十代なかばで楽器やめて運営にまわった人から見たオケ。そういう仕事では押し出しの強さとか社交性とか大事だとわかる。
2013-01-24 ★★★★ 伊藤 博/新版 万葉集 一 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) ルビも語注も現代語訳も親切でよい。
2013-01-24 ★★★★ 伊藤 博/新版 万葉集 二 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) ルビも語注も現代語訳も親切。
2013-01-24 ★★★★ 伊藤 博/新版 万葉集 三 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) こういう出版物とかもほんとうによい時代になった。
2013-01-24 ★★★★ 黒川 和美/理解しやすい現代社会 (改訂版) とてもよくできてると思う。一般社会人も手元においといた方がよいのではないか。
2013-01-24 ★★★★ 松本 保美/理解しやすい政治・経済(改訂版) なるほど、高校レベルで(理想的には)知っておくべきことはすべて教えられているのだな。
2013-01-25 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 14 (SPコミックス) 「おまはんの顔は立てたで」がかっこいい。
2013-01-25 ★★★★ 田中圭一/神罰 田中圭一最低漫画全集 笑わされる。巻末の対談。田中「僕は『アポロの歌』とか、手塚さんのね……」。やはりそうか。さすが同世代。
2013-01-26 N/A/無香空間 特大 消臭剤 詰め替え用 無香料 消臭ビーズ 648g 「特大」のケース2個分がはいっている。無色のイクラみたいで気持ち悪い。効果は定かならず。でもたしかに「部屋が臭い」とか思うことは減ったような気がする。(2個置いている)
2013-01-26 ★★★ ニック・ポータヴィー/幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円! ? まあまあ。
2013-01-26 ★★★★ ブライアン・カプラン/選挙の経済学 あれ、おもしろいぞ。
2013-01-28 ★★★ Roger Scruton/Sexual Desire: A Philosophical Investigation 草分けの一人。おもしろいかっていうとそれほどでもないが。
2013-01-28 ★★★ 唐沢なをき/まんが極道 7 (ビームコミックス) いつもどおりブラック。最初のやつはやられた。
2013-01-28 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 15 (SPコミックス) 大老周辺緊迫。斉彬なむなむ。
2013-01-28 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 16 (SPコミックス) 川路サンの引き際がかっこいい。ポリティクスは難しいでござんすな。力だけでもだめ。
2013-01-29 N/A/クライス カフェインレスコーヒー 50g 試してみる。味はふつう。
2013-01-29 ★★★ 田中 圭一/死ぬかと思ったH まあ笑わされる。
2013-01-29 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 17 (SPコミックス) 吉田松蔭先生がなにした人なのかやっとわかってきた。
2013-01-29 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 18 (SPコミックス) 井伊大老怖い。松蔭先生大物すぎる。ざわ・・・。この人がザ・風雲児なのね。なんで延々描いてたかやっとわかった。
2013-01-29 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 19 (SPコミックス) 松蔭先生なむなむ。大久保先生暗躍。
2013-01-30 ★★ 鈴木 翔/教室内(スクール)カースト (光文社新書) うーん、慎重なんだろうけど筆が伸びてない。まだちょっと新書には早いのではないか。将来に期待。
2013-01-30 ★★★ 勝間 和代/「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書) 某若手ピアニストがすすめていたので読んでみる。正直でけっこうおもしろい。自分がなにをやっているかははっきりわかっている人だ。でもまあたいへんそう。
2013-01-30 ★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 20 (SPコミックス) 水戸混乱。大久保先生活躍。桜田門前夜。
2013-01-30 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 21 (SPコミックス) 大事件。もうすばらしすぎる。ここで出版に置いついてしまいました。ふはあ。よいものを読んだ。
2013-02-01 ★★★★ 眞 淳平/人類の歴史を変えた8つのできごとI——言語・宗教・農耕・お金編 (岩波ジュニア新書) すっきりしていてとてもよい。ジュニア新書は名前「ちゃんとした新書」とかに変えるべきではないかな。
2013-02-01 ★★★★ 田中圭一/みなりの青春 (ドパミンコミックス) 下品で馬鹿すぎる。まあしかしwebで4本ぐらいずつ読んだ方がおもしろいかもしれん。
2013-02-02 ★ 田中 圭一/失敗しない大学デビュー【改訂版】 つまらん。
2013-02-02 ★ 田中圭一/つっこみドン!! (CUE COMICS) だめ。絵柄に時代を感じる。
2013-02-02 ★★★ さそう あきら/ミュジコフィリア(5) (アクションコミックス) うーん、でもやっぱりマンガで音楽の中身をやるっていうのは隔靴掻痒な感じはある。
2013-02-02 ★★★★ 藤原 聖子/教科書の中の宗教——この奇妙な実態 (岩波新書) おもしろいが、p.153あたりではけっきょく「創価学会」という名前を出せないわけね。欧米礼賛な感じだっし、なんで日本の教科書がそうなっているのか、っていうのの考察が足りなくて、ちょっと独善的なところがある。
2013-02-02 ★★★★ 眞 淳平/人類の歴史を変えた8つのできごとII——民主主義・報道機関・産業革命・原子爆弾編 (岩波ジュニア新書) うーん、教科書指定しようかなあ。
2013-02-02 ★★★★ さそうあきら/ミュジコフィリア 4 (Action Comics) おや、話が動きだしている。湯浅譲二先生が出てきて話がしまった。
2013-02-05 ★★★★ 眞 淳平/人類が生まれるための12の偶然 (岩波ジュニア新書 626) ビッグバンから始まるスケールのでかい話。最新のネタまで入れてよくかけている。やっぱりこの人すごいな。科学ライターとしてもかなりの腕前。ジュニア新書界の山形浩生先生、ってな感じ。
2013-02-09 ★★★ 大岡 信/新 折々のうた 1 (岩波新書) 偉大だ。
2013-02-09 ★★★ 大岡 信/新 折々のうた 2 (岩波新書) なぐさめ。
2013-02-10 ★★★★ 児玉 聡/マンガで学ぶ生命倫理 いただきました。よくできてます。
2013-02-12 ★★★★ Igor Stravinsky/Stravinsky; The Rite of Spring (Dover Miniature Scores) どうやって演奏してるかわからん。これが100年前の音楽か。楽譜読めるのは人生に彩りを与えてくれる。
2013-02-14 ★★★★ 田村 和紀夫/名曲に何を聴くか—音楽理解のための分析的アプローチ 新音楽鑑賞法 テンポ、リズム、メロディー、調性、オーケストレーションとさまざまな角度から音楽を説明。おもしろい。
2013-02-14 ★★★★ 田村 和紀夫/アナリーゼで解き明かす 新 名曲が語る音楽史 グレゴリオ聖歌からポピュラー音楽まで やはり調性とかの話が中心だけど、おもしろい。楽譜読めるリスナー中級におすすめ。
2013-02-14 ★★★★ 永竹 由幸/ロココの裏の欲望 モーツァルトのオペラワールド 永竹由幸 軽快だが学識にうらづけられていておもしろい。
2013-02-15 ★★★ 村山 斉/宇宙になぜ我々が存在するのか (ブルーバックス) 物理学はどんどん変化していてたいへんですな。
2013-02-15 ★★★★ 岡本 真一郎/言語の社会心理学 - 伝えたいことは伝わるのか (中公新書) 4章、5章あたりがおもしろい。
2013-02-16 ★★ 木山 泰嗣/情報をさばく技術 法実務みたいな人向け。プラクティカルで悪くないけど書き方が地味だろう。
2013-02-16 ★★ ロバート・D・ヘア/ポール・バビアク/社内の「知的確信犯」を探し出せ ひどく読みにくいよ。なんか訳おかしいようだ。ヘアの有名な文句も「言葉は知っていても、音楽を知らない」になってるし、関連書籍を読んだことのない人なのだろう。内容もたいしておもしろくないので途中で放棄。
2013-02-16 ★★★ ブライアン コックス/なぜE=mc^2なのか? ピタゴラスの定理とかつかって斬新な説明。まあいつもどおりわからんところが多いが、それなりに楽しめる。cという速度が、光の速度であるのは偶然だ、みたいなのがおもしろい。
2013-02-16 ★★★ ハワード・S. ベッカー/ベッカー先生の論文教室 論文についてのエッセイというか社会学的探求みたいな感じ。入門とかハウツーとかそういうのではない。専門家向き、特に社会学者。一般人があえて読むものではない。2章の「ペルソナと権威」とか社会学にありがちな小難しい書き方を攻撃している。
2013-02-17 ★★★★ ダン アリエリー/ずる—嘘とごまかしの行動経済学 これは実験倫理学ですな。非常に味が悪くて読むとうっとなるが非常に重要。注は原書にもない。
2013-02-18 ヴォルテール/カンディード 他五篇 (岩波文庫) おもしろみがわからん。
2013-02-18 V. パッカード/性の荒野 (1971年) セックス革命のあとの反省、みたいな。時代を感じる。
2013-02-18 ★★★ 田中圭一/田中圭一マガジンComicサイテー (ぶんか社コミックス) こっちはちょっとくどいか。
2013-02-18 ★★★★ 田中 圭一/サラリーマン田中K一がゆく! これは名作。下品だけどちゃんと青春群像ものになってる。営業するっていうのはこういうことなのね。
2013-02-19 N/A/ソニック 緑 クリップボード A4タテ型 CB-307-GG 未提出の書類は束ねておきましょう。
2013-02-19 ★★★★ ダニエル・カーネマン/ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか? いろんなので読んだことが整理された形で出てくる。それにしてもおもしろいな。
2013-02-20 ★★ 田中 圭一/イかれポンチ これはだめ。最近の人気に乗じて大昔のやつをまとめたのか。
2013-02-20 ★★★ 田中圭一/ヤング田中K一 (ニチブン・コミックス) まあまあ。
2013-02-21 工藤 庸子/フランス恋愛小説論 (岩波新書) クレーヴの奥方、危険な関係、カルメン、感情教育、シェリ。
2013-02-21 加茂 直樹/社会保障の哲学 (世界思想社現代哲学叢書) 恵投いただきました。
2013-02-21 トム・ラス/幸福の習慣 あんまり。
2013-02-22 ★★ ジャン・イヴ・ボスール/現代音楽を読み解く88のキーワード 12音技法からミクスト作品まで 読みにくいほぼゴミ。解説もどきのあとに作曲家の言葉とかがばらばらに掲載されている。組版もおかしい。
2013-02-22 ★★★★ ピーター・M. レウィンソン/うつのセルフ・コントロール ちょっと古いかもしれないが悪くない。行動を活性化させましょう。とにかく娯楽は重要であるってのをもっと考えるべし。
2013-02-23 ★★★★ ダニエル・カーネマン/ファスト&スロー (下): あなたの意思はどのように決まるか? すごい知性だ。ノーベル賞あげよう。後ろの方は幸福とか関心のある人は必読。
2013-02-27 R. スミス‐ブリンドル/新しい音楽—1945年以降の前衛 古い。
2013-02-27 ★ ジョン・カバットジン/マインドフルネスを始めたいあなたへ 毎日の生活でできる瞑想:Wherever You Go, There You Are 瞑想は悪くないと思うが、この本自体は曖昧な言葉を使った駄本。翻訳もよくないようだが、それだけが原因ではないだろう。擬似宗教か擬似心理学か。見るべきところがない。
2013-02-27 ★★ 石原 壮一郎/大人力検定 (文春文庫PLUS) これはあんまりおもしろくない。
2013-02-27 ★★ スタンリー・ビング/イヤなやつほど成功する! -マキャヴェリに学ぶ出世術 最初の方は笑えるがお金出して買うものではない。もっとマキャベリ使えばいいのに。
2013-02-27 ★★★★ 田中 圭一/マンガ家田中K一がゆく! 『サラリーマン〜』の続編。がんばれサラリーマンマンガ家!
2013-02-28 ★★★ デイヴィッド・コープ/現代音楽キーワード事典 こっちはしっかりした解説。
2013-03-02 角川学芸出版/今はじめる人のための俳句歳時記 新版 (角川ソフィア文庫) 字が大きいのと、付録のハウツーや薀蓄がよい。収録されている句は現代のが中心。俳句っていうのは作るよりも選する方が大事みたいなところがあるのだろう。
2013-03-02 ★★ 佐々木正悟/スマホ時代のタスク管理「超」入門—「いつかやりたいこと」を「今からやること」に変換する 1400円出して買うほどのものでもない。この手のは700円ぐらいが適価ではないか。
2013-03-02 ★★★★ 池田 謙一/社会心理学 (New Liberal Arts Selection) 社会心理学のネタが新しいものまで含めてほぼ網羅的に載ってる教科書。
2013-03-02 ★★★★ 田中 圭一/教えてっ!真夢子おね~さん サイゾー読者むけの時事情報ネタをうまく料理している。なるほどキャラは『やけくそ天使』が元ネタなのか。
2013-03-02 ★★★★ 西内 啓/統計学が最強の学問である ごくザクッとした入門書。初めてKindleで和書を読んでいるが、悪くない。本の内容も読みやすい。
2013-03-03 ★★★ 平野 仁彦/法哲学 (有斐閣アルマ) 堅いというかオールドスタイルというか。もう少しわかりやすくできそうな気もする。まあでもアルマの「Specialized」だからこんなもんか。
2013-03-04 ★★★★ フィリップ・スコフィールド/ベンサム—功利主義入門 いただいてしまいました。いつもいつもすみませんー。ベンサムの功利主義の紹介や批判への模範回答の他に、パノプティコンや宗教、セックス、拷問などについて未刊行草稿をつかっていろいろ紹介。たんなる変人ではなく知の巨人。政治・法思想史に関心ある人は必読。2013/02/23 第4章。02/24 第5章。03/03 第6章。03/04 第7章。私の書評はaazonに。
2013-03-07 ★★ 木村 草太/キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書) なんかよくわからん。
2013-03-13 ★★★ 西川 靖二/韓非子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫—ビギナーズ・クラシックス 中国の古典) マキャベリより偉い。
2013-03-13 ★★★★ 与謝 蕪村/蕪村句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) ソフィア文庫は偉大だ。
2013-03-16 ★★★ テリー・ジョーンズ/モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1枚組) [DVD] そんなすごくおもしろいというわけではない。山上の垂訓やブライアンの説教の場面でのポイントを外した無秩序なツッコミみたいなのがモンティパイソンだよなあ。
2013-03-17 ★★ 垂水 雄二/進化論の何が問題か—ドーキンスとグールドの論争 有名な名前とその大体の関係を確認することができるが、買ってまで読む本でもないだろう。
2013-03-19 ★★★★ Spencer A. Rathus/Human Sexuality in a World of Diversity (case): International Edition 持っていた第6版とくらべると章立ては変わってないけど目次は結構違う。セックステクニックの章が「性的行動とファンタジー」になったりしているのは「インターナショナルエディション」だからかなあ。
2013-03-20 ★★ 春日 武彦/自己愛な人たち (講談社現代新書) いつもの春日先生。私とは関係がない。
2013-03-20 ★★ 速水敏彦/感情的動機づけ理論の展開—やる気の素顔 若干ゆるいエッセイ風。目新しい話はなし。
2013-03-20 ★★★ 丸山眞男/翻訳と日本の近代 (岩波新書) いろいろ甘いが、まあ90年ごろのレベルはこんな感じなのだろう。
2013-03-20 ★★★ レイチェル・ハーツ/あなたはなぜあの人の「におい」に魅かれるのか 匂いと人間行動について知られていることをいろいろ。有名なMHCの話とか以外もいろいろと。
2013-03-21 ★★ 馳 星周/リアル・シガー・ガイド まあマニアの世界。たいして情報がないのでネットと同じようなことが書いてある。っていうか他の本やネットからのモロパクも含まれている感じ。
2013-03-21 ★★★ N/A/男の身だしなみ&ビジネスマナーの基本—ビジュアル&マナー読本 2冊目。ビジネスマナーやらパーティーの振る舞い方まで。新入社員によいだろう。
2013-03-21 ★★★ N/A/葉巻の事典—シガー・コネスール (Seibido mook) なんでもとりあえず勉強する男。
2013-03-21 ★★★ 広見 護/葉巻の世界—贅沢な時間の過ごし方 この本が日本に出回ってる情報のオリジナルだな。3冊読んでシガーの勉強おしまい。
2013-03-21 ★★★★ スーザン・ビクスラー/成功する男の服装戦略 (朝日選書) 1冊目。これはよい。やっぱり翻訳物が好きなのです。
2013-03-22 ★★★★ レイチェル・ハーツ/あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか 『あなたはなぜあの人の「におい」に魅かれるのか』の人。知らなかったネタが多くてずっとよくなっている。いろいろ重要。感染・免疫関係と嫌悪感の話とか知らない話も多い。ホラー映画の話もおもしろいな。後ろの方はセックスと嫌悪感の関係。同性愛とかも。道徳的嫌悪感は最後の方で。
2013-03-23 N/A/アイリスオーヤマ シューズキーパー メンズ 2足セット 24cm~30cm対応 SKP-2MV 買いました。
2013-03-23 ★★ 堀 洋一/男のおしゃれ学 ダンディズム・薀蓄・歴史系。
2013-03-23 ★★★ 浅野 裕子/「男」のおしゃれ—ファッションには生き方があらわれる 薀蓄抜きで感覚的。お姉さま方がそういうふうに見ているというのがわかる。マナーやライフスタイルまで。一般に日本のこの手の本は女性が書いたもののほうがプラクティカルで好ましい。
2013-03-23 ★★★★ 田村 和紀夫/交響曲入門 (講談社選書メチエ) 音楽は形式で聞きましょう、という本道正統派。このひとが国内で一番音楽をわかってる人だと思う。
2013-03-23 ★★★★ 田村 和紀夫/音楽とは何か ミューズの扉を開く七つの鍵 (講談社選書メチエ) よい。
2013-03-24 ★ キャスリーン・アイズマン/靴で男を見分ける法 — How to Tell a Man by His Shoes 美容室の片隅においてあるようなどうでもいい本。でもまあいろんな靴があるものですな。
2013-03-24 ★★ 大河原遁/王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 2 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 話を動かそうとして面白くない方向に向かっている。もういいや。ちゃんと人情モノをやるっていうのはむずかしいのだな。
2013-03-24 ★★★ 大河原遁/王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜 1 王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) ネームが多い。典型的な職人・人情ものだが、画力がやりたいことに追いついてない感じか。人の顔見分けらんないし。しかしスーパージャンプ読んでる人々(ビジネスマン?)はスーツ系統のこともいろいろ考えているわけだな。
2013-03-24 ★★★★ 高梨みどり/Order‐Made(1) (モーニングコミックス) やはり話も薀蓄もこっちのほうがはるかに上。ちゃんとしたマンガになってる。力がある。名作。
2013-03-25 ★ 酒井 尚子/選ばれる男は“見かけ”が違う!—6つの気づきのレッスン こっちはオヤジ向け。いきなりネクタイ締め始めてこんな本ばっかり借りて図書館でゲラゲラ笑われているはず。
2013-03-25 ★★ 中嶋 彰/現代素粒子物語 (ブルーバックス) やっぱりこういうのは風呂場で読みたい。図書館の本はだめ。内容的にはもっと別の書き方があったような。
2013-03-25 ★★ 首藤 眞一良/モテる男の身だしなみ 若者向けの髭剃りとか洗顔とかそういうの。
2013-03-25 ★★ 大河原遁/王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 3 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) やっぱり趣味に合わない。主人公のパーソナリティがなんかおかしい。ブラックジャックだったらブラックジャック、山岡士郎なら山岡士郎にすりゃいいのにちぐはぐ。
2013-03-25 ★★★★ 三好 凛佳/男の「外見」コーチング (PHP文庫) もうジーパンは卒業するべきかと思っているのだが。←2012年1月。2013年3月再読。この本が最強のようだ。
2013-03-26 ★ 藤沢 晃治/「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス) だめな本。理屈としてもプラクティカルにも。
2013-03-27 ★★ 大河原遁/王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 4 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) やっぱりだめ。おしまい。
2013-03-27 ★★★★ 高梨 みどり/Order-Made 2 (モーニングKC) OK。
2013-03-27 ★★★★ 高梨 みどり/Order-Made 7 (モーニングKC) やっぱりこれは手堅い佳作だと思う。
2013-03-30 ★ 森井 良行/ファッションスキルは大人の「教養」 これはいかん。そもそも最初のモデル写真が姿勢わるくてカッコ悪いとおもったら著者本人ではないか。内容も無意味なごたくが多い。
2013-03-30 ★★★ 高梨 みどり/Order-Made 5 (モーニングKC) 定形マンガをきっちり描くというのも職人の仕事。取材とかどうしてるんかね。
2013-03-30 ★★★ 高梨 みどり/Order-Made 6 (モーニングKC) ネタ出しは担当と相談しながらやってるんだな。まあこの頃のモーニングは勢いがあった。
2013-03-30 ★★★ 川木 淳/事典 できる男の服装術110の法則 これはなかなか初心者向けにスッキリしていて力がある。
2013-03-30 ★★★ デビッド ウォーターズ/男性百科 これは翻訳ものらしく、非常にまっとうでおしゃれなグルーミングとファッションの本なのだが、イケメン男性の半裸写真のオンパレード。もちろんジョージマイケル先生とか登場。あれの人用の本だ。
2013-03-30 ★★★ 宮崎俊一/9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40 (講談社の実用BOOK) このひとはイケてる。
2013-03-31 ★★ 峰 なゆか/アラサーちゃん (ダ・ヴィンチブックス) 私はこれはだめだな。
2013-03-31 ★★★ ケント・グリーンフィールド/〈選択〉の神話——自由の国アメリカの不自由 うーん、事例とか豊富で最初は面白かったが、全体にいかにもサヨクな感じで怪しい雰囲気。あんまり納得できない。選択と責任の関係はもっとつっこみようがあるだろう。
2013-04-01 ★★★★ 下定 雅弘/白楽天 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫) わかりやすくておもしろいけど、解説の下定先生とは気が合いそうにない。「詠慵」(なにもかにもおっくうなのでできません)を下定先生は母親の喪に服するためになにもできなくて退屈だ、って詩だと解釈しているけどそうなんかな。死別による鬱の詩なのではないかな。他にも気になるのがいくつかある。しかしまあ「独善」は大事。
2013-04-02 ★★★★ ロッド・A・マーティン/ユーモア心理学ハンドブック これは勉強になる。笑いについて現在わかっていること総覧。デネット先生たちの『ジョークの内幕』の邦訳が出る前に読んでおきましょう。
2013-04-03 Fred Feldman/Introduction to Ethics 古典の抜粋とか使ったごく普通の。特にやる気なさそう。1. 正と不正、2. 善と悪、3. 美徳と悪徳。
2013-04-03 ★★ N/A/男のキレイ基本講座—カラー版 驚くほど第一印象がよくなる 若者向けグルーミングから食生活フィットネスまで。とにかく小奇麗にしましょうってやつ。
2013-04-04 Veronique Mottier/Sexuality: A Very Short Introduction (Very Short Introductions Book 187) (English Edition) つまらん。いつものLGBT系。
2013-04-04 ★ 落合 正勝/男の服装術 カジュアル編—着こなしの基本からオフィスカジュアルまで マーロンブランド、ジェームズディーンとか。やっぱりこの人はごたくが多くてだめ。まあそういう芸風なんで好きな人は好きなんだろうけど。
2013-04-04 ★★ N/A/MEN'S EX特別編集 完全保存版 本格スーツ大研究 —紳士のスタイル、極めたい人へ— (BIGMANスペシャル) (ビッグマンスペシャル) もろ「王様の仕立屋」の世界。40〜50台富裕層着道楽向け。
2013-04-04 ★★ 小池 惠子/上司のための印象10倍アップ服装術—読むだけで仕事に活きる「服選び」「着こなし」「身だしなみ」 あんまりおじさんらしくなりたくないおじさん向け。
2013-04-04 ★★ 木村洋二/笑いを科学する: ユーモア・サイエンスへの招待 雑多で読みにくい。一部はやばめ。「連続研究会/講演会をやったのでそれを本にしました」みたいな。『ユーモア心理学ハンドブック』にも言及しているが、国内ではまだまだな感じか。
2013-04-04 ★★ N/A/ゼンハイザー 密閉型オンイヤーヘッドホン Bluetooth対応 PX210 BT【国内正規品】 実は思い切って買ってしまいました。快適。軽い!しかしノイズが載ることがある。大丈夫なときもあるのだが規則性を発見できず。
2013-04-04 ★★★★ N/A/今日から使える大人の男のオシャレ塾—男性ファッションの「そもそもどうしたらいいのか?」がわかる カラーコーディネート中心。色は大事だが難しいわね。ちとじっくり読んでみて、これはかなりよいとわかった。しかしこれは女性目線だな、と感じていたら、それを指摘しているページがあった。http://www.fashionsnap.co/the-posts/2012-12-19/ens-fashion-book/
2013-04-04 ★★★★ N/A/亀田製菓 ソフトサラダ 20枚×12袋 こんなものもaazonで買ってしまいました。煎餅天国。
2013-04-05 Angelo S. Fruili/Psychology of Morality (Psychology Research Progress, Ethical Issues in the 21st Century) なんかよくわからん本。
2013-04-05 ★★ 中村達也/メンズファッションの教科書シリーズ vol.7 着こなしの教科書 春夏編 The Coordinate (Gakken Mook Fashion Text Series) これはいまいち。
2013-04-05 ★★ 中村達也/メンズファッションの教科書シリーズ vol.8 定番品の教科書 春夏編 The Standard (Gakken Mook Fashion Text Series) 定番ブランド紹介。
2013-04-05 ★★★ Christopher Peterson/Pursuing the Good Life: 100 Reflections on Positive Psychology 2,3ページの短いエッセイ集。高校生英語のテキストによさそうだ。
2013-04-05 ★★★ 中村達也/メンズファッションの教科書シリーズ vol.1 スーツの教科書(Gakken Mook Fashion Text Series) 常識的。
2013-04-05 ★★★ N/A/大人のスタイル 基本のき あなたをもっとお洒落にする200の法則 (BIGMANスペシャル) まあこの雑誌のムックは安心感がある。わかりやすいし。
2013-04-05 ★★★ 世界文化社/大人のスタイル 基本の「き」<春夏編> (MEN'S EX特別編集) まあここらへんがおしゃれオヤジ標準なのだろう。
2013-04-05 ★★★ D. W. ジョンソン/学生参加型の大学授業—協同学習への実践ガイド (高等教育シリーズ) 大学での各種のグループワークのさせ方。若干抽象的で最初はピンとこなかったが、いろいろやり方があることがわかった。なるほど。ちょっとずつ実験してみよう。
2013-04-05 ★★★ 木野 茂/大学授業改善の手引き—双方向型授業への誘い いろいろがんばっていらっしゃる。まあ教育系の先生だしな。
2013-04-05 ★★★★ 中村達也/メンズファッションの教科書シリーズ vol.4 シャツ&タイ(Gakken Mook Fashion Text Series) むむ、これは知らないことが色々書いてあった。このシリーズは「定番品」以外はどれもかなりよい。中村達也先生監修か。
2013-04-06 N/A/GATSBY(ギャツビー) GBメンズアイブローキット 単品 1個 (x 1) うはは。使わないけど買っておいた。こんなもの使うようになったらはっきり人生変わるな。
2013-04-06 ★ P. J. パーマー/大学教師の自己改善 [高等教育シリーズ] (高等教育シリーズ) これはなんというか、大学教師の自己啓発というか内面の問題、みたいな。
2013-04-06 ★★ N/A/THE SUIT MASTER—新しい“スーツ”の教科書 (Gakken Mook Fashion Text Series Plu) まあカタログ本。
2013-04-06 ★★ 島田 博司/学びを共有する大学授業 ライフスキルの育成 (高等教育シリーズ) これは学生様を仲良くさせること自体が目標みたい。まあ「ライフスキル」ってのを大学授業で学ばせようってわけだ。なんかすごい自分語り。
2013-04-06 ★★ 山地弘起/学生の納得感を高める大学授業 実践事例集だが、プラクティカルな情報はなさそう。
2013-04-06 ★★★ アン トムソン/論理のスキルアップ—実践クリティカル・リーズニング入門 教えるべきことがきっちり並べられているが、一般読者には読みにくいと思う。
2013-04-06 ★★★ アン トムソン/倫理のブラッシュアップ—実践クリティカル・リーズニング応用編 後ろの方はそこそこおもしろいけど、これ頭から読める読者はあんまりいないだろう。教科書として使える大学がどれくらいあるか。
2013-04-06 ★★★ 追手門学院大学教育研究所/大人数授業をどう改革するか いくつかプラクティカルなアイディアが含まれている。ランダムに座席指定した紙を授業ごとに渡す「サイレントシート」とかの工夫とか。「話し合いタイム」とか。「休憩どうぞ」「ノート読みなおしてください」「隣の人とノート交換してみて」「質問を1、2個書いてください」「他の学生に質問して」「課題して」「資料を読んで」「小テストします」「沈思してください」。とか。第4章の講義での話し方における「メタ言語」の研究とか真面目でおもしろいけど、まあ授業工夫とはあんまり関係ないような。でもこの手の話は「話し方」研究として可能性がある。
2013-04-07 ★★★★ 伊勢田 哲治/科学技術をよく考える—クリティカルシンキング練習帳— いただきました。ありがとうございます。科学技術クリシン本で、最初っから政策判断や価値判断がはいっていて目新しい。課題文も複数人で書きおろしたりしているのね。他にもいろいろ野心的。大学の少人数〜中規模授業のテキストな感じで、情報量が多いので通読には向かないかもしれないが、勉強になることも多い。目玉(?)の一つのメタクリシンや社会的クリシンとかはもう少し説明して欲しかった気はする。
2013-04-07 ★★★★ N/A/キリンビバレッジ Volvic(ボルヴィック) 1.5L×12本 [正規輸入品] これを一箱買っておくと緊急時にも安心。ははは。職場にも1箱置いとこう。
2013-04-11 ★★★★ 佐藤浩章/大学教員のための授業方法とデザイン (高等教育シリーズ) グッドな本。大学講師は読んでおくべきだ。
2013-04-11 ★★★★ バーゴ・パートリッジ/乱交の文化史 あれ、おもしろいぞ。フーコーとか読む前にまずはこういうの読んどくべきだろう。訳者の先生がんばってる。これは古典的名著なのか。1958年だそうだ。ブルームズベリーグループ第二世代で、昔のインテリ特有の精密さがある。歴史的研究としてはまあ古いんだろうけど。まあ著者本人より訳者の人の方に興味が出てきた。
2013-04-12 ★★ 中村達也/メンズファッションの教科書シリーズ vol.2 本格革靴の教科書 The Shoes (Gakken Mook Fashion Text Series) ほぼブランド並べただけみたいな。特に興味ない。でもまあこのシリーズは全体として悪くない。
2013-04-15 ★★★★ ジャレド ダイアモンド/昨日までの世界 上: 文明の源流と人類の未来 ダイアモンド先生はおもしろいなあ。しかし「なのである」「食する」とかが多くてなんか違和感。倉骨先生ってこんな訳文つくる人だっけか。短期間で翻訳するために下請け変えたのかな。
2013-04-16 ★★★★ カレン プライア/うまくやるための強化の原理—飼いネコから配偶者まで 怖い。
2013-04-17 ★★★★ R. Halwani/Sex and Ethics: Essays on Sexuality, Virtue and the Good Life セックス哲学第2世代の中心人物。おそらくゲイ。
2013-04-20 ★★ 古橋 忠晃/100語でわかるセクシュアリティ: 人間のさまざまな性のあり方 (文庫クセジュ) ポエム。
2013-04-23 ★ 峰 なゆか/アラサーちゃん 無修正1 やっぱりだめ。
2013-04-25 新名隆志/エシックス・センス—倫理学の目を開け いただきました。ありがとうございます。授業の参考になる。それにしても大学初学者向きの本ってのは難しい。
2013-04-25 ジョシュアペイビン/この方法で生きのびろ!—恋愛サバイバル篇 時間つぶし用。
2013-04-25 ★★★★ 宮崎俊一/成功する男のファッションの秘訣60 9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK) これでファッション本はおしまい。理路整然としていて、ふつうにしたいだけのビジネスマンはこの本がよいだろう。
2013-04-26 ★★ 杉田 聡/逃げられない性犯罪被害者: 無謀な最高裁判決 aazonレビューの「般若心経」先生に同意。この本はやばい。
2013-04-26 ★★★★ ジャレド ダイアモンド/昨日までの世界 下: 文明の源流と人類の未来 建設的パラノイアおもしろい。宗教の話も。伝統的社会では宗教問題のために殺し合いする人はいません。
2013-04-27 ★★ M. J. ウォレス/スタディー・スキルズ—英米の大学で学ぶための技術 英語のまんまだったりして。まあ普通の人は読む必要がない。
2013-04-27 ★★★★ 牧野 雅子/刑事司法とジェンダー 警察学校の同期が連続強姦魔のひとの博士論文。その事件と被告を中心とした分析。非常におもしろい。性犯罪と司法制度に関心あるひとは必読。
2013-04-28 宮台真司/「性の自己決定」原論—援助交際・売買春・子どもの性 今読むと宮台先生のやつは(結論はともかく)いろいろやばい。
2013-04-28 ジョナサン マーゴリス/みんな、気持ちよかった!—人類10万年のセックス史 原題は「オルガスムの秘密の歴史」みたいな感じ。
2013-04-29 ★★★ 下川 耿史/盆踊り 乱交の民俗学 乱交乱交と書いているが、ふつうにお盆とかイベントごとのときにはハッテンするというだけのことではないのか。まあランチキする人々も多かったろうが、「性の楽園」みたいなのが出現したんではないだろう。いつの時代もそういうの好きな人はいた、ってくらいか。まあ当然いやな思いをした人も多かったろう。学者のスタイルではない。でもまあ資料いろいろ見ているのは偉い。
2013-05-01 森岡 弘/男の休日着こなしの方程式 お金がありません。
2013-05-01 山本 麻衣子/矛盾をつけ! :オトコをあやつるカンタン論理術 やりたいことはわからないでもないけど、こういうのをおもしろく書くのは難しい。
2013-05-01 Erick Janssen/The Psychophysiology of Sex (Kinsey Institute Series) PsychologyじゃなくてPsychophysiologyでした。専門書、っていうかコンファレンスの予稿集みたいな。
2013-05-01 N/A/コロンブス カラーシューホーン 黒 一家に一本ほしいですね。
2013-05-01 ★★★ 杉田 聡/AV神話—アダルトビデオをまねてはいけない 独善的。
2013-05-01 ★★★ N/A/BUMERANG ブーメラン ズボンハンガー 5本セット IKEA イケア べつに文句はないけどふつうのクリップのやつでいいような気がする。
2013-05-01 ★★★ Jody Raphael/Rape Is Rape: How Denial, Distortion, and Victim Blaming Are Fueling a Hidden Acquaintance Rape Crisis (English Edition) 90年代のデートレイプの発見ののちに、それに対するrape-denialが目立っていかん、と怒ってる。20年間のニュース記事や「論壇」みたいなのを中心にしたもので学問的なものではない。
2013-05-01 ★★★★ N/A/ふるぷら(Furu Pura)フルプラ ダイヤスプレー ピストル型 500ml No.500 まあふつう。文句はない。
2013-05-01 ★★★★ N/A/Vittel(ヴィッテル) 500ml×24本 [正規輸入品] 買った。味的には最強だと思う。
2013-05-08 キルケゴール/世界の名著 40 キルケゴール 裁断するため買った。
2013-05-08 キルケゴール/筑摩世界文学大系〈32〉キルケゴール (1973年) 裁断するため買った。
2013-05-08 ★ 三井 京子/116人のレイプ体験 杉田聡先生の本から。ごみ。こんなもの読んでるとは杉田先生はいったいなんなのだ。もっとちゃんとしたポルノ読みましょうよ。
2013-05-08 ★ 三井 京子/10人の連続レイプ魔 杉田聡先生の本から。ごみ。先生なんでこんな本読んでんですか。
2013-05-08 ★ バートン・ゴールドスミス/自信がつく方法 ごみ。
2013-05-10 ★★ 浅野 楢英/論証のレトリック—古代ギリシアの言論の技術 (講談社現代新書) うーん、最初はともかく後半は単なるカタログみたいになってしまっている。
2013-05-11 ★★★ アーウィン・ウィンクラー/五線譜のラブレター(特別編) [DVD] なにごとも起こらない性の巨人の天才音楽家とその妻のお話。音楽は強力だ。
2013-05-15 ★★★ Jessica Spector/Prostitution and Pornography: Philosophical Debate About the Sex Industry アンソロジー。1/3はよく知られてる論文。買うなら目次見てから。
2013-05-17 N/A/[REDECKER/レデッカー]携帯用洋服ブラシ2列植毛(豚毛) チョークで服を白くしてしまうので。
2013-05-17 ★★ 野崎 昭弘/詭弁論理学 (中公新書 448) 再読。それほどではない。
2013-05-19 ★★★ N/A/TASCAM US-100 オーディオインターフェース 家でYoutube聞くために買ってしまった。う、電源が足らん。MBAにつなぐには電源つきUSBハブが必要なようだ。
2013-05-20 N/A/サンワサプライ 10ポートUSB2.0ハブ 磁石付き ブラック USB-HUB256BK 研究室用に増設。古い4ポートのは自宅にもっていく。
2013-05-21 ★★★★ 熊谷 美広/フュージョン (THE DIG PRESENTS DISC GUIDE SERIES) すばらしくグッドなディスクガイド。ポップス&ロック編とか勉強になる。
2013-05-21 ★★★★ ロイ・バウマイスター/WILLPOWER 意志力の科学 必読だろう。バウマイスター先生じゃなくてライターが主に書いてるので、その手の本独特の臭みがあるが、巻末にはちゃんと文献もついている。
2013-05-22 ★★★★ N/A/【2010年モデル】ELECOM USBハブ USB2.0対応 ACアダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2H-EG4SBK けっきょくハブももう1個買ってしまった。
2013-05-24 Shane J. Lopez/The Encyclopedia of Positive Psychology 人物紹介なんかも充実。文献たぐるのによい。
2013-05-25 Ruth Chadwick/Encyclopedia of Applied Ethics 入れてもらった。
2013-05-25 Matti Haeyry/Rationality and the Genetic Challenge: Making People Better? (Cambridge Law, Medicine and Ethics, Series Number 11) 重要。2000年代後半以降、選択的中絶やPGDの話は新しいレベルに入った感じがする。
2013-05-25 Ruth Chadwick/The Bioethics Reader: Editors' Choice あら、こんな本あるのか。2000年代前半までのBioethics誌掲載の有名論文集。Introduction: Ruth Chadwick, Helga Kuhse, Wille Landan, Udo Sch?klenk, and Peter Singer.Part I: Doing Bioethics:.1. A Report fro Aerica: When Philosophers Shoot fro the Hip: Jaes Rachels.2. Rethinking Medical Ethics: A View fro Below: Paul Farer and Nicole Gastineau Capos.3. What Can the Social Sciences Contribute to the Study of Ethics? Theoretical, Epirical and Substantive Considerations: Erica Hajes.4. In Defense of Posthuan Dignity: Nick Bostro.Part II: Healthcare Professional?Patient Relationship:.5. Patients’ Responsibilities in Medical Ethics: Heather Draper and To Sorell.6. Clinical Ethics and Nursing: ‘Yes’ to Caring, But ‘No’ to a Feale Ethics of Care: Helga Kuhse.7. Background Briefing Psychiatric Ethics: Jennifer Radden.8. Feale Genital Mutilation and Cosetic Surgery: Regulating Non-Therapeutic Body Modification: Sally Sheldon and Stephen Wilkinson.Part III: Just Health Care:.9. Patents and Access to Drugs in Developing Countries: An Ethical Analysis: Sigrid Sterckx.10. Justice and Equal Opportunities in Health Care: John Harris.11. Constraints and Heroes: Carl Elliott.Part IV: Public Health Ethics:.12. The Genesis of Public Health Ethics: Ronald Bayer and Ay L. Fairchild.13. Ethics and Infectious Disease: Michael J. Selgelid.14. Vaccination and the Prevention Proble: Angus Dawson.Part V: Research Ethics:.15. Background Briefing: International Research Ethics: Udo Sch?klenk and Richard Ashcroft.16. Equipoise and International Huan-Subjects Research: Alex John London.17. Syposiu: Drugs for the Developing World,.Developing Drugs for the Developing World: An Econoic, Legal, Moral, and Political Dilea: David B. Resnik.18. Soe Questions about the Moral Responsibilities of Drug Copanies in Developing Countries: Dan W. Brock.19. Social Responsibility and Global Pharaceutical Copanies: Noran Daniels.Part VI: Genetics:.20. Do Huan Cells Have Rights?: Mary Warnock.21. Going to the Roots of the Ste Cell Controversy: S?ren Hol.22. Designing Babies: Morally Perissible Ways to Modify the Huan Genoe: Nicholas Agar.23. The Non-Identity Proble and Genetic Hars ? the Case of Wrongful Handicaps: Dan W. Brock.24. Coding and Consent: Moral Challenges of the Database Project in Iceland: Vilhj?lur ?rnason.Part VII: Beginning of Life Issues:.25. Is It Good to Make Happy People?: Stuart Rachels.26. Genes, Ebryos, and Future People: Walter Glannon.27. Procreative Beneficence: Why We Should Select the Best Children: Julian Savulescu.28. The Proble of Abortion: Essentially Contested Concepts and Moral Autonoy: Susanne Gibson.29. Law and Bioethics, The Injustice of Unsafe Motherhood: Rebecca J. Cook and Bernard M. Dickens.30. The Liits of Conscientious Objection to Abortion in the Developing World: Louis-Jacques van Bogaert.31. Surrogate Mothering: Exploitation or Epowerent?: Laura M. Purdy.Part VIII: End of Life:.32. The Metaphysics of Brain Death: Jeff McMahan.33. Advance Directives, Autonoy and Unintended Death: Ji Stone.34. End of Life Care in HIV-Infected Children Who Died in Hospital: Lesley D. Henley.Index
2013-05-25 盛永 審一郎/医学生のための生命倫理 1項目2〜4ページぐらい。
2013-05-25 中村 健吾/古典から読み解く社会思想史 目次見ただけ。よくあるタイプの複数執筆者。ホッブズ、バーク、ペイン、ヘーゲル、フーコー、デュルケーム、ウェーバー、シュミット、アーレント、ルソー、ミル、ブルデュー、ホルクハイマー、アドルノみたいな。
2013-05-25 N/A/資料性と愛をめぐる論争 (論争シリーズ 5) 『青鞜』まわりの貞操論争、堕胎論争、廃娼論争を収録しただけ。
2013-05-25 Hayry/Rationality and the Genetic Challenge (Cambridge Law, Medicine and Ethics) 紙でもってるのに。
2013-05-25 Rachel Herz/That's Disgusting: Unraveling the Mysteries of Repulsion (English Edition) 『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』の原著。ついポチってしまった。
2013-05-25 ★★ フランシス オルセン/法の性別 高いわりには内容はわりと入門っていうか概説っていうか。注の分量が多くてそれでページくってる。
2013-05-25 ★★ Will Wilkinson/Are We Happy Yet? Happiness in an Age of Abundance (Cato Unbound Book 42007) (English Edition) えらい変な編集で、エッセイの筆者が誰かすぐにはわからなかったりする駄本。
2013-06-03 ★★ 政近 準子/一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服 だめな本。
2013-06-05 立岩真也/私的所有論 第2版 やはり私には立岩先生がなにを言っているかまったくわからない。あきらめ。どれくらい売れるんだろうか。
2013-06-06 ★★★★ みなもと 太郎/風雲児たち 幕末編 22 (SPコミックス) 幕末を外から見てる感じが素敵。
2013-06-08 笹沢 豊/小説・倫理学講義 (講談社現代新書) 再読。よくわからん。まあ小説で倫理学するのは小説書く専門家じゃないと無理ではないか。
2013-06-08 Mihaly Csikszentmihalyi/A Life Worth Living: Contributions to Positive Psychology (Series in Positive Psychology) (English Edition) いつものメンツでわざわざ自費で買う必要なかったようだ。
2013-06-08 ★ 伊東 乾/なぜ猫は鏡を見ないか? 音楽と心の進化史 (NHKブックス) なんか奇怪な本だと思う。おもしろいところもあるのだが。
2013-06-10 ★★★★ 金井 良太/脳に刻まれたモラルの起源——人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー) すっきりいていてよい紹介。この人は偉くなるなー。
2013-06-11 ★★★★ Richard Taylor/Love Affairs: Marriage & Infidelity 哲学者が「浮気はよいものだ」みたいな。よく読まれているようだ。
2013-06-16 ★★★ 益川 敏英/ゆとり京大生の大学論—教員のホンネ、学生のギモン いただきました。先生の方はまあふつうというかたいしたことは言ってない。学生様の座談会は意識高い系。よくも悪くも超エリート大学。
2013-06-18 ★★★★ 須藤 靖/科学を語るとはどういうことか---科学者、哲学者にモノ申す (河出ブックス) いただきました。ありがとうございます。これはおもしろい。これ読んでも科学哲学がどういうものかってのは一般読者にはよくわからんわけだけど、攻撃的な学者たちがどう議論していくか、ってのでは勉強になる。
2013-06-18 ★★★★ 福田 健/【図解】聞く力 話す力がたちまち身につく40の技術 2回生ぐらいに読ませるはこれかなりよいようだ。「聞く」方に分量つかっているのがミソ。授業ではこれの2、3セクションをパワポにしてプレゼンしろ、みたいに使った。
2013-06-22 Russ Shafer-Landau/The Ethical Life: Fundamental Readings in Ethics and Moral Problems 倫理学の授業用リーディングス。よい生活、正しい行動、メタ倫理学。応用倫理的なのは貧困、同性結婚、安楽死、テロリズム、拷問、動物、環境、中絶、刑罰、子育て。
2013-06-22 角川学芸出版/俳句歳時記 第四版増補 夏 (角川ソフィア文庫) 天候や食べ物その他なんでも味わうことは大事だ。
2013-06-22 ★★★ 阿川 尚之/憲法で読むアメリカ史(上) (PHP新書) 米国憲法成立から南北戦争あたりまで。読みやすくはないが、類書読んだことないのでけっこう勉強になる。
2013-06-22 ★★★ 阿川 尚之/憲法で読むアメリカ史 下 PHP新書 (319) まあ米国憲法史というのは重要だなあ。こういうのわかってないといろんな法哲学・倫理学の議論がわからなかったりする。
2013-06-22 ★★★ 木村涼子/よくわかるジェンダー・スタディーズ—人文社会科学から自然科学まで (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) 教科書としてはこれくらいの書き方の方が使いやすいのだろう。
2013-06-22 ★★★ 千田 有紀/ジェンダー論をつかむ (テキストブックス[つかむ]) 抽象的な話はいろいろ気になるが、実質的なところはまあOK。
2013-06-22 ★★★★ 川越 敏司/経済学に脳と心は必要か? いただきましたー。ありがとうございます。中身が堅くて濃いのでパラ見しただけだが、おそらく非常に重要な本になるだろう。
2013-06-23 エドワード テナー/逆襲するテクノロジー—なぜ科学技術は人間を裏切るのか 裁断失敗。破棄。
2013-06-23 ★★★ 瀧波 ユカリ/女もたけなわ 瀧波先生文章もうまいな。日本大学芸術学部かあ。こんなうまくなくてもうちの学生様もいいから軽いエッセイを書けるようになってほしいのだが。
2013-06-24 ★★★ 遠藤 徹/人格と性—結婚以前の性の倫理 ゴリゴリのカトリック倫理学。しかしまあ権威に頼ったりしてないで素手で構築している感じで、こうして読むとなかなかおもしろい。
2013-06-25 イアン・ハッキング/何が社会的に構成されるのか やっぱり重要な本だわね。
2013-06-25 坂上博一/永井荷風 (日本文学研究大成) 残りの人生、文学はもう少し楽しみたいと思っている。
2013-06-26 ★★★★ ヤマザキマリ/テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス) 意外な展開だがまあ楽しめる。
2013-06-26 ★★★★ ピーター・D. クレイマー/驚異の脳内薬品—鬱に勝つ「超」特効薬 重要な本なのにこのタイトルはよくなかったよなあ。
2013-06-26 ★★★★ 伏見 憲明/ゲイという[経験] 増補版 再読。やっぱりおもしろい。
2013-06-27 ★★ 出町柳次/体験ルポ 在日外国人女性のセックス 51カ国、5000人を”制覇”した男の記録 奇怪な本。誰かが研究費で購入しているのを見て買ったのだが。その多様さとくりかえしの多さが『わが秘密の生涯』を思いださせる。もちろんあれほど優れたものではない。
2013-06-29 加藤 尚武/応用倫理学事典 編集方針どうなんかなあ。
2013-06-29 ★★★★ 牟田 和恵/部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書) サラリーマン向けということになっているがよく書けていると思う。特に二次被害のあたりとかは(おそらく体験にもとづいた)リアルさがって読ませる。
2013-07-01 金井 淑子/倫理学とフェミニズム—ジェンダー、身体、他者をめぐるジレンマ なんか議論が大きくて抽象的でむずかしくてよくわからない。外側の話ばっかりで、なにも実質的な議論を見つけることができない。
2013-07-01 ★★★★ N/A/Apple Magic Trackpad MC380J/A 調子悪くなってきたので2台目。トラックパッドはすばらしい。
2013-07-02 鈴木 涼美/「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか ちゃんと現場を調べていてえらい。しかしそれほど意外なことは出てこない感じ。「なんで自らを語るのか」の答は「自発的に(「自由意志で」)女優になったというのがコミで性的商品として消費されているから」みたいな答なんだと思うのだが、まあ誰かにインタビューしたらだいたいそういう感じになるんちゃうかなあ。アダルトビデオはドキュメンタリーとしても消費されている。まあ「なんで語るのか」ていうその問題意識自体が興味深いともいえる。
2013-07-04 アリストテレス/弁論術(アリストテレス) (岩波文庫) 弁論術は倫理学の一分野でした。
2013-07-04 ダニエル カラハン/自分らしく死ぬ—延命治療がゆがめるもの これもキャラハン先生なむなむ。あれ、これ裁断してた。
2013-07-04 伊勢田哲治/倫理学的に考える—倫理学の可能性をさぐる十の論考 いただきましたー。
2013-07-04 入不二 基義/英語で読む哲学 アンスコムのところ微妙な気がする。
2013-07-04 井上達夫/世界正義論 (筑摩選書) 漢字が多くて気合い入れないとよめない。
2013-07-04 浅野 光紀/非合理性の哲学—アクラシアと自己欺瞞 最近の認知科学の話も出てくるが、全体はいかにも哲学っぽい。
2013-07-04 池沢 さとし/サーキットの狼 ロータスの狼編 (バンブー・コミックス) ははは、懐しいなあ。田舎の街でトヨタ2000GTもってる家が1軒だけあって、ぜんぜん動かしてない様子だったけど美しかった。
2013-07-04 池沢 さとし/サーキットの狼 公道グランプリ編 (バンブー・コミックス) 昭和は遠くなりにけり。
2013-07-04 ★★★ スーザン・M. オーキン/正義・ジェンダー・家族 まあ古典。訳したのは偉い。古典だし今となっては各種の批判の対象だけど、翻訳なかったらそれさえ難しいからねえ。
2013-07-04 ★★★ 西川 祐子/フェミニズムの時代を生きて (岩波現代文庫) この手の本としてはわりと興味深く読んだ。
2013-07-04 ★★★ イアン エアーズ/ヤル気の科学 行動経済学が教える成功の秘訣 行動経済学も読みすぎちゃってなんか入りこめない。
2013-07-04 ★★★★ エリック・ワイナ—/世界しあわせ紀行 「もっと罪深いのはヨーロッパの悩み多き哲学者たちだ。彼らはいつも暗色の服に身をつつみ、ひっきりなしにタバコを吸い、デートする相手も見つからない。そのため彼らは、一人でカフェに行く。そこで森羅万象に思いをはせ、そしてなんと、世界が不幸な場所だと結論づけるのである。」
2013-07-04 ★★★★ アラン・クルーズ/言語における意味 訳者様から私のようなものに御下賜いただきましたー。「これで勉強せい」ということ。実際勉強になる。
2013-07-04 ★★★★ J. レイチェルズ/生命の終わり—安楽死と道徳 久しぶりに読みなおし。えらい。訳した先生たちも偉い。
2013-07-05 ★★★★ デイヴィッドバラシュ/不倫のDNA—ヒトはなぜ浮気をするのか 2013/07/14再読。この本は重要だったな。
2013-07-05 ★★★★ D. P. バラシュ/女性の曲線美はなぜ生まれたか—進化論で読む女性の体 「仮説の提示」ってのをはっきりしていて成功している。「そろそろ「なぜなに」物語を蔑称として退けるのをやめ、その利点を受け入れてもいい時機ではないだろうか。」
2013-07-06 ★★★★ N/A/ベルサイユのばら 文庫セット 学生様たちに読ませるために。
2013-07-10 ★★ 小谷野 敦/日本人のための世界史入門 (新潮新書) たしかにやばすぎる。入門書というよりは、小谷野先生が世界史をどう理解しているか、という本。世界史ではなく小谷野先生を理解するための本。小谷野入門。
2013-07-10 ★★ 田中 圭一/あわひめ先生の教イク的指導? (ぶんか社コミックス) いまいち。
2013-07-12 Walter G. Jeffko/Contemporary Ethical Issues: A Personalist Perspective (Third Edition) あ、Personalistてカトリックの「人格主義」か。
2013-07-12 ★★★ ウィル バッキンガム/哲学大図鑑 意外におもしろい。
2013-07-13 ピーター コックス/新版 ぼくが肉を食べないわけ ヴェジタリアンレシピつき。
2013-07-13 ★★★★ Dylan Evans/Introducing Evolutionary Psychology: A Graphic Guide 短いイラスト解説本。しかしけっこう見通しがよくなった。しっかり削って骨だけにする、ってのも大事なのだな。翻訳もあるはず。
2013-07-13 ★★★★ ロビン ベイカー/精子戦争—性行動の謎を解く 重要。
2013-07-13 ★★★★ 納富信留/NHK 100分 de 名著 プラトン『饗宴』 2013年7月 [雑誌] (NHKテキスト) 立派な哲学入門。立派すぎる。田中美知太郎先生のようだ。逆に美知太郎先生もやっぱり偉かったのだな、みたいなことも思った。美知太郎先生の『饗宴』解説も安かったら入手したらいいと思う。 http://ediaarker.net/u/yonosuke/?asin=B000J9B5I8でもパイドロスとかと共通の狂気としての愛についてももっと語って欲かったが、まあ納富先生は理性的で理想的な人だわね。
2013-07-14 ★★ Agust?n Fuentes/Race, Monogamy, and Other Lies They Told You: Busting Myths about Human Nature (English Edition) バラシュ/リプトンの本をaazonで買ったらおすすめされてしまったが、これはひどい本だなあ。そんなまちがってはいないけど、「神話」がストローマンすぎる。
2013-07-16 ★★ 水野 敬也/「美女と野獣」の野獣になる方法 (文春文庫 み 35-2) 笑える。プロのライターだ、と思ったら『夢をかなえるゾウ』の人か。
2013-07-17 潮凪 洋介/女性100人に聞いた「魅力ある男」の条件—何が彼女の心を動かすのか? (王様文庫) 森岡草食系男子推薦。まともな人間になりましょう系。
2013-07-19 ★★★★ スーザン・ケイン/内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力 内向的な人でもうまくやれます、系の本だけどいろいろ重要そうな知見も紹介している。神経症傾向高い人でも苦しまない方法はないだろうか。
2013-07-20 市野川 容孝/社会的なもののために 「社会的なもの」っていうタイトルがもうだめだめな感じがする。福祉(国家/社会)のことのようだ。それならそうと書きゃいいのにと思う。途中で放棄。
2013-07-20 リーマンナンパマスター/合コンの達人 (ベストセレクト) なにもひねりがない。
2013-07-20 ★★ アレックス(サンディ)・ペントランド/正直シグナル—— 非言語コミュニケーションの科学 いろんな電子デバイスを使って対人コミュニケーションをリアルタイム・定量的研究する、ってわけだけどまだはじまったばっかりな感じで未整理な印象。訳も読みにくい。
2013-07-20 ★★★ マーリーン ズック/性淘汰—ヒトは動物の性から何を学べるのか フェミニスト生物学者のなので慎重。
2013-07-23 ★★★ デイヴィッド・ブルックス/人生の科学: 「無意識」があなたの一生を決める 最近の心理学啓蒙書を集めて作った21世紀版『エミール』みたいな。心理学まわりの最近の話がいやってほど載っていてそれなりにおもしろいが、とにかく長い。いつまで読んでも終らない感じ。人生の後半はなんか想像力が追いついてない感じ。まあしょうがないわね。
2013-07-23 ★★★★ シェリル・サンドバーグ/LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 やはりビジネスの世界で第一線の人がこういう調査が効いた本を書ける、っていうのにアメリカビジネス文化の広がりと深さを感じるな。自分がなにをやっているのかはっきりわかっている人。ただし一般の人にはあんまりプラクティカルではないだろう。
2013-07-24 ★★★ 瀧波ユカリ/臨死!!江古田ちゃん(7) あいからわらず不幸だ。ヒネリはいつも通りのキレ。作者だけ楽しくやっていていいのかどうか。前巻ぐらいから猛禽ちゃんに対するアクセプタンスが感じられる。
2013-07-26 Randy J. Larsen/Personality Psychology: Domains of Knowledge About Human Nature: Domains of Knowledge about Human Nature 大学テキストブック。こういうので勉強できるってすごいよなあ。ぜんぜんかなわない感じ。大学としても、学問分野としても。
2013-07-28 N/A/Vittel(ヴィッテル) 1.5L×12本 [正規輸入品] 自宅に3箱、研究室に3箱買った。
2013-07-28 ★★★ 柴田 陽弘/恋の研究 なるほど慶應の先生たちはうまくまとめるものだな。
2013-07-28 ★★★★ 架神 恭介/完全教祖マニュアル (ちくま新書, 814) よく整理されて本質をついていると思う。知らなかった小ネタも多い。
2013-07-28 ★★★★ スコット・ドーリー/MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方 空間デザインの本。読みにくくて自分が所属しているのとはぜんぜん別のカルチャーを感じるが(そもそもこんな写真の多い本を読むのは久しぶり)、いろいろ勉強になる。「空間はその組織の表情だ」みたいなのが新鮮。もっと空間に敏感になろう。
2013-07-30 朝日新聞出版/AERA編集部/京都女子大学 by AERA (AERA Mook) もうちょっとひねり効かせられないだろうか。
2013-07-30 塩野谷 祐一/価値理念の構造—効用対権利 偉い。
2013-07-30 ★★★★ 秋庭 太郎/新考永井荷風 (1983年) 秋庭先生はよい。
2013-07-31 ★★★★ David Benatar/Ethics for Everyday アンソロジー。差別ユーモア、性差別表現、ゴシップ、嘘。無差別セックス、マスターベーション、不倫、同性愛。子育て、親子間の義務、肉食毛皮、ペット。コピーライト、貧困援助、ギャンブル、チップ。タバコ、自動車。許し、謙遜、礼儀正しさ、感謝、嫉妬。
2013-07-31 ★★★★ Raymond A. Belliotti/Good Sex: Perspectives on Sexual Ethics セックス哲学入門。草分けの一人。
2013-07-31 ★★★★ ダニエル・J・ソローヴ/プライバシーの新理論—— 概念と法の再考 ご恵投いただきました。良書。買いましょう。そういうのが専門に近い人はぜひ読みましょう。でも一般向けではないわね。哲学者研究者向けであるかどうかさえ微妙か。法学者向け。
2013-08-05 吉武 久美子/産科医療と生命倫理—よりよい意思決定と紛争予防のために 淡々としていて歯応えがあるとはいいにくい。
2013-08-05 ★★★★ エリザベスバークレイ/協同学習の技法—大学教育の手引き いろんなグループ学習の手法が載っていて勉強になる。しかしやらせるには教員は講義の数倍の準備が必要だわね。
2013-08-07 Carl Wellman/Morals and Ethics 1975年の本で、内容は市民的不服従、マリファナ、婚前セックス、中絶、オープンハウジング、死刑とかの応用ネタと倫理学の基本概念みたいなのが交互に入っている。ネタの選びかたに時代を感じる。
2013-08-07 Billie Wright Dziech/The Lecherous Professor: Sexual Harassment on Campus エッチな先生は有害である。
2013-08-07 Judith Butler/Gender Trouble: Tenth Anniversary Edition 憎んでる本。裁断した。
2013-08-07 Mark D. Jordan/Ethics of Sex キリスト教性道徳。
2013-08-07 Louis Blom-Cooper QC/Law and Morality あれ、これけっこうおもしろい。19世紀ぐらいからのいろんな判例とか歴史的経緯とか含めたリーダー。1976年。死刑、セックス関係、家族と生殖、人命の神聖性、猥褻とポルノ、宗教。
2013-08-07 Sidney Hook/Philosophy and Public Policy この人は昔有名だったみたい。
2013-08-07 Leslie Francis/Sexual Harassment As an Ethical Issue in Academic Life (Issues in Academic Ethics) 後半は重要論文のアンソロジー。
2013-08-07 ロバート ノージック/考えることを考える〈下〉 重要でおもしろい本だけど絶版なのかなあ。
2013-08-07 ★★★★ Richard A. Posner/Sex and Reason Patricia Marino先生の本から確認することに。ついでに当時の書評とか、ポズナー先生激オコの応答とか読む。がんばっていたのねえ。
2013-08-08 井上達夫/現代の貧困 (双書・現代の哲学) このタイトルおかしいよな。
2013-08-08 上野千鶴子/色と欲 (現代の世相) バブル反省会みたいな。
2013-08-08 ノーマン・メイラー/性の囚人 (1971年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) フェミニストからいろいろ言われてメイラー先生ぶちぎれ。でもメイラー先生はもう読まれてない気がする。
2013-08-08 S. ファイアストーン/性の弁証法—女性解放革命の場合 (1972年) 副題からしてまちがってるからねえ。 The Case for Feinist Revolution。
2013-08-08 ウルフの会/女から女たちへ—アメリカ女性解放運動レポート (1971年) これは今時のフェミニストも読んでおくべきだと思うんだけどね。「女の心情」「ビッチ宣言」「家事の政治学」「女性解放の経済的機能」「中絶と中絶禁止法」「性の政治学」「愛について」「膣オーガズムの神話」「制度化された性交渉」「ラディカル・フェミニズム」「女と左翼」「続・女と左翼」「彼女らとわたし」「社会革命の基礎としての女性解放」「宣言」「女性の解放のプログラム」
2013-08-14 Alan Soble/Pornography, Sex, and Feminism 何回読んでも笑える。
2013-08-14 ★★★★ Igor Primoratz/Ethics and Sex (English Edition) ポルノとか売買春とかそういう応用倫理的ネタについてのセックスリバタリアンによる入門書。
2013-08-14 ★★★★ Raja Halwani/Philosophy of Love, Sex, and Marriage: An Introduction よくできた入門書。セックス哲学第二世代。すばらしくよく書けている。80年代からの分析系の成果。翻訳するかパクりたい。
2013-08-15 安藤 馨/統治と功利 まあすごい本です。http://d.hatena.ne.jp/eguchi_satoshi/20080113
2013-08-15 Martha C. Nussbaum/Philosophical Interventions: Reviews 1986-2011 (English Edition) ヌスバウム先生すごい執筆量だよな。
2013-08-15 ★★★ 森山 徹/ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学 (PHPサイエンス・ワールド新書) そこそこおもしろい。
2013-08-16 ★★★ ハリエット ギルバート/性の女性史 ウーマンリブの香りがする。カートゥーン入り。古本で誰かの鉛筆書きが入っていてつっこみ入れてるところを見ると研究者をめざしてたんだろうな。
2013-08-17 John R. Burr/Philosophy and Contemporary Issues 裁断したのは2nd ed.最新のはこんか感じか。 http://www.pearson.ch/HigherEducation/Philosophy/1449/9780131112568/Philosophy-and-Conteporary-Issues.aspx
2013-08-17 David P. Barash/Myth Of Monogamy 『不倫のDNA』の原書。
2013-08-19 古田徹也/それは私がしたことなのか: 行為の哲学入門 ぱらっと見て、かなり限定された元ネタで勝負しようとしている感じ。第2章は混乱している感じ。本当にやりたいのは第3章のウィリアムズ流の倫理学なんだろうが、もちろんウィリアムズ先生なのであんまり説得力を感じない。「責任」の話をそれだけでやった方がいいんじゃないだろうか。でもまあ若い人々がこうして自分の理解を世に問うのはよいことだしうらやましい。
2013-08-20 ★★★★ パトリシア・S. チャーチランド/脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる いただきましたー。ありがとうございます。もちろん関係者必読。しかしチャーチランド先生の倫理学の問題の理解にはけっこう不安がある。ブラックバーン先生の名前はよく出てくるけど、20世紀後半のメタ倫理の問題はあんまり勉強してないんちゃうかなあ。
2013-08-22 Alicia Ouellette/Bioethics and Disability: Toward A Disability-Conscious Bioethics (Cambridge Disability Law and Policy Series) 障害者の権利擁護者と生命倫理学者の戦いでおたがいの言い分をかなり公平に見て、生命倫理学者はもっと障害者と話しなきゃならん、という結論。読みごたえがある。
2013-08-24 ★★★★ マイケル トマセロ/ヒトはなぜ協力するのか 最初の方では翻訳不安なところがあったが、具体的な話になってからは大丈夫そう。
2013-08-26 ★★★ 架神 恭介/もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら (ちくま文庫) なるほと、よくわかった。日蓮のところはネットで読んでた。ネット活動盛んな人なのね。
2013-08-28 ★★★★ 岩明均/ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC) 次の巻読むまでまた1年半待つのですか。
2013-09-09 富田 隆/「モテる男」40のマニュアル—女は男に心の底で何を求めている? (王様文庫) 森岡草食系男子推薦。
2013-09-10 Annette Baier/Postures of the Mind 目次を見た。なんで買ったんだったか思い出せない。
2013-09-10 児玉 真美/死の自己決定権のゆくえ: 尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植 第3章での筆者と医者たちのディスコミュニケーションが読みどころだと思う。筆者から見たらこうなっていた、ということで、実際の医療関係者たちにはまた別の言い分があるのだとは思うが、とにかくそういうふうに体験されたのだろう。特殊な事情があったり、かなり負担が大きい立場で医療関係者とコミュニケーションしなきゃならない人々も多いのだろうし、そこらへん考慮してもっと納得のいく医療は可能なはずだわよね。
2013-09-11 N/A/MEN'S EX (メンズ・イーエックス) 2013年 10月号 [雑誌] こっちは少しは勉強になる。
2013-09-13 森岡 正博/まんが 哲学入門——生きるって何だろう? (講談社現代新書) 森岡ワールド、全開。
2013-09-13 N/A/SONY カナル型ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 リモコン・マイク付 XBA-BT75 研究室用に買ってしまった。音はまあそれなりだけど、装着感はいまいちな気がする。
2013-09-15 ★★★ Paul J. Silvia/How to Write a Lot: A Practical Guide to Productive Academic Writing (English Edition) はいはいわかりました。
2013-09-15 ★★★★ ジョルジュ・ヴィガレロ/美人の歴史 美人というより美容術と女性(の体)を見る観点の歴史。19世紀まではけっこうおもしろい。
2013-09-16 ★★★ 田中 雅志/封印されたエロス—もう一つの美術コレクション (Bibliotheca Erotica) 西洋春画の歴史。有名画家は実はこんなんも描いてました、型。19世紀が詳しくておもしろい。
2013-09-17 ★★★ 有地 京子/名画の秘めごと 男と女の愛の美術史 カラー図像は口絵にしかなくて、文字中心の本で何回も口絵開くのはちょっと苦しい。中身は寓意みたいなのと表現と画家のプロフィール情報とかで標準的な感じ。解説は悪くないのだが、まあこういうのは本の作りがすごく大事だということがわかる。あと絵の選択も女性はやっぱり見る目が違うんちゃうかな、みたいなのを感じさせる。
2013-09-19 ★★ 池間 草(いけま くさ)/美男美術史入門 女子のための鑑賞レッスン それほどひねりはない。
2013-09-21 中山 庸子/イケメン美術館 イケメン絵画好きが美術館をまわる、みたいなエッセイ。作品の分析というよりは紀行文みたいな。
2013-09-24 ★★★★ いがらしみきお/羊の木(1) (イブニングKC) 恐い。
2013-09-24 ★★★★ いがらしみきお/羊の木(2) (イブニングKC) みんな狂ってる感じがねえ。
2013-09-24 ★★★★ いがらしみきお/羊の木(3) (イブニングKC) どろどろ。小さい町はこんな感じかな、みたいに思わされる。
2013-09-26 ★★★ Boichi/Boichi 作品集 HOTEL うーん、HOTEL以外のは展開のさせかたとか絵柄とかもうひとつか。もうちょっとどうにかなったんではないかという気もするが、これが作家性なんだわね。
2013-10-01 N/A/I-O DATA HDD 外付けハードディスク 3TB USB2.0/静音冷却ファン搭載/パソコン 日本製 HDE-U3.0J 起動ディスクにするために。
2013-10-02 ★★★★ Daniel M. Haybron/Happiness: A Very Short Introduction (Very Short Introductions) (English Edition) Haybron先生は偉い。しかし、もっと文学っぽいアプローチもできるしそういうの読みたい気がする。
2013-10-04 ★★★★ Susan A. David/The Oxford Handbook of Happiness (Oxford Library of Psychology) 必携。
2013-10-10 ★★★★ 吾妻ひでお/アル中病棟 失踪日記 2 うしろの方はなんか緊張した。恐い。
2013-10-11 ★★ 福田 和彦/エロス礼讃—世界のエロティック・アート探訪 いわゆる春画みたいなのはあんまり美術的価値あるものは少ないのではないか。福田先生の解説もちょっと。
2013-10-12 森岡 正博/決定版 感じない男 (ちくま文庫) いろんな意味で貴重であり、おそらく森岡先生の著作でももっとも重要なものである。
2013-10-12 ★★ 森 炎/死刑と正義 (講談社現代新書) うーん。なんか権威づけというよりは見栄のために哲学者の名前がいっぱい出てくる感じで印象がよくない。議論の内容もよくわからん。いろんな事件の復習にはいい。
2013-10-12 ★★★ 伊藤 勝彦/愛の思想史 (講談社学術文庫) 1980年ごろの文学評論。かっこいい。
2013-10-12 ★★★ ジョージマイケル/自伝 裸のジョージ・マイケル 好きなミュージシャンの評伝を読むのは、書き方があれでもつねに楽しい。
2013-10-12 ★★★ 小野ほりでい/種まきガールズコレクション なるほど、300円ぐらいの電子書籍ってこんな感じか。可能性はありそうな気がする。小野ほりでい先生は前々から注目しているので次はきっちりネリあげたものを見てみたい。
2013-10-12 ★★★★ 銅直信子/大学生のための文章表現&口頭発表練習帳 偏差値50〜55(いや40〜55か)ぐらいの学生のための懇切丁寧な指導書。見栄とかはってない。偉い。
2013-10-12 ★★★★ カート・R. バートル/犯罪心理学—行動科学のアプローチ ずいぶん前に読んだ。こっから20年近くたって、こういう研究もずいぶん進んだのよね。
2013-10-13 N/A/EPSON プロジェクター EB-S12H 2,800lm SVGA 2.3kg 思いきって研究費で個人用のを購入。
2013-10-16 N/A/性の実験—変動するアメリカ文化 (1980年) あら、裁断してたのにまた買ってしまった。1975年ぐらいまでのアメリカ。婚前交渉、同棲、婚外性交、スウィンギング、オープン・マリッジ、グループ・マリッジ。婚前交渉は言葉自体がなくなった。スインギングってのは夫婦交換とかでハプニングバーとかでいまだにおこなわてるかもしれないけど一部の人の趣味よね。オープンマリッジはポリアモリーという形でまだ提唱する人々はいる。「「フリーラブ」みたいなのはとりあげられていない?いまだとフックアップか。
2013-10-16 ★★★ 木原 武一/恋愛小説を愉しむ (PHP新書) 新生、ウェルテル、クレーヴの奥方、危険な関係、或る女、戦争と平和、チャタレイ夫人、アンナ・カレーニナ。晩夏、赤と黒、ボヴァリー。女の一生、チボー家、ミエルの日記、アドルフ。八月の月、マノン・レスコー、カルメン、ナナ、ギャツビー、嵐ヶ丘。水の上、テレーズ・デスケイルゥ、振子、月と6ペンス、フランシス・マコーマー。神曲、谷間の百合。人魚姫、クロイツェルソナタ、オセロ。
2013-10-16 ★★★★ 花輪 和一/風童 ーかぜわらしー (ビッグコミックススペシャル) ほんとにおかしなことを考えるひとだ。芸術。
2013-10-17 N/A/アグレッシブポーカー トーナメントを制覇しろ 意味わからん。
2013-10-17 加持 洋介/ナンパ指南書 生活のためではなく授業のために買ってみた。
2013-10-17 ★ ブライアン・モートン/プリンス 戦略の貴公子 (P-Vine Books) ゴミとしか言いようのない本データやインタビュー記事への言及さえない。。表現がひどいのはともかく、聞く耳もないのではないか。
2013-10-17 ★★★ 大森 ひとみ/「見かけ」が仕事を決める! これはいわゆるエグゼクティブ向けだが、服装に関してはぜんぜん実践的じゃなくて無駄。話し方とか歩き方、各種の振舞いとかをコーチしているのがこの種の本としては珍しい。
2013-10-17 ★★★★ 花輪和一/みずほ草紙 1 (ビッグ コミックス) 天才としか言いようがない。
2013-10-21 ★★ 佐々木 正悟/記録するだけでうまくいく アプリ紹介ぐらい。記録するってことにもっと思いいれがあってもいいと思うんだが。記録するというのはたんに便利だというのではないと思う。
2013-10-25 浅見 昇吾/教養としての応用倫理学 いただきました。ありがとうございます。
2013-10-25 ★★★★ N/A/東芝 ズボンプレッサー パンツプレッサー HIP-T35-S シルバー コットンのものには効果がなかったが、ウールのものはなるほどの仕上がり。
2013-10-26 N/A/LEON (レオン) 2013年 11月号 [雑誌] 教科書は読みつくしたので、男性ファッション誌見ている。しかしこれはだめ。私はモテない野暮中年男でかまわんです。野暮には野暮のよさがあります。
2013-10-26 ★ 根本 橘夫/なぜ自信が持てないのか—自己価値感の心理学 (PHP新書) ぜんぜんだめだと思う。
2013-10-26 ★★★ 船山 信次/毒と薬の世界史—ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書) すごい情報量がコンパクトに紹介されている。おもしろいが、ハードボイルドで、化学者の堅い心みたいなのを感じる。
2013-10-27 落合 正勝/男の服装 お洒落の基本 なんか金のことが気になってうんざり。私とはまったく関係ない世界。
2013-10-28 ★★★★ 西原理恵子/実録! あるこーる白書 こわい。鴨ちゃんの煮え煮えは相当ひどかったのね。
2013-10-28 ★★★★ 五百部裕/心と行動の進化を探る: 人間行動進化学入門 研究レビュー集。坂口菊恵先生のを読むために買ったが、他のものおもしろい。それぞれもっと長い一般向けのを書いてほしい。
2013-10-29 ★★★ 落合 正勝/男の服装お洒落の定番 前作『お洒落の基本』よりはおもしろく読める。小説からの蘊蓄が多くて、好きな人がいるのはわかる。
2013-10-29 ★★★ 福井 一/音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス"になったのか (DOJIN選書35) 音楽の心理学・神経学研究をサーヴェイして、音楽はテストステロンをコントロールして、社会をうまくさせる、みたいな。音楽みたいに多様な機能を果たしているのはそんな簡単にまとめられない感じ。福井先生が挙げてない機能もたくさんありそう。
2013-10-29 ★★★★ 木島 恒一/誤解から学ぶ心理学 「常識」みたいなのを否定する形で心理学の基本的な知見が紹介されている。おもしろい。でも政治的なのがからむネタだともやもやする表現のところもある。学界内部での争いを反映しているっぽいところも少なくない。
2013-10-31 N/A/GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2013年 12月号 [雑誌] こういう雑誌のある喫茶店とかでだらっと読みたい気はするけど、買うものではない。まあしかし雑誌の紙の質感みたいなのは忘れていた感じがある。
2013-11-05 ★★ 林 伸次/バーのマスターはなぜネクタイをしているのか? 僕が渋谷でワインバーを続けられた理由 「お店の開き方」みたいな感じ。なぜこういう本を買ってしまったのだろうか。もっと下世話な話を期待していたのか。
2013-11-07 安彦 一恵/「道徳的である」とはどういうことか—要説・倫理学原論 (世界思想社現代哲学叢書) いただきました。ありがとうございます。コツコツ勉強していてすごく偉い。やはり尊敬すべき先生。私にとっては研究者としての一つのモデルでもある。(個人的には反面教師の部分もある。ははは。)だいたいヘアあたり(そしてヘアあたりまで)を中心に考えてるのが実は同世代な感じではある。内容的には最終章がやはり読ませる。ぱっと見だと、道徳には世界の善をもとめる功利主義みたいな立場と、自己の善を求める立場(ウィリアムズとか)があって、調停不可能、みたいな感じか。
2013-11-08 ★★★★ いがらしみきお/羊の木(4) (イブニングKC) なぜこうゲスで奇怪な感じの人々を描けるのか。
2013-11-09 N/A/大人のスタイル 基本の「き」【秋冬編】 (アイテム別お洒落の法則180) モデルが間抜けで馬鹿ではないか、という感じ。
2013-11-11 ★★★★ ジェレミー・ドノバン/TEDトーク 世界最高のプレゼン術 んぐぐ、そうなのか!「プレゼン」とかってのがあっという間にテクノロジー化されて整理されてたのね。
2013-11-12 神島 裕子/マーサ・ヌスバウム - 人間性涵養の哲学 (中公選書) ヌスバウムみたいに幅広い人を評論するのはむずかしい。対ポストモダンは切っ先弛めず紹介してほしかった。
2013-11-12 竹田 篤司/物語「京都学派」 - 知識人たちの友情と葛藤 (中公文庫) みんな自信あるなあ。
2013-11-12 ポルノ被害と性暴力を考える会/森美術館問題と性暴力表現 一方的だと思う。一部はひどくわかりにくい。
2013-11-12 ★★ 森岡 弘/男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない (講談社の実用BOOK) まあふつう。この人のはあんまりがんばってないのがよい。
2013-11-13 ネル ノディングズ/ケアリング—倫理と道徳の教育 女性の観点から 翻訳は問題あると思う。
2013-11-13 N/A/革の達人「極」100g 強力な効果があるような気がする。要経過観察。
2013-11-13 ★★★ 森恒二/自殺島 8 (ジェッツコミックス) 久しぶりに読んだ。もりあがりつつある。
2013-11-13 ★★★★ 森恒二/自殺島 9 (ジェッツコミックス) やはり自然状態ものはこうでなければね。まあこういうのはつい自分だったら何の役をするか考える。
2013-11-14 Tuija Takala/Cutting Through the Surface: Philosophical Approaches to Bioethics (Value Inquiry Books) ヘイリ先生に対する記念論文集みたいなの。先生を中心に人々が集まってたのね。
2013-11-15 ★★ 文藝春秋・編/文藝春秋オピニオン 2014年の論点100 Kindle版は目次のリンク飛べない。内容的には自分のお金で買うものではない。
2013-11-15 ★★★★ 重田 園江/社会契約論 (ちくま新書 1039) パラ見。優秀な人だなあ。
2013-11-16 小松美彦/生を肯定する いのちの弁別にあらがうために 対談とかインタビューとかを本にできる人々は自己評価が高い。傲慢であるとも感じる。
2013-11-16 児玉 真美/海のいる風景—重症心身障害のある子どもの親であるということ 実存。
2013-11-16 ★★ ポーラ・J. カプラン/認知や行動に性差はあるのか: 科学的研究を批判的に読み解く 古い感じがする。今読む価値はないだろう。専門は臨床心理学らしい。資料も古くて1990年代前半のバスやサラファーディぐらいまで。各種研究プログラムに対する批判も80年代っぽいもの。初版は1994年らしく、たいしてアップデートされてない模様。心理学関係は15年以上前のものは使いものにならんと思う。
2013-11-19 宋 美玄/内診台から覗いた - 高齢出産の真実 (中公新書ラクレ) 正直な人だと思う。わりと信頼している。
2013-11-20 徳永 哲也/ベーシック 生命・環境倫理—「生命圏の倫理学」序説 (現代哲学叢書) もうちょっとつっこんだ話が読みたいので、続編の『プラクティカル』に期待したい。
2013-11-20 上田紀行/貢献する心−ヒトはなぜ助け合うのか あんまり。と、加藤先生のあれではないか。
2013-11-20 酒井 潔/エロエロ草紙 国会図書館で人気の本もKindleなら100円。
2013-11-20 ★★★★ リチャード テイラー/卓越の倫理—よみがえる徳の理想 いただきました。ありがとうございます。地道に翻訳するのは偉い。
2013-11-21 粟屋 剛/第20巻 生命倫理のフロンティア (シリーズ生命倫理学) 偉い人々が好きなことを言っている印象。
2013-11-22 ★★ フランソワーズ カシャン/ゴーギャン:私の中の野性 (知の再発見双書) 翻訳がぎこちなくてあれだ。版が小さくて絵も見にくい。
2013-11-22 ★★★ 六人部 昭典/もっと知りたいゴーギャン 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) このシリーズはいいなあ。絵の見所みたいなのがよくわかる。
2013-11-23 Erik Parens/Prenatal Testing and Disability Rights (Hastings Center Studies in Ethics series) (English Edition) 重要なのに見逃していた。やっぱりちゃんと継続的に勉強してないとだめね。
2013-11-25 児玉 正幸/日本の着床前診断—その問題点の整理と医学哲学的所見 PGD肯定のはっきりした意見を出している珍しい先生。でもこの本は論文をあつめただけなのでちょっと読みにくい。もうすこし論点つっこんでほしい気はする。
2013-11-29 David Wasserman/Quality of Life and Human Difference: Genetic Testing, Health Care, and Disability (Cambridge Studies in Philosophy and Public Policy) (English Edition) これももっと早く入手しておくべきだった。
2013-12-02 ★★★ 森恒二/自殺島 10 (ジェッツコミックス) ちょっと落ちついている感じ。
2013-12-04 船曳 美也子/女性の人生ゲームで勝つ方法—恋もキャリアも出産も! いただきました。ありがとうございます。みもふたもない感じでもある。
2013-12-04 成田 和信/責任と自由 (双書エニグマ) 成田先生は偉い。
2013-12-04 公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会/アステイオン (79) 【特集】なぜ幸福か サントリー財団の雑誌か。
2013-12-06 ★★★★ 中尾 定太郎/スマイルズの精神史 偉い。
2013-12-07 村瀬 幸浩/最新版 セクソロジー・ノート—性…もっとやさしくもっとたしかに… 性科学のまともな本はいまこれしかないんじゃないか。
2013-12-07 ★★ ノルベルト・ヘーリング/人はお金だけでは動かない—経済学で学ぶビジネスと人生 よくある行動経済学もの。つまらん。なぜわざわざ訳したのだろうか。
2013-12-07 ★★★★ 田村 和紀夫/文化としての西洋音楽の歩み わたし探しの音楽美学の旅 これは音楽美学というか、音楽の哲学史。哲学史の内容にもけっこうふみこんでいる。ジョンレノン分析がよかった。
2013-12-07 ★★★★ 播摩 早苗/モテる男の会話術 森岡草食系男子推薦。そんないいとは思えないが。もう一回読みなおしてみて、なるほど納得。モテとかそういうんじゃなくて女子に嫌われない方法、あるいは女子の会話に女子として参加する方法なのだ。
2013-12-07 ★★★★ N/A/レクチャー情報法 (αブックス) 中村英樹「差別的表現の規制」がいいんだそうだ。なるほど、よい教科書だ。ユビキタスネット社会の課題と情報法、表現の自由の意義・歴史と理論、情報公開と知る権利、個人情報の保護と自己情報コントロール権、情報の自由と著作権、報道・取材の自由と情報源秘匿、プレスの内部的自由と編集権、名誉毀損・プライバシー侵害、差別的表現の規制、性表現の自由と規制、広告の自由と規制、放送・通信の自由と規制、インターネットの自由と情報セキュリティ、メディアの集中・系列化とアクセス権・反論権、情報法における法と倫理。
2013-12-07 ★★★★ 田村 和紀夫/クラシック音楽 名曲名演論 作品と演奏をめぐる心想のアラベスク 楽曲論と演奏論が有機的に結びついている。田村先生すごいなあ。
2013-12-09 田崎 英明/ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア) 意味わからん。
2013-12-09 フランス ドゥ・ヴァール/利己的なサル、他人を思いやるサル—モラルはなぜ生まれたのか ドゥヴァール先生は重要。
2013-12-09 ブライアン マスターズ/人はなぜ悪をなすのか ジャーナリストがわりと勝手なことを言ってる本。
2013-12-09 ★★★★ 国立歴史民俗博物館/動物と人間の文化誌 (歴博フォーラム) これはかなりおもしろい。
2013-12-10 ★★★★ ヘレン フィッシャー/人はなぜ恋に落ちるのか?—恋と愛情と性欲の脳科学 フィッシャーさんのは安心。
2013-12-13 石川雅之/純潔のマリア(2) (アフタヌーンKC) わからん。
2013-12-13 石川雅之/純潔のマリア(3) <完> (アフタヌーンKC) やっぱりわからんな。
2013-12-13 ★★★★ 諸星大二郎/瓜子姫の夜・シンデレラの朝 (Nemuki+コミックス) 妖猿伝の方が調子いまいちなので心配していたが、諸星リリシズムは健在。
2013-12-14 MEN'S EX編集部/MEN'S EX(メンズエグゼクティブ)Winter 2024 金のある人々はいいですなあ。まあこの雑誌読むのもこれでおしまい。
2013-12-17 小島康/DACとアンプで音質激変!! 3万円からスタートできる 超PCオーディオ入門 (アスキー新書) 特に得るものはないけど、ちょっと流行りが変わりつつある感じはわかった。
2013-12-17 山之内 正/ネットオーディオ入門 (ブルーバックス) 原理論。
2013-12-17 ★ ポーポー・ポロダクション/マンガでわかる恋愛心理学 人はなぜ恋をするのか? ひとめぼれは本当の恋愛感情か? (サイエンス・アイ新書) ちょっと情報薄すぎるだろう。
2013-12-18 金井 淑子/身体とアイデンティティ・トラブル はじめに——身体の経験をめぐって(金井淑子)(1)「身体論」の諸相 1 フェミニズムと身体論——リブからやおいへ(金井淑子) 2 フェミニズムは男性身体を語れるか——男性身体の周縁化・抵抗の規律化・流動化(海妻径子) 3 美醜としての身体——美醜評価のまなざしの中で生きる(細谷実) 4 崩れた身体・揺れる重心——岡田利規『三月の五日間』をめぐって(菅孝行) 5 におう身体(三橋修) 〈コラム〉からだ探しの旅——感動と認知の間で(小川奈々)(2)近代と身体の布置 6 同性愛者の身体、あるいは心——クラフトエビングとオスカー・ワイルド(宮崎かすみ) 7 身体という謎(下城一) 8 身体はどこまで私のものなのか?(志田基与師) 〈コラム〉女のからだと月経をめぐるポリティクス——「忘れてほしゅうない」という声を真剣に受け止めること(佐藤靜)(3)あいまいな性/欲望/身体 9 腐女子とオタクの欲望/身体/性(相田美穂) 10 “アイデンティティの身体化”研究へ向けて——『感じない男』を出発点に(中村美亜) 11 「バイ・セクシュアル」である、ということ(青山薫) 12 男性同性愛と女性性——ゲイ・ボーイのブームにみる差異・情報・身体(石田仁) 13 引き裂かれる自己/切り裂かれる身体——レズビアンへのまなざしをめぐって(堀江有里) 〈コラム〉わたしが〈女ではない身体〉を欲しかったわけ(田中玲)
2013-12-18 N/A/BUFFALO 外付けハードディスク PC/家電対応 (Regza[レグザ]/Aquos[アクオス]) 2TB HD-LB2.0TU2/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)] 研究室のiTunesにいれている曲を家に持ち帰るために。AirMac Extreeにつないでネットワークドライブに。しかし勝手に回転泊まるような気がするが、Macの設定の問題だろうか。
2013-12-18 ★★★★ N/A/Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A 自宅のオーディオ用に購入。AirPlayはすばらしい。みんな導入するべきだ。
2013-12-20 N/A/Cypress Technology Cypress デジタルーアナログオーディオコンバーター DCT-3 Airac Expressのオーディオ出力より若干音いいか、ぐらい。まあプラシボ効果だろう。
2013-12-20 N/A/Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A huluとも契約しました。でもこれいらなかった気がする。
2013-12-22 ★★ ケリー・マクゴニガル/スタンフォードの自分を変える教室 (ブック) つまらんというか退屈。なんかひねりがない。バイマイスター先生のを読んだ方がいい。あ、バウマイスター先生のが出版される前に出版されたわけか。なるほど。
2013-12-23 アン ファウスト・スターリング/ジェンダーの神話—「性差の科学」の偏見とトリック この本だけ読んで進化心理学者の方の言い分を読まないと誤解する。そもそも1990年の本だからすごく古い。
2013-12-25 ★ 元木一朗/Twitter後のネット社会 (アゴラオリジナル) ? すごいつくりの本だな。
2013-12-27 角田 由紀子/性と法律——変わったこと、変えたいこと (岩波新書) だいたい予想通り。最終章はいろいろ気をつかっている感じ。
2013-12-27 ピーター バート/武満徹の音楽 なんていうか、うまい分析が見つからなくて困っている、みたいな感じ。苦労してメシアンとかベルクとかの影響を示唆している。
2013-12-27 ★★★ 青柳 いづみこ/ドビュッシーとの散歩 人物とか楽曲とかの解説を含んだ軽いエッセイ。うまいものだ。
2013-12-27 ★★★★ ラズウェル細木/ラズウェル細木のマンガはじめてのジャズ教室 これだけは知っておきたいジャズの知識 ラズウェル先生食い物関係で売れてよかったですね。『ジャズ批評』に書いてたころから好きでした。これはふつうのジャズ入門。でもとてもよく書けてると思う。
2013-12-28 ★★★ N/A/LG Electronics Japan 21.5インチ 省エネ技術 Super Energy saving + LEDバックライト搭載、ブラック、22EN43V-B 縦長モニたにしているディスプレイが突然画面半分が暗くなってしまったのでやむなく発注。色あわせに手間どった。
2013-12-28 ★★★★ 田村 和紀夫/ビートルズ音楽論—音楽学的視点から 再読というか確認。やはり田村先生はずばぬけてすぐれている。すばらしい。音楽のメカニズムを知ってる人が書くとこうなる。
2013-12-30 青柳 いづみこ/六本指のゴルトベルク ミステリー小説や映画でのピアニストなんかの話で、それほどおもしろくないので途中で放棄。
2013-12-31 ★★★★ みなもと太郎/風雲児たち 幕末編 23 (SPコミックス) いろいろ知らん話がありますなあ。たった150年前なのに。っていうか私自分の国の歴史もぜんぜん知らんのね。
2025 / 2024 / 2023 / 2022 / 2021 / 2020 / 2019 / 2018 / 2017 / 2016 / 2015 / 2014 / 2013 / 2012 / 2011 / 2010