Mead

セックスの哲学

ナカニシヤ出版「愛・性・結婚の哲学」を読みましょう (4)

2巻目の「性」に入ります。この巻、愛じゃなくてどろどろの行為としてのセックスの話になるのかな、と思ってたら、ジェンダーや性自認の性別にかかわる話が多くて最初ちょっととまどいました。でもまあそういう考え方もありますわね。
旧「目の中の丸太日記」

ミードの表その後はあるかな

そういや、トラックバックされたりして思いだしたのだが、Margaret Mead の Sex & Temperament: In three primitive societies がこの前届いていた。もちろん問題の表は存在しない。さて、調...
旧「目の中の丸太日記」

まだまだ「ミードの表」

粘着している「ミードの表」問題。村田孝次先生の『教養の心理学』四訂版、培風館、1987を入手。初版1975年、改訂版1979年。村田孝次先生は奈良女の先生だった模様。発達心理学が専門かな。てっきり村田先生は文化人類学者だと思っていたけど。毎...
旧「目の中の丸太日記」

「マーガレット・ミードの表」問題その後

マーガレット・ミードの名前を使ったニューギニアの3部族についての表問題。Amazon から本が届いた。まず、井上知子・新野三四子・中村桂子・長嶋俊介・志水紀代子『生き方としての女性論』嵯峨野書院、1989 ISBN:4782301375 で...
旧「目の中の丸太日記」

伊田広行『はじめて学ぶジェンダー論』の謎

伊田広行『はじめて学ぶジェンダー論』大月書店、2004。ISBN:4272350188この本でもジェンダーは文化だってことの証拠としてp.62でミードの『男性と女性』の研究がひきあいに出されている。で、先日触れた伊藤公雄の『男性学入門』IS...
旧「目の中の丸太日記」

伊藤公雄先生の『男性学入門』

ISBN:4878932589。1996年。2005年10月には第10刷。売れてる。p. 164からマーガレット・ミードのニューギニアでの研究があげられていて、ニューギニアのような狭い地域でも集団文化によって男女の性役割がずいぶん違うよ、と...