オペラ

音楽

トリスタンとイゾルデの「動機」(1)

いつもの某講義でちょっとワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』の話をしたんです。この曲、動機(モチーフ)になにやら象徴的・文学的意味があるってことになっていて、それを理解するとおもしろいんですよね。せめて前奏曲だけでもその秘密を理解したい。大...
音楽

サロメさんを鑑賞して教養をつけよう

職場では「教養科目」とかそういうのを担当させられていて、まあ私そういうのしかできないのでわりと楽しくやっているわけです。教養ある学生様を育てるのが目的だと思うので(想像)、音楽とかも教養だから聞いてもらったりしています。まあ大人数講義で1時...
セックスの哲学

フィガロの結婚からケルビーノのアリア二つ

大人数の教養科目みたいなので1時間半の授業は長いので、途中で5分ぐらい休憩して音楽とか流すことがあるのですが、今日はフィガロの結婚のケルビーノ君で。この人は思春期にはいったところの美少年お小姓って設定ですね。年齢は知らないけど14才ぐらい?...
音楽

『トゥーランドット』のラストはあれで正しいか?

プッチーニの『トゥーランドット』っていう未完の名作(半名作)オペラがあるんですが(作曲家の死後他の人が補筆して上演されている)、あれって見るたびになんか変な気分になるんですわ。あらすじはwikipediaで十分ですよね。こんなかんじ。 第二...
セックスの哲学

サロメさんのダンスいろいろ

以下R18。某授業でサロメさんのダンスを見せられるか検討。 ヘロデ王が軍服でいかにもエロそうでエロ点数高い。最後がトップレスで授業では使えない気がする。 これは衣装とか演出とかまあそれらしくてトップレスまではいかんからこれくらいなら許される...
セックスの哲学

オペラを勉強してモテるようになろう!

「セックスの哲学」といえば、面倒なことせずにモテる方法とかってのを期待している人も多いんじゃないかと思うので、おそらくモテるために学んでおくべきことを示唆しておきたいですね。まああくまでおそらくなんですけど。あとに述べるように哲学者や哲学研...