『月曜日のたわわ』広告問題(2) 性的虐待?

つづき。

ちょっと時間あけてしまったら問題はさらに延焼しているようですが、ひっそり書いとこう。とりあえずもとのハフポストの記事の問題の二番目のポイント。

ハフィントンポスト「「月曜日のたわわ」全面広告を日経新聞が掲載。専門家が指摘する3つの問題点とは?」 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_624f8d37e4b066ecde03f5b7

「広告は女子高生のイラストをあえて用いることで、作品が発信しているメッセージを確信犯的に、大々的に伝えています。作品で起きているのは、女子高生への性的な虐待。男性による未成年の少女への性暴力や性加害そのものを日経新聞が肯定する構図です」

「女子高生のイラストを あえて 用いる」というのは、この『たわわ』という作品には複数の登場人物がいるからなわけですが、まあ主要登場人物ですから「あえて」なのかどうか。「作品で起きているのは、女子高生への性的な虐待」もかなりわかりにくく、まあこの作品は女子高生の登場人物に性的な関心をもってしまう男性をコミカルに描いた作品ですよね。男性的なライトエロファンタジーという感じなんですが、「性的な虐待」というのは、文字通りの意味では描かれていないと思います。「男性による未成年の少女への性暴力や性加害そのものを〜肯定する構図」ってんですが、この作品をコミカルにしているのは、女子高生には性的な手出しはしてはいけない、という主人公の意識が前提にあるわけで、それをこういう表現にするのはどういうことなのか私にはとてもわかりにくい。

んで、気になった「イギリスでは2019年から広告標準化協会が「性別にもとづく有害なステレオタイプ」を使った広告を禁止している。治部准教授は「今回の全面広告は、こうした国際的な潮流に日本の企業やメディアが取り残されていることを明白にした」と指摘する」なんですが、眠いので今日はだめです。

〔追記〕ハフポストの記事は最初は「作品で描かれているのは数々の痴漢行為。男性による未成年の少女への性暴力や性加害そのものを日経新聞が肯定する構図です」だったらしいのですが、作品のなかで痴漢は登場しませんね。治部先生やハフポストの人はこれ本当に読んだんですかね。

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