特に講義を聞いたりノートとったりする系の解説がついているもの。どの程度役にたつかと言われるとなかなか微妙だけど、まあ目を通しておいて損することはないです。
[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法
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A.W.コーンハウザー
玉川大学出版部
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これはすごくよいので一読してほしい。でももっとプラクティカルな情報が欲しいとなると、以下の3冊ぐらい?どれもノートのとりかた、図書館の使いかた、レジュメ・レポートの書き方、発表の仕方までとりあつかっている。
アカデミック・スキルズ(第2版)――大学生のための知的技法入門
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佐藤 望 湯川 武 横山 千晶 近藤 明彦
慶應義塾大学出版会
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まあ安いし、これくらいなら買ってもよいか。「ノートを取ることは「人間観察」でもある」とか。
よくわかる学びの技法 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
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ミネルヴァ書房
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ミネルヴァ書房のこのシリーズ(「やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ」)はどれもよくできている。この本の「ノートの取り方」も実例つきで悪くない。
これも上の「学びの技法」と同系統。ミネルヴァより対象学生の偏差値がちょっと下かもしれない。
気構えだけなら、名古屋大学の「スタディ・ティプス」 http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/stips/読んでおけばよいような。むしろ教育向けのhttp://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/ を見た方が大学や大学教員というものを客観的に見ることができるようになるような気がする。教員も悩み苦しんでいます。
まあでも入学してゴールデンウィークまではこんなこと考えるヒマもないよね。