離すと動作するカード読みとり機

図書館の入口にこういう改札があるのですが、これ、張り紙とかしてかっこ悪いっていうのもあれなんだけど、それ以外にもものすごく使いにくいんですわ。右の矢印のところに電子カードの学生証や職員証をタッチして入るんだけど、これの反応がものすごく悪くてみんなとまどってる。私とか1年たってもへんないやな感じで、図書館行くと不愉快になる理由のひとつだったんのです。

ところが昨日、卒論学生様がなぜそうなのかを解明してくれたんよね。何回か通って実験して発見したらしい。彼女によれば、この改札は、カードを触れたときではなくカードを離したときに反応するのだ! れはたしかに「うわあ!」っていう感じ。

「なんだってそんな設計になってるんだろうねえ」とか。電車の改札は触れたときに反応するわよねえ。

さっき確認してきたんだけど、そうとわかれば問題なく入れた。しかしそれを理解しろっていうのは無理よね。1年たってもわからなかった人間(私)もいるわけだし。

ていうか、たしかにその手の「離したときに反応する」読み取り機はどっか他でも使ったことがあるような気がする。建物の入口で経験したことがあるような、ないような。

「離したら反応する」のが最悪なのは、ふつう利用者はカードを接触して、いくぶんの読取の時間があるのは覚悟するけど、OKになったら反応があるもんだと思うわけよね。ところがOKがでないからずーっとカードを接触したままにする。するといずれエラーになったりする。それなのに、タッチしてすぐに離すとそのタイミングでピっ!っていって扉が開く。バカではないか。触ったらすぐに反応する、ってことにするには、なにか技術的に問題があるんですかね。それともなにか意図的なのか。

すくなくとも、カード読めたら「ピッ」とかフィードバックしてほしいんですよね。そっからトビラが開くまではちょっと時間があってもいいから。認知科学者のノーマン先生! みんなを助けてください! みたいな感じです。下の本はみんなぜひ一回は読んでほしい。


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