メモの取り方を教える

大人数授業では、学生様にぼーっと話聞かれてるとつらいので、メモ(ノート)をとってるフリぐらいはできるようになってほしいと思います。大人数の初回の授業では面倒でも授業の受け方のお説教みたいなのしてます。何回も聞く学生様も出てくるわけだけどしょうがない。そういうお説教って大人数の方が手間がかからないし。

でも毎回同じのやってると自分でも飽きちゃうので、今回もなんか工夫しようってことで。

1回生とかには慶應大学の佐藤望先生のこのビデオ見てもらってるのです。

最初は見てもらうだけだったけど、去年とか「メモをとって隣の人と交換して比較してみてください」みたいなのやった。

今回は、さらに進化させて、このビデオ見ながら私も実際にメモをとって、佐藤先生がしゃべった内容を私が復唱してさらに文句をつける、という芸を見せてみました。我々が研究会とかでやってることですよね。

メモはペンで紙にとって書画カメラで見せるといいんですが、去年Apple Pencilを手にいれて自慢したいのでiPad+Apple Pencilの組み合わせで。

こんな感じ。

んで、とりあえず佐藤先生の主張はメモとってその場で押えてるってことを見せて、「佐藤先生はおしゃれでいいですね」とか「ノートやメモは自分で考える材料を作るのだ!ってのはいいですね」とか、「この先生は講義の順番ではなく大事な順番で書けっていってるけど、そんなこと聞いてるときわかるわけないじゃんね」とかつっこみを入れてみせる。けっこうおもしろかったです。

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