blog ジョーカー:フォリ・ア・ドゥはこういう終り方だったらよかったのに 映画はほとんど見ない老人なのですが、見てしまうとあれこれ反芻して考えちゃうタイプです。今回はジョーカーフォリアドゥとかってやつをうっかり見てしまい、全体としてはたいへん楽しんだのですが(特に裁判所でのゲイリーとのシーンは最高でした)、判決以... 2024.10.15 blog
セックスの哲学 高橋幸先生の「近代社会における恋愛の社会的機能」(3) 昔あつめた文献をひっくりかえすことになったのは、こっから先の先生の議論に違和感があったからです。 2024.10.10 セックスの哲学
セックスの哲学 高橋幸先生の「近代社会における恋愛の社会的機能」(2) そもそも、スタンバーグが恋愛は「友情 + 情熱だ」って言った、って話が実はおかしいんですよね。 2024.10.10 セックスの哲学
セックスの哲学 高橋幸先生の「近代社会における恋愛の社会的機能」(1) ついに、元気な社会学者の先生たちによる『恋愛社会学』が出版されてたいへんよろこんでいます。がんばってほしいですね。 2024.10.10 セックスの哲学
倫理学 クリッツァーさんの『モヤモヤする正義』はたしかにモヤモヤする (9) アカデミア追記 んで、「アカデミア」の話なんですけどね。ちょっとだけ追記。 でも書いたのですが、アカデミアが大学教員とその仲間たちの交流の場、という意味であると想定します。んでそのアカデミアがどういう場所であるか、っていう話なんですけどね。 2024.10.09 倫理学
倫理学 クリッツァーさんの『モヤモヤする正義』はたしかにモヤモヤする (5) 4-2 ネットの議論は感情と金銭によって歪められる ジョセフ・ヒースの2014年の本『啓蒙思想 2.0』が紹介されて、人間の知能や理性を有効に機能させるには環境や制度などの外的な補助装置=「外部足場」が必要だ、っていう主張が紹介されます。 2024.10.05 倫理学
倫理学 クリッツァーさんの『モヤモヤする正義』はたしかにモヤモヤする (1) ベンジャミン・クリッツァーさんの二冊目の本『モヤモヤする正義』が出版されて、社会やネット社会における正義/正しさについて考えておられてたいへんめでたい。買ってあげてください。クリッツァーさんとは少し面識もあって応援しているのですが、今回はち... 2024.10.04 倫理学
お説教 翻訳ゲリラ:セックス自己啓発本の見わけ方 (Spencer A. Rathus, Jeffrey S. Nevid & Leis Fichner-Rathus, Human Sexuality in a World of Diversity, 6th ed., 2005のp.8から... 2024.09.30 お説教セックスの哲学
セックスの哲学 翻訳ゲリラ:アニタ・スーパーソン「セクシュアル・ハラスメント」 Anita M. Superson,‘Sexual Harassment’ in Hugh LaFollette (ed.), Ethics in Practice: An Anthology (Blackewell, 1977), pp.... 2024.09.29 セックスの哲学
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (10) んで長くなりましたがやっと私自身の感想なんですが、この映画はいくつかのパートにはっきり分かれてますね。 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (9) あ、もと記事に沿って書いてたら書くの忘れてましたが英語がこの映画の核心の謎だって話なんですが、これについてはアンコレ先生という人が記事を書いてます。 「映画「猿の惑星」で、猿が英語を話していた理由」 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (8) 「「原作はこうだから、映画もこう」はNG」 これはまあそりゃそうでしょうね。でもそれだと、俳優やプロデューサーがこうだから、映画もこう、も言いにくくなる。基本的には映画は映画として、単体で解釈し評価するべきだとは思います。 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (7) 「反進化論法裁判のさなかで…」 ここはまあそんな気になるところはありませんでした。たしかに反進化論の人々も揶揄している。そしてなによりも 宗教的/イデオロギー的な信念のために目の前に見えている事実を歪めてしまう人々、そして知識を閉鎖しようと... 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (6) インタビューの人がこういうことを先生に言ってる。 『猿の惑星』は、猿のほうが女性差別を感じない気がしました。テイラーを保護するジーラ博士は、猿たちに認められていましたよね 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (5) からの続き。 あとノヴァの描写も気になるんですよね。この人だけ話をしないし、やたら薄着じゃないですか。しかも妙にテイラーに気に入られているし、一緒にいようとしているんですよね。プロット上、薄着の女性がくっついている必然性はないと思います。 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (4) からの続き 「俳優=役ではないけれど…」 ここはよく知らない、映画そのものからすれば外的なことなので飛ばします。『ベンハー』の人なのね。まあ社会的な関心もってる俳優さん、っていうのはありえると思うし、名前がどかんと出るんだから、作品全体のメ... 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (3) → からの続き 退場した人物に注目すると見えるもの あと惑星に不時着する前の宇宙船で、乗組員で唯一の女性のスチュアートが死んじゃうじゃないですか。特にそのことが回収されることもなかったので、いったいなんだったんだ? と思ったんですよね。 2024.09.23 blog映画
blog 『猿の惑星』についての私の感想もやっぱり最高じゃないだろう (1) 前回、北村紗衣先生の連載をきっかけに『ダーティハリー』を見ておもしろかったので、『猿の惑星』も見てみました。 2024.09.23 blog映画