とにかくやばい人々には注意

これくらい雇用条件が悪くなって(というかいわゆる「格差」がでかくなって)、就職活動がたいへんだと、それを食い物にしようとする人々も出てくるわけね。

どんなに就職活動いきづまっても、どんなに弱っても、なにやってもうけているのかわからない企業は絶対だめ!「会社概要」見りゃわかるっしょ?それくらいの教育は大学で受けときなさい。社員数見せないベンチャーとか、誰もいないわけわからんネットワークサービス作ってる会社とか、関係しただけで即死。大学みたいなお花畑とちがって、ジャングルには食虫植物もいるよ。花だと思って近づくと食われる。ぜひ実例を見せたいけど、諸般の事情によって今回は見送り。すまん。

もちろん「ぜったい誰も信用しない」なんて態度ではうまく生きていけない。でもおひとよしは食いものにされる。ちゃんと目を開け。

就職活動中の学生ってのは、入学したて、下宿したてとかと同じくらい無防備になっていて危険なことを自覚すること。

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これ読んどけ。でもあんまり疑いすぎるとうまくいかない件については

安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)
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これも参照。

もちろん、ベンチャーでも将来伸びる会社はあるだろうから、その会社のサービスや製品が本当によいと判断できるなら(「うちの製品はいいんですよ」「将来~なります」をまにうけるのではなく)自分の判断を信じるのがいいよな。もしかしたら大金持ちになれるかもしれんしね。MSやgoogleやYahooの初期の従業員はそうして大金持ちになったんだしね。リスクの高い人生はおもしろいはずだ。たまには人生冒険しないとね。うはは。んじゃそういうことで。ジャングルへようこそ。

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