新入生はまず「大学での勉強」本を読もう

特に講義を聞いたりノートとったりする系の解説がついているもの。
どの程度役にたつかと言われるとなかなか微妙だけど、まあ
目を通しておいて損することはないです。

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

  • 作者: A.W.コーンハウザー,D.M.エナーソン,山口栄一
  • 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
  • 発売日: 1995/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これはすごくよいので一読してほしい。
でももっとプラクティカルな情報が欲しいとなると、以下の3冊ぐらい?
どれもノートのとりかた、図書館の使いかた、レジュメ・レポートの書き方、
発表の仕方までとりあつかっている。

アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門

アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門

まあ安いし、これくらいなら買ってもよいか。
「ノートを取ることは「人間観察」でもある」とか。

よくわかる学びの技法 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

よくわかる学びの技法 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

ミネルヴァ書房のこのシリーズ(「やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ」)
はどれもよくできている。この本の「ノートの取り方」も実例つきで悪くない。

知へのステップ 改訂版

知へのステップ 改訂版

これも上の「学びの技法」と同系統。
ミネルヴァより対象学生の偏差値がちょっと下かもしれない。

上の3冊のどれか買ってもってればそれほど困らんのではないか。
買うとしたら値段から慶應の『アカデミック・スキルズ』になるかな。
以下はあんまりプラクティカルじゃない新書。

大学で何を学ぶか (幻冬舎文庫)

大学で何を学ぶか (幻冬舎文庫)

これはよく読まれているし、まあ一読して損はない。大学ってのはまあ
こういうとこ。

大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書)

大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書)

うーん。

大学で何をどう学ぶか (PHP文庫)

大学で何をどう学ぶか (PHP文庫)

未読。

気構えだけなら、名古屋大学の「スタディ・ティプス」 http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/stips/
読んでおけばよいような。むしろ教育向けの
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/ を見た方が大学や大学教員というものを
客観的に見ることができるようになるような気がする。教員も悩み苦しんでいます。

まあでも入学してゴールデンウィークまではこんなこと考えるヒマもないよね。

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