私は小学4〜5年生。「たいやきくん」の大ヒットは記憶にありますね。「山口さんちのツトムくん」も1976年ですね。「パタパタママ」もこの年ですか。「黒猫のタンゴ」はもっと前よね(1969年)。「ニキニャッキニュキ」は?→ やはり1969。
「東村山音頭」はいまごろはじめて聞いた気がする。テレビ見ない子供だったんですよね。ドリフも見てません。あと夜はものすごく早く寝てた。小学生低学年のころは9時ごろにはもう寝てたのではないかってくらい。
名曲木綿のハンカチーフについては前に書いたので省略。名曲ですな。
百恵さんの「横須賀」は完璧だし、淳子さんの「夏にご用心」は「夏は ほんとに ご用心」の「ほんとに」がいいですねえ。女子のみなさんほんとにご用心ください。男子のみなさんも間違いをおかさないように。
アリスの「今はもうだれも」はいいですねえ。すばらしいコーラスワーク。アリスの3人の誰かの曲かと思ったら、カバー曲なんすか! アリスの谷村新司さんのラジオ番組(「セイ!ヤング」)は私の最初のメディア経験の一つですね。エッチな想像もさせていただきました。
研ナオコ/中島みゆき先生の「あばよ」もいつ聞いてもすばらしい。正直私はテレビあんまり見ない子供だったので歌番組も見なかったのですが、ラジオを聞くようになったここらへんからすこしずつ音楽の記憶が出てきます。
ピンクレディーの「パッパー警部」いいですねえ。キャンディーズはいかにもかわい子ちゃんトリオなのに、ピンクレディーは衣装もダンスも曲も挑戦的で。本気で爆発したのは「SOS」か「UFO」からじゃないかな。
田中星児さんの「ビューティフルサンデイ」がリストに入ってますが、この曲の原曲には思い出があって、この年の前の年の1975年にパットブーンのバージョンが洋楽には珍しく一般家庭でもヒットしたんですね。んで、6才上の従兄弟がそのころ小さいステレオコンポとか買ってもらってて、彼がこの曲のシングルを買ってたのでそれを何度も聞かせてもらってました(ついでに本棚にあった加藤諦三先生の『高校生日記』も読ませてもらってた)。この曲はコーラスもいいしドラムの感じもいい。最後の方の転調もちょっとしたくすぐりでいいですね。
その曲を聞いてたので、田中さんのカバーバージョンはちょっと見劣りするなあ、みたいなことを考えてました。別に悪くはないんだけど、日本語の歌詞がうまくのってなくてタルい、とか。生意気な小学生ですねえ。
んで当時の江口少年は、電気好きが高じてアマチュア無線技師の電話級を取得し、夏ぐらいに短波の無線機買ってもらったような。さらに半年後ぐらいに電信級もとったと思う。しかし、アマチュア無線たって子供はいないので話す相手がいないのよねえ。韓国の人と交信したのは驚いたような。相手の韓国人のおじさんは「私たちは子供のころ日本語教えてもらったので日本語話せます」みたいな話をしていて、当時はどういう事情なのかよくわかってなかったすね。あとウラジオストックともつながったような気がする。時代はなんといってもロッキード事件で、まあ我々の世代は物心ついたときから政治家というのは悪い人々であり、そういう人々になってはいかん、と思っていたのです。
読んでたマンガはもちろん『ジャンプ』。別冊ジャンプのけっこう仮面も楽しみにしていました(あのパロディ元ネタは知らなかったわけですが)。友達のうちで読ませてもらった藤子不二雄先生にはほんとうにお世話になりました(特にA先生)。
- 1975年の邦楽ヒット曲 (「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」はやばい)
- 1976年の邦楽ヒット曲 (だんだん記憶しているものが増えてくる)
- 1977年の邦楽ヒット曲 (少年は深夜ラジオを聞くようになる)
- キャンディーズにコメント
- ピンクレディーにコメント
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