「でも時間がかかってけっきょく1月ぐらいで読めなくなっちゃって」「へ、なんで?ぱらぱら見ときゃいいじゃん」
「スマホで読んでるのですごく時間がかかちゃって」「え、そんなんで読んでんの、そりゃいいかんわ。」「でも1000円だし」みたいな話でした。
まあ通勤で忙しいサラリーマンが満員電車のなかでスマホで新聞読む、とかってのはありでしょうが、時間的に余裕のある学生様がスマホで新聞読むってのはばからしいですよ。紙で読めばいいじゃん。情報量もぱっと見て得られる情報の量も桁が2つ3つ違ってくる。スマホで読める程度の情報なんてのはtwitterでいくつか新聞社フォローしておけば入手できるような程度ものでね。ほとんど価値がない。
よくいる古い世代の「新聞読め」とかっていう人は、たんに時事ニュースをフォローしろっていうのではなく、社説読んだり記事解説読んだり、特集読んだりして見聞を広げろってことを言おうとしているので、たんに毎日の出来事おっかけているだけではほとんどなんの勉強にもならんです。
紙の新聞のために3500円も4000円も出すのは学生様にはかなりの経済的な負担になってしまうわけですが、時間あるんだから授業のあいだの空き時間(3回生にもなればけっこうあるはず)で図書館に行って3、4日ぶんまとめてめくればいいだけの話ですよ。
ポイントは、「負担の少ない効率的な方法を採用する」ってこといつも意識しておくことです。「新聞はスマホで読むものだ」と思いこんじゃなうと、そういう不便で使いにくいものにこだわってしまい、けっきょくやめちゃう。本当は「読みにくいなあ」と思いながら、「みんなそうしているらしいからそういうものだなの」だと思ってしまうのはもっともよくない道です。みんながやってることはだいたい効率が悪かったりバカげてたりするものなのです。いつも自分が採用している方法が効率的なものなのか、便利なものなのか考えてください。そして使いにくいと思ったら、もったいないと思ってもあえて捨てる。一つのことをやる方法は一つだけではないし、常にもっとよい方法があるのです。
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