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キェルケゴールと私(学部生編)
なんちって。
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性表現と表現規制(7) ポルノ批判と会田先生の答え
まあ米国での規制の法制度づくりは失敗したわけですが、その後もポルノは性差別だというマッキノンとドウォーキンのラインの議論はけっこう魅力を感じる人もいるようです。表現そのものが性差別だとかってのに疑問を感じる人がいると思いますが、人種差別的な...
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性表現と表現規制(6) エロチカとポルノ
キャサリン・マッキノンとアンドレア・ドウォーキンのラインの考え方では、性表現はよい性表現と悪い性表現がある、と。それを分けましょう。たんに友好的で平等で自発的で楽しいセックスを描いた「エロチカ」と、女性をものみたいに扱ったりいじめたり差別し...
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春の祭典100周年を祝いましょう
今このまえ紹介したストラヴィンスキー先生の自作自演のCDをiTunesにApple Losslessで読み込み直して聞き直しているんですが、やっぱりストラヴィンスキー先生はすばらしすぎますね。これまた前に紹介した「結婚」とか「兵士の物語」と...
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性表現と表現規制(5) 性差別としての性表現
しかし1980年代からは、「猥褻」としてではなく「性差別」や「性暴力」として性表現を見る考え方が現れて注目をあびるわけです。この一連のエントリの始まりに書いた「ポルノ被害を考える会」なんかの思想的背景はこういうところにあるはずです。1960...
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性表現と表現規制(4) 猥褻規制の問題点
しかしまあ猥褻だから規制してしまえ、って考え方は多くの批判にさらされていて、一般にうまくいかないと思われています。まずはなにが猥褻なのかが常に曖昧なことですわね。まず定義そのものが曖昧。「いたずらに性欲を刺激する」の「いたずらに」ってのがど...
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性表現と表現規制(3) 猥褻猥褻
ええと、んで猥褻なんですが、どういうわけかエロい表現は国家が規制してもかまわん、とみんな思いこんでた時代があるみたいなんですね。いまもそうかもしれないですけど。とにかくある種の表現はわいせつでいやらしくてけしからんので流通させないようにしよ...
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性表現と表現規制(2) エロな表現
んでやっと猥褻の話なんですが。猥褻って字は難しいですね。私は書けません。猥褻猥褻。言論の自由ってのはまあ政治的にはとても重要なので、民主的な先進国の市民ならほとんど誰でもその重要性を認めるわけですが、それでも言論の自由や表現の自由ってのは絶...
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性表現と表現規制(1)
会田誠先生の森美術館というところでの展覧会に、ポルノ被害と性暴力を考える会( 以下「考える会」)という団体が抗議をしたのをきっかけに、ネット界隈では芸術と表現の自由とかについての議論が盛んになっているようです。まあ性表現と表現の自由の問題は...
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ジャズ入門(28): ハービー・ハンコック先生は偉い
マイルスバンドで名前を上げたハービー・ハンコック先生は本当に偉大。前にHead Hunterのchameleon を貼ったと思いますが、60年代にもマイルスバンド以外にもいろいろ活動している。
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ストラヴィンスキー先生は全身音楽家
ストラヴィンスキーの音楽っていうのは本当に多彩で何回聞いてもよいものです。この人は演奏家に勝手に色付けされるのがイヤだとかっていって自分で作品のほとんどを録音しているんですが、それのリハーサル模様もyoutubeにはありますね。こう、全身音...
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無調音楽入門(16) フリージャズとの関係
んでまあここらへんまで来るともうジャズのフリーインプロビゼーションとかと変わらんところにあるわけですなあ。セシルテイラー先生とかまあもう完全に1950年代の現代音楽の音だし。現代音楽より肉体的で素敵ですよね。コルトレーン先生の系統のフリージ...
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無調音楽入門(15) 吉松隆先生のニューロマン主義
まあ現代音楽はもうほんとうになんでもありなわけですが、吉松隆先生の「朱鷺によせる哀歌」(1981)とか名曲だと思いますね。「もう無調は古いぜ、調性の時代だぜ」みたいな。現代音楽のマンガっていうと巨匠さそうあきら先生の『ミュジコフィリア』がま...
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無調音楽入門(14) まああとはなんでもあり
まあケージ以降はもうなんでもありっすな。五線譜に書かないで図形見せて「これで適当に弾け」とか、断片だけ並べて「目にとまった順に弾け」とかもう滅茶苦茶。現代音楽とかやっぱりケージあたりで終ってる、というかはじまってる、というか、もうみんなアイ...
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無調音楽入門(13) でもそれじゃでたらめやっても同じじゃないですか
しかしこうなってくるとあれですわね。リスナーにはどうやって曲つくってんのかわかるわけもないわけだし、ちゃんとした構造みたいなものはもう聞こえなくなってる。サウンドがすべて、というか。んじゃ、わざわざ音並べてセリーだなんて言わなくてもいいじゃ...
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無調音楽入門(12) ブーレーズ先生とかのセリー音楽
指揮者として超有名なブーレーズ先生ですが、この人もともとはキレキレの作曲家だったわけっす。メシアン先生とかとつきあいがあったりして。評論家でもあって、「シェーンベルクは死んだ、これからはウェーベルンの時代だ」みたいなのを1951年ごろに論文...
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無調音楽入門(11) メシアン先生の実験
メシアン先生というのはなんとというかへんな方で、ドビュッシーとかラヴェルとかストラヴィンスキーとかの系列なんでしょがなにやってるのかわかならない、みたいな。ドレミファソラシドじゃない並びを勝手に作って、それにしたがって曲つくってたりしたいた...
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ファンク入門(9) ニュージャックスイング
私は60年代なかばの生まれなので、80年代末〜90年前半のNew Jack Swingとか好きなんですが、久しぶりにGuyのGroove MeのPVなんか見てみたりすると、このリズムの秘密みたいなのがわかったかんじ。このバンドのテディー・ラ...
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ジャズ入門(27) マイルス先生ロックに接近する
Nefertitiあたりの音は本当に美しいんだけど、どうも売れなかったらしいです。なんか高級すぎて頭いい人たちのための音楽になっちゃってるんですよね。現代音楽みたいになっちゃってる。やっぱりジャズとかってのはポピュラー音楽だから楽しくて踊れ...
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ジャズ入門(26) そのころマイルス先生は何をしてましたか
んで、この60年代なかばにマイルス先生は何をしていたのかというと、実はたいしたことはしていないわけです。
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ジャズ入門(25) モードジャズはどうなりましたか
まあコルトレーン先生ががんばって「モードジャズ」みたいな一発は発展した、というかこう細かいコードをあんまり考えずにブリブリ吹きまくるみたいなスタイルが定着したりしました。
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無調音楽入門(10) ウェーベルン先生は新しい音楽を作ったかもしれない
まあシェーンベルク先生やベルク先生は、なんというかロマンチックで19世紀のドイツ音楽の後継みたいな感じなんですが、ウェーベルン先生はもっとラジカルで音楽そのものを変えちゃった感じがあります。ピアノ変奏曲はもう聞いたので、「子どものための作品...
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無調音楽入門(9) ベルク先生は天才
シェーンベルク先生の実作は、なんかこう一流だけどもうひとつ、みたいな感じがあるんですが、弟子のベルク先生のはほんとうに名曲みたいなのを感じますね。特に抒情組曲とヴァイオリン協奏曲は聞いておくべきだと思います。12音技法使ったり使わなかったり...
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無調音楽入門(8) 十二音技法誕生
まあドビュッシーとかバルトークとかストラヴィンスキーとか素敵で斬新な音楽作ってるわけですが、シェーンベルク先生はそういう方向には進まなかった。なんでですかね。こういう斬新な音楽作ってる人々は民族音楽とか取りいれてやってるわけで(ドビュッシー...
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Ratus先生たちのHuman Sexuality
というわけでまあおすすめのRathus, Nevid & Fichner-Rathus先生たちのHuman Sexualityの「ジェンダー役割」の項目も訳出してみました。他にも妊娠のメカニズムとか人々はどんなのに興奮するかとか、おすすめの...
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無調音楽入門(7) ストラヴィンスキーもかっこいい
もちろんストラヴィンスキー先生もかっこいいです。『春の採点』じゃなかった『春の祭典』とかは有名だからおいといて、私が好きなのは「兵士の物語」とか「結婚」とか。なんか第一次世界大戦とかあって景気が悪くなってオーケストラとか使えなくなったので、...
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無調音楽入門(6) バルトークはかっこいいよ
まあシェーンベルクがいろいろやってるときに有力だったのはドビュッシーのライン、ラヴェルやストラヴィンスキーのライン(ドビュッシーとラヴェルはぜんぜん違う派閥なのではないかと思います)、そしてバルトークのラインですか。バルトークは好きなんすよ...
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無調音楽入門(5) 別に道もたくさんあったんだけど
しかしまあシェーンベルク先生みたいな方向しかなかったのか、というとそういうわけではないですよね。1890年ごろにはサティ先生とかワグナーっぽいものとはぜんぜん無縁な世界を作りだしてるし。この曲は、ワーグナーのあのしつこいセックス、じゃなかっ...
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無調音楽入門(4) 名曲誕生
んでシェーンベルク先生、「清められた夜」とか巨大オーケストラ使った「グレの歌」みたいなおおげさなものを捨てて、いろいろやるわけです。最初はピアノ曲みたいなものではじめて、2〜3年ぐらいすると大傑作ができる。ヒントになったのはキャバレー音楽。...