WikiPediaでAndrea Dworkinの項読んでみたり。 http://en.wikipedia.org/wiki/Andrea_Dworkin 恥ずかしながら、知らない重要な事実がけっこうあった。
- ジョン・ストルテンバーグと20年以上同棲して、1998年ごろには結婚してた*1。
- 1999年にドラッグレイプ被害(妄想?)に会ったと主張して論争が起こった。
なんじゃこら。ううむ。
ちなみに編集ディスカッションもおもしろい。WikiPediaの編集フレームを英語で読むのははじめてだな。ニュースグループでのフレームに比べて読みやすい。それにしても英語圏のやつらは力があるなあ。キチガイが暴れてもなんとか水準を維持している。まあメインライターの力なんだろうが。日本語のWikiでここまで耐えらえれる人材はいるのだろうか。たしかにWikiPediaには新しい可能性(と困難)を感じるね。ま、このキチガイの言動を見るといわゆる「バッシング」というものが
どういうものかよくわかる。
まあ精神的にもろい人だろうということは誰もがわかっていただろうが。先日読んだカミール・パーリア のVamps and Trampsが殺したんじゃないかとか想像してみたり。
さらに色々読んでると、米国では明らかにPagliaの影響を受けた世代のフェミニストたちがかなり力をつけてるんだな。たとえばSusie Bright。ううむ、保守化なのかどうか。こういうのぜんぜん紹介されてないよな。
まあこの人のインパクトを考えれば、『現代思想』あたりが追悼特集組むぐらいのことをしてもよかったんじゃないかと思うのだがすでにやったのかな。あといつまでもバトラーだのコーネルだのどんくさいフェミニストの紹介やってないで、若い世代を紹介してくれりゃいいのに。
まあ国内でももうちょっとすると出てくるかな。ここらへんやっている人びとでも、英語で直接どんどん読める人はそれほど多くないのかもしれない。
*1:はてなだと、 http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20050510 ではゲイとレズのカップルと書いてるけど、そうじゃないと思う。
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