江口は就職面接は数えるほどしか受けたことがないので面接について言えることは多くないですが、メモだけ。
こころがまえ
- 自分を知ること、が一番だいじ。
- あなたの売りはどこにあるのか、弱点はどこにあるのか。
- 自分は他人にどう見えるのか、どう見せたいのか、よく考えよう。
- 会社のオジサンオバサンはたくさんのひとを見ているので、演技やそういうのではごまかせません。「素」でだいじょうぶ。
- とにかくビデオで素の自分、しゃべっているときの自分を見てみること。
- 笑顔は重要。
準備して行けよ!
- 当然のことですが、面接行くときはその会社がどんな会社で何を売ってい
てなにを得意にしているかちゃんと調べてください。 - 業界で何位ぐらいなのか。
- 同業他社と比べてどこが優れていてどこが劣っているのか。
- 直接のライバルはどこか
- たずねられることもほとんど決まってます。よくある質問事項はどれも一度はよく考えておくこと。
内容よりは話し方
- 基本的に、面接では話す内容より話し方の方が重要だと思ってください。
- とっさの表情、反応、その他を見られます。こういうのはあんまり準備しようがないので、日頃から訓練。
- 一方的に滔々と話そうとするとアガります。会話のキャッチボールをするつもりで。
- 途中でちょっととまったり、「うーん」となってもかまいません。
- でも最後まで言い切ること。語尾をあいまいにしない。話が終ったのかどうかわからないと担当者が次の質問できません。
- 相手の顔を見て、話を聞いているのか退屈してないか確認する。でも無理して顔をじーっと見る必要はありません。
- 面接担当者に質問してもだいじょうぶ。
- 一回がしゃべる姿を自分をビデオにとって観察してみること。
- 話し方、体の動かし方、いろんな癖があるものです。クセはあってもかまわないのですが、その癖が他人からどう見えるかは確認しておくこと。
- 圧迫されても平気。圧迫したらどうなるかを見ようとしているので、断固がんばりましょう。
- でも笑顔は忘れずに。
話す内容
- よく質問される項目は決まっているので、あらかじめ考えておくこと。でもあらかじめ用意したものをそのまんましゃべるのは絶対にだめ。あくまでその場で相手の顔を見て考えて答えること。
- 具体的に。抽象的な話はだめ。
- 必ず例をあげるつもりで。
- 「あなたはどんな人ですか?」とたずねられて、「まじめです」と答えてもだめ。「これこれこういうときにこういうことをするように真面目です」と答える。そうすると相手がつっこみやすくなり話が進展します。
たちふるまい
- 何度も書きますが、こういうのは日頃の行ないがすぐに出ちゃいます。
- ドアの開け方、イスの引き方座り方。どう動けばかっこいいのか他の人を観察しましょう。あなたの周りにもスマートな振舞いの人がいるはずです。真似しましょう。そういう 観察力 が勝負なんよ。おそらく。
- 「マニュアル通り」にロボットのように動くのはおすすめできません。(そういう人を求めている職場もあるかもしれませんが・・・)
- とにかく自然に。そして笑顔。
- これもビデオに1回とってみること。研究室に来たらとってあげます。
グループ面接・グループワーク
- グループ面接やワークをさせるのは、個人面接では見られないような側面を見たいから。
- それは実践的な対人能力でしょう。あなたがグループのなかでどういう位置を占め、どういう役回りになるのかを見ようとしています。
- とにかくまわりに気を配ること。誰と誰が気が合いそうか、誰と誰がライバルになりそうか、誰が一番有能そうか。リーダーシップある奴は誰で、ユーモアがあるやつは誰か。
- 必ずしも目立ったり一番になったりまとめ役になる必要はありません。
- グループでディスカッションするときには、アイディア出す人、場をなごませるひと、話を整理するひと、ねちねち質問するひと、すでに出た意見の弱点を見つけるひと、といろんな役目があります。あなたはどういう役目が得意なのか、それを見せれば十分です。
- でもなんにも発言できないようではその場に存在している意味がありませんね。
- 他の人を競争相手と考えるより、協力者と考えること。ディスカッションやワークの場合は、他の受験者の名前や所属や考え方、その他の属性をできるかぎり頭に入れようとすること。メモできるなら名前ぐらいメモっておくこと。(っていうか、そういう所ですぐにメモとれない人は就職する資格なし。)そういう配慮が採点されるんだと思う。
- おそらく実践的に一番大事なのは、グループのなかで誰が一番できる奴なのかを把握することです。
- できる奴、信用できそうな奴を見つけたら、そいつに話をまわしたり応援したりするって手もあるわけです。
- 「できる奴にいっしょに連れてってもらう」はいろんなところで役に立つ処世術。身につけましょう。
- 他のひとがよい意見を言ったら、必ず賛成の意を発言したり(「そうですね。」「ああ、それは気づきませんでした。」)など。最低限、「うんうん」とうなずいたりして反応を示しておくこと。逆に違う見解を示されたら、首かしげるなりなんなり。ボディランゲージは重要で、そうして反応すれば、発言するチャンスをもらえるのです。
- 意見が対立してもまったくOK。でも自分の立場をはっきりさせること。曖昧なのはだめ。
- よく知りませんが、おそらく休憩時間の行動も観察されています。できそうな奴をみつけて積極的に話しかけちゃえ。コーヒーでも飲みながら、「緊張しますね。」「さっきの発言はよかったですね。」とかそういうのできっかけになる。協力してもらえば楽になるぞ。
まあ、しかし
- でもやっぱり面接は総合的な人柄です。
- 会社ってのはその会社なりの雰囲気があって、好むタイプの人間とあんまり好まないのがいます。これはしょうがない。
- ボーイフレンドやガールフレンドを探すのと同じで相性があります。
- あなたが自然にふるまって落とされるようであれば、それは相性が悪いのです。そういうんでは、別に落とされても気にやむ必要はなし。相性悪いところに就職しても苦労するだけだし。
- どこかにあなたを必要としている会社があるはずです。
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