春の祭典100周年を祝いましょう

今このまえ紹介したストラヴィンスキー先生の自作自演のCDをiTunesにApple Losslessで読み込み直して聞き直しているんですが、やっぱりストラヴィンスキー先生はすばらしすぎますね。これまた前に紹介した「結婚」とか「兵士の物語」とかいろいろ好きな曲はあるんですが、やっぱり「春の祭典」は特別にすばらしい。この前寝ながら聞いていて最終曲の「生贄の踊り」のドチャッドチャーチャチャチャ、で目が覚める思いをしました。

今年は春の祭典が初演されて100年目なんすね。ぜひこの機会にこの名曲を味わいつくしましょう。おすすめは一応ブーレーズですが、聞いてるうちにCDがどんどん増えていくタイプの曲です。この曲はまあ誰のCDを買ってもハズレはないですし、それぞれよいものです。

今日スコアを入手して見ながら聞いてたんですが、ほんとにどうやって演奏しているかわからないし、こんな曲を100年前に思いつく頭がおかしい。まあ拍子がおかしい難曲として知られてるんですが、バレエみながらだと自然に見えますね。

春が来て原始人みたいなのが儀式して 、女の子の中から一人選んで生贄にして殺す、みたいな筋なんですね。女の子がショック受けて暴れたり悲しんだり、ってのを描写しているんだと思うですがよくわからんです。

いくつかYoutubeで見てみました。

まず現代の標準的なのはこんな感じの振り付けなんすかね。誰だか知りません。おっぱい丸出しなのが現代な感じ。

ベジャール先生だとこんな感じ。セクロスセクロス。駅弁なんとかとかみんなでキメて楽しそうですが、サタデーナイトフィーバーみたいなのであんまり好きじゃないです。私がこのバレエをはじめて見たのはこのベジャール版じゃないかな。

今日はじめてオリジナルのニジンスキー先生の振付のやつを見たんですが、これいいですね。気が狂ってる感じがよく出てる。

聞き所は、やっぱり冒頭、なかば、最後と3回でてくるどちゃ!ちゃーらららのところの凄みを聞くところっすね。

Visits: 13

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です