講義の受け方

モチベーション

  • 勉強する動機をもつ。自分の価値を高める。
  • 知識も重要だが、むしろ一人で学習する能力を高める方がさらに重要。社会に出てからこそ勉強しなければならない。勉強する能力が勝負。
  • 大学はなにかすぐに役に立つことを教えてくれるところではなく勉強の仕方を教えてくれるところと思うこと。
  • 本や雑誌(や音楽・映画)にはお金を惜しまない。自分への投資。とにかく量を読む。お金ない人は図書館を利用する。

まず下調べ

  • とにかく新しい課題・仕事・環境などにとりくむときはハウツー本を読むクセをつける。「大学での勉強法」に関する本を読んでおく。
  • コーンハウザー & エナーソン『大学で勉強する方法』、玉川大学出版部、1995。心がまえ本。とてもよい。
  • 佐藤望(編)『アカデミック・スキルズ:大学生のための知的技法入門』慶應義塾大学出版会、 2006。1000円。レポートの書き方等まで1冊でわかる。
  • 田中共子(編)『よくわかる学びの技法』、ミネルヴァ書房、2003。同上。2310円。

講義のルール

  • 基本は、他人への配慮、「教員や他の学生を無視しない」。テレビを見ているのではない。
  • 絶対に私語厳禁。なにがあっても厳禁。他人様の迷惑になるな。ささやき声はかえって気になる。友達の隣に座るな。
  • 遅刻すべからず。やむをえぬ事情の場合はそれらしい様子で静かに入る。
  • トイレは軽く会釈でもしてさっさと行く。
  • レジュメの配り方。仕事できる人間はもたもたしない。さっさと渡すにはどうするか?残部は前に戻す必要ない。一番うしろの机にまとめておく。
  • 携帯じっくり触るな。メールしているのか内容理解のため辞書ひいているのかは見りゃわかる。
  • この授業では飲み物はOK。
  • 話の途中での質問OK。
  • 居眠りはやむをえないが、机につっぷして寝るのは避けよ。敵意や抗議の表明と見なす。
  • 中途退室は「あんたの授業はつまらなくて死にそうだ」「顔見るのもやだ」「声もきしょいんだよ」「おなじ空間の空気吸うのもいやだ」の意思表示。やむをえない場合はあらかじめ断わっておくこと。体調が悪い場合はやむをえないが、それらしい合図をすること。

講義というもの

  • 大学では基本的に自分で勉強するところ。研究機関。図書館重要。一人で過す技術を身につける。
  • 講義の価値。知識を得るためだけなら本読む方が効率的だが、講義特有の利益もある。
  • 人間観察。大学の教員 = 研究者(△教育者)。講義の訓練は受けていない。授業のうまい先生を探せ。
  • たいていの大学教員の授業はそれほど構造化されていない。自分で要点を見つける知的訓練。
  • プレゼンの見本。授業が上手な教師はなぜ上手なのか、下手な授業はなぜ下手なのか考えてみる。
  • 言い間違い、計算間違いにも大事な秘密が。
  • 知らない単語、わからない言葉を放っておかない。辞書引く、教科書をチェックする、百科事典、Wikipediaなどをひくなど。理解できないことをそのままにしない、という癖をつける。重要。

筆記用具

  • よい職人さんはよい道具を使う。プロは道具にこる。自力・素質でかなわないなら装備で戦う。
  • 常に持ち歩くもの。ボールペン、付箋、赤鉛筆(マーカー)、小型ホチキス、クリップ、電子辞書(できれば広辞苑じゃないものがよい)。
  • シャーペン捨てろ。社会ではシャーペンは使わない。ペン使え。消しゴム不要。
  • 大学ノート?レポートパッド?ルースリーフ?カード?
  • ファイリング重要。みんな研究中。
  • → 「知的生産」「仕事術」「ライフハック」など研究する。

ノートのとりかた

  • 自分の職業訓練だと思うこと。メモとりの訓練。教員、ジャーナリスト、ビジネスマン、なんになるにしてもメモとれないと。
  • メモの取り方、ノートの取り方などは仕事ができる人の商売上の秘密なので簡単には教えてもらえない。私も知りたい。
  • 「講義ノート」というよりはその場の聞きとりメモだと思うこと。「黒板を書き写す」のはあきら める。黒板は教師のメモ帳。教師がきまぐれに書いているにすぎない。書き写せる黒板つくってく れるのは高校まで。大学教員はノート作ってくれない。
  • 黒板に書いてあることが重要だとは限らない。(むしろ記録に残せないことが重要)
  • とにかく最初はなんでも書け。そのうち省略できるようになる(はず)。
  • 紙をけちらない。どんどん使う。教科書・レジュメにもどんどん書きこむ。
  • ていねいに書く必要はない。書きまちがっても消しゴムは使わない。
  • キーワード。何度も繰り返される言葉、聞いたことない言葉、ふつうと違う使い方する言葉が重要。
  • ルーズリーフの場合は、主に右のページを使う。左のページは使わない。
  • 余白を大きく。疑問、質問、思い付き、人物観察なども書いておく。←重要。
  • なんかマークを決めておけばよい。強調されてたことは「☆」とか知らなかったことは「!」とか、わけわからんところは「?」とか。
  • ヒマなときは落書きしてよい。