んで、シティポップ代表曲たちがなぜこんなにすばらしいのか、という話なんですが、やっぱり音楽的側面にもコメントしたい。
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まあ私が見るところ、典型的シティポップ/シティポップ代表曲は「プラスティック・ラヴ」と「真夜中のドア」です。とか書こうと思ってたら、『シティ・ポップとラジカセ』っていうムック本で尊敬するスージー鈴木先生が次のように書いてました。
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「シティポップ」の名曲、というか典型曲である「プラスティック・ラヴ」は私も大好きで、最近少なくとも数十回は聞きました。へたすると100回に近いかも。今回は歌詞について聞くたびに私が考えてること。まあごく普通の解釈だと思うので書くまでもないんですが。
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https://music.apple.com/jp/album/bad%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89/1604335159
One Last Kissはすごい曲だと思って聞いてたんだけど、アルバムもすごいな。私小説的で、全体的に死のムードが漂ってるし、恋愛ソングらしきものもなんか切実ですごい。聞いてるとなんかドキドキするんよね。こういうものを制作するにあたって、協力者とどれくらい正直な話をしているのか興味がある。
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私はプリンスがプロデュースした女子が歌ってる曲が好きなんですよね。あまりに他人を歌わせるのがうまくて、おっさんでさえ歌わせることができる。とりあえず10曲。シーラEやザ・タイムあたりの有名なのは除外。
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いつもの某講義でちょっとワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』の話をしたんです。この曲、動機(モチーフ)になにやら象徴的・文学的意味があるってことになっていて、それを理解するとおもしろいんですよね。せめて前奏曲だけでもその秘密を理解したい。大好きなショルティ先生で。
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最近、この本読みなおしてたんですよ。モンソン先生のSaying Something。名著です。ジャズは会話だ!みたいな感じの本(実際には会話とのアナロジー通用しないね、みたいな話もあり)。そのなかにコルトレーンのMy Favorite Thingsの分析があったんですわ。
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ペンタトニックやブルーススケールでの幼稚園のおままごとみたいなのではいやだ、ということになれば、もうすこしいろいろがんばらねばなりません。そこで理論というかいろんな知的な操作の出番になるわけです。
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とにかく「音出して遊ぶ」「遊びたい」「遊べるじゃないか!」というのが大事なわけですが、ペンタトニックやブルーノートスケール一発でブルースを弾く、となると、この実演を聞いてもわかるように、「まあねえ」ぐらいな感じになります。
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前回のにはいきなりコメントもらってしまいましたが、これはブルース入門でもジャズ入門でもありません。単に自由に音を出すための最低限の心がまえの話をしています。それ以上のことはちゃんとした入門書・教則本を参照してください。なにを考えてこういうのを書いているかはおいおい少しずつ説明することになると思います。
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オンラインでやってる某私的音楽リスニング研究会みたいなものに参加させてもらって、音楽のめざめについてまた考えるときがありました。日本のポップスとはどうつきあってたかな、みたいな。
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ビートルズにWhile my guitar gently weepsっていう曲があって、まあビートルズ200曲弱のなかでは特にすごいというわけではないと思うのですが、ジョージハリソン先生の出世曲というのと、エリッククラプトン参加ってので有名な曲ではあります。今日それを中心に若い人々と話をする機会があったのですが、そこで気づいたことのメモ。
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ジャズはインチキに簡単なことをするにもいちおう理論勉強しないとならんので面倒なのですが、音楽好きで本好きな人間は理論書や教則本も集めてしまうわけです。馬鹿ですね。そんな時間があれば練習すればいいのに。んでどれを読んで練習するかという話になるわけですが。
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続きの3回生編。3回生になるとずいぶん多様になるようです。
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