前にも書いたんですが、今年は春の祭典100周年なわけです。
→ 春の祭典100周年を祝いましょう
この曲はまあオーケストレーションがすごくてそれが魅力なのだ、って思ってしまうんですが、実はこれ2台のピアノバージョンがあって、これがシンプルでけっこういいんですね。ピアノ2台でもちゃんとあの音が鳴る!
オケよりシンプルで音楽の構造とかってのがよくわかって、あの色彩感はオーケストレーションによるものではなく、音楽の骨格そのものがもってるんだとわかる。それにかえって二人の演奏者のリズム感覚がはっきり出る感じでオケ版よりよいくらいですわね。
ストラヴィンスキー先生といえば巨大オケの三大バレエ曲、みたいな印象がありますが、小さな編成の方が佳曲みたいなの多くて好きです。
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