服装・身だしなみ(2)

→続く

まあそういうことがあって、ちょっと服装について考えた時期がありますた。

実際、よく考えてみると教員っていうのは人前に立つ仕事であって、どういうふうに見えるかっていうのは実はすごく重要なんですわね。特に研究大学ではないところではけっきょくチョーク芸人なわけで、それなりの衣裳をそろえないとならないのかもしれない。

若いころはまあ「百万遍大学出のだめな兄さん」ぐらいで許してもらえても、年とってくるとそれではだめ。そもそも気をつけてると実は弊社の男性職員はちゃんとドレスコードみたいなのあるみたいだし。「この夏からクールビズなので、ネクタイ締めてはいかん」え、いままでは締める約束だったのか!それでみんなちゃんとしているのか。教員はそういうの知らなかったよ!やばい。

いくつか本読んでわかったことをちょっと書いておくとこんな感じ。

  • スーツにネクタイが一番無難。とにかく困ったらスーツ着ておけばいい。男はスーツさえ着てればなんとかなる。
  • スーツで一番重要なのはサイズ。袖丈とか肩幅とか合ってないとおかしい。つり下げなら何度も試着しないと合わないのがふつう。そもそも私「サイズが合う」というのがどういう状態かさっぱりわかってなかった。一回洋服屋で測定してもらって作ってもらうといい。
  • お金ないときは吊り下げでもしょうがないけど、一回5、6万円の安いのをパターンオーダーとかで作ってもらうといい。するとほぼぴったりのを作ってもらえるので、それが基準。お店は怖いけどがんばる。
  • シャツはもちろんちゃんとアイロンする。ははは。
  • ネクタイもそこそこのものを買って、結び方をおぼえる。女子とかはあれけっこう見ている。実は結び方でそのひとの細かいことをする能力がわかる。私はいまだにできない。
  • ヒゲは毎日剃りましょう。鼻毛も絶対に伸ばさないこと。
  • 人々は靴もすごく見ているのでスニーカーはだめ。
  • いやはや、50年近くそんなこともわかってなかったのか、みたいな世界。いやほんとにわかってない人は多いと思いますよ。私はぜんぜんわかってなかった。

まあこういうのは私が書いてもムダですわね。

本はねえ、ファッション誌とか見てもぜんぜんわかんないじゃないですか。なんかゴタクが多くておもしろくもないし。

とりあえずこれでいい。

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もうちょっと理詰めで行きたいタイプはこれも。

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最後はこれぐらい。

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