オンライン授業とかで出席管理にこまってる先生たちがいるみたいなので、情報提供というのでまたGoogle Formsの話を書きます。
ここらへんで書いたように、私は大人数の授業の出席と私へのフィードバック(授業感想・コメント・批判・非難)はGoogle Formsでとってます。もちろん代返は可能なのでたいした意味はないんですが。
- Googleのアカウントはみんなもってると想定して。
- https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/ にアクセスして、Formsの利用を開始します。
- プラスのボタンなど押して質問紙を作成します。適当にタイトルなどを入れる。
- 右上の歯車ボタンを押して「全般」をこんな感じにします。「メールアドレスを収集」して、答えてくれた人にメールで返答内容を送った方が本人たちは安心するみたい。
- 「感想」だけでもいいんだけど、それだとちょっと単純すぎるから、こんな感じにしている。
- 右上の「送信」ボタンを押すと、送信方法がメール(メールのアイコン)、リンク(八の字アイコン)、埋め込みフォーム(<>)が見えるので、八の字・鎖マークのリンクを選びます。このURLをコピーして、学生が見えるところに貼ります。動画配信のURLを伝えるときに、同時にこのURLも見せたらいい。QRコードにして携帯などで読んでもらう方法は古い記事をどうぞ。
ここまでは前回説明したところ。
さて、出欠・感想はとったものの、それをどう整理したらいいかわからない人がいると思います。私は次のようにしています。
- 回答」タブに、緑色のアイコンがあります。これを押すと、Formの回答をGoogle Spreadsheetに同期できるんですね。「新しいスプレッドシートを作成」する。
- このスプレッドシートに、回答が一覧ではりつけられます。
- 必要ならそれをコピーして、別のGoogleスプレッドシートなりExcelなりに貼ってソートをかければだいたいのところはOKでしょう。
- 私自身は、別の集計用のシートに手作業でコピーして、vlookupというスプレッドシート関数をつかって出席の一覧表を作っています。
- でもvlookup関数をつかいこなすのは重要だけど面倒なので、出席回数だけ数えれればいいや、ってんなら、まあいろいろコピペすりゃいいと思います。
付録:エクセルのvlookup()はおぼえよう
vlookupはエクセルを使う人々が中級になるためにのりこえる道。youtubeあたりにいろいろ解説があるので勉強してください。
https://www.youtube.com/results?search_query=vlookup&page=&utm_source=opensearch
- 縦(行)に学生証番号(メールアドレス)、横に出席の日付というシートを作ります。
- 別のシートをつくって、各講義日の感想シート全体(学生証番号と感想)をコピペします。
- 学生証番号(メールアドレス)をキーにして、対象の日の学生証番号を探して、感想などをvlookupで拾うようにします。あ、簡単に説明できないわ。感想がいらないなら学生証番号だけでもいい。
- 無事一覧表ができます。
- ははは、これでわかりませんでしたね。まあvlookupを理解するかどうかにすべてがかかっています。がんばってください。
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