新年。今年も最後までできるだけ楽しく生きましょう。その他は特に目標は設けませんが、できるかぎり恥ずかしくないようにしたいものです。しかし恥ずかしくなくなるためには、恥ずかしいことをしないってのと恥を感じる心を摩耗させるって二つの方法があって、どっちが簡単かは・・・
あとはあんまり人がひどい死に方をしないように祈りたいが、なんに祈ったらいいんだろうね。祈るんじゃなくてなんかしにゃならんのだという声もどっかから聞こえてくるが、これは空耳なんだかなんなんだか。
某キェルケゴール協会のページにドメインとって www.kierkegaard.jpにした。実は前からドメインはとっていたんだが、転送するのが面倒で放ってたのだ。更新しなければ。
と、正月気分でBフレッツを申し込んでしまう。どっかから固定IPもらって自宅サーバー立てようかとか思ったり。 今熊野大学もKYOTO ONEやらなんやらってところに接続されるらしいんで、そこの一部のKyoto-INETをプロバイダにしようと思ったのだが、4月からじゃないと接続できないのかな。なんだかページ全体がショボくてあんまり信用できないような気もする。しかし今使っているASAHI-NETも同じようなもんか。
午後起きる。年賀状をもらうと自分の怠惰と不義理と非社交性と傲慢を自覚させられていやな気分になる。真人間への道は遠いなあ。
PSGMLまわりで悩む。あれえ、なんで同じ環境にならないんだろう。
ちょっとだけ仕事 して仕事はじめのつもり。今年は酒を控え時間を有効に使いたい。(別に禁欲的に生きるということではない。)
今年のウィーンフィルのあれはなんだかいい感じだなあ。なんで小澤じゃないんだろう? って、事情に疎すぎるんだな、きっと。
げげ、某協会のページを消してしまった。まいった。
朝早くから活動しているつもり。(もしかしたら夜遅くに活動しているのかもしれない)
SCSIのMOドライブが必要になった。うーん、そんなんまだあるのかな。
PSGML modeをhtml-helper-modeのように使うには、XEmacsのパッケージから psgml-html.elをひっぱってくればよい。
今秋「こころ」国際会議。ふーん、たしかに最近「こころ」な人びとは あやしいよな。
朝から寝たり。 一応八坂神社ぐらいには参拝したり。半吉。どうもなにごともねばりづよくヤレ、 事は急ぐなってことらしい。てことは 今年もサエないのだろう。
夜活動。 KYOTO-INETについてもうちょっと調べると、Bフレッツには対応(2100/月)しているし 固定IPももらえる(1500円/月)し、汎用JPドメインもとれる(12000円/年)ようだが、 商用プロバイダとは30Mでしかつながってないのね。KYOTO ONEとも100Mだし。 あんまり価値ないかな。 うーん、いまだに出先での電話回線も確保しなきゃならんだろうし、やっぱり ASAHI-NETのままでいいのか、他も検討すべきか。
シティハーフマラソンに申し込む。今年は参加人数が多いのでOK。しかし 実はその日は重要な用事 があったのだ....。 まあとにかく2時間で走れるように鍛えねば。前回の淀川で大丈夫(1:55だっけ?)だったからと いって、 今回も走れるとはかぎらん。
「胸の携帯電話が」ってのは昔なつかしの西部劇のようで心あたたまる(か?)。
コタツで書き物はやはり足腰に悪いことを確認。
寒い寒い。午前中ちょっと走って寝る。雪のようなものは雨になり濡れてしまう。
ふむ、IIJだと固定アドレスももらえるか・・・しかしNTTの他に月8000 円かあ。ちと高いな。月々ネットに15000円だと12ヶ月で18万も使うこ とになるからな。通信費にそんな使うのはばからしい。だめだ。(そう いや以前は電話回線で2万近く使っていたこともあったなあ)
昼過ぎに起きて。
ブックファーストや丸善で本を探したあと研究室へ。まず片づけから。
iCalバージョンアップしたら体感速くなっていい感じ。 これでiSyncがプリケー携帯とつながってくれれば、 プリケーもそれなりの働きをするようになるような気が。 (今はただの電話帳に2月3000円払っているような感じ・・・あ、それは かわらんのか。もっとちゃんとした電話帳として使えるってことだな。)
眠い。時間はどんどん過ぎていく。今年もこうして 時間に追われて生きていくのかなあ。
なんか突然物欲が。いやいや、今年はむやみにお金を使わないことを 最大の目標にすべし。
朝になってしまった。 WinMXでとってきたMeshell NdegeocelloとBen Watt の "Earth"のrimixバージョンに感動する。四つ打ちハウスで はじめてかっこいいと思う曲を聞いたな。Chaka Khanとの 曲 "Pain" もいい。うーん。しかし、Ben Watt (昔好きだったし、 このまえNorthmarine Drive買いなおしたばかり) とこのひととどういう関係があるんだろう? 別人? ・・・・うーむ、シングルにはいってるのか。買わにゃならんな。 最近情報に疎くてなあ。
ぐえ、まにあわん。
長崎へ。
夜は卓袱料理とやら。うまいが甘い。「鎖国時代が」なんて言葉はじめて聞いたよ。 この地方の人はいまだに鎖国が頭のなかにあるらしい。
ひきつづき研究会。
昼はちゃんぽん。昼休みに大浦天主堂ぐらいは見ておく。
皆でレンタカーで雲仙に移動。「新湯ホテル」。お湯は碧白濁強酸性。pH 2.5とか。口に入れるとカラいというか酸っぱいというか。目に入ると 痛くてたまらんが本物の温泉。「うう」と声が出る感じ。昔ワイルドセ ブンかなんかで人間を強酸に入れて溶かして殺すとか読んだのを思いだ す。
飯は猛烈にうまい。とんでもない腕だ。部屋も広い。どうも「某女子大 の先生方がいらっしゃるので」ということで、そこのOGの女将さんが奮 発したらしい。サービスよすぎ。
どういうわけか京都からもってきてしまった諸星大二郎を読みなおしつつ寝る。
わりと早起きして地獄めぐり。湯煙モクモク。 たしかに地獄とはこのような所なのだろうという感じ。切支丹が熱湯かけられたりした場所でもあるらしい。 茹だって死ぬのもいやだなあ。いい温泉なのでまた行きたい。
長崎見物ぐらいするつもりだったのだが、 そのまま高速バス使って博多まで、のぞみ乗って 帰ってきた。急ぎの書類を作りに研究室へ。
帰宅して新聞読んでるうちにコタツで寝てしまう。
なんとか早起きして午前中から会議。 部屋がぐしゃぐしゃに なっている。しかし午後も会議。
恐いメール1件。今年も時間がない。
今日顏を会わせた数人から「髪伸びましたね」と指摘されたり、汚いものを見るような 目つきされたりしたので床屋。
軽くジョギング。あと2ヶ月で20km走れる体になるのか。
昼起きる。ジョギングしてから百万遍。ちょっと買物して 今熊野へ。
思うところあって、学部が買ったICレコーダーを借り出す。 TOSHIBAのVOICE BAR S02ってやつだが、 しかし、こりゃ使いものにならん。付属ソフトウェアが猛烈に 使いにくいし、保存形式も独自形式。Macでは読めない。 誰だこんなん選んだのは。 それともこの手のものはふつうの形式で保存するものないのか? ちょっと調べてみよう。
午前中起きてジョギング。昼飯食って今熊野。 仏前成人式なるものが開かれていたらしい。
深夜医者と軽く飲む。
昼前に起きてひさしぶりに将棋見たり。ジョギング。 街では女子駅伝。 徒歩で今熊野まで。最近は外にいるときは常にiPodを耳にしていたわけだが、 ひさしぶりになしで歩くといろんな音が新鮮。やっぱり音楽は部屋で聞くもんだよなあ。
夜までごちゃごちゃ。
それにしてもこういう音楽ライブで聞きたい。 昔私が若かったころ、同志社サードハードがGilの曲たくさんやってて なかなかよかったんだが、最近はやってないのかな。
昼起きてジョギング。午後遅く研究室。ぼやぼや。久しぶりに泊まる。 しかしなぜか落ちつかない。
どういうわけか世界史年表地図なんかじっと読んでしまったり。
明け方、心が静かになってきた。しかしもう眠い。
授業(最終回)。午前中から会議。 会議。 午後早くに帰って寝る。
Safari入れてみる。まだ日本語がちょっと。 しかし、最近のOS Xまわりは良質のソフトウェアがいろいろ 出てきて非常に楽しい。成功だったわけだなあ。 よく使うのはWebブラウザと2chブラウザとiTunesとXdarwinだったりするわけだが。 AppleのX11も入れてみたいが、環境壊してしまうのが 恐くてためらってる。
Mailアプリケーションの「迷惑メール」フィルタもなかなかよくできてる んで、Mewから乗りかえてみたいような気さえしてくる。 procmailでフィルタするのはちょっと恐いし。
今年は映画を見る年にしようと思っていたのだが、 なかなかなあ。
昼前に起きて演習(最終回)。
歯磨きすると歯の根にしみる。最近甘いものを食べる回数が増えてるからか。 やばいか。
教授会。
夜も研究室。雪。あまりに寒いので飯食ったあと馬町の銭湯。いまだに 屋号がわからない。そしてあいかわらず客がまったくいない。女湯の気配も1人。つぶれちゃうんだろうな。
出願状況。一般前期A。 一般前期B。 センター利用。 なんだかなあ。
シラバス書かねば。午後事務仕事など。
夕方ジョギング。スピードなんかがかなり復調してきた感じ。11月、12 月ぐらいは道を歩いていても姿勢が悪くてどうしようもなかったが、少 しなおってきた感じ。しかしここから筋トレしたりダッシュしたりしな いと腹はへこまないことがすでにわかっている。 こっちには書いていなかったが、3月9日の朝に正味61kgになる計画である。 (微妙に無理かもしれん)
午前中からばたばた。昼会議。イライラしてしまう。午後会議。
航空券の手配。
turandt (PowerBook G4)のメモリを1GBに。快適。余ったメモリも 有効利用したいものだが、どうしたらいいものやら。
Macといえば、某氏が PBG4 667MHzを手放そうとしているらしいので値段を聞くと15万。 うーん、ちょっと無理か。某目的のためにもう1台欲しいんだけどねえ。 しかしコンピュータ本体よりあっちのアレとソフトを買うのが 正しいな。
イライラするのでジョギング。夜研究室に行くつもりだったがやめて寝る。
いまだに歯茎の調子が悪い。というか、歯磨きするときにしみるので ブラッシングしにくい。出血なんかはないのだが。歯周病いやだなあ。 ああ、老いの坂を下りはじめているのか。
今、バックアップってのはどうなってるんだろうか。 もはやテープでもないし、
センター試験の日らしいが昼から研究室で過ごす。
昼起きる。うーん。歯磨き歯磨き。
柏原。
今年は映画やビデオを見ようと思っていたのだが なかなか難しい。とりあえずこの前録画しておいた フェリーニの『アマルコンド』。
午前中から会議。眠い。
午後馬鹿げたシステムを見て気分が悪くなる。
なんとか起きて百万遍回って、今熊野で会議。午後も。
最近、イライラしてよくない。馬鹿げた会議が多いからだ。
午後から。めずらしく会議も用事も入っていないので比較的心おだやか。 毎日がこうだったらいいのに。
夜も研究室。さすがにおだやかな日は少し進んだ。毎日こう過ごすために 大学で生きようと思ったんだよなあ。
あれ、R. Kellyも児童ポルノ所有で再逮捕されていたのか。 まあ、まだ子どもだったアリーヤとか嫁にしてた奴だったし、 どうしようもない嗜好ってやつなんかなあ。チャールズ・ドジスン君とかも 今生きてたらまちがいなく逮捕だな。
某飲み会。
帰宅すると、留守電に病に苦しんでいた母方の伯母が危篤という知らせ。 予想していたとはいえショックを受ける。
やっと実家と連絡を取ると、伯母はすでに亡くなっていた。小学校のあがる前に 日中伯母の家に預けられていたりして、事実上の育ての親なのだ。 葬式には出るべきかと思ったが、もう間にあわない。弔電を送る。 昨日飲んでなきゃなあとか、ちゃんと家に帰ってればとか思うが、 夏に会っておくことができたのが幸いだと考えるべきなのだろう (というか、そのために帰省したようなものなのだが)。 とにかくちゃんと連絡が取れるようにしておかねばならんのだな。
深夜、いろいろ考えたあげくやっぱり帰ってみようかと思う。 しかしそこは『点と線』の世界。ほんとうにたどりつくのかどうか。
いろいろ考えたあげく、やはり万難(私の難なんてのはそんなたいしたものではないが)を排して葬儀に出席することにして、 6時に家を出て8:00の山形行き飛行機の空席待ちをする。なんの苦もなく無事搭乗。 昼前には山形に。さすが21世紀にはテレポテーションが可能になっているらしい。 本葬には間にあったが、すでに火葬がすんでいた。精進料理をごちそうになったり。 (漬物その他野菜が非常にうまい・・・そういう種類の罪悪感を感じるような快楽 がこの世にはある。)
ひさしぶりの従兄弟たちと対面したり。人生について考えたり。妹の犬と対面したり。
葬式という形式的なものは生きていかねばならない人間にとっては非常に大事なものだと 思ったり。
冠婚葬祭に備えて 貯金しておかねばならんのだ。それが人間というものだ、ということを 今回知った。
朝の飛行機に乗り、昼すぎに帰りつく。新聞読みながら 戦車に踏みつぶされて死んだ人の葬式というのは可能なのかとか 考えたり。
夜昏睡。やはりテレポテーションは寿命を短かくするようだ。
なんとか起きるが死にそう。調子悪い。会議とか。
Bフレッツの工事。電話局までは86Mぐらい出ているそうだが、 10Mのルーターでかつ無線LAN使ったりしている事情で端末ではほとんど変わらない。 無駄金使ったな。
やっぱソフトウェアにもPL法とまではいかないまでも、 もっと厳しい賠償責任を負わせるようにしたらどうかなあ。 んで、ソース公開してたら免責とか。まあ色々議論されているんだろうが。
今回は運転免許が切れているのでレンタカーも借りられず損をした。 6ヶ月以内なら技能試験免除なので早く行くべし。 京都府の場合。
夜研究室に行くつもりだったが調子悪いので見送り。まずい。
夜まで入試業務。これ手当出るんだよな。 そのまま研究室。
なんか鬱鬱とする。早く春が来ないかなあ。
夜が更けるとさらに調子悪くなる。いかん。夜更しはいかんのだ。 ちゃんと朝起きて夜寝る生活しないとダメだ。
入試業務続き。頭がぼーっとしてくる。
夜まで。頭がぼーっとするので帰宅。ぼーっと『博士の異常な愛情』を観る。 恥ずかしながら初めて観た。傑作。この時期のアメリカはやっぱり力があった。 観る方も力があったのかもしれんな。
タイとカンボジアの話もちょっと気になる。格差とか嫉妬とか不公平感とかが 憎しみを生むのかなあ。
Wanderlustに移行しよかな。
本日も午前中から入試業務。あら、もう31日なのか! 明日は勘弁してもらえるんじゃないかと思っていたが、 そんな甘くなかった。
と事務処理失敗1件。しかしこれは某大学の事務も悪いなあ。
UBEだのWORDの添付ファイルだのHTML形式のメールだのについて、 「うざい」という形容詞しか思いつかない頭は語彙が貧困かもしれん。 もう再教育できる範囲を越えてしまっているような気もする。
「情報の秘匿なしに政治は不可能である。」よくも悪くもその通りだな。 てか、それこそ政治そのもの。
どうでもいいが、小林秀雄がいなければみんなもっとモーツアルトを楽しめただろう。 と、97年の9月にも似たようなこと書いてた。
寝坊して遅刻しそうになりあわててタクシーに乗る。 間にあうが車のなかに本を忘れてしまったり(運転手さんが気づいて 届けてくれた模様)。とりあえず入試業務終了、と3月もあるのか〜。
午後まじめに仕事。
去年の採点ずみレポートとか捨てたいわけだが、 シュレッダー欲しいな。
蛸部屋のようなところで採点作業したせいか、なんだか風邪気味なので 延々寝る。
スペースシャトル墜落。しかし日本の放送メディアが1日中同じニュースを流しつづける ほど重要な事件なのかどうか。この前のイスラエルがガザ侵攻して12人殺した方がでかいニュースのような気がするが。 てか、投票権欲しいってば。日本を州に!
研究会。もっと研究会とか積極的にやらなきゃだめだな。
書類をちょっと整理したらすこし気が楽になった。 早く帰る。
なんか、最近大学行くのがいやになってる。委員会やら教授会やらも出たくない。 てか何もしたくない。 コンピュータのファンの音が気になる。テレビなんか観たくない。 驚いたことに、楽器さえいじりたくないし、音楽もあまり聞きたくない。 自分の家でゆっくりして布団のなかで本でも読みつつ 毎日過したい。メールも読みたくない。
なんだか思考と行動が断片化して支離滅裂。 頭のなかには常に靄がかかっている感じだし。 中年になってもこれじゃあ生きてる かいがないなあめ。アタラクシアアタラクシア。
熟睡。なんとか起きる。非常勤。なんとか終了。反省多し。
授業したあとは散歩しないと調子悪いので。 節分なので吉田神社。毎年行ってるようだ。なんだか最近年中行事ちゃんと こなしているような気がするなあ。それにしても、諸星大二郎のマンガ読んで以来鳥居は恐い。
昼近くに起きてジョギングに行くと、そこは春だった。 ユリカモメもいつの間にか旅立ったようだし、雑草が微妙に緑を見せ、 沈丁花のつぼみもふくらみつつある。「お天道さまー、オラなんとか冬越せだみでだや」。
と、なぜか大学に置いてある諸星コレクション(妖怪ハンターシリーズ)を読みなおしてしまったり。恐い。(昨日思いだしたののは「闇の客人」というやつ。猛烈に恐い。)
今日はなんだか落ちついていられた。仕事もちょっとできた。やはりジョギング重要ってことだな。
せっかくBフレッツにしたのだから自宅サーバー立てたい。 古いマシンも余ってるし、あそこらへんをルーターにしてしまえば、 高速ルーターを買いなおす必要もなくなる。 しかし固定IPもらえるとこがなあ。月1万近くそのために払うのもばからしい。
ああ、年齢的に出せない公募が増えているなあ。がっくり。
教授会。意外に早めに終る。
ちょっとだけ酒飲みに。おみやげに70年代マイルスのブートレッグCD-R をもらう。いい時代になったなあ。
昼から。某資料集の編集作業。いつもながらこの手の作業はしんどい。
いったん帰宅してジョギングして飯。夜も出てくる。
昨日借りてきたCD-Rを自分用に焼こう・・・と、 1枚丸ごとコピーするにはどうしたらいいのかな、と。
OS XのMailアプリケーションの迷惑メール分別機能はたいしたものだ と思う。Emacs上のメーラーで同じようなインテリジェンスもってるやつは ないものか。
寒い。そういや、昨日「なんか、最近日記欝病みたいやで」とつっこまれた。 まあ、循環気質なんでその気はある。春さえ来れば。 (それはそれでまた無駄づかいして困ったことになっちゃったりするわけだが)
きっと、雪の多い東北地方で長年生きていた私の祖先は、 冬の間は家にこもってじっと縄でもなってたんだろう。むしろ冬に元気な奴は 余計な外出とかして雪崩にあったり雪にまかれて凍傷になったりして 死んだのだろう。季節と関係なく人と会ったり活動したりしなきゃならん 今の世の中がまちがっているのかもしれん。
あれ、なんで記述がないんだろう。
時間はないのだが、龍大の森とかを訪問。労働と人生におけるその意味 について考えたりする。「搾取」などという言葉が思いうかんだりもする。 ああいうのって難しいね。
午後研究室。夕方から某氏と飲んでしまう。
昨日自転車の鍵をなくして(落して?)しまい非常に往生。
なんとか早起きして会議、と思いきや、誰もいない....。と、時間をまちがって いたようだがやっぱり不成立。なんなんだ。っていうか時間とタクシー代返せ。 せっかく飯も食わずに朝から出てきたので血液検査しておく。
6時間耐久教授会。ごはんちゃんと食べらんなくて消耗はげしく、 終盤は死にそうに。
あたりまえのことだが、 身体的にしんどいと心理的にも凶暴になるものだ。
いろいろパニック。頭が動かず。・・・結局、寝るしかないのだ。
夜中起きだしてパニックを一部整理。結局、仕事だの問題だのってのは ひとつづつ確実に片づけるしかないのだ。
結局、メールってのは使い方を選ばねばならんってこと。あたりまえ。
www.repoo.com。なるほど。 教員用も欲しいな。
昼から。休日の学校は静かで心おだやか。ギザギザしていたのを感じる。 あれじゃやっぱりミス出るよなあ。・・・といきなり昼寝してしまったり。
徹夜する予定だったが、夜やっぱり帰る。鍵は発掘された。ほ。
なんか全然だめだ。なにひとつまともにできない。 きっと人間の卑しさ無能さが顏にも醜く出ているにちがいない。 せめてヒゲぐらい毎日剃ることにしよう。
とにかく目についた仕事から片づけるしかない。
昼まえから会議。
午後各種仕事。着実に片づけているつもり。
外食するとどうも体調が悪くなるのでちゃんとご飯を作る。ほ。やはり基本は食生活。
禁煙まであと5日。
深夜シラフで研究室にいると、なんか非常に久しぶり(数年ぶり?)に自分 をとりもどしつつある感覚をもった。なんか悪夢から醒めたかのような 感覚。数日、数週間の短期的な視点からも、数年という長期的な視点か らも遅すぎるかもしれない。ここしばらくの自分をふりかえって寒気がするような気もする。 もちろんこれも悪夢の一部のような気もするのだが。
教授会。疲れた。
昼から。編集作業。バレンタインデーらしいがあんまり関係なかった模様 (てか昔からあんまり関係ないが)。 大学は2月なかばまで授業することにして、さらに試験やレポートの採点も もうちょっとあとにしてみたらどうか。
夜も研究室。禁煙まであと3日。
禁煙まであと2日。
項目 | (基準値) | 2000/5 | 2000/11 | 2001/5 | 2001/7 | 2001/10 | 2002/1 | 2002/3 | 2002/05 | 2003/02 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GOT | (10-40) | 50 | 46 | 38 | 39 | 46 | 35 | 62 | 40 | 54 |
GPT | (5-45) | 75(!) | 65 | 50 | 98 (!) | 73 | 62 | 95 | 61 | 67 |
γ-GTP | (12-87) | 154 | 80 | 91 | 213(!) | 173 | 143 | 182 | 192 | 177 |
コレステロール | (130-220) | 227 | 221 | 177 | 184 | 213 | 185 | 190 | 181 | 201 |
中性脂肪 | (40-149) | 403(!) | 854(!) | 355(!) | 645(!) | 325 | N/A | 599(!) | 467 | 612 (!!) |
尿酸 | (3.5-7.0) | 7.4 | 7.6 | 6.7 | 6.9 | 7.5 | N/A | 7.1 | 7.9 (!) | 7.4 (!) |
「基準値」は昔と微妙に変っているようなので修正。おかげで総コレス テロールはちゃんと基準値におさまっている。お医者によれば、とりあ えず尿酸だけは気をつけようとのこと。通風恐い。ビールを減らすべし。 糖尿などの心配はなし。
床屋に。ぐうぐう寝てしまいお兄さんに悪かった。午後編集(最終)。レポートの山が届く。
迷ったが帰る。帰り道、京阪の改札に携帯電話が落ちていたのでつい拾 う。すぐに改札にあずけてもよかったのだが、ちょっと迷った。七条の 駅は地下なんで、電波が届かないからどこで落としたのかわからず気の 毒かと思った。しかし使いかたわからん。三条まで持ってき て地上に出るとすぐに本人から電話がかかる。すでに本人も移動してい たらしく、ちょうどよさそうなので三条の改札に預けておく。しかし、 ああいうもの落すとかなり気持ち悪いんじゃないだろうか。「何もして ませんよ」とか連絡するべきかと思ったがそれも気持ち悪いのでやめた。 あれを取りもどした女の子(おそらく)は、今晩からへんな電話やメール がかかるんじゃないかとおびえているに違いない。なんだかなあ。正解 はなんだったんだろうか。
今の携帯は電話帳でもある(私のプリケーはもっぱら月1000円ぐらいか かる電話帳)し、メールもごちゃごちゃ使ってるんだろうし、写真も写 せるやつだったら(それも当然のようにカメラがついてた)本人や友達の 写真もあるだろう。非常に近い将来に指紋かなんかのバイオメトリクス で「プライバシーを守る」とかになるんだろうな(てか、これは1〜2万 円程度の上乗せで買えるなら爆発的に売れるに違いない)。あるいは落 すと爆発して証拠が残らなくなるやつとか。
逆に、「携帯に接続するだけで、あなたの彼女のデータをすべて抜きと れます、ほんの20 秒」とかってのも売れそうだし、これはおそらく 実装がありそうだ。その手の雑誌に広告載ってるんじゃないだろうか (そういや最近裏モノJAPANとか読んでないな)。
iTermってのがあるのね。まだ日本語の扱いに問題があるかな。screenとの相性も いまいち。Jterminalと同じひとが作ってるのかな?・・・違うようだ。
某資料集は印刷屋に渡した。
他の仕事は片づかないものあり。
邪悪な陰謀について考えたりもし。
なんだかなにもかにもうまくいない感じ。まあ自分が悪い。ちょっと自分探しの 旅に出る。
では。しばらく留守にします。(Let me be mice elf againツアー)
帰ってきた。つかれた。足の病気が悪化している。
今回はめんどうなので旅行記はなし。
AppleのX11を入れるとバックスラッシュが出なくなった(PB G4)ので .xmodmapに
key code 110 = backslash bar
を入れるのはいいのだが、 どうも最初に.xsessionや.xinitrcを読んでくれていないような 気がする。
教授会。意外な結果に。
欠席したへんな委員会のあらましを知り、 どうにもこうにも言いようがない状態。やっぱり 心の平静はむずかしい。
夕方から研究室。
夜も研究室。メールをたくさん書く。つかれた。こんなことしている場合ではない。
朝、五条のなか卯の牛丼。
昼、やぐ羅でにしん蕎麦。
ある密告(?)を受けてなんだかなにもかにも馬鹿らしくなったり。密談など。 どうもやっぱり大学いると心が落ちつかない。 某教授のように部屋の電灯を消していないフリをすればいいのか。
眠いので夕方になる前に帰る。 納豆汁を作る。 江口的レシピは2年前の3月に書いていた。 この時に備えて岐阜で乾燥イモガラを入手していたのだが、 もどすのに12時間かかるというのであきらめる。あとワラビとかも入るんだよな。 あとで検索すると、イモガラは熱湯でもどすことができるそうな。むう。 しかし、この、高蛋白高アミノ酸のうまさは、山形県生まれてでなければわかるまい。
やぐ羅でザルソバ。
イカの天ぷら(惣菜)、シシャモ、菜の花の辛子醤油、 トロロごはん、豆腐の味噌汁。
将棋界の一番長い日(A級順位戦最終日)の放送を見てしまう。 2ch見てると、なんだか文体や感覚をよく知ってる人が書いているような気が・・・気のせいかな。
明け方寝て昼起きて。ラーメン。研究会。研究室にオーブントースターを設置。活躍が期待される。
カキフライなど。
夜も研究室。飯食って銭湯(大黒湯)行くと眠くなる。
いまごろ、なんでEmacsとかわざわざ使ってんのか少し自省してみる。 はじめてEmacs文化に触れたのはM2だから、もう12、3年、メインのテキ ストエディターにしてから10年。しかしこれって生産性はやっぱり低い んじゃないかな。Macの適当なエディタかWORDあたりで十分だし、その 方が余計なこと考えないから、早くて効率的であるような気がする。山 形浩生が言うように、これに投資した資源が大きすぎるから他に変えら んないだけなんではないだろうか。まあいまだにHTML書くにはemacs以 外は考えらんないが、ふつうの文章はMacでWORDの方がいいかもな。SKK も動くし。SKKも必要ないのか。実はUNIX文化というのはやっぱりへん なものだったのかもしれないなあ。おさらばの日も近い? てかコンピュー タとおさらばするべきなのか。そこまでは無理だろが。まあ私が馬鹿だ ということなんだが。
UNIXに触りはじめた当初は、ネットにつなぐためにUNIXやemacsが必要 だったわけだが。それさえ、そんなことしなきゃなんない理由なんてな いし。ネットはなかなか楽しかったが、結局コンピュータなるものを触 りたかっただけなんだな。そういうものやそれにまつわる文化のような ものについてなんらかの知見を得たような錯覚もあるが、けっきょく無 駄。tcshもemacsもCVSもHTMLもXもmakeの仕方もperlやrubyもemacs lispも暗号も正規表現もTeXも。
コンピュータとかネットとかってのは、なんだか、なにかを知ったとか 身につけたとかっていう錯覚を与えやすいんだよな。そしてその錯覚に はある種の快がともなう。さまざまな点で安直で、ある程度の努力をすればそれが目 に見える形になる。まあロールプレイングゲームと同じだ。というか、 そういうものに私がはまらなかったのはそのかわりにこういうものをい じっていたからなんだな。ずっと長い長いロールプレイングゲームの世 界に住んでいたのだと思う。その世界は、現実世界と見分けがつかない だけに余計にたちが悪い。まあ現実ではあるが、気晴らしであることを 忘れさせてしまうタイプの気晴らし。最悪。
コンピュータとかそのまわりのものは生産性を下げるし、 生活の質を下げるということは頭では理解しているつもりだったが、 けっきょくのところ本当の意味ではよくわかっていなかった。 なんだか気づくのがあまりにも遲かったような気がする。 とりかえしはつかないような気がするが、まあいたしかたなし。それで何が悪いか? ・・・悪いなあ。37才にしてこんなことしか考えらんないようになってんだからね。 いや、もともとそんなもんだからそんなもんなんだろう。
てなことを考えたりしたんで一応書いとく。まあ、こういうこと書いと くことぐらいはなんか意味があるだろう。まあハマらなきゃわからなかっ たようなこともあるような気がするし。・・・ふう、なんだかやっと自分にもどって きたような気がする。
母親の誕生日のような気がするが、ロクデナシの長男はなにもしない。
R. Kellyの新譜、研究室のちょっとマシな再生装置で聞くともう一つの 音質。てか、コンプかかってる感じが強すぎるっていうか、いまはやり のマスタリングなんだろうが、好かん。しかしまあ、天才。プリンスと 同じように、この人も自分は黒人音楽の正統の後継者だと思ってるな。 騒がれている間部屋にこもってマービン・ゲイとアイズレーを毎日聞い てたんだろう。
さっそく食パン焼いて食ってみる。うむ。とろけるチーズも用意した。
ビリー・ホリディのレコードって、Lady in Satinは大好 きで死ぬほど聞いたけど(音楽史上最高の部類だと思う)、他のはへんな バラバラのコンピでしか聞いてなかったら60曲も聞くとアレだ。その後 の管楽器奏者はみんな彼女を聞いてああいう風に歌ってみたかったんだ ろうってのがわかるし、ボーカルの人びとは逆にあれからどうやって離 れるかを考えたんだな、とか。エリカ・バドゥのようにマンマ歌ってし まうってのはジャズ・シンガーにはやりにくかったんだろうなとか。50 年代のバラードもののレパートリーを決定したのは彼女なのだ、と言っ てしまっていいんだろうか、とか。Yesterdaysの歌詞とかやっと覚えた ような気がする。歌ものあんまり聴かないから、メロディーラインは知っ てても歌詞とかちゃんと知らん曲も多かったな、とか。 ふう、Thank you falettinme ....
ひな祭の日。もちろん全然関係がない。
やぐ羅で「松」(天丼とかけ蕎麦)。昨日から炭水化物ばかり。 ま、カーボローディング。
また恥ずかしい足の病が。そしてまたガザで人が殺されてるし。
昼まで寝ている。午後、研究費をつかいきるために至誠堂へ。 なんだか不愉快な思いをするが、私が怒りっぽくなってんのかなあ。
納豆ごはん。
喫茶店でスパゲティ。
大学の近所でお好み焼き。ところで、そこで3週分を読んだ ビッグコミックオリジナルの福本伸行の連載『最強伝説黒沢』はすでに名作。人 間として生きることのたいへんさを痛感させられる。ついにギャンブル ものでなくとも描けることを証明した。
どうしようもない京都女子大のグリーティングメールサービス。認証なしで 誰にでもメールが送れる。 前にこの手のものは危険だといってるのにまた動かしてる。 私にいやがらせメールを送りたいかたはぜひおねがいします。 てか、 これを読んでいる人は実例ください。(いや、あんまりいやなやつは困りますが) アドレスはeguchi.satoshi@gmail.comです。部署にメールしといたんで 遲からず消えると思いますが。
だんだん正気に近くなってくると、なんだかここ数か月の記憶が奇妙な ことになっていたことを発見。非常に無駄で馬鹿馬鹿しいことをしてい る。どうも短期・中期の記憶がおかしいようだ。それに気 づいたときに手が震えた。本気で恐い。これはきっととりかえしがつかない変化だろ うと思う。やっぱり私脳細胞がかなり死んでるな。そうでなければ、かな りの欝症状だったか。たしか記憶力と判断力の低下が症状の一つだった ような気がする。もっと早くに病院に行っておくべきだったかもしれな い。なんだかここ数か月の日記をぱらぱら見てもなんだかおかしい感じ だな。う、動悸が。ニックひきおこしそうだ。ひやー、こらいかん。
教授会。定足数ギリギリ。っていうか、個人的な都合で出なくてもいいんなら そんなもん出ないぞ、ごるぁ。半日返せ。 とか言いつつ、情報保護にかんする規程とかでちょっとがんばったり。 あー、偉いおれ。(うそ)
あんまり関係ないが、ここ数年、なんてーかなー、なにかを進めるんじゃ なくて、他人がやってることを止めるとか、頼まれたり命令されたことをやる ばっかりで、自発性が発揮できてないから、こう、徒労感のような ものが襲ってくるんだよな。
よく寝たおかげで少し落ちつき、頭が晴れてきた。
フェミ法研究会。
カレーうどん。
宅配ピザ。
ちとひさしぶりにHTMLの勉強。あら、コメントのなかに ハイフン(-)の連続を書いちゃいけなかったのね。
ううむ。
委員会。 来年度はどうするかな。
やぐ羅で天ザル大盛り。
フェミ研究会。 某先生は「研究会ってのは怠慢な研究者が勉強した気になる悪しき制度だ」みたい なことを言うわけだが、まあ、こういうのは楽しいもんだ。 娯楽。
パンとクリームシチュー。
こたつでドロドロに寝る。夜も暖かくなったなあ。
ぐるんぱでチーズハンバーグ。
マルシン飯店で麻婆豆腐とニクニラ。地べたで寝てしまう。
地べたから起こされるが、午前中もうとうと。しかし寝るのは最高の快楽。 ダウン系の麻薬とかにはまるタイプかもしれんな。
やぐ羅でザルソバ。
社会哲学の研究会2日目。
某老法学者の「暴力のない秩序には意味がない、そんなことは大学1年でも法学勉強すりゃわかる」という発言がかっこよかった。
ビアホール。油っぽくて死ぬ。
研究室に本棚が欲しい。でも部屋が狭くなったり入りくんだりするのはいやだなあ。 人間に本棚はいくら必要か。
来年度はMacも一台欲しいな。
朝から大学。
予算消化のため丸善へ。
夕方、健康と心の衛生のためちょっとだけ走る。
午前中から教授会やら委員会やら。なんなんだ。心落ちつかないと 仕事も事務もできないってば。
ぐう。予算消化。一部使いきれなかった。ご利用は計画的に。
PowerBook G4 12inchとPower Mac G4のどちらがよいか考えたりする。 PowerBookは外部モニタにも出力できるはずなので、そんなにスピード が必要なければPowerBookでいいかな。いつもはUSBキーボード&マ ウスとディスプレイをつないでおけばいいわけか。
今日はなにもないので(私がいなくても大丈夫な会議を1個パス)、 心おだやか。しかし眠い。
というわけで12inchのPowerBookを発注。うーん。 研究室でもMacを中心に使うようになる予定。マカーに戻ったわけだな。
予算消化。京大生協へ。生協の会員証が切れていて問題になる。「研究 協力者」(ほんとか?)とかって枠でふたたび会員に。ひさしぶりにFINE 研にも顏を出す。(研究協力者だから)
続夢千代日記は、オリジナル夢千代ほどの完成度がないので途中で寝る。 睡眠が一番大事。てか、菊千代日記にして夢千代は脇役でいいじゃん。 うつむき小声でしか話せない女将を助ける芸一筋の女。
土曜はなにも邪魔がはいらない。
切れていた腕時計のバンドを替える。機械式時計はなんだかぐっと来るものが あるなあ・・・いやいや。
内井惣七師匠独演会に。
午後から。とりあえず部屋の片付け。なんだか眠くてどうしようもない。
ジーパンを買う。実に4年ぶり? 今のはボロボロだし。松田優作もさすがに 右尻ポケットに穴の空いたジーンズは履いてないようだ。
なんか仕事が進むなと思っていると、夜、飲んでしまう。
ジョージ秋山の『キキ』読んでたら「性根が腐れば住まいも腐る」という 名言があったので、ずいぶん前に買って放っておいたJBの廉価版聞きながら研究室の掃除。 それにしてもこの本は名言だらけ。JBはなんだかわからんライブだが とんでもなくすばらしい演奏。なんだこれ。ブーチーではないようだが、 メイシオがはいってる。(ウェスリーはいない) 曲目からして70〜72年ごろかな。
昼まで寝ている。とにかく睡眠が健康への道。ずいぶん頭晴れたし、 昨日のような躁状態もなし。ふう、山過ぎたかな。
大学は卒業式。世界は戦争開始。画面の爆発のしたで 人が死んでるかと思うと気分悪くて吐きそうになる。 いや、常に人は死んでるんだけどね。戦争反対。ピース。
しかし事務書類書きに忙殺される。
世間は3連休らしい。鴨川を散歩すると鳥がたくさん。人間も たくさん。なんか平和だ。この冬もサバイブしたよ。
安い帽子を買う。ジーパンを買う。今月2本目。予備。「505号」と命名。 (数日前に買ったのは「502号」。以前の主力ジーパンは「508号」)
むう、12inch PB G4のメモリは以前の15inchのやつと 違うし、DVI出力もできないのか。さらに無線LANも内蔵してない。 うーん、まいった。
ふと、「一時的に道徳的になる薬」を発明した人は称賛されるかどうか、 人びとはそれを自発的に飲むかどうか、そんなものそもそも欲しがるだろうか なんてことを考えた。 ジキル博士があの薬を作ったのは当然だが、その逆はどうかってこと。
研究室でもPowerBookで仕事。Windows機の電源も落すと、部屋が静かになった。 あと1台、サーバーのsalomeだけ動いているのだが、これも そのうち止めてしまいたいと思う。問題はメールとHTMLの読み書きなんだよな。 さすがにこれにはemacsやw3mを使いたいんだが、 ・・・あ、これもPBですませばいいのか。となると、問題は 過去のメールとかだけってことになるな。どうするかな。・・・いやいや、 同期の問題がある。今はsalomeにメールとかファイルとか貯めてるので どこからでもアクセスできるってのがポイントだったんだな。うーん。 かといって、15inchのPBを持ちあるくのはたまらん。12inchのは画面が狭いし。 痛し痒し。salomeをどっか他の部屋に移動してしまえばいいわけだが、 これはなんか事務的な問題がありそうだ。ファンを替えればいいか、あるいはノートPCを1台UNIXにするか。検討しよう。・・・いやいやいかん。脱コンピュータ。そういうことを なるべく考えないようにすること。
日が長くなった。彼岸も過ぎたもんな。午後遅くから研究室。
PCのファンの音がないとやはり集中力が違うことを再確認。
また反戦署名チェーンメールとかが出まわってるな・・・うちにも 1通届いた。
某東大阪大学でヘタレ発表。はじめて布施の街を歩く。
昼まで寝ていて軽くジョギングして事務書類書きに研究室。調子悪い。 とりあえず部屋を片づけて書類を発掘しなければ。
もうすぐ新学期がはじまる。
教授会。結局今年は春休みなかったなあ。
某氏とスタジオ入って飲み。ひさしぶりに焼肉とか食う。河原町三条一筋上東の『新羅』は安くてうまい。おすすめ。
二日酔いで昼すぎまで寝ている。夜某送別会に。あんまり体調よくないので早く抜けさせてもらう。ぐうぐう。
昼すぎまで寝ている。いかん。大学で事務仕事。
夜研究室に戻るつもりだったがボヤボヤしているうちに行く気がなくなる。
行事があるので朝早くから出てくる。はじまってしまったということ。うう。
ぼやぼや。ジョギングしたり。なんのかんのいって今週は春休みしてしまったが、 それもおしまい。
早く目が醒めたのでジョギング。しかし飯を食って布団にもどってしまう。
事務仕事。うぉー。
入学式らしい。まわりは男子学生があふれかえっている。書類操作とか。
床屋じゃないや、ヘアサロンへ。短かくしすぎて「兄貴」な感じ。
新入生オリエンテーション合宿。毎年思うのだが、なんだってそんなことのために奈良の山奥まで行かなきゃならんのか。子どもじゃあるまいし。来年はなくそう、と主張しつづけているのだが・・・
空き時間に付属の温水プールで泳ぐ。
オリエンテーション2日目。起きるとどういうわけか左目が腫れているような気がする。昨日のプールでなんかに感染したのか。
午前中散歩していると道に迷ってしまい、バスに乗り遅れそうになり、崖を降りる。恐かった。
午後から。事務仕事やらなんやらが溜っている。'左目は目脂がたまってる。うーん、大丈夫かな。
新入生は学内で身体検査。数メートル離れた教室のなかで大量の女子大生が脱いでいると思うとハアハア・・・とはならない。
なんか体調悪いような気がする。
電話1本かける仕事ができず夜までうだうだ。・・・やっとすます。なんで電話ってこんなにつらいんだろう。
午後遅くに歩いて研究室へ。新学期がはじまるので部屋の片付け。
昼ぼやぼやして、夜、昔よく通っていた店 の祝賀パーティーに出席。
そういや、予備校教師時代に「鉄砲打ちたいので防衛大学入ります」と言ってた(んで合格した)やつは今何してるんだろ? 士官候補生?
午前中早くから研究室。しかし眠い。
風邪をひいたか喉が痛いので薬をもらう。ついでに気になっている左目も見てもらう。「メバチコ」だと。目薬ももらう。うーん、やっぱりあれだ、あんまり人と会わない生活をしてたから、先週のように大量の人間と会うと病原体に感染してしまうのだな。
朝一から授業。
午後も授業。会議とかも。
なんか頭痛いような気もするし。目はあっというまに直ってしまった。が、部屋の窓を開けておくと鼻水とクシャミが。いやいや、そんなことしている場合ではない。
2コマ目、3コマ目とゼミ。4回生と3回生。人数が少ないのでダラダラ。
教授会。風邪が悪化してしんどい。
午後、免許の更新、ではなく、半年近く前に失効しているので再取得。私は運転初心者ということになる。なんだかなあ。
NHKでバットマン(「ドクターフリーズ」)を観てしまいよくできていると感銘を受ける。こりゃ名作だね。ジョーカーのもペンギンのも好きなのだが、フリーズもいいねえ。バットマンはまさにアメリカを体現していると言えよう。しかしこの時期バットマンシリーズとは、NHKもシャレがきつすぎ。よっぽどシャレのきつい奴が番組制作係にいるな。
金曜日は二つも講義があってしんどい。なんで前期と後期にしてくれないんだっ。
午前中は200人ぐらい。また夏前には部屋中女くさくなってクラクラすること必至。午後の3回生配当のはそれほど多くないの。発表してもらったりするよというとぞろぞろ帰って行くのが痛快。
昼休み、雨のなかサークル紹介でスカバンドが演奏している。ヘタクソだがホーンの音はいいなあ。それにしても、アマチュアのスカバンドはあちこちでよく目にするのだが、スカが若い人にあんなに人気なのはなんでだろう。ホーンやってる人にとって魅力なのかな。もうひとつわかんないのがオヤジの証拠か。
風邪が悪化してきたんでしなければならない事務仕事を放って帰宅。病気のときには寝るにかぎる。薬飲んだりしているので発熱しないからなかなか治らない。
自宅では12インチのPower Book G4を使ってみることに。あえてEmacsは入れない。エディターは何使うかな。昔のMac Writeとかよくできたソフトだったけどなあ。
研究会の日。なんとか起きて大学に向うが、どうも風邪が悪化していることに気づく。早々に帰らせてもらう。
帰って寝る。夜、大学の学生さんたちが近所で新歓ライブだというのでしんどいが一応顏を出しに。4バンドぐらい聴くが、今の学生さんたちはあんまりオリジナル曲には興味ないのかな。大学の授業でも「正しいMC」をやるべきではないかとか思ったり。向後先生のあの本が役に立つのではないか、とか。
どうも研究会のメンバーに風邪をうつしてしまったらしい。うーん。もうしわけない。やっぱり風邪ひいたら動いちゃだめだ。大事をとって家でごろごろ。本を数冊読む。
夕方体調が上向きになったのでちょっと散歩で円山講演。夜どうしてもやっとかなきゃならん仕事のため研究室。今年度は日曜日は完全オフにして家で過すようにしなきゃならん。
柏原。
のびのびになっていた事務をしなければならないのだが、書類が見つからなかったり、見つかっても冷汗が出るばかりで手をつけられなかったり。恐怖症の一つだと思うんだが、他人から見れば単なる怠け者なんだろう。全国の登校拒否の学生や、いろんな恐怖症・嫌悪症の人びとに対するシンパシー増強。ほんきで汗が出てパニックになる。人間失格なんだ。ああ。ああ。
朝1の授業。 風邪は何人かに伝染させたおかげか回復への道。
午後は基礎ゼミ。授業多くてしんどいが、会議はまだ少ないので精神的に楽だ。
夕方から必死で書類の整理。書類のようなものをゴミ袋4つ捨ててもなにも変わらないのはなぜか。捨てても大丈夫か。
前日早寝したおかげで朝起きられる。昼をはさんでゼミ2コマ。4回生がいて、「卒論がどうのこうの」とやってるとなんだか大学らしくなってきたような気がする。
Windows機に外づけDVDのドライバを入れたら、内蔵CDも読めなくなってしまい困った困った。だからいやなんだよなー。あんまり手間かける気もなし。捨てるか。バックアップとっておきたいディスクはあるんだが。
ん〜、少なくとも30代後半〜40代前半のポピュラー音楽好き(特にプレイヤー系)にとって、「スタッフ」はバンド名で、そしてそれはジャズ(というかフュージョン)にくくられるじゃないかな。私自身はあんまり聞かないし、それほど好きでもないけど。
軽くウォーキング。
衣笠。
昼情報システム会議。また常任委員か。ところで、やっぱりセキュリティとコストは天秤に載せにゃならんよなあ。技術者系の人は、自分にかかる労力をコストだと思わない傾向があるような気がするが、気のせいだろうか。
衣笠キャンパスを見たところ、(1)メールは学外から読め、(2)無線LANは誰でもつながる。まあ、それが現状では普通だよなあ。あぶないっちゃ危ないわけだが、利便性が上まわる。
午後来客。 がんがれ。
夕方、ふと歯医者に寄って歯石をとってもらう。
デブ日記つけるの面倒だからこっちに書くことにする。ジョギング。3月から4月にかけて1、2キロ体重が落ちていたのだが、驚く速さで回復し太りつつある。
早寝 、早起き。授業2件。ふう、忙しくて目がまわるよ。
CDが読めずムキーっとなり、 マイクロソフトと関連会社に殺意をおぼえる。そして気がつくと マシンはWindows XPになっている。現代、マイクロソフトの魔の手から逃れるのはむずかしい。
事務仕事。ここ数日で紙ごみをずいぶん処理したのでかなり見通しがよくなった ような気がするが。
64.0kg。うーむ。ジョギング。
絶望書店対小谷野敦、おもしろいなあ。小谷野さんはwebは使わないのかな。そんなものに興味はないのか。さすがに2ちゃんねるでの反応まで調べる気にはなれない。
夜、年に2、3回しかないようなハイな気分で酒を飲み木屋町を歩いていると、三条のラバダブの前で少年が一人倒れている。ふつうの酔っぱらいとは様子が違って、肩を叩いても頬を叩いても反応しない。心配になり携帯で119しておく。四条でまずいウドンを食って帰り道、気になって現場に戻るとまだ転がったまま(20〜30分ぐらい経っていたか)。さらに、転がっている奴がもう一人増えている。なにが起こっているのかって感じ。
そいつも肩をゆすっても返事せず。もう一度119に電話して、早く来いという。ちょうど電話が終ったところで、その子たちのツレらしき二人組が来て、「いや、ぼくら見てますから大丈夫ですから」。「いや、これかなり危ないよ」「いや、大丈夫っすからあなたのヤサシサはわかりました、でもかえって迷惑なるんすよ」
そいつはいまどきの若者ふう。目を覗きこむと底がなにもなく、爬虫類のような印象を受けた。もうひとりのツレは背の小さい気弱なやつで、「なあ、あぶないよな」と声をかけると目をそらす。
けっきょく、陰にいたもうひとりが出てきて、3人で2人をかついで街に消えた。救急車が来たのはその1分後。
酒飲みの仁義や個人的な性向や爬虫類や気弱について考えてダウン。
まあ、私もちょっとハイになっていて、なんか人助けしようとかそういう分不相応なことを考えていたのかもしれんな。
お互いに不幸な出会いというものが世の中には数多く存在する。
夜、某コンパに乱入し、某教員たちと飲む。
雨。昼前に起きるが、NHK将棋の時間が変更になっていることを 確認して飯食ってふたたび寝る。夕方徒歩で大学まで。少しは歩かねば。 急激に太りつつある。ちゅうか、内臓脂肪たまって腹が出てきているのが 許せん。
PowerBookにDVI-ADCアダプタつけて17インチディスプレイを接続。 キーボードとマウスも接続。 夢の2スクリーンMac。大学院生のころにMac IIかなんかで2画面を見て 感動したものだが、ついに苦節15年で入手、か。 しかしAppleのプロキーボードなるものは、感蝕がもうひとつ。 なんでキーボードにもっと気を使わないんだろうか。
自宅はFTTH + IEEE 802.11g (Air Mac Extreme)になる。快適。体感で研究室より速い。
そういや、昨日ひさしぶりに哲学ってどんなことかなんてことを考えたんであった。 ふと考えてみた架空の会話。
「哲学というのは、こう、21世紀を迎えて、さまざまな学問
を統合するようなそういうものですわね」
「(?) いや、あの、私は哲学ってのは
そういうものだとは思ってなくて、そういう大きな考え方とかを吟味したり
するもんだと思っているわけで、むしろもっと小さなステップを
つみかさねたり、
むしろそういう野望のようなものを
ひとつひとつ解きほぐしていったり反省するという作業だと思っていて云々」
「たとえば、文春が「なぜ人を殺してはいけないのか」というので
特集を組みましたが、あれはどうですか。」
「そうですね、あれはやり方によれば哲学や倫理学の題材そのものだと思います。」
「それで、それはなぜなんですか。」
「その前に、たしかめておく必要があることがあって、
「殺してはいけない」ってのの「いけない」ってのがどういう意味なのか
ですよね。「いけない」ってのにはいくつか意味があるようで、・・・」
「はっきりとした答はでないんですか」
「(なんでここでさえぎるんだろう?)
いやいや、そうじゃなくて・・・そういうのをはっきりさせていく作業だと思ってるんで、まず最初にそういう作業が必要になると思うんです。」
「それじゃ、倫理学ってのはいろんな立場を挙げるだけなんですか」
「いや、そうじゃなくて、一々吟味していく作業そのもので、
答の方は作業に比べるとあんまり重要でないといくか、まあ
言い方がわるいかもしれませんが、過程の方が重要というかですね」
「しかし、それじゃただ重箱のスミをつついたり、
屁理屈をこねたりするだけですか、わたしたちの社会ではそういうのはヘリクツというのですが」
「まあ、そういう言われかたをしちゃうとそうなんですが」
「ほう、ヘリクツですか、
それじゃ、赤ちょうちんで会社員がグチをいってるのと同じですなあ」
「はあ、
私は最初はグチみたいな会話もやり方によっては哲学になると思ってるんですが、
たとえば・・・今やっているような会話も哲学のとっかかりに・・」
「それは違うでしょう!!」
「うーん、そうでしょうか。
まあ、カント先生とかってひとは、哲学は教えられないけど
哲学することは見せられるとか教えられるとかそういうことを
言ったりしたわけなんですが、まあ、それはやっぱりやってるところを見てみるとか、
やってみるとか、
しかないと思うんです。ここでなんか題材があれば、いつでも哲学ははじめられるし、
実際のところ私はさっきからそれをはじめようとしているつもりなんですが。」
「それを一言で言えないんですか、キャッチフレーズを考えるとか」
「たとえば、そういうキャッチフレーズのようなものにしちゃうのが
あんまり哲学してる感じじゃないんですよね。いや、それが必要なのはわかるんですけど。哲学ってどんな学問か、ってのに対して私自身は明確なイメージというかそういうものを
もってるんですが、それをキャッチフレーズにしちゃうのは抵抗があって。もちろん私がピヨピヨだってのもありますしね。」
「もっとはっきり哲学とはなにかってことを言えないで、
いったい何を教えてるんですか。そんなことじゃ大学が生きのこることなんて
できないです。ただグチ言ってるだけじゃないですか。会社ならクビですよ。」
「いやだから、そういうのでいいのかってつい考えちゃうわけですよね。哲学ってのはわりとそういう反社会的なところもあるような気がします。2000年も大昔の哲学者もよく大人に怒られたりしてたようですから・・・」
「2000年も昔と今とでは違うでしょう!!それじゃ哲学はなにも進歩してないんですか?」
「進歩していないといえば進歩していないような・・・」
「そうじゃないでしょう! 21世紀の問題の総合に向けて哲学は・・・」
「・・・」
「先生は、幸福ということについてお考えですか」
「はあ、まあ個人的にも人並には考えたりもします」
「いしいひさいちに地底人というマンガがあって、それでは
地底人は地上の人間よりも満ちたりた静かな生活をしているんですな。
さらにその先の地底ではもっと静かな生活を。なぜ現代社会は
こんなに忙しく上辺だけの生活をしているんでしょうなあ。」
「まあ、まずそれが現代だけなのか、もしかしたら昔から
人間ってのはアクセク生きていたのかもしれないってこと考えてみる
必要がありますよね。それに、アクセクするのがほんとうに
そんなに悪いことなのかどうか。
私の好きな話にカリクレス君がソクラテスさんに
反論しているのがあって、石の生活がなにが楽しいのかっていうんですね。
・・・快楽こそが生であるというそういうので、私わりと好きなんですが・・私自身は」
「幸福の「幸」という文字の起源を御存知ですか」
「(なんだ、とつぜんだな) いえ、残念ながら。」
「あれは、人が縛られている姿を表したものらしいですなあ。云々」
「ふむ、おもしろいですね。それに、そういう語源とわたしたちの幸福の考えかたの
間にはどういう関係があるでしょうか、とても興味があります。どう思われますか?」
「・・・哲学ってのは、人の言ってることを批判したりするだけなんですか」
「いや、そんなことはないと思います。でも最初のとっかかりは
自分や他人の意見を吟味することからはじまりますよね。だから授業とかも
テキストや資料読んだりすることからはじめます。なんにも
ないところからは考えはじめることは難しいですから。」
「先生のオリジナルなものはないんですか」
「まあ、そういう批判作業をくりかえしているといつかオリジナルなものが出てくるんじゃないかと思いますが」
「人の褌で相撲をとるわけですか」
「まあ、そういう言い方をするとそうなるかもしれません。
私個人的には、他人の褌でもよい褌なら履いてみたいですね。」
「それでいいんですか」
「どの褌がよさそうな褌かを判断するのもたいへんなんで、
もし他のひとが履いた褌でもよければもらいたいと思ってます。他人の褌も
履きつづけたら自分の褌になるかもしれないし。
けっこう気にいっている他人の褌もあります。」
「そんなものじゃないでしょう! 学問のオリジナリティってのは、そんなもんじゃない! 他の先生はそんなこと言いませんよ! 」
「そうでしょうか。・・・私はピヨピヨなのでよくわかっていないのかもしれません」
柏原。
夜、どういうわけか同僚教員の旦那とデート(金髪碧眼、初対面)。クリムゾンライブを厚生年金会館でいっしょに聴く。エイドリアン・ブリューを含むカルテットフォーム。観客は青年〜中年男性ばっかり。なんでプログレってこんなんかね。音楽はサウンドがすばらしいが、曲としてはどうなんだろ。変拍子音楽が嫌いなわけではないが、同じようなオスティナートばかり聴くとちょっとアレだ。歪んだコードトーンこそクリムゾン。それでもフリップがソロを弾くと世界が変わる感じですばらしい。 プログレ大好きらしい旦那もよろこんでいて、よかった。いっしょに軽くビール飲んで音楽談議などして帰る。
朝一の授業。委員会。午後も授業。
三条の眠々で酢豚を食うと、これが絶品で感動。 コックが変ったのかもしれない。
まあ、もし哲学のキャッチフレーズ作るんだったら 「考えることを考える」(ノージックだ)とか 「嗅ぐ、舐める、猫パンチ」とか、 「とりあえず猫キック」とか、「口プロレス道場」とか、そういうもんになる。
恐いメールが届きどん底に。
前日は10時ごろには布団にはいる。
卒論ゼミ、3回生ゼミ(実は4回生も参加)。どういうわけかイデア論につ いて熱く語ってしまったり。ふつうに生きていく上でイデア論なんか知っ てる必要はぜんぜんないと思うが、世の中にそういうことを考えていた 人がいたこと、それに魅力を感じちゃったりしている人びとがたくさん いることをぜんぜん知らないのもかなり寂しい。もっと豊かに。しかし、 おもわず三平方の定理を証明したくなって、実はできないような気がし たりするのも寂しい。(ルート2が無理数の証明だったら思いだせたが)。・・・ と不安になって確認すると、私が知っているのは平行四辺形の移動を るやつだった。・・・想起説はあやまりではないだろうか。
教授会、某会社 による教員に対するサバイバルレクチャーなど。
朝一で衣笠。
帰りのバスに乗っていると、バタっという音がして椅子に頭を載せてひざまづいている女の子がいる。最初は、子供が遊んでいるのかと気にとめなかったのだが、どうも具合が悪いようなことに気づく。しょうがないので声をかけると、気分が悪いというので運転手に伝え、次のバス停でバスを降ろす。お腹が痛いらしく動けないようなので、救急車を呼ぶ。衣笠の学生さんらしく、まあこれも業務の一貫なのかとか考える。今回は早くて3分ほどで到着。担架に載せられるのを見届け、お役目御免。やれやれ、なんだかこんなことばかりしている。
昼から委員会2連発。学生の読書会の面倒見。
ひさしぶりに夜大学。しかし寝てしまう。
メールのためだけにUNIX機にログインするのも面倒なので、大学のメールもOS XのMailアプリケーションで読むようにしてみる。かなりUNIX離れが進みつつある。サーバーの方でIMAP動くようにしとくといいかな。
なんだか、この前誰かが持ってたCASIOの薄いデジカメが 突然欲しくなる。
授業2発。疲れた。
百万遍に寄って、午後から研究室。
津島佑子の『快楽の本棚』中公新書のはじめの方をパラパラめくったらなんだか奇妙な共感 を覚えた。ドストエフスキー、サルトル、カミュ、キルケゴール、ポー、 ワイルド、ロレンス、テネシー・ウィリアムズ、ポーティ、ジュネ、ウ ルフ、太宰谷崎三島深沢大江とかっていう名前がなつかしい、というか、けっきょく私の少年期〜 学生時代の読書は、津島の世代の人びとの影響なんだな、とか。 (マンガだと山岸涼子や大島弓子とかになるんだろうか) 文学趣味のようなものが 最近社会的に軽視されているような気はするな。というか、私の生活からも ずいぶん遠くなってしまったんだな。
夜、PowerPook以外のすべてのマシンの電源を落す。 静かだ。
朝帰宅して寝る。やばい。
無能無能。いろいろ自己反省。
柏原。
デブがますます進行。1月で内蔵脂肪が2、3キロついたんではなかろうか。 ダンベルを1個おなかに入れてるようなもんだ。これは やばい。やっぱりデブ日記を復活させるべきか。 というか、ちゃんと体重や体脂肪を毎日はかってないからだな。 連休明けからちゃんと毎日測ろう。ジョギング。気休め程度。
よりUNIX離れを推進するために、 メールを.forwardで.Macにとばしてみる。てか、 大学のPOPサーバーが外部から使えりゃ いいんだが、結局わかってもらえなかったのかな。
午前中起きてジョギング。納豆ごはん。大学まで荷物背負って徒歩。小汗をかく。お腹をへこますのだ。途中五条のお香屋で線香を買う。
いろいろ冷汗をかく。
いったん家帰って飯。夜も研究室。salomeの電源も切り静かにする。
最近AppleのMailアプリケーションが気にいっている。 なんといっても自分で「迷惑メール」を判断してフォルダに振りわけてくれるのが 偉い。もうMewには戻れんかもしれん。さらにHTMLもmiを使おうかと。しかし これ、なんかわかりづらいな。もっとシンプルじゃないとMacじゃない。
連休だが、今日は授業があるようだ。
64.3k, 25.1%。ぐえ。デブ。腹が出てるのがまるわかりだし。
あわてて某協会の会計。こんなこと、前もってやっとけ無能。
衣笠。バスで帰ろうとすると、堀川でメーデーのデモにひっかかって全然進まなくなる。 降りて徒歩。ウォーキングだと思えばよろし。
午後遅くに大学。どうも大学は「臨時休業」だったようだ。明日2日は創立記念日で休みだから連休にするためなんだろうが、大学の臨時休業ってなんなんだ。衣笠はここらへん厳しいのでちゃんと営業している。やっぱりこれからの私立大はちゃんと営業しないとダメな気がするがなあ。
なんだか予算関係で事務の失敗をまたしてしまったような気がする。しかし夕方から寝てしまう。起きると10時すぎ。
創立記念日でお休み。静かだ。能率あがらず。午後ぐうぐう、夜もぐうぐう。
昼すぎまで寝てしまう。夜なんか低血糖な感じで悪夢に悩まされた。サイケなつげ義春 って感じのドロドロしたやつ。あんなタイプの夢は初めてみたなあ。ひとによって はああいう状態を「金縛り」とかいうのかも。
大学は誰もいない。みな連休しているらしい。 弱っていたコードレス電話の電池を交換。ついでに置き場所を変更。雑音が少なくなった。
夜も研究室。無能人間には連休はない。PowerBookに外部スピーカーつないで、新しくなったiTunesでネットラジオなんか聞いているわけだが、ディスプレイの片方にiTunes表示しておくとすぐに曲名がわかっていい感じ。 DI Modern Jazzとかってドルフィーを中心にKen McIntyreだのArchie Shepだの、Sun RAだのCecil Taylorだの、なかなか激しい(ほんとにフリーなのはかからないようだが)。SmoothJazzとかのヌルい選曲とは格が違う。こういうのまだ需要があるんだなあ。 てか、ネットだからできる?気にいった。
どうも数枚のCDを1曲ずつまわしてかけているようで、Chico HamiltonとDolphyのが何度もかかる。イイ。
校舎を走ったりしてみる。これはけっこういいかもしれない。ただし床が固いのでスニーカー履くこと。(いつも夜ははだし)とにかくベルトに腹の肉が乗るのはどうにかしたいのだ。
いやはや、いろいろほんとに反省。自分の恥知らずさには愛想がつきた。しかしやるべきことはやらねば。それにしても、世間の人びとはみんなちゃんと生きていて偉いなあ。・・・とにかくここしばらく悩んでいたものを1個片づけたが、死にそう。Life is suffering。・・・と、googleで日本語のページを"life is suffering" 検索すると自分のページが上位でひっかかって驚く。
全休にする。部屋でごろごろ。夏休み海外に行くことを考えたり。
早朝に目が醒めてしまう。1コマ目から。数日前心配した予算関係は大丈夫だった。
早寝早起き励行。2、3コマゼミ。
PowerBookにHappy Hacking Keyboard Lite 2をつなぐ。 ドライバを入れようとすると異常終了するので当惑するが、 とくにドライバ入れなくてもちゃんと動くようだ。うーん。 まあ、机の上が広くなった。
大雨のなか、1コマ衣笠。学生さんはちゃんと来る。偉いなあ。私だったら休むね。たまにはパワーポイントでも使ってみようと12' PowerBookを持ちこむが、ディスプレイのコネクタを持っていくのを忘れてモニタに写せない。しょうがないのでOHCにディスプレイを置いて見せる。馬鹿。しかしOHCは便利。
昼寝してから大学に行き、学生の読書会の相手。
なんか色んなことをちゃんとしようという気になる。特にお金まわりとか公的な奴とか。
肌寒い。なんとか起きて授業。動物関係。どうも「明治おいしい牛乳」とかのCMのおかげで、牛乳というものは牧場でのんびりと子牛を育てている母牛からおこぼれをもらっているような印象があるわけだが・・・。今日も学生にむりやり写真見せたり。
昼前に起きる。ジョギングして午後大学。このところ、野原仙人言うところのネパール人。しかし最近ちょっとオーバーワーク気味かもしれない。
ま、1時間半という講義時間はまじめにやると学生にとってはとてつもなく長すぎると思う。喋っている方にとっても長いし、自分としてはどんなに偉い先生でも他人の話を1時間半も延々聞く気にはなれない。ディスカッションとかなら別だが。というわけで、最近では、5分遅れではじまって、10分ぐらい質問票に答えて、50分ぐらい講義して途中で休憩時間を入れるようになった。(トイレ休憩というわけだ。学生には存分に私語してもらう。)んで15分ぐらい喋って質問票を書いてもらうというわけ。
燃焼系のアミノ酸飲料を飲んでエクササイズすると気分が悪くなる。
ちとある目的のためにライブを聞きに行く。
午後から大学。書類書き、授業準備など。夏休みはまだか(まだだ)。
ふと、また自宅サーバーを立てたくなった。しかし我慢。
柏原。
Macへの移行がずいぶん進んだ。もうHTMLを書くためだけしか salomeにログインしなくなっている。あとは古いメールの処理と、 メールアドレスの管理(これがかなり面倒)とかかな。
ちなみに、ジョギング「1」は鴨川べり丸太町⇔今出川往復コース(2.5km)を1回走ったことを意味する。毎日違う風景を見たいひともいるようだが、わたしは散歩もジョギングも通勤もまったく同じ道を通ることを好む。定点観測で季節を感じる。この季節、夜はエロも見かけるようになってきた(これも季節を感じる)が、じろじろ見ない程度のつつしみはある。
健康診断のため朝飯抜き。区役所でいまごろ原付を廃車したり。 ついでに気になっていたしばらく前の市民税・府民税について尋ねると、 もう5年の時効が成立しているらしい。逃げた甲斐があったというものだ。
定例の健康診断。結果が楽しみ。
基礎ゼミ。授業回数でいうと早くも中盤にさしかかっているってのは なんだかおかしいよなあ。やっぱりセメスターってのは、 せめて14回、ほんとは15回は必要なんじゃないかなあ、と言うと 自分の首を締めることになるのか。しかしなあ。いや、もちろん昔ながらの 京大スタイルも好きなんだけど、あれ実行するのは勇気がいるよなあ。 てか、大学の授業ってのはどうあるべきかとか。
書類書きで殺される。なんで事務書類ちゃんと書けないのかな。自分に イライラ。・・・そのまま数時間・・・しかし、夜中になってやばくなっ てくると30分で書けてしまう。これまたなんとも。
しかし、これくらいUNIX/Emacs文化と離れてくると(実際にはまだ使ってるけど)、いったいあんなに一所懸命情報探してemacs lisp 書いたりコンパイルしていたのは何をしていたんだという気になってくるな。昨日、今日とついにMewを立ちあげずに終りそうだ。XもEmacsも立ちあげなくなる日は来るんだろうか? けっきょく端末というかPCは書類書きとメールとWebと2ちゃんねるしか使ってないわけだからなあ。テキストデータを処理するために簡単なスクリプト書いたり正規表現使ったりというのはこれからも時々やりそうだが、なんだか馬鹿げた10年だったような気もしないでもない。まあ、ああいうものに一度はまってしまったからわかるようなこともあるかもしれないから、将来に期待。
Macでも実際につかっているのは (1) W3M動かし、大学にログインしてHTML書くためのX11 (2) Mail.app (3) Internet Explorer (4) Word (5) iTunes (6) CocoMonar (7) iCal (8) iSync だけ。emacsもローカルでは使わないことにした(.emacs.el書くのが面倒だから)。 SafariやCaminoも一応試したが結局Internet Explorerにもどってしまった。
ゼミ2個。
教授会。長くて死ぬ。喉が痛い。
雨。衣笠。
風邪悪化。喉が痛い痛い。午後さまざまな書類書いたり雑用したり。 夕方帰宅して早くから寝る。
延々寝てなんとか復調の兆。今年は毎週50本近いショートレポートの添削があって しんどい。学生もしんどいがこっちもしんどい。なんでこんなことしているかなあ。 まあ、「とりあえずかまってもらっている」と思わせるサービスなんだが。
うひゃー、もう5月半分過ぎてるのか。
喉が痛いが授業2発。午後痛みがやわらぐ。しかしなんだってこんなに風邪ばっかりひくかねえ。2002年3月、11月、12月、2003年4月、5月とか。1年に3、4回ひいてる。
そういや某教員研究室で放置された古いPowerBook G3を発見。MIDI シーケンサー用に OS 9で動くMacが欲しいので交渉してみよう。
今ごろ日本人名のヘボン式/日本式/訓令式表記について考えたり。 私の知るところでは千葉の某教授が訓令式をとっていて、 なんでなのかを追究することはなかったんだが、 やっぱりヘボン式はおかしいのかもしれんなと思いはじめるが、 訓令式ならよいのだろうか。まだ問題を理解していないな。某けいちゃんあたり解説書いてくれないかな。
発熱の感じ。ジョギングなんかするんじゃなかった。早々に寝る。
風邪悪化。学会に行くつもりだったが寝込む。咳と喉と鼻水。咳をすると喉が破けるようだ。うう。咳とまらず苦しい。ゲホゲホゲ。
とにかく寝て治す。ぐうぐう。
病気するといくらでも寝られるのがいい。 しかし午前中起きて将棋を見る。かなり復調したようなので午後大学で いろいろ調べもの。必要な本がどこにあるかわからない状態になっているのが やだなあ。そもそも持ってたかどうか あやふやなものとかもあって困った。またそろそろ並べ直しの時期か。
PowerBookがかなり熱くなるようになった。もう初夏ってことか。 夏の盛りには触れないほど熱くなるに違いない。
ところで、ふと財布を見ると、中途半端につかったテレホンカードが けっこうあるんだが、これって換金できないのかね。・・・とか考えるのは 今給料日前でお金がないからだな。もう公衆電話なんかほとんど使わない んだから、どうにか有効利用できないか・・・ユニセフQ2に電話するとか そういうのが正しい使い道なんじゃないだろうか。 「みんな家で眠っているテレホンカードで世界の子供に教育を」 キャンペーンとか いいんじゃないか。NTTが倒産するとかそういうことはないか・・・あるかも。
柏原。
なぜか床に入っても寝つけず。
明け方近くにやっと寝ついて、すぐになんとか起きる。1コマから。雷。夏が来るな。3コマは1回生ゼミ。彼女たちも大学に慣れきって、そろそろ疲れが出てくる時期じゃろう。 ところで私の場合、授業5回目ぐらいというのは、10人ぐらいのクラスなら顏と名前が一致し、20人ぐらいのクラスだと、だいたい顏を覚え、名前を半分以上覚えた、という感じ。塾や予備校のようなところだともう少し早く覚えられたような気がするのだが、それは休みがないからかもしれず、若かったからかもしれず。高校の先生とか、どうしてたのかね。
そういや、昨日某大学のエスカレーターに貼り紙があり、 「5月某日第Xエスカレーター中央付近で、 携帯電話による盗撮がありました云々」。こりゃ恥ずかしい。
つい学園の「例規集」とかを読みふけってしまい、 いろんな発見をする。なるほど、いろんなことのツジツマがここに。 あれはそういうわけであれだったわけで、これはこういうわけでこれなのか、とか。
最近、やらねばならないことをなんとか少しずつやれるように なってきたような気がする。いまだにグズグズだが、一時期の最悪の泥沼から一歩ずつ 抜けだしつつある・・・しかしそれは気のせいかもしれない。
・・・と書いた数十分後に、偉い先生から書類の書き方がなってない、 まじめに書けと怒られる。ありゃりゃ。すみません。ついでにいろんな催促のメールも届いたりして。あああ。
親鸞誕生日で今熊野は休講。 銀行とか。 百万遍生協へ。 今熊野 へも行こうと思っているうちに昼寝してしまい夕方。 親鸞上人ごめんなさい、おかげでゆっくりしました。
ひさしぶりにキルケ関係の論文読み、やっぱりチボリは行かなきゃなら んということを確認。夏のコペンハーゲンも行かねば。
衣笠1コマ目のため早起き。
昼委員会。今年はいろいろ逃げまわった成果が出て、業務関係は去年に比べて少なめ。 アタラクシアへの道。
ところで、「吾も凡夫、彼も凡夫。」とか学内に貼ってあって(あの上人の言葉じゃろう)、 見るたびにギクリとするわなあ。この言葉の順番がなかなか気が利いてるよね。 人間というねじくれた樹木からまっすぐな材木が取れるはずがない、てなことをカント先生がおっしゃっておられたそうな。「取れたためしがない」だったかな。自分もねじくれた木だと思ってたんだろうな。
髪を切って「アニキ」に戻る。
親鸞さんは「上人」ではなく「聖人」らしい。野にいるひとだかららしい。 「ひじり」なんじゃな。というか、僧籍を剥奪されたから「上人」とは呼べない、と。 「親鸞聖人の体された仏教精神」を「建学の課題」としている大学にいて この無知は恥じるべきである。 蓮如さんに至っては、何をした人なのかさえ よく知らない。
早起きして添削。間にあわん。
ハービー・ハンコックやら昔のグールドやら聞いてると、 音楽で一番大事なのはリズムっていうかテンポキープだってのがわかる。 正直なところ、これまでハンコックのファンクは難しくてよくわからなかったのだが、 最近iPodでジョギングの時に聞いてるとグっとくるねえ。
授業2個。ぎりぎり間にあった。
あたりまえなんだが、 マスコミが個人情報保護法の意義の方について好意的に評価しないのとか、 個人情報の保護と「表現の自由」の対立に焦点が当てられちゃうのは、 マスコミも情報を扱う営利企業だからなわけなんだよな。
学部の仕事のため早起き。
そういや、数日前美容室に行ったとき、自分の身なりがよくない(頭ボサ ボサ、不精ヒゲ、ヨレヨレシャツ、ボロスニーカー、ボロ時計)ことがな んだか気になったのであった。非常に稀なんだが、そういう感じをいだ く場所や機会がある。ふつうは全然気にならないのがおかしいのか。
キェルケゴール研究会。
夕方から体調が猛烈に悪くなる。咳が止まらん。 なんか時々気が遠くなるような感じ。どうしたんだ。
某研究会のため神戸へ。なぜ神戸なのかはよくわからん。
咳が止まらず、診療センターで咳止めをもらう。
休講にしたかったが我慢して柏原。
なんとか起きる。授業2コマ。
午後某協会の事務作業。
最近、早寝早起きな人間になりつつあるような気がする。 てか、授業多すぎて寝ないとどうにもならん。
わあ、5月が終るよ。
ゼミ2個。
説明会2個(どちらも意味なく長い)、会議1個。
早寝早起き。衣笠。授業アンケートを取られる。この時期に取るとは 知らなかった。マークシートなのが、さすが衣笠大学って感じ。
〆切〆切。夕方学生の読書会の相手。
早寝早起き。最近、違う人間のようだ。
夕方百万遍。なんと百万遍大学時計台前に酒も飲める「オシャレなカフェ」が。 百万遍ではないようだ。っていうか、3ヶ月もしたらドロドロな酔っぱらいばっかりの 店になるんじゃないかと思うが、どうよ。
昼百万遍周辺へ。午後から今熊野。〆切。久しぶりに夜も研究室。
ついでに、salomeリプレース計画発動。ホームディレクトリを tarでコピーするだけで終わるような気がするのだが、 そんな簡単ではないか。
いや、面倒だな。やっぱりやめるか。安定して動いているものに手をつけて よいことがあった試しがないしな。見送り。バックアップだけとっとこう。 ・・・ホームディレクトリが5Gもあるってのはどういうことだ。 メールとか一気に消してしまいたいよなあ。なんだって 130MB(2万通)も保存しているんだろう・・・う、別のフォルダに入れてるやつも入れると、さらに膨れあがる。しかし消すとヤバいやつも あるような気がするしなあ。・・・住所録というかメールアドレス帳の かわりになってるから消せないんだよな。うーん。
さらにもっと問題なのは、2代目salomeを襲名させようとしているマシン (現在は2代目elektraを名のっている)のファンの音はsalomeよりもうるさいことなんだよな。 静かなファンを買ってみるか。しかし機械工作苦手だし。
研究室に蚊が出没するようになった。ところで、私は右足のある部分を 掻くと右脇腹のある部分にもある刺激を感じるのだが、そういうことって ふつうなのだろうか。あるんだろうな。
うお、6月。最近ほんとに時間が飛ぶように過ぎていく。 死がどんどん近づいているというじゃなあ。
うおー。
夕方銭湯へ(大黒湯)。日の高いうちに銭湯に行くのはよい。さっぱり。娯楽。
結局帰宅。
なんとか起きて柏原。
早寝早起きは続く。授業、会議、授業。
自宅でも12inch PowerBookにキーボードとディスプレイとマウスをつないでみる。液晶に慣れてしまった目には、CRTディスプレイのフォーカスは甘いし、球面で歪んでみえる。
早起きして仕事するつもりが、朝飯食って寝てしまう。実際、それは朝起きて飯を食ったのか、寝ている途中で夜食を食ったのかわからん。夏だねえ。
教授会。さらに日が長くなったのを実感する。
MS Wordはおせっかいではあるが、かなり賢いことは認めざるをえない。
OS Xの上でemacsを使う場合、X11版とCarbon版のどちらを使うかはかなり微妙な選択。今のところX11は立ちあげっぱなしなのでX版を使うことに。やっぱりemacs文化から完全に足抜けするのはむずかしそうだ。(それにしてもAppleのX11はなかなか優秀)
今ごろ松浦あやとか「なんでだろ〜」の人たちをテレビではじめて見る。大学教員としての情報偏差値はどの程度か。偏差値45ぐらいか。そういや、ウルトラマンや仮面ライダーがどうなってるかも知らんしな。
遅れていた原稿をやっと出す。
午後はじめてのレッスン。
授業2個。今熊野はあと一月で終り。
前日は約束をすっぽかしてしまったようだ。
ゼミ制度について考える。やっぱり私学のゼミ制度ってのは悪しき制度なんじゃないかと思う。教員の権力強すぎ。ほとんど専制君主なみの力を持ってしまう。よくこんなんで50年も持ってるなあ。特定の教員のゼミが必修の単位になってしまうってのが面倒なところだな。京大の演習制度のような制度だったら、特定の人を避けて卒業することも可能なわけだが。まあ、実質的にはナアナアでやるという仕方で問題を回避するわけだろうが。
大学で何を教えるかってことなんかについても考えてみるわけだが、やっぱり知識じゃなくて、戦う態度というか、権威に突っ込む態度というか、そういうもんなんだろうなあとか。いや、上のゼミの話とはあんまり関係ないかも。大学ではダメな教員の方が教育的かもなあとか。しかしなあ。
完全休養日。ネットで将棋。
午後大学へ。事務書類作成。と、なかなかやる気になれず部屋や書類を片づけたりしていると夕方。
柏原は休講にする。1回ぐらい休んでもいいだろうということで。
恒例の血液検査の結果。1年ごと。これまでのすべてのデータは「濁った血液」ページ。
項目 | GOT | GPT | γ-GTP | コレステロール | 中性脂肪 | 尿酸 |
---|---|---|---|---|---|---|
基準値 | 11-31 | 7-45 | 12-67 | 130-219 | 32-149 | 3.5-6.9 |
2000/05 | 50 (!) | 75 (!) | 154 (!) | 227 (!) | 403 (!) | 7.4 (!) |
2001/05 | 38 (!) | 50 (!) | 91 (!) | 177 (!) | 355 (!) | 6.7 |
2002/05 | 40 (!) | 61 (!) | 192 (!) | 181 | 467 (!) | 7.9 (!) |
2003/05 | 38 (!) | 44 | 145 (!) | 192 | 236 (!) | 7.9 (!) |
正常化への道を歩んでいるような気もするが、 気のせいかもしれない。
早寝早起きは続いている。
授業2個。あとちょっとだ。 7月の1回は休講にしようと心に決めた。
某協会の事務仕事とかも。
それにしても、さすがに尿酸は気になる。中性脂肪は数値が高くてなにが悪いんだゴルァという感じだが、それとちがって、尿酸は数字を甘く見ると文字通り痛い目にあうのがはっきりしているわけだしなあ。西の方でひどい目にあった人もいるようだしなあ。やっぱり禁酒なんかなあ。ちなみにHDLコレステロールは今年64、去年48だから食生活の正しさがわかるというものだ。ちがうかな。BMIとかはちゃんとしているので、酒さえ控えれば正常になりそうな気もするが、そういう人生に意味があるのかとか。しかしただのアル中の生活に意味があるかと言われればどうかなあ。やっぱり一回、一月ぐらい禁酒しなきゃならんかなあ。人生変わるかもしれないなあ。少なくとも家では飲まないようにするとかか。(研究室でも飲まない、て方がずっと重要な気もする。)なんかきっかけになるような出来事ないかな。いや、数少ない禁煙の経験によれば、きっかけなんかない方がよいって感じもするなあ。
早起き。
ゼミの学生さんがテレビ に出ているそうな。次回チェックしよう。テレビに出たいと思うひとってのは初めて見たような気がする。
会議。ちゃんとおとなしくしている。
衣笠。毎度のことながら、帰るのに苦労する。自宅の戻るにしても、今熊野に移動するにしても交通の便が悪いんだよなあ。。調子悪い感じ。バス酔いする。いったん自宅で昼寝
雨が垂直に落ちてくるところが梅雨らしい。
なんか調子悪いので早く寝る。
どうも研究室のファックス電話がおなくなりのようだ。これ、うちの大学ではファックスも電話も公費では買えないんだよなあ。しかし私費で買うのもばからしいような。うみゅ。修理するか。
授業2個。もう少し。はあはあ。授業終ると眠い。・・・やっぱり梅雨は体力使うなあ。
遅くから教授会。
健康増進法で受動喫煙防止に係る努力義務が規定されたことを受けて、文科省から適切な対策を講じるよう要請されてしまったようである。つまり学校でも学生に煙が届くようなことはするなっちゅうことらしい。めでたい。
なんとか起きて研究会。
いまだに「パーソン論」とか呼ぶのは勘弁してほしい。ていうか、やっぱりアレだなあ。知的誠実さとかってやっぱり重要だ。けっきょく我々はピアからの評価を求めているんだからなあ。
ひきつづき研究会。午前中はひさしぶりにまったりとよい研究会だった。発表者に感謝。
やっぱりこの時期の2日連続研究会ってのはつらいんではないかとか。しかし勉強させてもらったような気もする。
柏原。
王将で飯(+ビール)を食うと気分悪くなり帰宅して寝込む。梅雨はきびしい。
なんとか起きる。
やっぱり節酒しかない。某先生のように、外でしか飲まない、を心がけるべし。
使ってないものはどこにいったかわからなくなるもんで、携帯が行方不明のような気がする。
保険について考えたり。積立て型傷害保険やら生命保険やら。大人への道じゃなあ。
今年の梅雨は実に梅雨らしい。満喫。もうお腹いっぱい。
Red GarlandのGroovyがどこにあるかわからん。
ゼミ、教授会。
なんとか起きて衣笠。レポート採点間にあわずにタクシー使ってしまう。いかん。授業もなんか自分で哲学パズルにはまってしまっていかん。まあ、たまにはそういうのもよいのかもしれんが。っていうか、あとで、そういや学部で授業受けてたときは「研究」とかで教員が苦しんでるのはなかなかおもしろかったなあとか思い出したり。ちょっと芸風変えてみるかな、とか。
昼仕事のため今熊野へ。眠い。
宣伝は苦手。広告マンにならずによかった。しかしそういう才能ある人もいるようだし、そういう人はそういう仕事が好きなようだ。まあもし私なんかが広告業界に勤めていたら、今ごろ地獄の苦しみだったろう。いや、もちろんそんなものになるつもりはなかったが。
新茶がうまいのが心のささえ。
早起き。というかむしろ、もう夜遅くまで起きていられないような。 朝から採点してギリギリで 授業2個。もうちょっと。
早寝早起きして飯食って朝寝して、午後から大学。
やっと大学のメールボックスを学外からもPOPで読めるようになる。3年3ヶ月。.Macに転送するのもやめられる。できればIMAPがよかったんだが。
部屋かたづけてやっとGroovy発見。しかし、このひと、ピアニストとしてもうひとつ好みじゃないんだよな。
夜、だらだら過ごしてしまう。
早寝早起き。
昨日、リズムトラックを作るためにDTMセット12万ってのを買ってしまいそうになるが思いとどまる。(EMI 6|2 Production Kitってやつ。http://www.midia.co.jp/PRODUCTS/emagichard/emi62m_pk/em62m_pk.html楽器を生で弾いてた方が楽しいしな。ちゃんとその分を貯金できたら買うことにしよう。
渡邊フォントの問題について今ごろ知る。うーん、やっぱり激ヤバですな。 http://hdd.net/kanou/fonts/stolenbitmap.html ちゃんとしないとここらへんの文化が終る可能性まであるんじゃないのかな。 ていうか、「終った」と思う人も少なくないんじゃないか。 少なくとも私は「終ったかもなあ」と思った。
レポート採点。それにしても柏原の中国人留学生はよくできる。内容も文章も、日本人学生よりはるかによい。文句なしのエリートですなあ。
DTMソフトについてさらに考えるが、やっぱりいらんな。この感覚は、貯金がどうのというより、やっぱり要らんのだと思う。思えば去年はMTR、スネアドラム、キーボード、ベースとこの系統にはかなり金をつかったような気がするが、どれもためらいを感じることはなかったからな。そういうものなのである。練習しよっと。・・・セミアコのギターやは買ってしまうかもしれんがな。・・・あ、そういやトランペットを学生から買いとることにしたんだった。まったく躊躇なし。
ゼミ学生が出演しているテレビ番組をちゃんと見る。KBS京都月曜夜11時から。番組は・・・おすぎに番組批評してもらえばよかったのにとか。
なんか激しくばてばて。
渡邊フォントまわりはまだ気になっている。かなり多くの作業が無駄な努力として廃棄されることになりそうな状況なのかな。ううむ、Labo System 123か・・・記憶の片隅になにかひっかかる名前だな。たしか京大生協あたりが大々的に押してた時期があったような気がする・・・。使ったことはなかったかな・・・
夜、某教員がビデオ上映会(オリバー・ストーンの『プラトーン』)しているので参加。どうも汚い言葉を覚える学習会だったらしい(違うかも)。女子大で戦争映画見るってのもアレだ。映画の内容は戦争ってよりは男同士の関係はたいへんだ、とかそういうものに見えたなあ。もうちょっとグロと緊張が足らんかな。キューブリックだったらもっとやってくれたろうに、と。
大雨。雷。夏が来る。
調子悪い。なんでこんなに調子悪いのか、と。梅雨とか夏とか、得意な方だったはずなのに。
とはいえなんとか起き出す。
学生からトランペットを買いとる。ヤマハのサイレントブラスつき。かろうじて1オクターヴ鳴る。バルブオイルを買いに行かねば。
早起きして衣笠。
午後レッスン。
なんとか起きる。
2次方程式の解の公式を思い出せないことにショックを受ける。まあ、あれは証明さえできなかったかもしれないので、ピタゴラス思い出せないよりましか。
ミュージックステーションを見て、ミュージシャンはいきなり生演奏できないとだめだということを確認する。いや、ミュージシャンじゃないけど。
数日前から、AMEXのポイントを貯めてもらった札入れと小銭入れを使っている。ポイントと賞品を交換したのなんかはじめて。まあ、財布は5、6年使ってぼろぼろだったし。しかし人間が変わりつつあるのを感じる。
夜ごちゃごちゃ。やっぱり深夜の方が仕事ができるよあなあ。時間が連続しているのがでかい。それにしても、仕事をはじめるとお腹を下すのはなぜか。答、お茶コーヒー牛乳など、のべつ飲んでるから。
気づいたら起きてた。しまった。
とりあえず某フェミ系研究会。しかしやっておくべき場所を まちがっていてなあ。だめだめ。
夜呼びだされしばし飲む。
午前中から某フェミ系研究会続き。
ダブルブッキングしてしまい、午後から隣の部屋で某長瀬系研究会。日曜日だというのに二つの「プロジェクト室」で研究会が行なわれているというのは、うちの学部もまじめに研究する学部になりつつあるということではないか。
内田百間(間は門がまえに月)の知名度について考えたり。
数年ぶりに床で飲む。どういうわけか鴨川を泳いでいる若い女あり。横を若い女が歩いていて、あとで外人男が合流というわけわからん展開。エロが足らず、あんまり感心する気にはなれない。どうも女同士の(?)感情的もつれかなにかからそういうことになっていたような雰囲気だが、そういうので川にはいるやつはハマって死んでしまえとか床から見下ろしながら考える夏の夕暮れははそんなに悪くなかった。
柏原。
「ラ・バンバ」ってほんとにバカ映画だなあ。見るべきところがなにもない。ラテンなものに対する偏見はこうしてできていくのではないか。
そういや、昨日一昨日と2日かけて某長瀬大学教員と話しあったNPO / ベンチャー企画。
KBS京都の月曜11時からの「GO ON」はおもしろいなあ。見るのは2回目だがはまりそうだ。 ムズ痒くて冷汗が出てくるところがいい。説教心もくすぐられるし。
寝坊して遅刻。人間失格。
午後調子出ず。
あまりにもクサいのでスニーカーを買う。2足。ついでにクサい1足は洗い、 あと2足は破棄。もう1足研究室にあるのだが・・・
どうしても始められずに苦しむ。
衣笠。眠くてダメダメ。ここはあと2回ある。
午後から大学来るもぜんぜんダメダメ。
とにかく全体にダメダメ。落ちつかないんだなあ。某所に侵入してピアノ弾いたり。 早く暑くなってくれないと。
それでも夜中暑い部屋にいると少し落ちついてくる。
と、体がクサいので風呂に入りたくなり、帰宅してしまう。やっぱり今日もだめだった。 わざわざ大雨のなか帰るのはこれまた馬鹿らしい。
前日は仮眠したつもりが朝まで寝てしまう。 ひさしぶりに飲酒せず寝ついたような気がする。 私の数ある悪癖でも飲酒は最悪。しばらく禁酒(何回これ書いたやら)。
今熊野は授業最終日。テンションあげずにいきなりプツっと終るよう心がけている。
あわてていろんな仕事を片づける。わーん。
しかし某所に潜入 したり。子供のころか ら、こうして学校や公民館なんかの音楽室とか、さらにその片隅のピアノ室とか、 図書館とか、電気屋の片隅とか、そういうところで一人で過していたこ とを思いだすなあ。そういや、大学に入ってからも音研の部室に明け方 に忍びこんだりしていた。閲覧室とか、ほんらいは学部生は使えない研究室とかにもいたことがある な。別にそういう場所で友人ができたりすることはないわけだが、なん だか心の古里という感じ。本来は公共の場所でありながら使いようによっ てはかなり私的に使うことができるってのがポイントのような気がする。 そしてそれを使うには知識や意欲や勇気が必要ってのもポイントだな。 本来は誰でも使えるんだけど、鍵を手に入れるまで手間がかかるとか、 ある秘密を知らなきゃ使えないとか、居心地よくするには顏なじみにな らなきゃなんないとか、そういうのがグっとくるんかね。そういやこの 前某フェミニストに江口君は物語の病に冒されているとかそういう指摘 を受けたりしたわけだが、物語ってのはそういうもんでだね。広い世界 での秘密の場所ってのは基本だわなあ。webも私にとってあんまりそう いう場所だったことがあるかもしれないとも思うが、今はそうじゃないかもしれない。
やっぱり調子悪くてじたばた。まあ、できることからやるしかない。 それにしてもなんだか人間が疲弊している感じ。早くガンガンに暑くなってくれないと。
ここしばらくの間メール恐怖症というか、そういう感じ。読むのも出すのも面倒。 やっぱりMewに戻るかね。そういう問題ではないような気もする。
JICCの「まれに見るバカ女」シリーズ読んだり。なんか志が低いなあ。 松田洋子のイラストに救われる。
昼までダラダラ寝てしまう。午後大学へ。途中、質屋で安い腕時計を買う。いかにも パチンコの景品という感じのもの。分相応。
今使っている古い自動巻のやつに水がはいってヤバい状態なので分解掃除に 出そうと思っているのだ。そこまでする価値がある時計というわけではないのだが、 そこそこ愛着あるしねえ。買ったのはクォーツだが、安い手巻とかにするべきだったかなあ。
お茶がおいしいのが心のささえ。今日は心が落ちついているようだ。
昨日、文字化けメールを送ってしまったようだ。あわてて再送したが、それも Mewで見るとヘンな文字がはいっている。どうもAppleのMailアプリケーションは 危い。やっぱりもうMewに戻るかねえ。
なんと! ASAHI-NETで固定IP配ってるじゃないか! それも無料。 これで夢の自宅サーバーが。早速申しこみ。kyoto-inetなんてヘンなとこ入会するのは見送って正解だった。
夜も研究室。研究室を夏休みモードに整理しなおす。教育モードだったからあんまり 落ちつかなかったんだな。と。いや、各種オモチャは研究室には(まだ) あんまりない。 ところであんまり関係ないが、YAMAHAのSilent BRASSってのはなかなか 優れものだ。売れたはずだなあ。
「集団強姦魔と学ぶ倫理学入門」とか可能だろうかとか。宅間被告でもいいけど。
鴨川に2ちゃんねらーが集合してマトリックス・リローデッドごっごしていた。 あれは、コスプレーヤーとかってのがかなりの数いるってことなんだな。 ふーん。 まあ、いつもと違った格好をしてみたいってのはアリかもしれんな。 毎日ジーパンとシャツとかじゃねえ。ハレの日も欲しいというかな。 コスプレは「お洒落」とかとはちょっと違うかもしれんが、 仮面舞踏会とかそういう感じ?
ほんとうによく雨が降る。
固定IPで接続してみる。問題なし。無料ってのは偉いねえ。 AirMacをいじると、PowerBookに外からログインできるようになる。 これだ。あとは遊んでいるFreeBSDマシンを1台家に持ちかえればいいわけだな。 お名前.comでドメインもとってしまった。 3年1万2千円ぐらい。 自分の名前はいっているドメインもとっておくべきか。
あとはどのマシンを持ちこむか。遅いやつにディスクだけ積んでおけばいいかな。 現行salomeはディスクはたくさんあるが遅い、 現行elektraはコンパクトだけどディスク少なくてうるさい、と一長一短。 ディスク載せかえてOS入れなおすのは面倒だし。と、なんかひさしぶりにコンピュータまわりのこと考えてるな。
はてなアンテナは夜かなり遅い。おそらく設計が悪い。 わざわざCGI通して飛したりしているところが企業活動というかなんというか。統計とったりしてるんだろうが、気持ちいいもんではないよなあ。 クッキー食わされてて把握されてるのもいやな感じだしなあ。 はてな日記つかっている人の日記読むと「ようこそeguchiさん」とか 表示されるのがいやだねえ。いや、表示されないで把握されてるも いやだけどねえ。
某仙人が小野真弓の写真をデスクトップに貼ったという 話を書いておられるが、私も最近京阪の電車にたくさんある アコムの 宣伝の写真が気になって、今日名前を知ったところであった。ううむ、勢いあるなあ。 こういう風にして名前を調べたのは、生涯でも、 他に青木裕子しかいない。
なんか貧血のような感じ。
DNSまわりで悩む。 www.minidns.net でいけるのかと思ったら、なかなかうまいこといかん。 お名前.com でのDNSの登録の仕方ももうひとつわからん。
とりあえず大学より早くて便利なサーバが完成してしまった。
調子悪い。とにかく自宅サーバーは動きはじめた。
色々激ヤバ。
しかし頭が重くて…。起きられず。
会議。
自宅サーバーはなかなか快適で、研究室に行く意欲と必要性を感じなくなりつつある。 もう自宅の方が完全にネット的に高速。
衣笠。ちょっと授業予定を変えて刑罰制度の議論をしたり。 自宅に帰るにしても、今熊野に移動するにしても バスが少なくて困っていたのだが、 本日やっと効率的な帰宅の方法を思いつく。二条駅か二条城前に行くバス(これは けっこう本数がある)に乗って、東西線を使えばよいのである。
昼まで寝ている。調子悪い。
調子悪いが、某百万遍研究室の宴会に顏を出す
調子悪い。某研究会はパス。すまん。 大学行こうと思ったが途中で買物して帰宅。
雨降りつづく。毎日のように雨が降っているのでジョギングできず、私もブクブクと太りつつある。体調悪いのもそのせいなんだろう。
某学会はパス。家で休養。なんでこんなに調子悪いのかなあ。 食生活か。明日もなんか学会があるけど・・・
未消化なまま書き殴っておく。
サカキバラ君のときも同じこと考えたような気がするんだけど、 今回のやつ、一種の猟奇事件というか、もとから幼少期から思春期にかけての、 複雑な性欲とかがからんだ、 そういう事件なんだと思う。あの手のは罰則をいくら厳しくしてもなくなんないし、 似たようなことはこれまでもたくさん起こっていたろうし、 これからもたくさん起こるんだろうと思う。 わしらはむしろ、人間の複雑さと、自分に見える自分の単純さに 思いをはせるべきなんだろうと思う。
犯人の彼はもう数年すればふつうの少年になるんだろうとか思う。 サカキバラ君がいま「更生」したと報道されているのと同じようにね。
私自身の思春期を思いだそうとしても思いだせないところがあるし、 なんかグシャグシャしていてわけわからない感じだったな、とか。
私はフロイト主義者じゃないけど、人間の奥の方には なんやらぐしゃぐしゃねとねとしたわけわからんものがあるとは信じていて、 えーと、なんだっけ。
では、「安全な」社会のためには。隔離? ある種のコストとして認める? もちろん 被害者となってしまえばそんなことは言ってられないだろうが。
しかし交通事故やその他のコストを負担しているのはなんでなのか、とかも。 交通事故は理解しやすいが、そういう性欲がらみ、狂気がらみのものは理 解しにくいから強い反応しちゃったりするのかな。とか。
いやむしろ、彼にもっと他にすることがあればどうだったんだろう。挿し 木したり盆栽作ったりバラの継ぎ木してみたり、世界名作童話読んだりマ ンガ読んだり、プラモ作って色塗ってみたり、『ラジオの製作』読んで電 気工作したり、海外ラジオ聞いてカード集めてみたり、アマチュア無線し てカード集めてみたり、ピアノ弾いたりトロンボーン吹いたり、野球した り、「ハレンチ学園」と「けっこう仮面」と「マジンガーZ」読んでハア ハアしたり、将棋したり将棋の本読んでみたり、親とキャッチボールした り、習ってもいない英語勉強してみたり、6502を使ったマイコンの回路図 考えてみたり、機械語でコンピュータプログラム組んで16進法でワンボー ドマイコンにプログラム打ちこんだり、ロープの結び方覚えたり、麻雀し たり、指揮法と和声法勉強したり、『宝島』読んだりエロ本読んだり大江 健三郎読んだりして時間を使えたらどうだったんかな。彼はそういう危険 な時間帯を無事に乗り越えられたろうか。サカキバラはどうだったんだろ う。「時間の浪費の科学」とかそういうのが必要なんじゃないかなとか。 ベンサムあたりはそういうことをやりたかったんじゃないかな。
いや。 もうちょっと別の方向から考えてみよう。
この前うちのゼミ生と話をしたのだが、うちの田舎とか、性的なものの あつかいがかなり微妙なところがあるんだよな。どういうわけか私はカ ブスカウト→ボーイスカウト1年という経験があるんだが、今思えば、 そこではどうもホモの伝統があったようだ。それはもっと土着的な地域 文化により深い根をもっていたんじゃないかと思う。それに、中学レベ ルでの性的な乱交まがいの遊びやグループもあったようだ。これも自生 的ではあるが、ふつうのことだったんじゃないかな。イジメや暴力的で 危険な遊びも一般的だったと思う。 高校生売春もごくふつうのことだったようだし。「あったようだ」とい うのは、私は地域少年社会ではかなり特別な位置にいたので十分「仲間」 になっていなかったからよくわからないのだが。
うーん、よくわからんな。人間は肉体をもっていて、それを使用するも のだ、って感じというのか、子供のころから人間は性的で暴力的な存在 だってことをワシらは忘れちゃってるんじゃないのか、ってことかな。 ていうか、ワシらみんな危険な存在なのにそれを忘れちゃってるような 気がするっていうかさ。うまいことコントロールできないと暴走しちゃう。 事後の制裁はコントロールとしてはあんまりうまくない。 いや、こういうこと書くのが非常に問題あるな。
もちろん、そういう「安全な」遊びをおぼえられずに 他人に危害を加える方向に進んでしまった奴も多かったろうし、 そういうのは共同体から制裁を受けたりしたんだろうと思う。
どんどんずれて行くけど、ポルノを子供に見せたくないっていう親の心 の一部には、子供が性的な存在であることを自分が意識したくないって のがあるんだよな。子供の方からも親が性的な存在であることはあんま り考えたくないとか。そういや、この前のタモリ倶楽部は、「親にセッ クスの話を聞こう」ってやつで過激さに感心したな。これまで見た テレビ番組のなかで最高に過激だったと思う。
ごめんなさい。やっぱり http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~papirer/で続けます。
体調激悪のまま柏原。へろへろで終了。
長瀬で某研究会があったのだが、あまりに調子悪いのでパスさせてもらう。すまん。
ちょっと寝てからビール2本飲んで飯食うとリバース。 寝ようとしても寝つけず明け方まで苦しむ。
昼前まで寝てしまう。
体調が気になるので血液検査してもらう。
某協会事務。手伝ってもらってる人が有能なので楽。今日はそれほど調子悪くない。 やっぱり食生活なんかね。
大学から自宅のサーバーにログインして仕事するようになってしまった。うーむ。しかし、学内のsalomeにログインするのとたいしてかわらん、というかむしろ速い。emacsをXで動かしてもストレス感じない。FTTHおそるべし。・・・む、てことは、もう研究室のsalomeは止めても大丈夫ということか。しかし自宅サーバーは騒音がいやなんだよな。寝るとことは離れているから大丈夫だけど。あと温度と。と、玄関の下駄箱あたりまでケーブル引けばいいかな。
はてなアンテナ、やっぱり広告出しはじめたか。そろそろ使うのやめるか。いろいろ気にいらないこともあるし。・・・というわけで退会。ま、へんなものには入らぬにかぎる。アンテナどうするかなー。というか、しばらく読むのやめるかね。
なんかiPodの調子が悪い。電池あっても再生できないとは。んー、 フルリセットしてみるべきか。
どうも京都は祭のシーズンらしく、若者がうじゃうじゃ。繁殖期。
午前中会議があると思って来たら、どうも昨日だったらしい。
午後教授会。長い。 昼飯軽すぎて眩暈がする。
衣笠最終。
某研究会。
某研究会。
うう、しんどい。
血液検査の結果が出る。やはりのきなみ悪化している。体動かさないと死ぬ。
項目 | GOT (11-31) |
GPT (7-45) |
γ-GTP (12-67) |
コレステロール (130-219) |
中性脂肪 (40-149) |
尿酸 (3.6-7.0) |
---|---|---|---|---|---|---|
2003/05 | 38 (!) | 44 | 145 (!) | 192 | 236 (!) | 7.9 (!) |
2003/07 | 66 (!) | 91 | 276 (!) | 232 | 789 (!!) | 7.0 |
研究会。 懇親会には出るかどうか迷ったのだが、やっぱり出席してしまう。
夜中に散歩。
午前中散歩。途中少し走ってみると少し自分自身にもどってきたような 感覚を感じる。やっぱりこれが必要だったのか。泳ぎにもいきたい。やっぱり スイミングクラブかなんかに入るかなねえ。
研究会。
どっかでビザに苦労している人がいるようだが、 わたしも たった2、3週間の旅行のためにどういうわけかビザ(J1)をとらねばならず、 怠慢のため間にあわなくなりそうだ。日本は属国なんだから フリーにしてくれよ。
メールにこんなの。
追伸:学生からすでに聞いていらっしゃるかもしれませんが、 自主ゼミ[おちゃのこゼミ]が制作していたラジオ番組が、 来週火曜日22日18:00-18:30、ネットでON AIRされます。 お時間が許すなら、アクセスしていただければと思います。 http://homepage3.nifty.com/fm/intane.htm
KBS京都の月曜11時からの「GO ON」ともどもよろしく。
水恐い。
早起きしてジョギング。ちょっと朝寝。
午後大学に来るがなにもする気になれず早々に帰宅。
体動かしたせいか猛烈に眠い。
ヴィザの件で悩む。 今制度変更の最中で、代理店を通すこともできないというこの・・・。
「夏が来た」という天気。
早くに目がさめてしまったのでジョギング。すると眠くなり・・・
雨。いつまで続くのやら。
会議だと思って午前中出てくると、時間をまちがえている。
床屋へ。
そういや、最近買ったCD書くのをさぼってた。
温泉行きたい・・・
昨日の学生とストリーム配信の話をして、、icecastで実験をしてみたかったのだが、 Firewallに邪魔されて延期。
午後から大学。研究室の整理(一部)、採点。
夕方ビールを飲んで寝てしまう。やばい。
昼前に起きる。
午後大学、いったん帰宅してさらに大学。いつまでたっても 採点が終らない。賽の河原のようだ。
ローカルでIcecastで音楽配信する実験。ふむ。クライアントの方が問題だな。 っていうか、URL一発でWinAMPなりiTunesなりWindows MediaPlayerなり RealOneなり、ストリーム配信をサポートしているクライアントを たちあげてもらうにはどうしたらいいのか。というか、これは 受信側の問題なのか。なんか面倒だな。
で、ついでにふたたびJASRACの版権つき音楽のネット配信の申請手続きを 調べてみるが、頭が悪くてよくわからない。ていうか、これはJASRACの問題である。
午後某所で遊ぶ。
2、3日テレビとか見てなかったら、仙台の地震はかなり たいへんのようだ。
だらだら。だらだらしてはいられないのだが。
氷菓子とか、砂糖の入っているものってのは 粗悪なドラッグだな、と実感。いつまでも食いつづけてしまう。
はじめて、水もれする蛇口のパッキンを交換する。 ふむ、私もこういうことをするようになったか。
早起きして仕事。うーん、先週いったい何してたんだ。
午後京大生協で買物。デジカメ(SONY CyberShot DSC-U30)、 電子辞書(SEIKO SR9800)。本とか。・・・ちゃんと調べずに買ったら、 デジカメはズームがついていなかった。まあいいけど。
大学。事務仕事。
メール読むのはWanderlustにふたたび移行してしまった。
突然の発熱。昼は36.8度ぐらいだったが夕方には38.5度。 足腰立たず。死ぬ。氷菓子ドラッグ大量摂取。
1日悪夢にうなされてなんとか復帰。いろいろ事務仕事。 と、夕方にはふたたび悪化。帰宅して無理矢理寝る。
うわ、8月。前日寝言言いながら長時間睡眠のおかげで なんとか復調した模様。なんだったんだ。
午後委員会。爆発。
なんとか午前中起きて事務仕事。
大学教員が女子学生に向って「君、香水つけてるね。それは何という香 水? 強すぎるよ。クラブのおネエちゃんみたいだよ。」と 発言したとする。 なかなかダメな発言のような気がするが、この短い発言のなかにダメさが何 重にも重なっているので、どこでアウトなのかを判別することはかなり難しい。 あんまり親しくない女性の香水について批評するのはどんなものか。 「クラブのおネエちゃん」のような香水がなぜだめなのか。なぜそれが まずいのか。そもそも女子学生と「クラブのおネエちゃん」の両方であ るような人間はけっこう多いのではないか。クラブってのはどういうと ころか、そういうところの人は香水くさいのだろうか。バリバリ「お水 系」の服装をしている学生にも同じことを言うだろうか。足の臭い男に はなんと言うか。もしそれが男子中学生ならどうか。30すぎの女性ならどうか。 20代前半のホスト風青年にもそうするか。 小学6年生女子だったらどうか。トランスジェンダーな人とかクイアな人とかは どうなんだろ。そもそも香水について論評してOKな関係とはどういう関係なんだろうか。ゼミで毎週顏合わせている学生、大人数の講義を受講している学生、 顏と名前が一致しないとか知らない学生とか、そこらへんで区別はあるもんだろうか。 タバコに文句つけるのが原則OKなのと同様、くさい香水に文句をつけるのは原則OKなのかどうか。
まあ仮定として、これがまったく発言そのままだとすると、 まず香水の名前を聞いたりするためらいというか呼吸もいやな感じだ。 しかしほんとにクサイ場合はどうするか。まあ女子学生なんてものの 近くにはよらないのが正解だが。 なかなかちゃんとしたオヤジになるというのは難しいも のだな。また、こう言われた女子学生はなにを感じ、どう反応するべきか。 まあ学生は私よりよくわかっているのだろうと思う。
夜また喉がはれてきた感じ。ヤバヤバ。
うわ、8月。前日寝言言いながら長時間睡眠のおかげで なんとか復調した模様。なんだったんだ。
午後委員会。爆発。
なんとか午前中起きて事務仕事。
大学教員が女子学生に向って「君、香水つけてるね。それは何という香水? 強すぎるよ。クラブのおネエちゃんみたいだよ。」と発言したとする。なかなかダメな発言のような気がするが、この短い発言のなかにダメさが何重にも重なっているので、どこでアウトなのかを判別することはかなり難しい。あんまり親しくない女性の香水について批評するのはどんなものか。「クラブのおネエちゃん」のような香水がなぜだめなのか。なぜそれがまずいのか。そもそも女子学生と「クラブのおネエちゃん」の両方であるような人間はけっこう多いのではないか。クラブってのはどういうところか、そういうところの人は香水くさいのだろうか。バリバリ「お水系」の服装をしている学生にも同じことを言うだろうか。足の臭い男にはなんと言うか。もしそれが男子中学生ならどうか。30すぎの女性ならどうか。20代前半のホスト風青年にもそうするか。小学6年生女子だったらどうか。トランスジェンダーな人とかクイアな人とかはどうなんだろ。そもそも香水について論評してOKな関係とはどういう関係なんだろうか。ゼミで毎週顏合わせている学生、大人数の講義を受講している学生、顏と名前が一致しないとか知らない学生とか、そこらへんで区別はあるもんだろうか。タバコに文句つけるのが原則OKなのと同様、くさい香水に文句をつけるのは原則OKなのかどうか。
まあ仮定として、これがまったく発言そのままだとすると、まず香水の名前を聞いたりするためらいというか呼吸もいやな感じだ。しかしほんとにクサイ場合はどうするか。まあ女子学生なんてものの近くにはよらないのが正解だが。なかなかちゃんとしたオヤジになるというのは難しいものだな。また、こう言われた女子学生はなにを感じ、どう反応するべきか。まあ学生は私よりよくわかっているのだろうと思う。
夜また喉がはれてきた感じ。ヤバヤバ。
昼起きてうだうだ。旅行いやだなあ。午後研究室。採点と整理と掃除。
あら、emacs-w3mにもアンテナ機能があるのか。しかしそんなに使いやすいわけではない・・・かな。Emacsはバッファの切りかえが面倒で。
行く先はSt. Olaf Collage。
10時すぎに家を出る。荷物検査や身体検査がうざいが、あんまり問題なく目的地までたどりつく。中西部は暑いという話だが、けっこう涼しくていい感じ。
禁煙、のつもりなのだが、空港で1本、大学に着いてから2本。これで手持ちのタバコはなくなり、晴れて禁煙生活の開始。買うの面倒だしこれは成功するかもしれん。
大学はきれい。案内されたのはThompson House。学生が4人ぐらい住んでいる。典型的な寮のような感じというか。部屋も台所も汚ないぞ!。
某博士論文執筆者とも会う(同じハウス)。場所を教えてもらってスーパーマーケット訪問。ハウスから徒歩で20分。
ディナー会。ターキーとか皆で食うという集まり。総勢20人ぐらいの大所帯。ジョンだのマイクだの覚えきれない。なんでアメリカ人は名前が一音節なのか。早々に切りあげさせてもらう。
飛行機ではけっこう本が読めた。
『ジーキル博士とハイド氏』。なんか読みなおしてみたくなって。もひとつだわなあ。だいたいジキルとハイドはぜんぜん対照的な存在でもなんでもない。偽善者か馬鹿かの選択ってのはちょっと。それにしてもヴィクトリア朝ってほんとにしょうがないねえ。
クリック『現代政治学入門』あんまりおもしろくない。
ポール・ジョンソン『インテレクチュアルズ』。これはおもしろかった。ルソーやマルクスに対する敵意みたいなんけっこういい感じだし、イプセン、トルストイ、ヘミングウェイのあたりが力はいっていて、実はこいつらを好きなんだろうなあという感じ。実際、イプセンとかいい奴じゃん。これと比べるとラッセルに対してはあんまり揶揄が効いてないような気がするし、サルトルは嫌いなんだろうな。
竹内洋『教養主義の没落』。つまらん。そもそもいい歳した大人が 「プチ教養主義」とか真面目に書いてはいかん。
イアン・ブルマ『戦争の記憶』。意外におもしろい。 花岡の話とか知らなかった。
上野俊哉・毛利嘉孝『実践カルチュラル・スタディーズ』。 なんだかノリがわからんのだよなあ。
時差のせいもあるんだろうが、涼しすぎて5時ごろ目が醒めてしまう。大学をジョギングしてみる。
たまっている皿を洗って、バジルのスパゲティ作ってみる。塩が足りない。っていうかここのやつらは料理しないのか。前日ミルクのつもりで買ったものは"Kefir"だった。あら。
ライブラリへ。案内してもらったり。カード作ってもらったり。コペンハーゲンの研究所とは比べものにならない充実ぶり。ここ住んでたらキェルケゴール関係の論文いくらでも書けるんじゃないか。
午後になると眠くてたまらん。スーパーマーケットへ。 昨日に続いてじっくり配置を研究。やはりどこにも海産物が見あたらないし、野菜類は貧弱。調味料・香料の類はできあいのものが多いわりに、そのまんまのものは少ない。 生肉はもちろん、ベーコンやハムもあまりにも死体の一部な感じでディスプレイしてあるんで買う気になれない。アメリカよ。
一応タバコも1個買っておく。この町ではそれほど禁煙が進んでいるようには見えないけど、やっぱり買いにくいし吸いにくそうだ。これくらい手間をかけないとタバコを吸えないようにすれば、喫煙者が1日に吸う本数もかなり減るだろうし、すると禁断症状が出ることも少なくなって禁煙しやすくなるんじゃないかな。
町は映画『アメリカン・ビューティー』に出てくるようなそこそこ裕福な郊外。
ジャウディン・サンダー&ボリン・ヴァン・ルーン『カルチュラル・スタディーズ』。おかげでやっとカルスタがなんだかわかってきた。つーか、やっぱり好きじゃないけどね。
The Complete Idiot's Guide to Understanding Buddhism。最近仏教興味あるんで。 というか、英語で仏教の雑談をしなきゃならないことがあるかもと思ってね。 それにしても、大乗仏教ってのはお釈迦さまの仏教とどういう関係があるのか、とか全然知らなかったもんなあ。四聖諦とか八正道とか、そういうのの原語や英語訳がどうなってるのかも知らんしてわけで。内容が禅や生活指導みたいなものにかたよっていてちょっともの足らん。 そういや、この前岩波から最近出た『仏教入門』はなかなかよかった。
バイロン・リーブス&クリフォード・ナス『人はなぜコンピューターを人間として扱うか』。なかなかおもしろい。しかし'media equation'に「メディアの等式」という訳語はどうか。メディアをなんか(現実)と同一視しちゃうってことだから、等式ってのはどうかなあ。他によい訳も浮かばないけど。
8時前ぐらいに起きる。
ジョギング。洗濯。飯。で、昼から図書館行こうとちょっと横になるって気づくと午後7時。ぐえ。これはほんとに時差ぼけか?
禁煙は今のところかなりの力を必要としている。
CNNとか見ても原爆の話はないようだ。
山崎正和『社交する人間』。おもしろい。 あんまり社交したりする気にはなれない人びとといっしょに生活しているときにこういうの読むのもなかなかよい。 「消費の快楽は消費を続ける過程にしかなく、・・・・礼儀作法がじつは飽食の限界を先送りし、結果として歓楽を増大させる・・・」「礼儀civilite」と「文明civilisation」とか。もとねたはエリアスのようだ。家系の誇示。個人主義は自己顕示から、とか。後の方でアダム・スミスを使って「倫理」についてスペキュレーションしているところは、うーん、どうかなあ。トリリングとか古い本使ってるしな。文化の違いを感じるよなあ。
『フリーソフトウェアと自由な社会』ストールマンの講演録。 特に目新しい情報はなし。
時差あいかわらず。しかし、なにか定刻通りするべきことがあるわけではないので別に悩まず、寝たいだけ寝て、起きたいだけ起きていることにする。
「お前ら食器使ったら洗えゴルァ」と思いつつ、ガキどもの皿洗う中年日本人。
Northfieldは人口2、3万ぐらいだと思うが、ちゃんとNorthfield Newsってのがあって、Carleton大学(地元の大学)の学生が有罪になったとか、警察への通報一覧とか載せている。この警察への通報はなかなかおもしろくて、「〜通りの西200メートルで車からおきびきありました」「〜通りで不審者が通報されました」「さわがしいパーティーが通報されました」「洗いグマが目撃されました(racoonてそういうことだよな)」とか逐一。この狭くて平和な町がどうやって維持されているのかかいま見えるというか。京都でもやればおもしろいと思うんだけどね。
町には、"We Support Our Troops"という看板や貼り紙が目につく。近親者が兵隊さんなのか、もっと政治的なものなのか。しかしまあ、知り合いに兵隊がいたり、戦死者がいたりすれば、「戦争ははんたーい」「No blood for oil」とか言いにくくなるような気がするな。これは日本で自衛隊関係者が近くにいても同じか。
原克『悪魔の発明と大衆操作』。あのキットラーの意味不明な本を訳した人だからどうかなと思って読む。個々の話はとてもおもしろいのに(20年代のラジオ愛好家、火葬炉、パンチカードなど)、「ナチスは悪」「人間の個別性をおしつぶす〜」のような思いいれが強すぎてうんざりさせてくれる。著者というより編集者が悪いんじゃないかな。
干川剛史『公共圏とデジタル・ネットワーキング』。なんだこりゃ? ごちゃごちゃしていて何だかよくわからん。社会学ってわからん学問だね。 ていうか、文が長すぎて読みにくいし、なにをしようとしているか見えにくいからだな。ドイツ系のお勉強をした人ってのは、「AはBである」ってタイプの言明をよく使うような気がするんだが、そのときに、「ソクラテスは人間である」「人間は死ぬものである」「独身者は結婚してない」のどのタイプなのかを意識していないような気がするんだよな。
たとえば、「公共圏は、意見から構成されるコミュニケーションのネットワークであり、そのなかで、コミュニケーションの流れは、主題ごとに濃縮され集約され世論を形成する。(改行)したがって、公共圏は世論形成が行なわれる社会的領域と言ってよいであろう。」って文章が公共圏の定義なんだか分析なんだか事実的にがたまたまそうなっているんだかよくわからんというか。私が頭悪いんだなあ。「絶望とは死に至る病である」「死に至る病は絶望である」とかね。
うしろの方はネットを使った市民運動の実例らしきもので、ぜんぶ失敗しているとしか思えないのに批判精神もなにもないように見える。どこがさっきの「公共圏」と関係あるのかもさっぱりわからず。読む価値なしと判断。だいたい、NPOとか言いだすやつは・・・とか。偏見かな。
ライブラリへ。しかしキェルケゴールはまだ勉強する気にならん。いろいろ文献そろっていておもしろそうではあるんだが。
まじめに英語文献を読みはじめる。
キェルケゴール・ライブラリの本には、昔ながらの蔵書票がついていて かっこいい。気になっていたCorsarenのリプリントも確認。亀甲縛り文字は 読みにくいねえ。
昼間某君と大学食堂。4ドル75セントで食い放題。
キャンパスにピアノ室発見。よしよし。Macにメトロノーム入れよう。
禁煙は失敗中。本数は減ってるが。スーパーまで散歩。やっぱりたっぷり2時間弱。町は歩いている人はほどんどなく、みんな車。たしかにこんなに広いところにちらばって住んでいる国では、ガソリン重要だねえ。それは日本の田舎も同じか。 と、スーパーにもだいぶ馴染んできた感じで、これまでの3回では目に入らなかった鮭の切り身を発見する。今日は買わなかったが。俎板、包丁、マヨネーズ、米などを入手。
いったん寝て夜中に起きだしてくると台所。某君によれば、どうも犯人は管理している学生バイトらしい。
あいかわらず睡眠時間がおかしいが、午前中からライブラリへ。快晴。日本だったら秋を感じるような天気。
漱石『文芸の哲学的基礎』。なんでこんな本持ってきたんだか。大昔読んだことあるな。まあ楽しめる。
「思想の乏しい人の送る内生涯というものも・・・憐れなものです。・・・意識の連続は単調で、平凡で毫も理想がなくて、〜の区別さえ分らなくて昏昏濛々としてアミーバのような生活を送ります。こんな連中は人間さえ見れば誰も彼も同じ物だと思って働きかけます。 文学者の仕事も・・・朦朧たるものを明瞭に意識し、意識したるものを仔細に区別して行きます。例えば昔の竹取物語とか、太平記とかを見ると、色々な人間が出て来るがみんな同じ人間のようであえります。西鶴などに至ってもやはりそうであります。つまりああいう著者には人間が大抵同様にぼうっと見えたのでありましょう。 ・・・したがって人間をかく文学者は、単に文学者ではならん、要するに人間を識別する能力が発達した人でなくてはならんのです。」とか。
午前中ピアノ練習。とりあえずConfirmationのコードを押えられるように努力。これが夏の課題曲だな。
ライブラリの共同研究室で女性の香水に悩まされていると、タイミングよくオフィスを割りあててもらった(いくつか個室があって順番に(?)入れてもらえるようだ)。こんな待遇してもらっていいのかなあ。 なんか見返りを要求されたりしないんかな。
それにしても、アメリカの私立大学の設備はなかなかすさまじい。 この大学は学生数は3000人ぐらいらしい(Webが更新されている)が、ちゃんとしているねえ。まあ学費が28,500ドルってんだから300万以上か。これまたすさまじい。
某君とインド料理屋(徒歩30分)。食いきれない。味はまずまず。インド人は裏切らない。町では高校生バンドやらフォークギター弾き語りオヤジやら。ちょっとパブに寄る。
昨日は学生アルバイト(管理は学生アルバイトがやってる)とその友達の誰やらが女の子たちを連れこんだらしく、午前中から台所で女の子の笑い声がする。若いっていいねえ。
土日は図書館が閉っているのでピアノ練習したり。午後部屋でだらだら。
夕方昼寝したつもりが起きたら午前2時。うへ、どういう時間なんだ。ロンドンあたりにいるとちょうどよかったか。スーパー行ってないので食うものがない。
昼前にスーパーに行こうとすると雨。と、道歩いてると「乗っていくか?」というおっさんあり。どうも大学のプレジデントだそうだ。さすがにいい車に乗っている。スーパーまで送ってもらう。帰りはさらに大雨。水を側溝に流すという発想がないらしく、スニーカずぶ濡れ。
しかし午後は馬鹿みたいに晴れあがる。ピアノ弾いて 夕方から寝る。
ここに居ていいことは、あんまりネット見れないし、テレビも見なくていいってことだな。時間が有効に使えるような気がする。
やはり2時ごろ起きてしまう。今熊野のサーバーはルーターの交換かなんかで停止している。
やっぱりこの国にいると「便利」ってのはどういうことか考えちゃうよな。どの家も洗濯物を干したりしていないのは乾燥機があるからなわけだが、なんで干す場所あるのに乾燥機使うんだろうとか、芝生に水まくのはスプリンクラーで柴刈りはカート型のやつなのはなんでだろうとか。
快晴。朝早くから夕方までライブラリ。ピアノ。そろそろ飽きてきて 帰りたくなってきたのも事実。食いものがなあ。
某君がクレジットカードを紛失したようだ。カードはそれ1枚らしい。たいへんですな。
夕方ジョギング、ガススタンドまでビール買いに散歩。タバコもビールも結局やめてないなあ。強い酒を買いにくいのだけがよいところか。しかし内臓脂肪はかなり燃やせた気がする。まあ食いものがアレだからねえ。
5時すぎぐらいに起きる。さすがに慣れてきたかな。なんのかんのいっても電子レンジってのは便利なもんだなとか思うようになってきた。(人生ではじめて使っている)
今日も朝からライブラリ。今熊野研究室もこれくらい住居から近いと使い方違うよな。
5時ぐらいまでがんばる。その後ピアノ。
7時前に起きる。ここ数日ジョギングするときにスティービーワンダーのキーオブライフ聞いていて、こりゃすごい音楽であることを再確認。
朝早くからライブラリ。1時間ごとに外に出てタバコ吸うのがアレだ。
あんまりお金使わずにすんでいるなあ。日本にいるよりお金使っていないような気がする。
夕方までライブラリ、ピアノ室にビール持ちこんでだらだら。
翻訳難しくて面倒。いまやっているのはCatharine MacinnonのFeminism Unmodified。すでに訳本があるのだが誤訳だらけなんで訳しなおすことになってるんだな。たしかにかなり難しいんだが。
食生活に悩む。もう何食っていいやらわからん。
7時起床。ジョギングしてライブラリへ。
あら、大学からどこにもつながらなくなった。
今熊野もシステムメンテのためお盆明けまで 停止。
いつものように5時までライブラリ、ビール飲みながらピアノ弾いて帰宅してすぐ寝る。パターンができてしまった。
6時起床、ジョギング。8時からライブラリ。
ニューヨークで大停電らしいが起きるまで知らなかった。朝CNN見る。っていうかほとんど日本からニューヨーク見てるのと同じ感覚。アメリカ広いねえ。
最近気にいってるのが腰バッグ。タバコやら小銭入れやらつめておくと、ズボンのポケットがふくらまずに快適。日本に帰ってからも使うことにしよう。
「手〜のひらを〜太陽に〜透かして見れ〜ば〜」ってのは、大人になると真赤な血潮は見えないことを知る。いつから見えなくなったんだろうか。
引越し。Ytterboe Hallへ。今度は近代的なコンドミニアムて感じのとこ。
最近ネットラジオやってみたいと思う。つーか、学生にやらせてみたい。帰ったら調べてみるかねえ。というか、出る前にIceCastのインストールとテストだけはしてきたんで、あとはコンテンツ作るだけ。音楽の問題も、まだ決まっていないんなら勝手にやっていいってことだと解釈すればよし。うーん、おもしろそうだ。やろうやろう。
夜はカレー。と、隣の店ではヘタクソなジャズを演奏しているのでちょっと飲んで帰る。
8時ぐらいに目が醒める。新しい部屋には朝日が当たらないからだな。メシ食って朝寝すると昼過ぎ。ライブラリは閉まっているので部屋でごろごろ。
新しい宿は鍋や食器の類がまったく用意されてしないので自炊その他どうしようもない。困ったね。コーヒーグラインダーさえないのでコーヒーもインスタント。つらいねえ。
ホールには続々と学生が入居してきて活気がある。というかうるさい。部屋も監獄みたいだし、そろそろ本気で帰りたくなったぞ。それにしても、ここの学生はこの狭い岡の上で4年間過すんだな。すごいね。 大学の "Residence Life"を読んだりすると、なるほど、仲良しグループでリビング共有した部屋を割りあて希望したりすのだな、とか。 引越しを見ていると、どの学生もなにか楽器(主に管)を持っている。 どうも学生は全員音楽活動かスポーツ活動のどっちかをしなきゃならんらしい。ま、しかし、一昨日ミュジックホールで聞いた吹奏バンドの腕は、うーん。全員参加だからねえ。ブックストアでの授業テキストなんか見てると典型的な人文系だし、私学としてこういう「教養」教育はありかもしれないなと思う。日本の弱小大学もこういう方針で行けばどうかとか。
"St. Olaf College Guest Information"を読むと、寮も含めてこのキャンパスでは、アルコールの所持と消費が禁じられているそうな。前のところは一戸建てなんで適当にごまかせたのだが、ここでは無理みたい。困ったね。タバコも吸えないし外に出るのも面倒なところ。日曜はピアノ室も閉っている。
夜某君と町へ。中華食ってパブを2件はしご。昨日寄った店に行ってみると、ギターボーカルとベースのオヤジ二人でリズムマシンをバックにビートルズだのサイモンとガーファンクルだのイパネマだのへんなカントリーだの歌っている。こりゃいかん。帰りにティーンエイジャーからライターを巻きあげられる。(彼はなんかキメてる感じだったな。中学生ぐらいかな。)
8時ごろ起床。ジョギング。食べるものがなくてひもじい。
9時前に起床。12時間以上寝てしまったようだ。昼まで部屋で翻訳、 午後ライブラリ。ちょっとピアノ室。
夜はラテン系な人たちがホストのパーティー。スペイン人が作るスペイン料理はうまい。というか食べ物に対する態度が違う。社交は苦手だが、次は日本食でパーティー開く準備をして来よう。ギター弾いて歌いだす奴あり、踊る奴あり。
9時前に起きる。もう日程残り少ないので自炊も洗濯も諦める。朝からライブラリへ。
残り少なし。あとは帰ることばかり考えている。
ひさしぶりに不精髭を剃ってガススタンドにタバコを買いに行くと、「ID見せろ」と言われる。ほう、これが有名な日本人は若く見えるってやつか。昨日までは全然大丈夫だったんだけどねえ。パスポート持ってないのでタバコは買えず、強制的に禁煙ということになる。
8時起床。風呂入ってライブラリ。いくつか重要そうな資料見つけてコピーとったり。アリバイ作りとも言う。
タバコは買わないまま。
夜は某君と町で一番有名なレストラン。しかし肉の焼き方がなあ。川縁のパブでビールを飲むと風がいい感じ。
5時起床。帰るぞ。禁煙維持。
なんか整備とかで出発が1時間ぐらい遅れる。映画がつまらん。"The Core"とか"What a girl wants"とか "How to lose a guy in 10 days"とか。どれも最低レベル。行きは"Bend like Beckham"とかそこそこ見れたのだが。いつも通り、気流が悪いところでゲロ吐きそうになるがなんとかやりすごす。帰りはきつい。
夜9時ごろ帰宅。ふう。1日損した気分。
反省。
7時前に目が醒めてしまう。軽くジョギング。午前中から研究室へ。 まだ煙草は吸っていない。
午後停電なので帰宅。禁煙していると楽なのが扇風機をがんがん回しても 灰が飛びちらないことだな。・・・煙草吸いたい。
御近所は地蔵盆のようだ。ちと百万遍で調べもの。
今年は冷夏だってんで安心して帰って来たわけだが、 いきなり「今年一番の暑さ36度」だったらしい。
6時ごろ起床。ジョギング。朝寝して午前中から研究室。禁煙継続中。一番苦しい時期は乗りこえたらしく、肺の汚れが落ちていくのを感じるが、やっぱり吸いたい。今吸えば気持ち悪くなることはわかってるんだけどね。自動販売機が気になる・・・規制しろ。対面販売にして、さらに毎回「私はタバコによる害毒によって健康を害しても訴訟しません。また、他の人びとに害悪を与えないことを誓います。」とかって誓約書とってから売れ。免許制にしろ。
最近の物欲事情。
タバコ吸いたい。うう、タバコ吸いたい。6日目か。まだ苦しい時期なのだ。
広井良典ってひとは頭がいいなあ。
前日は早々に寝てまだ暗いうちに起きだす。まだ時差ボケってことだな。
午前中から研究室。タバコ吸いたい。こう、禁煙するたびに「自由とは何か」とか考えちゃうね。研究室の机にはちゃんとショートホープが用意されているのだが。 うむ。
あちこちのコンピュータにファイルが分散していて、どれが最新かわからない状態になっている。まずい。なんかCVSで管理するってのも限界があるし、どうしたらいいかわからん状態。PCを持ちあるいてしまえばよいのではないかという気もする。
学内でSOBIGワームが爆発して、大量のメールが届いているらしく、各教員のメールボックスが溢れたりしている模様。数人から「どうしたらいいの?」とたずねられて時間をつぶしてしまう。 どういうわけか私にはあんまり届かないのだが、なぜだろう。 このコンピュータとかメールだとかという時間食い無視にイライラしてタバコ1本、ああ、いかん。それにしても、そろそろソフトウェアにもPL法適用していいんじゃないか。ていうか、BLASTERだのSOBIGだの、こんなもんに時間取られていて馬鹿らしいし、人びとの不安もばからしい。やっぱりラッダイト運動か。相談に来た人びとには、「メールは時間と手間の無駄ですから読まないようにしましょう」と言っておいた。
う、本務校の成績締切。
どうでもいいことなんだが、パクリについて考えてたら、旅行中に見た夢で印象深い奴があったのをおもいだしたので書きとめとこう。なんやらジジイが出てきて私に説教するわけだ。「おまえは楽曲が1曲、2曲と数えられると思いこんでいるが、それはまちがいなのじゃ。おまえが1曲として数えているものは、根源的なひとつの音楽の側面の一つに過ぎんのじゃ。人類は太古からひとつの音楽を変奏して奏でているにすぎん。いや、むしろ、人間が出す音、自然が発する音が、すべてひとつの音楽の断片にすぎん。」とか、そういう感じの説教。 おそらくそのジジイは音楽だけじゃなくてその他すべての知的な生産物とかいうものがそういうもんだと言いだすだろうし、お前がお前のものであると思いこんでいるものはお前のものではないとか、われわれの生そのものがひとつなのじゃとか言いだすに違いない。老荘思想? タオ?個体とか個物とかってなんだろう、とか哲学だよなあ。ジジイは武満先生だったかもしれん。あるいは諸星先生か。
雨、早起き、朝から研究室。大学のルーターが落ちてる模様。最近問題多いようだ。LAN敷いて4年目だからそろそろ見直しの時期なのか。っていうか、これくらい事務仕事もネットワークに依存するようになってくると、各事業所が管理しているのってのは大丈夫なんだろうか、とか。電話が止まれば大騒ぎだろうけどネットが止まっても大丈夫なのは、まだみんなそれほど使っていないからか、それともそういうもんだと思いこまされているからか。
研究会。
ラーメン屋で週刊文春を読み、団鬼六による小谷野敦の書評を読み奇妙な感銘を受ける。「勉強はしているが、それが人生となんの関係があるかよくわからん」という趣旨だったと思う。鬼六の文章は将棋関係でいろいろ読んだが(エロは趣味的にあんまり関係がない)、これほど感心した文章ははじめて。昼の研究会で、「これを研究することが人生に対してもつ意味とは」とかそういう議論をする人がいたので、なおさら色々考えるところあり。
8時半起床、研究会のため朝から。いろいろやるべきことがあるのだが 体が動かず。
研究会。長丁場で疲れた。マッキンノンの英語は読みにくい。 どういうタイプの教育を受けるとこういうレトリックを使うように なるんだろうか、とか。
禁煙はほぼ失敗。研究会中に数本。帰宅してからは吸わず。
朝から今熊野。色々仕事あり。もう夏休みは2/3終ってしまった・・・。
メールをどうやって読むのがベストか今だに悩んでいる。やっぱりemacsと縁を切るのは難しいのだ。
校舎はワックスがけ。夏が終りつつあるのを感じる。天気はもう秋だよな。日本の気候だと、やっぱりもう勉強シーズンはじまってもいいんじゃないかと思う。そのかわり7月は休みにしてくれ。
小学生殺しの宅間被告に死刑。法廷で何を言いたいのか聞いてみたかったような 気がする。
昼前から。いない間に研究室が掃除されている。今日は掃除の日だったのだ。恥ずかしいなあ。
事務処理失敗してやばいこと1件。
MS BlasterやらSoBigやらの対策として、いきなり学内でのDHCPを止めたらしい。で、学生がPCに対策ソフト入れていることを確認してから繋がさせるそうだ。乱暴だなあ。
CDの収納だが、最近はケースを捨てて薄手のバインダーみたいなやつに入れておけばよいのではないかという気がしている。しかし捨てるのは勇気が必要だよなあ。
紀国屋のBookWeb Proが使えるようになる。というか前から使えたのだが、アカウントやパスワードがわからなくなっていたのだ。 使いかたによってはAmazonより便利だな。(直接大学に請求書回してくれる。)
北朝鮮はやっぱりおもしろいよなあ。しかしこの国だってついこの前までそうだったわけで、人間の可塑性というか柔軟さには関心するよな。
やっぱりメーラーはMewが最強か。単にアドレスブックをWanderLustに移行するのが面倒だって話もある。
ひさしぶりに研究室に泊まってみる。とりあえず一眠り。深夜目が醒める。
寝たり起きたり繰り返し朝。なんか調子でてきたような気がする。 成績表もやっと出す。
昼すぎまで研究室。軽く音楽棟。
フランスのマラソン見てて、やっぱり1回はフルマラソン走ってみたいと思う。今年は無理かな・・・ハーフぐらいはどっかで走るかな。
ゆっくり起きてジョギングしてひさしぶりに将棋を見る。明日からのダッシュに備えて昼すぎもだらだら。カレー作ってみたりする。
死刑制度のポイントは遺族の感情ではなく*被害者本人*の恨みであるという趣旨のメールをもらった。なるほど、これは非常におもしろいところを突いた意見だと思う。 その手の問題についてはしばらく前に気になっていたことがある。その場合は「遺言を尊重する理由はなにか」だったが。死んだ人間の意思とかはなんで尊重しなきゃなんないのか。 死者の感情を考慮しなければならないとなると、平の将門やら明智光秀や西郷隆盛やら戦前の共産党員や徴兵された兵隊たちの意思については無視してもいいのか、てのが問題なんじゃと思うのだが。 夜もうちょっと考えてみよよう。
朝から研究室。徒歩で登校すると汗だく。集中講義がはじまったらしく学生さんの姿が。午後昼寝。しかしわりと 真面目に仕事。とにかく、仕事は「これで終り」が難しい。
9時過ぎ起床。百万遍生協で買物。昼から研究室。出張報告書いたり。
夕方会議。
昼前に起きる。昼から研究室。うーん、時間が足りない。ピンチ。
この時期よく見る悪夢が、「実はもう学期がはじまっていて、 私はそれを知らずに数週間さぼっている」ってやつ。 「前期授業のはずだったのに1回もやらなかった」とかって バリエーションもあり。 恐いよ。
夕飯なににするか迷う。おなか空いてるのに 何が食べたいのかよくわからんというのはよくない徴候だ。
とりあえず仕事1個 は終りにする。次。
そういや、今年はハモ食べたなかったような気がするな。 別に好きじゃないからどうでもいいけど。
昼から研究室。
どうもひとつのPOPサーバーを複数のMUAで読むと メールをロストしてるんじゃないかという懸念あり。 難しい。
会議。長い。
組織のなかでの役職とかってのは、どんな役職にしろ、 やっぱり任期を設けておく方が いいんじゃないじゃないかな、と思う。まあ替りがいないのなら しょうがないが。
いろいろ苦しむ。ひとは苦しむために生まれてきたのか・・・
ちょっと気になったので自衛隊法なんか読んでみたり。 ふむ、やはり「やめる」って言ってもやめられない場合 があるのかな。(第三六条5項、第四十条)。 職業上の契約を途中で破棄できない場合ってのは他にどんな場合があるんだろうか。 (ほんとはポルノに出演する契約をしたけど 途中でいやんなって〜ってケースを考えてるんだけど)
研究室泊。
起きたら8時。
某老師と雑談していると、「昔は虚栄なんて悪徳はお金持ちや上流の人だけの もんだったんだろうが、今じゃ誰もが身につけてるからねえ」。事 実かどうかはアレだが、なかなかうまいことを言うもんだなあ。
1996年12月に書いた 友人スミス氏のページができているらしい。当時のアスキーPCSでネット生活をはじめた人びとも生きているのだなあ。 他にも 当時の若い人がかなりの有名人になったりしているようだ。(セキュリティメモの人とか)なつかしいものですな。
昼前まで寝ている。
人間と牛の細胞を混ぜちゃいかんという人びとは、 白人と黒人の交雑は道徳的に許されんと考えていた人びととどう違うか まじめに考えてみよう。
夜も研究室。今頃になってcshの"!!:s/foo/bar/"とかって使い方を 身につける。知ってはいたのだが使うことがなかった。csh使って実に 10年過ぎようとしているわけだが。最初からtcshだったからか。
やっとlynxを捨てるつもり。bookmarkまわりで捨てがたかったんだが、 なんだかごちゃごちゃで役に立たないので捨てる。長い間ごくろうさん。 alias lynx w3mとかする。
夜ふけにワーグナー三昧。と、一心にやらないと「三昧」じゃないのね。
寝たり起きたり。苦しむ。
いったん帰宅して風呂。また出てくる。もうちょっと 研究室と自宅が近ければまた違った生活パターンが可能かな。 来年3月に契約更新だし、考えてみるべきかどうか。
なんか猛烈に温泉行きたいのだが、しばらく無理だなあ。
合宿研究会。
合宿研究会2日目。眠い。
ギリギリに起きて飯。やはり眠い。午前中軽くミーティング。 帰ってきた。神戸京都間は新快速だが、あれは速すぎるのではないか。
やはりフィットネスは重要であることを学んだ。
10時ごろまで寝てしまう。昼から研究室。床屋へ。
早急にやらねばならない仕事がたまっているのだが、 やる気にならず。全然だめ。明日から。
と、自転車を買ってしまう。21段変速のクロスバイク(スピードバイク)。 本体は4万円弱。しかし オプションでつけたライトとスタンドがけっこう高い。古いのは 自転車屋で処分してもらい、自走で帰る。速いー。
この前、ファイル共有ソフトのWinnyを試してみたのだが、 ソースさえ公開されていないようだ。こんなタイプのもので ソースが公開されていないものなんかよく使うもんだ。危険なファイルも 大量に流れているようだし、それをコントロールすることも できないようだし、まあP2Pも難しいもんだ。
しかしまあ、KaZaaも試してみなきゃならんのだろう。
昼まで寝ている。午後研究室。どういうわけか左耳から喉の左にかけて 痛い。持病の中耳炎? 風邪ぎみのような気がする。 しかしここで休んでいるヒマがないんだよなあ。
PC触りたくない病再発。しかし。
某 研究会。
昼まで寝ている。午後から研究室へ。頭痛は消えた模様。
じたばたじたばた。
熟慮の末、 早く寝る。
11時起床。昼から大学。まああせらずじっくりやる。 あわてても結局だめなものはだめだし。心の平静の重要さがやっと わかってきたかもしれん。
なんかまじめな研究会に出席したい。今日はどうも母研究室で研究会だっ たようだ。ああいうのにまたミソッカス(うちの地方では「油っこ」と か言ってたような気がする)でいいから混ぜてもらうようにした方がいいかもなあ。
原稿を書くためにWinnyを試していたら へんなファイルを実行してしまう。すぐにインタラプトしたが、 非常に気持ち悪いのでOSを入れなおすことにする。ディスクが余っているので 載せかえ、新規インストール。
2000もXPも正規のやつを持っているが、面倒なのでFreeBSD入れてしまう。 Windows XPのディスクはいざというときのために とっておく。しかしFreeBSDはNTファイルシステムはマウントできなかったかな?
学部にある雑誌に5.1が付録でついていたのでそれに。実労1.5時間で復旧。最 近ほとんどのファイルはCVSで管理しているのであまり考えることがない。早 いPentiumなので快適。やっぱりUNIXに戻ってしまうのか。WindowsはノートPC でいいや。これでsalomeちゃんともおわかれ。というか、salomeをWindowsマシンにしておくか。
こんなことした一つの理由は、 いろんなマシンを使っているからあちこちにメールがちらばってしまって どうしようもなくなってしまったから。メールはMewで読む。やっぱりメインマシンは一つにして おかないと不便。やれやれ。馬鹿。 まあしかし、メールのディレクトリを一からはじめたんでなんか すっきりした。よし。
どうでもいいことだが、私はこれまでなにかを本当に応援したことがない ような気がする。サッカーや野球は見るが、どこを応援するわけでもなし。 「がんばれ〜っ」とかほんとに叫んだことはものごころついてから経験ないん じゃないだろうか。小中高と学生生活では野球の応援やら壮行会(!なつかしい 言葉だ) やらあるわけだが、吹奏楽部とかだったから応援というより「お仕事」 だったし。(クラブにはいってなきゃ応援にも行かなかったであろう) そうい や、中学生のころ「野球の応援とかけっこう気持ちいいような気がするところ が気持ちわるい」のような作文を書いて担任の国語の教師に「んー」と言われ たこともあったな。あら、そういや高校の時も「大人数での合奏ってのはなん だかヘンでたいへんだ、少人数のアンサンブルの方が気楽でいいもんだ」なん て作文書いてたな。 いや、グループとか共同体とかそういうものが嫌いなわけ ではないと思う。あんまり大きな組織や団体には帰属感を持ちにくいんじゃな いかな。
夜ふたたび研究室。自転車速くて家との距離がかなり縮まった感じ。体感 で3/4か。ドアツードアならタクシーより速いのはまちがいない。途中、火星 が赤い。たしかに赤い星ってのはまがまがしい(「禍々しい」と書くのか)。 300年前だったら大騒ぎだったろうか。(ていうか、関東地震が来るって話はどっ から来たんだ。)
ほう、OperaはFreeBSDネイティブのやつもあるのか。これはけっこう使え るかもしれんな。しかしフリーでもオープンソースでもないが・・・いや、 どうしてもフリーじゃなきゃなだめとかは思わないわけだが。
だめだめ。でもサバイブするのだ。
なるほど、スラッシュドットは 2ちゃんねるあたりとはまた違う文化があるようだな。なんというか、 議論で点数稼ぐ感じなのの方向性が全然違うというか、昔のネットニューズに 近い感じなのかな。
日本中の皆さんに名前の変った債権者からいやな手紙が届いているようだ。 ちゃんとしていない人にはかなり強硬な手段を取ってくることが予想されるな。
昼まで寝てしまう。
教授会。
昼から。
馬鹿みたいに酒飲んでしまう。最低。
昼まで泥々寝る。ダメな奴。
昼から。心落ちつける。 成績表配布の日らしく学生があふれている。
授業準備もしなくてはならんのだが。
夜も研究室。それにしても、Windows機を立ちあげるたびに 「重要な更新があります」と言われてアップデートをうながされる、ってのは どういうことなんだろう。 いったい世界中で何台のマシンが再起動しているのか・・・・まあWindowsに 限った話じゃないわけだが。こんなに普及している機械でこれくらい不完全なもの ってのはなあ。
うーん。
午後大阪西成で 研究会。遅刻してしまう。西成区は初めて歩いた。公共の建物 (福祉〜センターだかなんだか)がやたらと豪華。金返せ(あ、大阪府民じゃなかった)。
昼前に起きる。台風接近らしく、一気に肌寒い。午後大学へ。
前日、NHK BSでキューバのカルナバルの音楽隊の番組をやっていたが、 よくできていて感心した。「地球好奇心」だったかな。見逃した音楽好きは再放送 要チェック。なんでオレらあれくらいの生活レベルじゃだめだったんだろうね。 楽器も自転車もこんなに簡単に買える生活っていうのはいいもんだけど、 わしらこんなにモノは要らないな、とか当たり前のことを半分本気で思った。 コンガ買えなくてかわいそうだ・・・お金10万円ぐらい持って キューバに行ってコンガ買って、広場で音楽好きの子供を集めて、 「オラオラ、叩いてみろ、 コンテストしたる。優勝したらこのコンガを賞品としてくれてやるぞ。」 とか邪悪なことしたらどうかとか考えたりはしなかった。
.Macとかいうものを半年使ってそろそろ更新の時期らしいが、 1万4千円も出す価値はないよな。
一人の人間が(「取得」も含めて)作り出すデータ(デジカメ画像なども含め て)の増大よりハードディスク容量の増大のスピードの方が速く、かつなかな かディスクが壊れなくなるととどうなるか。これまで作り出したデータ(ほと んどはまったくのゴミ)のほとんどをいつまでも(それも何重にも重複して) な くすことができないってことになるわけだ。・・・今日ゴミのバックアップを とった(とってしまった)。もはやアーカイブしたり圧縮したりする必要もない。 実際にとっておく価値があるデータというのはどれくらいの量があるんだろうか。 クソペーパーまがい(いや、価値ないけど)と、この書き殴りとちょっとしたメモぐらいか。
最近読書や書物の歴史のようなものを読んでいる。18世紀後半の「読書革命」とか、 なんだか重要。
だいたい目につくのは西洋の歴史のなかでの話なわけで、 中国を中心としたやつも読みたいねえ。「うちの大将の中国の方がはるかに 進んでましたよ」とか言いたくなる。 19世紀のボヴァリーファンよりずっと前に 菅原孝標女とかいましたよ、とかも。
夜再び研究室。学校はじまるし、ちょっと片づけておく。といっても 床の上のものを机の上に移動しただけ。・・・と、ハッと机のキャビネットの使い方 を知る。本棚に入れていたボックスがぴったり入るじゃないか。 そうか、これは中をちゃんとしきって、書類を縦に入れるもんだったのね。 使いやすいかどうかわからんが。
メールまわりは結局FreeBSD上でfetchmail+Mewに落ちついたようだ。 抜け出せんなあ。
どうでもいいことなんだが、名簿のデータが流出しちゃってたいへん、 とかってとき、逆に名簿業者に嘘データを大量に流しちゃうとかって手は使えないか。 あ、使えないや。マッチングに使ったりするわけか。
うーん、apacheを1.22で放っておいたのはまずかったかな。いつも使ってないサーバの 管理ってのは忘れちゃうもんだな。
ふと、FreeBSDのマシンにデジカメ(SONY DSC-U30)をUSBでつないでみるとちゃんと /dev/da0として認識するじゃないか。へー。 でも、ま、ま、実用じゃないな。 もうちょっと簡単にmountできるといいけどね。
研究室は禁煙にしよう! 煙草を吸うときは外で吸う、ということにしてはどうか。
眠い。
朝トイレでヒゲを剃ると会心の剃り。 肌あれしてるんでいつもならばまちがいなく血がにじむところが、 おそらく37才の人生で最高の剃り。カミソリは この前の合宿でホテルからかっぱらってきた使い捨てのやつなのに。 どういうわけだ。歳をとっても会得するところはあるのだなあ。
縁があって2ちゃんねるとかいうところの 「801板」や「コスプレ板」を覗いてみる。やおいの方は 見たことがあるが、コスプレ板は存在を意識したことがなかった。 意外なのが、どちらもwebとかを活動の重要な部分にしているのに、 URLらしき文字列がほとんどないところ。明文化された「ローカルルール」 の他に、非常に強いさまざまな規範(おそらくオーサー/パフォーマー保護のための)が 働いているのがわかるなあ。 まあ、実際にどっかで顏合わせることが 多い業種(?)なんだからそうなるのが当然なんだろうなあとか。 なんか知らんが「カップル喫茶での約束は〜」とかって ルールとかと近いんじゃないかなとか想像したり。 その場にいる人は あたりまえなんだろう。しかし2ちゃんねるは広いね。広すぎて、 知らない「板」を見ると 昔のドラゴンクエストやスーパーマリオで 大陸を横断している時と似た気分になる(もちろん戦ったりはしないけど)。 これも当然か。 あれ、「パソコン通信」の時代でもけっこう同じくらい広かったんだ よな。たんにNiftyあたりを探検したりしなかっただけかも。 (わりと親しんでいた pcs/ASCIIは左京区かせいぜい京都府ぐらいの広さしかなかったと思う。 いや左京区もけっこう秘境があるんだが。
2時ごろまで寝てしまう。ぼちぼち研究室。腰にいやな感じの刺激。最近運動不足だしな・・・
いまごろpsnup (psutils)の使い方を知る
dvips -f foo.dvi | psnup -4 | lpr
とかで4枚が1ページに出る。
講義の準備もしにゃならんのだが。
あら、忘れているプロジェクトがあったなあ。
夏明けから届くメールの量ががっくり減ったような気がする。
ゼミの日。
なごやかな送別会。カラオケもあり。
昼起きて他学部で講義の日。感じがちょっと違うな。
朝、北海道で地震。
NHK BSで「東京ジャズ」(ハービー・ハンコック偉いなあ)見てから寝て起きたら1時。
機器のマニュアル見ながらやったことのない手術をして患者を殺したって事件、自分と同じタイプの軽薄さ、思慮のなさを感じていやな気分。医者になんかならずによかった。ぜったい何人か殺してたね。
午後大学、夕方帰る。
昼に起きる。案の定寝違えたような感じで首から背中にかけてが動かない。軽くジョギングしてほぐす。空を見ると、あっというまに秋まっさかりだねえ。
大学につながらん。
丸善で買物。
聖書(できれば新共同訳)のテキストファイルを探すが、そのまんまってやつはないねえ。昔、共同訳(福音書の部分だけ)のやつもってたんだけど、しばらく使わないうちになくしてしまったようだ。検索できるようになっているサイトはけっこうあるのだが、「著作権のため」とかで全文は配布していないようだ。聖書に著作権なんてなんだかすさまじい。
患者殺した3人組の医者の話は、やはり期待していた方面に調査が進んでいる模様。グループダイナミクス。そばで見ていた看護師とかどういう感じだったんだろう?
昼に起きて体をほぐすためジョギング。気持ちのよい秋だねえ。夕方近くになってから大学。
ギリシア語とラテン語、ちゃんと読めるようになりたいな。
昼まで寝てしまう。ジョギング。
首や背中を大事にするため、研究室でも床に寝転がって本を読むようにする。 端末も使えないので好都合。
書類書き、書類書き。
夜半、キーッとなって机のまわりを片付けようとする。しかしケーブルがぐしゃぐしゃで どうにもまとまらん。1台のPCにはモニタ、キーボード、マウス、イーサ、電源と最低5本のケーブルがあるんだもんなあ。 人間は生きるために何本のケーブルが必要なのか。某名誉教授の机の上は よく片づいていて、頭のなかもそうなのだろうなとか 思わされたわけだが、あれのコツはなにか。つらつら思うと、 毎日仕事はじめと終りに片づけるのがコツなのかもしれんな。(実際そうしていたような気がする。)
あら、月末が来てしまった。
RD (Ruby Document?)ってファイル形式を使ってみる。HTMLやLaTeXのファイルを生成できるんでなかなかおもしろい。
HTMLはしばらくyahtmlを使ってみる。
例の「吉原女郎の平均寿命はわずかに21.7歳」(小谷野敦)って話が 杉田聡の『レイプの政治学』(明石書店)でも使われてる(p. 184)・・・。 どうでもいいが、注を読むと 「あの言語に絶するバクシーシ山下のアダルトビデオでさえ、 たしかに同時に女性に対する性的欲望を喚起してやまない」(p. 254)とか書いてある。 うーん、そ、そうなのか。
夜も研究室。
いったん帰宅して飯食って風呂はいって1コマ目のために出てくる。
火曜日は1コマ目と4コマ目に授業入れられてしまっているので、 なんだか身動きとりにくい感じ。
宅間死刑囚はニーチェとか読んだことあるかなとかふと思ったり。
なんだか眠い。ゼミ。卒論指導ってのはなかなかたいへんだ。 教授会とか。
衣笠。自転車で通勤してみる。約30分。大通りは排気ガスがたまらん。 もうちょっとルートを考えてみる必要あり。 眠い。
今日は発表の割り当てをしてさっさと終ってしまう。 株式会社衣笠大学的にはまずかったかも。反省。
4コマ目講義。 この授業は他学部向け教養の授業(「総合教育科目」なんて名前がついている)で、 なんだか気楽にやっている。内容はふつうの哲学史 になりそうだ。いつもは眠くならない授業をしようとか少しはウケたいとか 考えてしまうわけだが、 この授業は自分のメモとテキスト本文の一部(今日は『弁明』だの『ゴルギアス』だの) あえてほとんど準備せず、テキスト読んで好きなことを独り言する、というスタイルを とってみている。
東山区民でもないのに東山区役所へ。 合法的に脅されて大金をまきあげられる。さらにあと2回も払わねばならない。 非常にピンチ。やっぱり貯金ちゃんとしておかなきゃ。とりあえずカードの支払いがまずい。
某事務局会議。
酒飲んでしまう。
昼すぎに起きる。だめだめ。午後研究室。
某師匠をみならって メールで英語の添削をするととんでもない時間がかかってしまう・・・
なんか調子悪くてこまった。秋は苦手。
妹に誕生日メールを出す。
なんというか、なにもやる気にならず。遊ぶ気にもなれない。 PC触りたくない。 気分転換が必要だ。とりあえず家でごろごろ本を読む。
午前中起きてジョギングして将棋を見る。昼から研究室。
あいかわらず調子悪いのだが、まあ落ちついて仕事。
学生研究室のPCにメモリを増設。
地べたで昼寝。日が暮れるのが早くていやな感じ。
ポストスクリプトのプリンタ(CANONのLBP-2260PS)、へんな機種依存文字と かはゲタ(〓)で出してくれりゃいいのになあ。
夜遅く、夜ちょっと散歩して一杯飲んで帰る。 と、こういう時に いっしょに酒を飲む「友人」ってものがいなくなっていることに気づいた。 しばらく誰とも飲んでないような気がする。 中年のみなさんはどうしてるんだろうか。
うう、やりたくない事務仕事が。
とはいえ落ちついてやるべき仕事するのだ。もうすぐ大人になるのだ。
.Macの更新日だが、あんなものに14000円も払う気になれないので更新せず。2000円でiCalその他の同期だけやってくれれば払ったかもしれんがねえ。
少人数の授業ってのは真面目に勉強させようとするとえらく準備やら添削やらで 時間がかかってしまう。 どうにかならんか(ならんか)。自分では 少なくとも学部時代はそういう授業は受けてこなかったんだからそれでいいのではないか (ないか)。1回生や2回生はもう大人数マスプロ教育でいいんではないか(ないか)。 テレビ授業で某名誉教授のような人に教えてもらって、わたしのような現地スタッフ は○×テストの採点だけというわけにはいかないか(ないか)。しかし、もうちょっと偉いちゃんとした ひとがやるべきではないか(ないか)。
英辞郎とか、再配布禁止なやつにボランティアで参加している人びとってのは どういう感じなんだろうか。わたしの感覚だとなんか搾取されているような 気がしていやーんなのだが、労力がほんのちょっとなら大丈夫なんかな。
再配布可能なSKK辞書は誤植見つけたら報告しているけど、ばからしくて増やす気にはなれない。あ、ばからしいの増やすことそのものではなく、SKKみたいなタイプの辞書を太らせるのは あんまり意味がなくて誤植が増えるだけのような気がするから。私の辞書の「〜性」とかってのを ぜんぶ入れてもあんまり意味はなさそうな気がするし。
ふうむ、アマチュア無線か。私も小学3〜4年生のころにやってたな(電話級と 電信級まで。その前は「BCL」だっけ?)。親に28 MHzの八木アンテナ立てもらったりした。なんかしら子 ども心にうったえるロマンがあったような気がする。電離層とか? 宇宙戦艦ヤ マトと同じころなのがポイントかもしれん。今思えば、当時はなにも相手と話 すことがなくて飽きてしまったような気がするが、今だと違うだろうか? もう ちょっと都会に近いと同じ年頃の奴らと楽しくでできたんだろうか? そういや、 ロシア人や韓国人としゃべってたことがあるような気がするが、何語だったん だろう(英語らしきものだったのか)? その後関心はオーディオだの音楽だの文学だのに移っていったわけだが、 電波な世界や電子な世界で生きてた方が幸せだったのかもとか考えたり。 なんかトランジスタで回路組んでみたくなってきた。いや、真空管アンプか!!
今の研究室は居心地けっこういいのだが、図書館までちょっと遠いのが アレだ。夜も研究室。ビール飲みたいが、研究室にいる日は休肝日ってやつ。 あたりまえだが。
2回生向けのゼミでラジカルフェミニズムの文献読んでみようとしているの だがこれは男の教員がやるべき授業じゃないな。そういう意味ではやっぱり哲 学系女性研究者は需要があるような気がする。ところで、学生のメールによる 文章を添削する場合どういう方法がいいかと探していると、parallel.styって のを見つけた。うーむ、これはなかなかすばらしい。しかしなんでもLaTeXす るクセつけると可搬性がなくなるよなあ。もっと一般的な解が欲しいような気 がするが、いや、こんなもんか。
しかし学生の提出物見ながらダラダラ翻訳のようなことをしていると なんか楽しい。こういう作業をムダにしないにはどうしたらいいか考えるべきかもしれんな。
なんで今ごろこんな事務仕事してんのかなあとか。
朝から要領を得ない電話にイライラさせられる。
2年生ゼミ。英語の授業って感じになってしまう。12人で60人入るスクール形式の教室ってのもよくないんだよなあ。
前から感じていたんだが、どうも私はこの自分の研究室がはいっている校舎の 教室が嫌いなんだな。研究室は快適だけど、教室はエアコンや換気ファンの音 がうるさい。教室にスイッチハブがあったりして雑音を立ててるし、そういう のがない部屋も音というか声の感じがデッドすぎる。床が絨毯じきになってい るからか。ひととひとの距離がありすぎるというか、視覚的な距離と音声的な 距離の差があるというか。10人程度でもなんだか声を張りあげる感じになって しまう。マイク使いたいような気分になる。窓なしの部屋もあるし、壁も白く てのっぺりしているだけで息がつまる。他の校舎はけっこう大教室でも声が通 るようになってるんで大丈夫なんだが。どうも、「授業をする」ということを 理解していない設計者が、見かけ優先で作ったんじゃないかと思う。
会議1件。
早寝したら早朝に目が醒めてしまい、朝から大学。
やっぱりラジカルフェミニズムとかは女性にウケ悪いよな。 まあああいう 「false consciousness」とかってものを主張するやつは 当然抵抗にあうべきで、いやな感じがするのがあたりまえ。 しかし女子大生にとっては必要な「教養」のひとつなんじゃないかなあとも思う。 どうなんだろうか。
奥歯の詰め物が取れてしまう。ちょっとしみる。うう。
教授会だの打ち合せだの委員会だので7時。時間が足らん。
衣笠。しゃべりすぎ。
科研費の追加採択なんてのがあるのか。ていうか、学振、昔に比べてかなりお 金が動いてるよなあ。研究は下賜される研究費で行なうように、っ てな感じかなあ。
夜、三条のカフェアンデパンダンにペーター・ブロッツマンと羽野昌二とい うドラマーのデュオを聞きに行くが、想像力不足で退屈。あんなに不自由なフ リージャズてのも、なんだかなあ。伝統芸能だよな。 しかし、なんというかかっ こいい場所とわけ知りオシャレな人びとで、80年代の京都を思いだした。 というか、 退屈な音楽を聞きながら、一時期の雑誌『宝島』のことを考えていた。
午後から研究室だが眠くてだめだめ。
夜、某講師と軽く飲む。
深夜、近藤等則を聞こうと11時半ごろMetroへ行くが、「リハーサル中」とかでお店が空いていない。1時間以上立って待っていたが、シビレが切れて帰る。いくらなんでもクラブがお客を外に立たせて待たせたらだめだろう。 Metroの信用失墜。あるいは近藤等則が悪いのか。
いろいろ仕事。オーストラリア人と話したり。ので学会には行けず。
静岡へ。発表二つ聞きただけで帰る。実はちょっと相談する人が 来ているから顏を出しただけ。それでいいのか。行き帰りの新幹線で 読書するために動いたような気もする。PinkerのBlank Slate。おもしろいねえ。 学会も「ニヒリズム」ってのなら、生物学についての言及を含んでいるような 発表があってもよかったんではないかと思うのだが。 近いようなのが1本あったような気がするが。 いや、別に進化生物学がニヒリズムにつながるなんてことはないと思うが、 そういうのはちゃんと検討しとく必要があるよな。ていうか、とりあえず 進化論と倫理のつながりについてどういう態度をとるかは考えておかないとな。 いや、そもそも私は「ニヒリズム」っていうので他の人びとが何を言おうとしているのか よく知らないな。
まあ、とりあえず戦後の日本の倫理学者とかに範囲に絞ると、わりと大き な問題というか、常に意識しておかなきゃならないようになったのは「マルクス 主義や心理学にどういう態度をとるか」「実存主義にどういう態度をとるか」 「フェミニズムに」「ロールズやノージックに」「ポストモダンとかいうもの に」ぐらいだろうか。ポストモダンはあんまりアレか。今は進化生物学や社会 生物学だと言えるのかな。いや、そういうことは考える必要がないのかな(理 想的には考える必要があるような気がするけど、実際の業界的には必要がな い?)。
他に 「自由と責任の関係について」「善」「人生の意味」「共同体主義にたいして」 「メタ倫理学の有効性」 とかかなあ。
ま、しかし、本を読みたくなったら電車に乗るってのはいいアイディアだ。
最近、夜に外で飲むクセが再発しつつある。まあ、音楽とか外出しないと新 しいものに出会わないしねえ。それに、PCと回線が近くにない環境を求めていると いう気もする。
午後から大学。ネットが止まっている。どうもDoSアタックを受けつづけているらしい。
お手伝いに来てもらって某学会の案内発送。
ちょっと資料読んだり授業用の添削したりしているとあっという間に1日が終る。 加速装置が欲しい。
10時ごろ起きて大学へ。
女子大でフェミニズムの文献を男性講師が読むことについて 色々考えているのだが、読んでいるテキストそのものに 書いてあった一文。 "More real brilliance goes into one-hour coed telephone dialogue about men than into that same coed's four years of college study."
2回生ゼミ。
やっぱりナックルボールってのはロマンを感じるな。
NHK BSの小津特集2日目。早々に寝る。
朝起きて登校するも猛烈に眠い。頭に霧がかかっている。アル中?
ゼミやってるとなんとか目が覚める。
少人数のクラスってのはやっぱり複数の学年がいてほしいものだ。 ていうか、自分の経験では同じ学年だけの授業ってのは受けたことが ないような気がする。私学のふつうの「ゼミ」とかってのはたいてい 1クラス1学年なんじゃないかと思うが、どうやってるんだろ?
会議がなかったのでやっと歯医者へ。つめものの型どり。歯ってものは 悪くなる一方でいやだねえ。次は来週。
新聞とか読んでると、大学教員というのはエロ系の犯罪者集団のような 気がしてくるわけだが、別にそういうわけではない(と思う)。でもやっぱり エロと大学は相性が悪いという印象があるよなあ。 「研究する人生」の「今日の不祥事」スレッドをチェックするのが日課に なってしまった。「今日は誰が捕まったかな」って感じだよなあ。 あの掲示板はあきらかに大学関係者が運営していると思うので あんまりアクセスしたくないのだが・・・
九鬼周造先生がお茶屋から出勤してたとかってのはどういうふうに見られてたんだろうか。まあ あれは犯罪ではないわけだが。そういや中国が有人宇宙飛行。
卯月妙子は前から正真正銘の表現できるアレとして 注目しているのだが、2ちゃんねる漫画板のは、 すごい暴れかただな。なんかすごいものが 見られそうな気がしてなんともいえん感じ。
ああいう人生を芸術というか表現にしてしまうタイプの人間というのは 平凡な人間にはショッキングだよなあ。 そういう奴の表現に触れただけで平凡な世界がゆがんでしまう。 「異化」とかってやつね。 まあキルケゴールもそういうタイプの人間なわけだが。 ちなみにもうひとり気になっているのは当然花輪一彦。
調子悪い。
調子悪いが高校訪問で兵庫県は川西市へ。遠いなあ。田舎なのでおどろいた。
午後大学。しかし頭がぼーっとしてなにも手につかず。
体調悪いが遊ぶ。
八条口の音楽スタジオで 2ちゃんねらーの人びととのセッション。 「ラチラチ」「アメリカ」「ボサノバ」「Little Wing」などをやる。 他のメンバー腕よすぎる。 スタジオでビール飲みすぎた。いかんいかん。
なっとうごはん。
昼まで寝て飯食って寝てなんとかレッスン行って寝て。 グランドピアノのキーが重くて鳴らせない、っていうかエレピでの 練習には限界があるなあ。次は来週。
これではダメなので夜研究室。なんか蚊が多い。
うわ、トリプルブッキングしていたことを発見。こりゃやばい。ちゃんとメモ帳を活用しなければ。
とりあえず心を落ちつけて、と。心を落ちつけるには本を読むのが一番。
マイルスの「ジャック・ジョンソン」セッションなんか聞いてると、60年代から70年代にかけて 音楽ってのはとんでもなく発展したってのがわかるってもんだ。Bebopからたったの25年で こんなとこまで来てるんだもんなあ。文化の発展てのは わたしが考えているよりずっと速い感じ。音楽の多様性に比べると文学や哲学ってのは どうなんだろう。
廊下のソファーで仮眠してみたら、戦争がはじまる夢を見てしまい(よく見る)気分悪い。
柏原1回目。あいかわらず遠い。 さすがにここは今年かぎりにしようと思う。
午前中から研究室。どうもなんかイライラしている感じ。なんでだろう?
なんかふと万年筆が欲しくなったり。時間ないのだが、ピアノ室に忍びこんで弾いていると、 隣の部屋でリストだかショパンだか、 すごい腕のひとが。うーむ、うちの大学にも あれくらい弾ける学生さんがいるのだな、とか。
ゼミ、来年度授業関係の会議。
酒飲んでしまう。馬鹿馬鹿。酒飲んだあとに罪悪感を感じるようになれば 立派な依存症だ。
衣笠。調子最悪。
いったん帰宅して昼寝してから今熊野。こっちはまし。エピクロスはおもしろいなあ。
言いかたを変えて、「〜と思ってるけど、たしかに〜なのもほんとだね。」 I think 〜, though 〜 の方が人間関係は円滑に行くのではないか と思うことがある。
寒いと気が滅入る。
とてつもなく調子が悪い。どうもイライラしているし、 なにも手につかない。
某研究会。
某会議。
某宴会にちょっとだけ顏を出すが調子悪いのですぐに帰る。
早起き。いろいろ片づけねば。
もうすぐ38歳かあ。
ゼミ生は来年も少なそうだなあ。
苦しい。
書類作ったり。
と、寝るつもりが某 氏から呼びだされ、ちょっとだけ飲む。
ひきつづき最悪。
しかしサバイブするのだ。レッスン。人前で楽器を弾くってのは難しいもんだ。私に欠けているのは「確実さ」だな。
まあしかし、3月からまじめに練習と理論の勉強はじめて、数回のレッスンを受けて、ジャズがだいたいどういうことになっているのかは理解できたような気がする。
と、Milesの"Jack Johnson" BOXの猛烈なシャッフルに救われる。マイケル・ヘンダーソンは偉い。
ちなみに科研の書類はLaTeXの「科研費マクロ」で書くのが ふつうだと思うんだが、ワードで書いている人もいるんだろうか。気の毒。
誕生日らしい。妹からメール。
なんとか起きる。柏原2回目。研究室に戻って書類書きの続き。 苦手だから他にひとにやらせろって言ってるのにー。
なんとか起きる。なんだか先週ぼーっと暮していたようで、仕事が山になっている。
マイルスのJack Johnson Box、4枚目が非常によい。
なんとか起きる。ゼミとか。教授会とか。
忙しいのに某学園祭の打ち合せとか。大丈夫か。
夜、軽くパニック。っていうか、これはまた大パニックが来るような。
夜牛乳を温めて飲んで落ちつきつつある。どうでもいいことだが、 ロンパールームのおやつのミルクはどの程度の温度だったのだろうか。
衣笠。昼寝してから今熊野。
調子悪いときはとにかく寝る。ニーチェも寝ろと言っていることだし。
昼から。
夜も出てくる。
必要なときに見つからないものの一つが、 フォーンジャック—ピンジャックの 変換コネクタだ。・・・しかし見つかるときは2個同時に見つかったりする。
二日ほどビール1本におさえている。
深草で開催されている学会に顏を出す。
午前中研究会で発表。
友人のYONOSUKE君のライブを見に行く。雨でお客が散ってしまって気の毒。 それにしてもYONOSUKE君は歌がヘタだ。打ち上げにつきあう。
昼になんとか起きて大学。まだ学園祭しているようだが仕事がいろいろ。なんとか書類書きあげて 帰宅。調子悪いので早く寝る。
悪夢にうなされる。
昼から。血液検査を受けておく。
がんばる。しかし体力が足らん。
衣笠。しかし調子悪いので午後は休ませてもらう。人間失格?
昼まで寝ていて午後出てくる。
昼過ぎまで寝ている。怠け者なのではなく、戦略を変更しているつもり。 やっぱり頭使おうとするなら睡眠を十分取らなきゃだめだ。
しかし夜も研究室。すごい月。秋深し・・ちょっと暖かすぎるか。
けっきょく何をやってもギリギリまで終らないというのは何を意味するのか。 適当なところで終ってしまえばよいということなのか。
某協会で発表。 某協会も4年で、 やっと若い元気な人びとが集まってきたような気がする。未来は明るい?
お役所仕事ってのはほんとうに神経に触るっていうか。 どうも仕事と対応が 杓子定規で、それは受付のひとびとがほとんど権限与えられていないから なんだろうけど、なんだかなあ。
調子悪い。
机に派手にコーヒーぶちまける。キーボードにも。これほど派手にやったのは はじめてだな。被害甚大。
とにかく睡眠が大事。昼から大学。
なんで郵便1通出すのにこんなに心理的負担がかかるのか・・・
有給休暇なんてものはうちの大学にはない、と思う。 ←(追記2007/08/23。まちがい。ちゃんとある。)
血液検査の結果が届く。
項目 | GOT (11-31) |
GPT (7-45) |
γ-GTP (12-67) |
コレステロール (130-219) |
中性脂肪 (40-149) |
尿酸 (3.6-7.0) |
---|---|---|---|---|---|---|
2003/05 | 38 (!) | 44 | 145 (!) | 192 | 236 (!) | 7.9 (!) |
2003/07 | 66 (!) | 91 | 276 (!) | 232 | 789 (!!) | 7.0 |
2003/11 | 34 | 60 | 209 | 259 | 284 | 7.1 |
衣笠。ちょっとだけ昼寝してから今熊野。
授業でいきがかり上、山上の垂訓の一部を使ってしまい、 (「他人の目のおがくずをとろうとしているやつが目のなかに 丸太入れてて平気なのはおかしい」とかそういうやつ)、いつもながら 自分でショックを受けてしまう。ほんとうにそうだねえ。 しかしこういう思想ってのは人間を鬱に落しこみ、小さくしてしまうよなあ。
昼まで寝ていて、午後大学。しかし 某 と飲みに出てしまう。人間失格。
背中にピリっといやな感覚。運動不足だ。四十肩が襲って来る〜。
昼まで寝て、午後も昼寝してしまう。
睡眠は大事だが、あまりにも人間失格なので夜は研究室。まず心を落ちつけるために 部屋の片付けから。とにかく床にものを置いてはいかんというのを徹底するべし。
来週Meshell Ndegeocelloが来日することを知るが、東京と名古屋でしかや らないようだ。むう。Oliver Lakeもいっしょだとか。まあ、ブルーノートには もう2度と行く気にはならんわけだが。RAGあたりで呼んでくれないかな。
モンテーニュはおもしろいなあ。
部屋は片づいたものの、やる気にならん。
大学は入試のようだ。午後までねばるがだめ。徒歩で帰宅してさらに散歩。
柏原。
風邪ひいたようで、喉が痛く、夕方動けなくなる。早々に寝る。
昼まで寝ている。うう。起きても体が重くてしょうがない。 とりあえず徒歩で大学へ。授業。夕方からコンソーシアムのリレー講義。 皆まじめでやる気あるなあ。
調子悪く元気がない。いくら寝ても寝足りない。ゼミして電話連絡2件しただけで 疲れはてる。
衣笠。今熊野。早々に帰宅。
学会で東京へ。 宿の手配をせずに行ってしまい、夕方に電話帳でホテルに電話したり してもみな満室。かといって帰るのもたいへんそう(連休前だったようだ)。 てなことでパニックになりそうだったが、i-Modeでホテルを探してもらう。 ありがとうドラえもん。
学会。
帰宅して「地獄の黙示録」見て寝る。
なんというか、月曜からずっと、もう指1本動かすのも億劫でどうしようもなかった。
とにかく睡眠睡眠。午後遅くに研究室。往復徒歩で。
昼から大学。授業やっているようだ。
しかしなんだか眠くて午後いっぱい無駄にしてまう。
前日日記を読みなおしてみて、9、10、11月と調子悪いと言いつづけて いることに気がついた。記述量がそもそも少ない。 こりゃいかんよ。
昼から。 なんとか授業。帰宅して寝る。
なんとか起きて授業。卒論指導はたいへん。
教授会。
衣笠。 今熊野。 どっちもまずまずか。
朝いったん起きるが、ふたたび昼まで寝る。午後大学。学生の読書会の相手。
仕事をしようとすると、カラオケに拉致されてしまう。 カラオケは苦手。やっぱりちゃんと遠慮するべし。 それにしても、カラオケで歌われることが多い 曲ってのはなんであんなに陳腐な歌詞なんだろうか。曲が陳腐なのは許すが 歌詞が陳腐なのは許せん。その点、よく歌われる演歌とかは歌詞が練れてるんだよなあ。
昼まで寝て午後大学。だらだら。
迷ったが夜も研究室。最近調子が悪いのは音楽を楽しんでいないから ではないかと思いFMかけてみたりJack Johnson大音量で鳴らしてみたり。 少し調子が出る。
しかしカップ焼きそばを食うととんでもなく調子が悪くなる。
入試業務。
たくさん人死んだりしているがミュージックアワードとかやっているのは やっぱりアレかなあ。アメリカって国はなあ。やっぱりある種の人びとの 憎悪をかきたてるようなところがあるなあ。 インドのパンジャブMC?とかって人の音が新鮮。
柏原。ずいぶん寝たのに、眠くて眠くてたまらん。電車に乗ったとたんに睡眠。
帰宅して早々に寝るが、深夜目が覚めてしまい、川原を散歩して、ちょっとバーへ。 ドルフィーのFar Cryを聞いていたら自分を取りもどしつつあるのを感じた。だらっと 何もせず音楽を聞くことができるのそういう場所だけなんだな。 家ではPCとネットワークが邪魔。ジャズ喫茶とかなつかしいなあ。
結局寝つけず朝から大学へ。授業の準備とか。
ふう、今熊野大学の授業は年内あと2回らしい。(ちょっと回数少なすぎるんじゃないか という気もするのだが)
ゼミ。たまには哲学してみる。
会議。
衣笠。昼寝して今熊野。ミルを読むと耳が痛い。
昼まで寝る。床屋。大学。
ちょっと飲んでしまう。
1日延々寝てしまう。研究室に行こうかと思ったのだが 飯食ってさらに寝る。どうしたことだ。このまま冬眠にはいって 起きたら春とかってことができればいいなあ。
さすがに午前中起きて大学。机の前でじっとりしてみる。 まあ、最悪の状態は脱出した模様。
ちゃんと仕事したら自分におもちゃを買ってやることにしようと思う。
柏原。とにかく寝るのだ。
深夜、百万遍にお邪魔する。恐喝されるんじゃないかと恐いような 気がするようになってしまった。道行くオヤジ学生たちもなんだか 用心しているような感じで、いやな世の中だ。
昼前から。あっという間に時間が過ぎる。
事務仕事をいくつかして、ちゃんと落ちつく。そのまま夜も研究室。
ひさしぶりに近所の銭湯へ。依然として屋号不明。そこらへんの女子高の 前で「私は醜い体の中年男ですー」とか叫んでみたくなったり。
明け方から寝ていた。
人間失格。
大学でもぞもぞ。
小津はいいねえ。
大学院入試の日。
久し振りにNHK将棋見たり。午後研究室。
なんとか起きる。12月ももう終りだ。
なんとか起きる。雪? 長袖シャツ、下ズボン着用。小津の映画に出てくる 人びとと同じだな。なんか腎臓が痛いような気がする。
やばい、また書類出し忘れている。
夜も研究室。ちょっと机を片づけて広くする。 研究室からUNIXマシンを捨てる運動2回目。
一応今熊野の授業はおわったのだが、卒論の相談はしなければならん。 それにしても学生が突然いなくなって静かなのがヘンな感じ。
教授会。その後学部の忘年会。
衣笠。もう1回ある。
飯食って昼寝してから研究室。
また事務仕事で失敗。うーん。
すでに何年も前に消滅した原付の軽自動車税を払わないと 財産を差し押えると脅迫され区役所へ。
CDを整理していると、カーラ・ブレイはなかなかよいことを発見。揃 えてみるか。
卒論の相談。
起きると雪がつもっている。
某研究会最終回。
研究会続き。その後宴会。一次会で帰る。
冬至。柏原。ケララでカレー。『のだめカンタービレ』第1巻に感動する。
冬至過ぎたら元気が出てきたような気がする。 昼前に起きて久しぶりにジョギング。午後研究室。 『のだめ』を揃えるが、第2巻だけ入手できない。天才はいいねえ。
午前中ジョギング。午後から研究室。
現在の物欲を検証する。
『のだめ』第2巻も無事入手できた。
寝坊しそうになりつつ衣笠。これで授業は終了。京大生協寄ってから 今熊野。ジョギング再開の影響で軽い筋肉痛。今日は休むか。
イスラムやらなんやらってところに目が行くようになると、 クリスマスやらなんやらで大騒ぎしているのがやっぱりあの国の 属国な感じだよな。何度も主張するが、道州制にするついでにあの国の州にしてもらったら どうか。選挙権欲しいですよ。とりあえず電球光らすのはやめてくれや。
ドイツに留学している学生さんが挨拶に来る。がんばってるねえ。
ここ数日、9時台に目が覚める規則正しい生活。ジョギング。ちょっとダッシュしてみると、内股に違和感あり。まあゆっくりやるべし。筋トレしなきゃ。秋から調子悪かったのはひとつには毎年おなじみの季節性のアレがあるわけだが、やはり運動不足もひどかったのだ。やはり金払ってジムに通うべきか、と近所のエグザスのパンフをもらってくるが、プールがしょぼいなあ。やはり踏水会に戻るべきか・・・しかしエアロビクスとかマシンとかもやってみたいような気がするが・・・
午後から研究室。片づけようとして余計に散らかるのは常通り。
雪がちらほら。前日NHK見てたら遅くなり、昼に起きる。午後研究室。研究 室にももうちょっと大きなスピーカーが欲しいな。
翻訳のチェックとかはいつまでやってもキリがないので そろそろ終りにすべし。
昼前に起き、ジョギング。
家の片付け。研究室に行こうと思ったが寒くて億劫でとりやめ。 夜、ちょっと歩いて師匠のライブを聞く。
日記を読みかえしてみたが、今年の後半は買ったCDの日記書くのが面倒でよくわからくなっているようだ。「これはっ」ていうCDは思いつかないなあ。音楽的には低調な年だったか。
それにしても、日記読みなおすと今年は感受性の鈍い1年だったことがわかる。これほど鈍い人生を送ったことはなかったような気がするが、これからはこういうことなんだな。中年。
昼に起きて研究室。まじめに仕事。1個片づいた。
歳の瀬。ジョギング。午後研究室。なんだか胃が荒れている。
夜、某 君に誘われ四条木屋町のWORLDへ。ハウスだがダメダメ。ダメダメな音楽と陳腐な煽りに反応する客もダメダメ。そもそも、あんなに男が多いクラブ(7対3ぐらい)ははじめて。早々に退散。それにしても、四つ打ちに未来はないな。
小雨。昼過ぎまで寝て、夕方近くに研究室。片付け。MacのキーボードをHappy Hacking Keyboard Liteに替えたら快適になった。やっぱりこれが不快感の原因だったのか。昔のAppleのキーボードは感動するくらいよかったのにね。
一年の反省は鬱になるのであえてしない。