帰省をたいへん楽しんでおり、こんなに楽しいのは私の不徳のゆえである。
晴れ。春の日。就活相談。
宵のうちから寝る。
事務雑用。昼軽くプール。
会議。学内で学生様が集会することは禁じられているが、教員の会議は禁止されていないようだ。
調子悪い感じなので早々に寝る。天気のせいか、会議で風邪うつされたか。
案の定、財布は机の横に落ちていた。
某原稿書き。やばい。
就活相談。
午後病院。血液検査とCT。血液検査がすぐにおわったのですこし鴨川を歩く。足痛めてから散歩する時間が減っていてよくなかった。やっぱり歩くのが基本よね。考えがまとまってくるのは歩いてるときだけだ。
まだララランドについて考えてる。たいした興味もないのに、「なぜこれは腹がたつのか」を考えているのはばからしい。
シシャモと味噌汁。午前中植物園へ。梅はまだ五分。
京都駅に戻ってマンガ喫茶。『進撃の巨人』『三月のライオン』など。その後大学。いろいろ考えないと。
さすがの聖護院病院も土曜日は外来がないから静かだ。
先の予定がわからないのが困る。まあ病人にはなにも自由がないわけだが。来年度どうするかねえ。半年休職してしまうという手もあるわけだが。
給食はやっと食事らしくなってきたが、味付けとかつらい。
某翻訳がんばる。某英語の師匠に助けてもらってありがたい。一方で、実力不足もつらい。
仕事しつつどんどんモノを捨てている。段ボールの本も捨てたいなあ。
工事車両は毎日5時ぴったりで作業を終えるようなのでそのころに行くが、なぜかまだやっていて苦しむ。
夜ジムへ。「ジャズダンス」というレッスンに出てみるがこれはほんとうにダンスしていて、8小節ぐらいを分解して振り付けを細かく習得するやつだった。なるほど、こういうふうにするとああ見えるのだな、みたいなのがわかって楽しいがもちろん自分では実行できない。まあジャズダンスというのはやっぱり見せるダンスだわね。そのあとZumbaへ。こっちはまあ別についていけなくてもかまわん。人気がある理由がわかる。運動量はランやスイムの方があるけど、体全体をいろんな方向に動かすので少し柔軟になったような感じがある。気のせいだろうが。
夜ちょっと苦しい。
やってますやってます。
読書したり昼寝したり。なんでこんなに眠いのか。
やっぱりもっと早く、できれば日の出ごろに起きないとダメな気がする。
午後遅くまで延々寝る。
いろいろ書類書いたり処理したりたりして時間が過ぎていく。
朝から小雨。いろいろやることがあってどんどん時間が過ぎる。
たまに酒飲んで葉巻ふかすのはやっぱり楽しい。でも禁酒禁煙。遊んでばかりではいけません。
夜どしゃぶり。
廊下のワックスかけの日。この校舎の教室は大嫌いなのだが、廊下が木目なのは気にいっている。教室が嫌いなのはカーペットとか貼ってて響きが悪いから。
ええと、雑用はほぼ済んだのだろうか? いや、まだあるな。
ぼやぼやしていると3月も終ってしまう。
あらけっこう大きい雑用一つ忘れていた。
雑用雑用と言うが、お前の生活はすべて雑用。っていうか君は本業をなんだと 思っているのかね?はははは。
「特別清掃」の日。年に2回、研究室に掃除器をかけてくれる日。床のものを一掃してすっきり。だが、机やテーブルの上がたいへんなことに。これをうまく整理しつつ下ろせればよいのだが。
シプラーの『ワーキング・プア』読む。教育しかないわけではないだろうが、教育は重要だ。そして、どうやって道徳や規律を教えるかなんてことより、どうやって自己愛を教えるかの方が重要なんだろう。正直なところ、長年2ちゃんねるその他のネット見てると、過剰に道徳的な時代・社会に生きている気がしている。おそらく「道徳教育」とか言ってる人々よりニュース速報+板とかの住民の方が(大人板の人々でさえ)はるかに「道徳的」な感覚は鋭いのだが、そこらへん世間の人は理解しているのだろうか(ネットは昔から非常に道徳的な場所だ。いやほんと。もしM2の秋にモデムを手に入れなかったら、道徳とかってものについて真面目にかんがえることはなかったろう)。もう道徳いらんから自愛しようぜ。道徳は教えなくても身につけられるのかもしれないけど自愛はそうじゃないのかもしれない。
ハンガーが届く。あら、こんなしょぼいものが1800円もするのか。でもまあ引き出しにぴったり。なるほど。んじゃそのうちあと二つ発注しよう。こうして見直すと、我が社の配給デスク(両袖)は次のような構成になっているわけだ。
大学が軍隊ならこういうのはブートキャンプで教えてもらえたろうに。軍隊でいえばナップザックとか飯盒とかロープとかの使い方知らないまま士官やってるのと同じ。死ねばいいのに。っていか戦場に出たら死ぬ。恐い恐い。平和な世の中でよかった。政治家さんありがとう。そういや、私トラックの荷物のロープかけできないのがなんかコンプレックスになってんだよな。 どんなに勉強できてもロープ使えないのは男じゃない(マチズモ)。いまさら教えてとはいえないしなあ。
ミネルヴァの『よくわかる』シリーズの『学びの技法』。「ノートの取り方」はおもしろいが、他の部分はどれももうひとつか。ファイリングとか文房具とかについては触れてない。
ペリカンジュニアも届く。これもなるほど。これ中学生に1本ずつ与えて、孫子でも三国志でも平家物語(かたよってる)でも好きなもの写経させてついでに一言感想書かせれれば皆読書好きになるのではないか。
今日はなにも生産的なことはせずに終りそう。だらだら昔買ったままの「フラッシュディスクランチ」(引き出しから発掘した)にCDを入れてみたり。なんか微妙。どうなんだろうな。無駄な作業。そもそもまだ生産してるのか? → なんかもう売ってないみたいね。コクヨが同じような製品を出してる。コクヨは偉大だ。私大学3回生だったらコクヨに入れてもらいたい。エントリシートぐらい書きますよー。
それにしても常勤教員の非常勤/ODに対するアドバンテージはとんでもないものがあるよな。なんか罪悪感。ていうかなんかおかしい。(いや、ハンガーもペリカンも私費ですよ。)
掃除板では、「キッチンタイマー掃除法」ってのがおもしろかった。
13時間以上寝る。さらに昼寝。温かいんじゃなくて暑い日。
午後遅くから。いつものように本を探して無駄に時間を使う。 春休み中にバイト雇って一回整理する必要があるなあ。まあ焼石に水だろうが。
物事を考えるのはおもしろいことも多いのだが、 あんまり関心ないことや 考えたくないことを考えるのは 苦痛でしかない。数独でも詰将棋でも、楽しんでやっている人はいるが、 やりたくない人間に無理矢理今日20問解け、解けるまで帰さん、 とやったらどうなるか。小中学校ってたいへんな場所だったよな。
昼まで寝ている。午後から。
昨日から大学ネットワーク工事中。HTTPは通るようになったが、メール不通。全部終るのは月曜らしい。ちょっと長すぎるんじゃないか。メール2日止まるといろいろ心配になる。
小浜逸郎の『中年男性論』おもしろいなあ。書ける人だ。森岡や小谷野とは一味違うな。 非常に意外なのだが、小浜はこの手の問題についてほんとうにまじめに考えている数少ない人間の一人のようだ。学者じゃないから手垢のついた文献をまじめに読んだりする必要がないからなのだろうか。フェミの人々はこの人をまじめに受けとる必要があると思うのだが。
夜までうだうだ。だめ。おなかが空いてチョコレートとか食って気持ち悪くなる。
4月からのスケジュールを確認してうんざりする。今年も時間がない。 ついでにメモ帳について考えて、やっぱり業界で愛用者が多い某出版社の能率手帳に。ほんとうは大学が配っている学生用のやつが便利いいのだが、4月にならないともらえないのがだめなんだよな。
いまさら文献コピーはどう整理しておいたらいいのかとか考える。やっぱり 超整理法なのかな。ファイルキャビネットにアルファベット順に入れるとかよさそうなのだが。んで使ったものは学生に片づけてもらうとか。だめか。ここらへんいまだに形が決まってないところが、いまだに研究者じゃ ないことをよく表わしていると思う。まあ今年は博士課程一回生ぐらいつもりで。初心。(修士かも)人生やりなおし。
ちなみに勉強用のメモはemacsの上のhowmが気にいっている。
ショーペンハウエルおもしろいなあ。
陰。昼起きて午後から。
3月はいろいろと仕事がある。寝てばかりはいられない。
skk-bayesianを試してみる。
禁煙1日目(のつもり)。
猛烈に調子が悪く、一日中寝ている。ニコチン中毒?
昼まで寝ている。午後、研究費をつかいきるために至誠堂へ。 なんだか不愉快な思いをするが、私が怒りっぽくなってんのかなあ。
納豆ごはん。
喫茶店でスパゲティ。
大学の近所でお好み焼き。ところで、そこで3週分を読んだ ビッグコミックオリジナルの福本伸行の連載『最強伝説黒沢』はすでに名作。人 間として生きることのたいへんさを痛感させられる。ついにギャンブル ものでなくとも描けることを証明した。
どうしようもない京都女子大のグリーティングメールサービス。認証なしで 誰にでもメールが送れる。 前にこの手のものは危険だといってるのにまた動かしてる。 私にいやがらせメールを送りたいかたはぜひおねがいします。 てか、 これを読んでいる人は実例ください。(いや、あんまりいやなやつは困りますが) アドレスはeguchi.satoshi@gmail.comです。部署にメールしといたんで 遲からず消えると思いますが。
だんだん正気に近くなってくると、なんだかここ数か月の記憶が奇妙な ことになっていたことを発見。非常に無駄で馬鹿馬鹿しいことをしてい る。どうも短期・中期の記憶がおかしいようだ。それに気 づいたときに手が震えた。本気で恐い。これはきっととりかえしがつかない変化だろ うと思う。やっぱり私脳細胞がかなり死んでるな。そうでなければ、かな りの欝症状だったか。たしか記憶力と判断力の低下が症状の一つだった ような気がする。もっと早くに病院に行っておくべきだったかもしれな い。なんだかここ数か月の日記をぱらぱら見てもなんだかおかしい感じ だな。う、動悸が。ニックひきおこしそうだ。ひやー、こらいかん。
「テクノエシックスの現在」シンポを見物。なんだかんだいって、北大は今若いのがごちゃごちゃやってて元気な感じがする。名古屋あたりもそうなんかな。
それにしても、この手の会合でパワーポイントと使うために場内暗くするのはどうにかならんか。眠くて眠くて。
昼もラーメン食ってみるが、やっぱりダメ。
懇親会だけ出席。ホテルにたどりつくと寝てしまい、起きたら3時。ありゃ。しょうがないので京極夏彦読んで朝。
早起き。NHK将棋をリアルタイムで見るのはひさしぶり。軽くジョギング。どうも 心拍数が高すぎるのでウォーキング中心。
午後研究室で残った仕事をしようとする。
仕事しながら、あたらしくなっているらしいpTeXのコンパイル。
第5回FINE京都フォーラム。
無事終了。協力の皆様感謝。
暴飲暴食。食いすぎで苦しい。太鼓腹。カラオケなんかもするが、息が切れる。
研究会を開くには
昼から。
自分の人間性を総動員しつつ仕事。なぜかオランダ語の辞書を購入してひいたり。なんなんだ。総力戦。
eXodusをMac + Eizoの液晶に入れて、Xの発色がUltra 10のモニタよりよいことに衝撃を受けたり。きっとあれは256色モードなんだな。もっと色数を増やすことはできないんだろうか。
今日も百万遍の銭湯「東山湯」。定休日は金曜。
衛星放送見れれば、A級順位戦最終戦を楽しめるのになあ。
清原なつのおもしろいなあ。あ、そういや山本おさむ『ぼくたちの疾走』も買ってきたが、1〜4巻と5〜8巻しかない。誰かどっかで見かけたらよろしく。べつに山本おさむファンというわけではないが。いぇーい、80s'。
最近ドイツ語やらフランス語やらを書くのが一部ではやっているが、HTML 4.0的に正しく書くには、
à: à
á: á
â: â
é: é
ç: ç
ä: ä
ß: ß
のようにするべし。ちゃんとしたブラウザなら見えるはず。lynxでもOKほんとはLang属性とか使うともっとアレだと思うがよくわからん。
夜半、FAXで送られたオランダ語の領収書を前に辞書をひきひき。「これが航空運賃で、これが税金で、えーと、鼻がフルヘッヘンドするってなんだっけ?」ってな世界。いぇーい。
事務仕事に追われ、ほんとにほとんど若手(中堅?)会社員。おれはもっと違うことのために生まれたんじゃないのか? しかしメールに、It seems thatI was not made for this work. とかグチを書くと、「いやいや、君はすばらしくちゃんとやってくれてると思うよ」となぐさめてくれる人もいる。(公用?メールにそういうグチを書くのはおかしいという批判は覚悟。だって、そうじゃないとなにも書けないんだもーん。メールも書き殴らんと出せない。いぇーい。)
そういや、前に海外の某学会に出席したときも、ひどい発表してしまったひとに、発表後みんないろいろ質問たり声をかけたりしていた。ここらへん西洋人はよく訓練されているよな。
そういや、いったい、「西洋人は物事をズケズケ言う」なんて伝説はどっから生まれたんだろう? 私自身は西洋人(特にアメリカ人)は非常に婉曲な表現を好むと思うんだけど。
(ここらへんは、もうすぐアメリカから帰ってくる某君に感想をうかがってみたい。)
なんていうか、もともと社会生活不適合な人間がこういう仕事をするのはいかん。だめだめ。疲れてるな....
深夜、つぎつぎと面倒なメールが届き死ぬ。死んだ。死にました。いぇーい。
メールリストで結果を知る。谷川ぁ〜。お前ってやつはぁ。島ぁ〜。お前ってやつはぁ。しかし誰もが思いえがいていた順当な結果であったことは誰も否定できんじゃろ。いやはや、A級はやっぱりきびしいね。もう「格」で勝負があらかじめ決まっちゃってんだもんな。内藤がB1昇級もしかり。先崎も行方も三浦も深浦も。しかし屋敷は?
前からの持論だが、将棋の世界は学問の世界と非常に似ていると思う。え?私? 今もし奨励会を抜けた状態だとすれば、C級2組→降級点3回→フリークラス。
前日、いくつかの仕事をしたのにち、「2日間仕事のことを忘れる宣言」を発布し、遊びに出ることにした。
以前にも書いたが、さすらいの非常勤講師という職業の者にとって、3月は非常に重要な月である。年がら年中、授業ノートだの講義レジュメだの採点だの下手な翻訳だのつまらん論文だのといった仕事に追われていて、さらには借金だのあてのない履歴書だのと心やすまる暇がない。仕事がひとくぎりするということが原則的にないのじゃ。そして休日もない。だって、いつも仕事があるんじゃからね。そこで決められた仕事ワクのないこの時期は無理矢理休みをつくって、借金をしてでも遊ばねばならないのじゃ。で、実際借金して遊ぶことにしたのである。
以前からゆっくりぬるい風呂につかりたかったので、温泉を選択。午後電車で城ノ崎へ。
城ノ崎は街中若い女性と若いカップルだらけで、おじさんおばさんの姿は数えるほどしかない。おそらく女湯はウハウハ状態だったはずである。
観光もせず、暴飲暴食暴風呂暴タバコ暴読書など。なんだって旅館で本(『リング』と『らせん』)なんか読んでほぼ徹夜なんてことをしてしまうのか。(それにしても、深夜静かな旅館で『らせん』の中程を読んでいるときはほんとに恐かった)
本日は朝旅館を追い出されたあと、大阪に出て暴将棋。○○○●○○●。館内の掲示で、米長九段がA級から落ちたことを知る。
『ループ』を読んで寝るつもり。ちなみに土産はない。すまん。
『ループ』も読んでしまった。ちょっとアレだな。『らせん』の後半あたりからは絶好調の部分に比べると退屈というか。あたりまえか。でもたいしたもんだけど。「ベストセラーをたくさん読む」とかを来年度の目標にでもしようかな。
ま、そういうことがわかったのは、マニュアルさえないことに気がついた私が、「電脳工房」というその業者に電話してのことである。
今日大教授に報告すると、「あ、そういや、最初のときに、『SCSIが動かない』とかいってこまってたよ」ということであった。推察するに、見積りをたてて商品を納入してから、SCSIソフトが必要なことに気がついて、あわてて適当にコピーしたのであろう。許せん。(Adaptecのものだったと記憶している)
とにかくその電話では、私は業者のふゆきとどきを責め、すぐになんとかしろと要求したのだが、業者は「それじゃ、アルバイトにもっていかせます」ということであった。(「どんなドライバでもいいですね?」と訪ねていたので、フリーのやつでももってくるつもりだったのだろう)
しかし、「非常に急いでいる」と念を押しているにもかかわらず、今日になっても届かない。
結局どうしたかというと、本日SCSIソフトのEZ-SCSI 4.0JとWINDOWS NT 4.0を校費で購入してなんとかなりそう。ううむ。
くりかえすが、その業者は奈良と京都に拠点をもつ「電脳工房」である。無知蒙昧も悪徳の一種でかもしれないと思うが、それを騙すのはさらなる悪徳であると思う。
しかしまだ(97/03/04 23:50)移行は完成していない。いったんNTのインストールには成功したが、ネットワーク関係の設定がうまくいかない。いまだにマイクロソフトの意外なトラップにはまりまくっているのである。しくしく。
児玉君が友人からもらってきたフリーのASPIドライバが結局役にたった。DOS → WINDOWS 95 → NT という順番で入れなおしている。現在(97/03/05 00:25)95が終ったところ。97/03/05 00:49現在、MS Officeのインストール終了。NTはどうするかなあ。
ふう、とりあえずNTもインストールに成功したが、やはりネットワークにつながらない。なぜ? どうもSound Blasterのカードと、ネットワークアダプタがぶつかっているような気がする。ぬぐ。SOund Blasterなんていらないんだって。ぐおー。ま、今日はここまで。
貧乏と疲労困憊ををみかねた債権者さまに夕食をおごっていただく。