映画 『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (2) んで感想の本論、というか筋についての検討、ダーティハリーがつまらなかった理由の説明になるわけですが、北村先生の指摘は大体つぎのような感じでしょうか。(1) お爺様が治安維持法につかまったり、北海道警が不祥事起こしたりしているので警察は信頼し... 2024.09.11 映画雑記
映画 『ダーティハリー』の感想についての私の感想は最高ではないだろう (1) 8月下旬に、北村紗衣先生の『ダーティハリー』(ダーティーハリーではない)のweb批評あるいは「感想」が話題になって、局所的に私にはおもしろい議論になっていました。私の最初の印象は「なんかたしかにポイントはずしてる感じの映画批評だなあ」だった... 2024.09.11 映画雑記
雑記 最近聞いたもの(2024年4月〜) 4/17宇多田ヒカル「BADモード」(2022) One Last Kissはすごい曲だと思って聞いてたんだけど、アルバムもすごいな。私小説的で、全体的に死のムードが漂ってるし、恋愛ソングらしきものもなんか切実ですごい。聞いてるとなんかドキ... 2024.04.17 雑記音楽
雑記 2023年度江口ゼミニューズレター 以前、ゼミのニュースレターを年度末に出そうと試みていたのですが、コロナでバタバタして忘れてしまっていました。ごめんごめんすみません。(抜けてる年度の卒論タイトルなどもまとめておきます) 2024.03.31 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:メアリ・アン・ウォレン「妊娠中絶」 Mary Anne Warren, “Abortion”, in Helga Kuhse and Peter Singer, A Companion to Bioethics, Blackwell,1998 の勝手な訳。大学での生命倫理学な... 2024.02.26 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:マイケル・トゥーリー「パーソン性」 Michael Tooley, "Personhood", in Helga Kuhse and Peter Singer, A Companion to Bioethics, Blackwell, 1998 の勝手な訳。大学での生命倫理学... 2024.02.25 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:アラン・ゴールドマン「プレイン・セックス」 Alan H. Goldman, "Plain Sex", Philosophy and Public Affairs, 6 (1977), pp.158-67。坂井昭宏先生の訳文に江口が省略された個所を補い、さらに全体を若干修正した(修正... 2024.02.25 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:C. L. テン「犯罪と刑罰」 C. L. Ten, `Crime and Punishment' in Peter Singer (ed.), A Companion to Ethics (Oxford: Blackwell, 1993), pp.315-26の勝手なゲ... 2024.02.25 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:グレタ・クリスティナ「私たち、いまセックスしているの?それとも?」 「セックス」の定義に関する非常に有名なエッセイ。非合法訳だけどこれはあんまり心配してない。 ソース \begin{document} \maketitle \begin{framed} Greta Christina (1992) ``Ar... 2024.02.24 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:レイモンド・ベリオッティ「セックス」 Raymond A. Belliotti, `Sex,' in Peter Singer (ed.), \emph{A Companion to Ethics} (Oxford: Blackwell, 1993), pp.315-26のゲリ... 2024.02.24 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:ジェンダー役割 (Spencer A. Rathus, Jeffrey S. Nevid & Leis Fichner-Rathus, Human Sexuality in a World of Diversity, 6th ed., 2005のp.175... 2024.02.24 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:性的指向 Spencer A. Rathus, Jeffrey S. Nevid & Leis Fichner-Rathus, Human Sexuality in a World of Diversity, 6th ed., 2005の一部「性的指... 2024.02.22 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:トム・ビーチャム「パーソン論の失敗」 Beauchamp, Tom L. ``The failure of theories of personhood'', Kennedy Institute of Ethics Journal, Vol. 9, No. 4 (1999): ... 2024.02.22 雑記
雑記 翻訳ゲリラ:スタンフォード哲学辞典「所有と所有権」 Jeremy Waldron (江口聡 eguchi.satoshi@gmail.com 訳) 某授業のためのゲリラ訳。英文と読みくらべて誤訳誤字などご指摘ください。この文書に適当にコメントしてもらってOKです。スタンフォード哲学事典は権威... 2024.02.22 雑記
雑記 翻訳作業と私 去年の夏とこの夏は、ラジャ・ハルワニさんの『恋愛・結婚・セックスの哲学』っていうかなり大きな本の翻訳やって終ってしまいました。夏は翻訳に手間とられることが多いのよねえ。いままでやったことを反省したり。 2023.09.01 雑記
雑記 ポップ音楽リテラシーのは査読落されてしまった…… 夏前ぐらいに、ポップ音楽を大学のリテラシーに使うというアイディアはどうだろう、みたいなのを某学会に投稿してみたんですが、査読落とされちゃいました。恥ずかしい。ははは。まあでも査読落とされてもくじけず投稿したりするおじさんの会会員なのでよいの... 2021.11.30 雑記
雑記 本田由紀先生の『「日本」ってどんな国?』は問題が多いと思う 高校生・大学生向けの新書シリーズのちくまプリマー新書は自分自身好きだし学生様に読んでもらおうと思っていろいろめくっています。 このまえ、教育社会学の本田由紀先生の『「日本」ってどんな国?』をめくってみる機会があったのですが、ちくまプリマーと... 2021.11.17 雑記
雑記 パッヘルベルの「カノン進行」とアイロニーについて なんかツイッタ見てたら、パッヘルベル進行とかっていうのについて議論をしているのを見ました。なんか、「お前はチェロ奏者だからハッペルベル進行みたいに同じことをくりかえしてるんだろう」みたいなディスとしてハッヘルベル先生が使われていて、それはち... 2021.11.12 雑記
雑記 話題の「オープンレター」について 最近、SNSで話題になっている「女性差別的な文化を脱するために」というオープンレターなんですが、これ、発表時のときからなかなか読みにくいところがあると思っていた文章で、今回も何十回も読んでしまいました。どこがわかりにくかったのかメモしておき... 2021.11.08 雑記