The Hits/B-Sides。みんなとりあえずこれ買っておけばいいですよね。3枚目のB-SidesにはErotic City、Irresistable Bitch, Shckadelica、How come U don’t call me anymore、Another Lonely Christmas、とかってアルバム入ってない名曲がはいってるし。★★★★★。
4枚目、Controversy (1981年)。ここらへんからプリンス様の習作期が終り、「名作の森」ですわね。冒頭のタイトル曲以下もうムダ曲がなくなってる。完璧。なんかベトベン先生の第3交響曲あたりの創造力を感じる。名作バラードDo me babyが代表かなあ。Annie Christianみたいな内省的な曲も作りはじめる。★★★★★。
Paradeもすごい。名盤。Christopher Tracy’s ParadeとかMountainsとか耳おかしい感じがする。New Positionとかのファンクもすばらしい。なんといってもKiss〜Anotherloverholenyohead〜Sometimes it snows in April。★★★★★。
曲としてはPurple Rainよりも、それをきっかけに流れていたLittle Red Corvetteの方が好きだった気がする。Purple Rainもそうだけど、コード進行とかは基本はごく普通なんすよね。
パープルレインは | Bb (add 9)| Gm7 | F | Eb | (I – VIm7- V – IV)だけだし、
コルヴェットの方は | Gb | Ab | Bm7 | 、サビは | Bb | Ab | Db | だけのはず。
しかしああいうギター弾きまくりっていうのはポップ界隈ではあんまりなかったし、コルヴェットの方はコードが進行しないのがなんというか黒人音楽をかいまみた感じ。映画も楽しんだな。パーポーレインより、最後のI would die for youとBaby, I’m a Starがいいんよね。アルバム1999だとLady Cab Driverが好きだった。ドラムがいい。あの暴れるドラムはなんかプリンス様本人じゃないかなあ。
(Lady Cab Driverはyoutubeになし)
チャカカーンがカバーしたI feel for youもよく流れてました。これは1984年ですか。「あの曲もプリンスらしいよ」「へー」みたいな。まあまだよく知らん。ダンスがダサかっこいいです。
Purple Rainはビニール盤買った。ピクチュア盤だから今売ったらお金にならないだろうか。でもその次に買ったAround the world in a dayはああいう実験的な音だったんでよくわからん、みたいな感じ。
まわりでも人気があって、知り合いの軽音コピバンがLet’s go crazyとかやってたな。下手だたけどうらやましかった。