セックスの哲学 男らしさへの旅 (7)「支配のコスト」と集団の責任 「支配のコスト」補足 そういや、「支配のコスト」について書き忘れてたことがあるんですが「〜が悪い」「〜のせいだ」みたいな責任と非難の話ってものすごくむずかしいんですよね。 2021.02.24 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (6) 「吹きあがる男性を冷却」は気になるが、男は黙って話を聞くべきだ (前からのつづき)というわけで、だいたい男性学がどういうのので、どういうふうであるべきと考えられているのかっていうのはそこそこ納得はしているのですが、気になるところもあるんですよね。次のは澁谷知美先生の文章(澁谷知美 (2019)「ここが信... 2021.02.24 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (5)「支配のコスト」 「支配」のコスト まあというわけで、私は実は「男性が女性を支配しているのだ!女性は支配されているのだ!」っていうのをかなり疑問に思っていて、とりあえずそれは、「現代社会においては職業や社会的地位において男性の方が有利な場面がけっこうある」ぐ... 2021.02.24 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (4) 女性はもっとパワフルなはずだ 前のエントリうまく書けてないので、もう一回チャレンジ。 「支配」の原語は? もう一回、「男性支配」に戻って、多賀先生のやつ再度引用。 2021.02.17 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (3) 「支配」と「優位」と「有利」 「支配」は単なる強制と服従ではない(はずなのだが) とにかく私は主流派フェミニズムや男性学での「支配」がわからない。なぜ「支配/服従」という形で社会や人間関係を考えようとするのだろうか。前にも書いたように、小手川〜澁谷〜平山と遡って、多賀太... 2021.02.16 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (2) 「男らしさ」と「男性性」 「男らしさ」と「男性性」 小手川先生や彼が参照する男性学の系統の先生たちでは、「男らしさ」は「家父長制」と強く結びつけられて考えられていて、そこでは、男性は「支配者、稼ぎ手、威厳ある父」(小手川 2020 p.62)である、ってことになって... 2021.02.16 セックスの哲学
セックスの哲学 男らしさへの旅 (1) ジェンダー論や男性学も勉強しないと セックスのことばっかり考えてないで、ジェンダー論や男性学も勉強しないと 子供のころから、注意散漫でわがままで泣き虫で人とうまくやってけなくて、自分の「男らしさ」に不安や疑問や不満をかかえつづけている高齢者男性としては、ジェンダー論とか男性学... 2021.02.16 セックスの哲学