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ドラマ感想3本:『ラ・ラ・ランド』『プラダを着た悪魔』『東京ラブストーリー』

卒論でテレビドラマや映画やマンガなどを卒論にとりあげる学生様がいて、私はそういうのは専門じゃないけど学部の教員メンバー構成の関係でそういうのも相手にしないとならんことがあるわけです。私がそういうの指導していいんだろうかとか、私が評価していいんだろうかとかいつも気になるんだけど、そういう先生は全国でけっこう多いはずだし、まあしょうがない。そういう場合はしょうがないので私もそれを何度も見る、ぐらいの努力はするわけです。

まあ学生様と卒論の草稿みながらディスカッションしていると気づくこともけっこうあって、それはそれでおもしろい。

『ラ・ラ・ランド』

今年は『ラ・ラ・ランド』で困りました。私この映画、前作『セッション』ほどではないけどひどすぎると思ってたし。でもまあ何度も見ながら学生様と解釈考えてたら、おもしろいアイディアを教えてもらいました。

この映画がひどいのは、「本物のジャズ」がテーマだって言いながら、ぜんぜんジャズじゃないところですわね。あるいは、音楽が好きだと言いつつ音楽を尊重していない。音楽が(冒頭とレジェンド先生の以外)ぜんぜん本物じゃない。主人公セブの弾くものがほとんど(1場面以外)、狭い意味での(セブ自身が尊重する)ジャズじゃない。トラ(エキストラ)で呼ばれた(ジャズ以外の)バンドでもわざわざつまらなそうな顔で弾く。真面目に音楽やってたら、そんな顔作ってる余裕なんかないだろうよ。主人公がソロで弾いてるのは本当に最悪で、そもそも音楽になってないように思う。これは『セッション』でもそうだった。この監督はジャズというものをさっぱりわかっていない、ってミュージシャンの菊地成孔先生なんか怒っていて、私もまったく同意見です。

しかし、学生様と話をしていたら、「それって、セブたちが徹底的にだめな人間だというのを描いているのではないですか」ってなアイディアを聞かせてもらった。たしかにセブはなにもかにもだめな男で、まずとにかくジャズがわかってないし、「ジャズは目で見るものだ!」とかお説教しているシーンではミアに夢中で肝心の演奏見るどころかなにも聞いてないでしゃべりまくってるし(バンドはあきれたのか演奏やめちゃう)、恋人(?)のミアも映画俳優になりたいとかいいながら映画館で上映の邪魔するし(ありえない)、本気でだめな連中なわけです。そもそも彼らがふつうの意味で恋人なのかどうかもわからない。

ミアがレストランで音楽を聞いてセブを思い出して抜け出して会いに行くシーンがあるのですが、これも、高級レストランにふさわしくない古ぼけた、壁につくりつけの安っぽいスピーカーから、有線みたいなので流れてくる「エレベーターミュージック」で、あれで「ジャズピアノ弾き」を思い出すというのはすごい。ミアは、セブ自身がエレベーターミュージックをディスっているのを知りつつ、そして実はそういったものしか弾けないことを知っているから、エレベーターミュージックを聞いてセブを連想するのです。

そして最後に弾く音楽もまったくジャズじゃない。ここまで来ると、「なるほどこの映画は、観客をおちょくるための映画なのかもしれない」と思わされてしまいました。ぜんぶ正真正銘のニセモノ なんですわ。そしてそれはたしかに 意図的なもの だ。ほんとにすごい。あれ見て感動したり感心したりした人々は鑑賞者として馬鹿にされている可能性さえある。なんかそういう解釈の可能性を教えてもらい気づいたときにはぞっとしました。


おまけに、あとでブログにしようと思いながら日記にメモ書いた『東京ラブストーリー』と『プラダを着た悪魔』も追記して再掲しておきます。

東京ラブストーリー

母親が好きだった『東京ラブストーリー』を再放送で親といっしょに見て、おもしろかったのでそれで書きたい、とか。DVDもらって私も見た。あれは一般にヒロイン赤名リカの「セックスしよう」発言で女性の性的自律とかそういうのの話ってことになっていると思うわけですが(そういう論説や論文がある)、ぜんぜんそういうものではない、という印象。

そもそもあの物語の主人公は実は医学生の三上であり、そしてその同級生の女子医学生長崎尚子の活躍の物語だと思う。

またリカも三上も性的な関係がありそうなことがドラマでは明示はされていないが示唆されていたように見ました(夜中に頻繁にナンパ男の三上の部屋にいて、かなり親しそう)。

リカの不倫相手の上司や、カンチとの関係のきっかけなども隠蔽されていて、気づく視聴者は気づく、ってかたちになっている。

さらにリカは、性的に活発ではあるけど、自律した女性とは言えないと思う。この女性は元気でチャーミグだけど衝動的で、その場その場の自分の感情に正直に生きるといえば聞こえはいいが、計算したり自分を律したりすることできない。「セックスしよ!」もまさに衝動的で、性的に解放されているというよりは、その場の感覚に正直である、っていう方が正しいように思う。それはそれでいいわけですが、やっぱりそういうのは心配になりますよね。当時の女性もそう見てたと思う。

児玉聡先生の『功利と直観』のなかに、非常に印象的な引用があるんですわ。

食欲にせよ性欲にせよ、欲求がある程度満たされることは幸福になるために不可欠であるが、次々と生じる欲求をすべて満たすことが必ずしも幸福につながるとは限らない。たとえば次の例は、睡眠障害に悩むアメリカの一九歳の少女が、精神科医と交わした対話である。

少女: なかなか眠れない。どうしてか?
医師: 何か心当たりのあることは?
少女: いろいろ過剰だからだろうか。まず、煙草を吸い過ぎる。アルコールを飲み過ぎる。それに、私は男友達が多いせいか、セックスをし過ぎる。だから疲れ過ぎる。眠れないことと関係があるのか?
医師: その過ぎるというのは、よくないのでは。少しセーブするといい。
少女: 本当ですか。自分がしたいと思うことを、しなくてもいいのですか。(千石2001:153)

「自分がしたいと思うことを、しなくてもいいのですか」という少女の言葉は印象的である。彼女は、次々に生じる欲求を満たす以外に選択肢はない、あるいは欲求を満たす義務があると感じているようである。(p.16)

赤名リカはこの少女と同じタイプの人間で、実際バーで「こうなんだからしょうがないじゃない!」とか叫んでいる印象的なシーンがありました。

おそらく「自律する女」の称号に値するのは、つまり、意識的に自分の行動とその結果をちゃんと考えているのは、保母のサトミであり、医学生の尚子である、というなかなか意外なことを(勝手に)発見したわけです。どちらもなかなか計算高く、サトミは二股をかけたあげくに最終的に好きな三上をあきらめ真面目なカンチをゲットし、尚子も三上をきちんと落とす。どうもこのドラマが実際に視聴率が上がったのは後半尚子が登場して活躍しはじめてかららしく、やはり衝動的な人間はかっこいいけど女性の心をつかむのはうまくたちまわるタイプの女性なのではないかという気がするわけです。

おそらく当時のテレビドラマ批評みたいなのではそれなりに語られているのではないかと思うんですが(今は亡きナンシー関先生とか)、時間が経過してイデオロギーみたいなので理解されると「赤名リカは性的に自律した女性像」みたいになってしまう。ちゃんと仕事して経済的に自立はしているかもしれないけど、精神的には自律的とは言えない、そういう女性像だったんすかね。まあ魅力的ではあるけど破滅への道。

『プラダを着た悪魔』

『プラダを着た悪魔』も全体を2回ぐらい、部分的には何度も観なければならず、トランスクリプションも確認することになってしまったわけです。主人公アンドレアはボスのミランダからセーターの件で勉強不足、認識不足をディスられ(名場面)、ナイジェルにグチったらお前はなにもしてない、早くやめろとディスられ、そこから例の女性なら誰でも夢見る変身シーンにつながるわけです。高級ブランド服選び放題!。

でも、まずなんでそんな破格の優遇を受ける資格があるのだろう?ナイジェル(ドレッサー)は、アンドレアに協力することになったのか、ということが語られていない。借り物ショーの直前には、アンドレアは「ねえナイジェル?」ってなにかを提案しようとしている。その提案はなにか。答えは(ナイジェルがストレートだとすれば)決まってますよね。

また例のハリーポッターの原稿を入手するところでもそうしたことが起こる。ハリポタ入手しろと言われて、アンドレアはパーティーで出会っただけの作家トンプソンに電話だったかなにかして、無事入手するけど、なんでトンプソンはそんな危ない橋を渡る必要があるのか。答えはまあパリのベッドでわかる。もちろんあとでもとに戻る彼氏(出世しそうな雰囲気になってる)に秘密ですしねえ。

だいたいそもそも、ファッションに興味のない単なる女子大生が、超一流ファッション雑誌社に入社できたのはなぜか。教授から強力な推薦状を書いてもらったから。しかしそんな推薦状、ふつうファッションに興味のない女性に対して書くだろうか。

実際のところは主人公はいわゆる「女の武器」やエロチックキャピタルをナマの形で多用する女性である、っていうのが隠れた筋書だと思うわけです。これあんまり語られてないような気がします。女版島耕作。これがかっこいい女性の生き方なのだろうか(アンハサウェイだからそういう気もする)。


こだま先生の引用部分はこれ。

2019年に読んだ本ベスト10

老眼も進んだし、時間もないし、気力もないし、もう読書生活も人生もおわりにさしかかっています。さらに読まない人になりつつある。

マンガも読まなくなったんだけど、この3つは印象が強い。

音楽書は今年は豊作だったのではないか。

これはすごくて、ジャズジャイアンツの音源のDTMソフトの波形で見て「ノリ」を分析するってやつ。おそらく世界的にも重要。音楽のプロはもちろんそういうことはしないわけで、先生が統計をよく知っている医者でありセミプロミュージシャンである、というそういう特殊性のたまもの。えらい!まあこれ読んで演奏できるようになるわけでも、音楽がよくわかるようになるわけでもないのだが、それでもえらい!これぞマニア!

数年前から注目しているスージー先生、今年も快調、というよりその活動の頂点にいると思う。ほんとにすばらしい音楽愛・歌謡曲愛を感じる。

これはインテリ向け。でも知らない情報や事情説明や解釈がありとてもよい。こういうの読めるジジイになって、いちおう子どものころからの目標を達成しているよな、とか思います。

プリンス本は多いわけだけど(他にも数冊読んだ)、尊敬するモリスデイ先生のがやはりすばらしい。仮想のプリンスとの対話の形でモリスデイ自身の人生とプリンスが語られていく。もう涙涙。

これはとても勉強になった。ポップ文化/作品研究のなかでも映画は突出して発展していて、映画学もちゃんとした分野になっている。これはアメリカの教育のありかたが反映されているからだろう。映画と直接関係なくても、カルチャー関係の卒論書いてもらわなければならない教員は一回目を通しておくと役に立つと思う。

「グーグル様が世界だけでなくイスラム信仰も変えてます」な話。まあ煽りぎみなんだろうけど、ポイントを突いているのだと思う。読んでると我々とはまったく違った発想があることに気づいてなんか頭がぐらぐらする。

風呂で宇宙論や科学史の本をわからないなりに読むのは人生の楽しみ。これは物理学の哲学の本よね。これじゃなかった気もするけどまあこの種の本の代表ってことで。

他はBooklogの5つ星4つ星を見てください。

図書館に入れてもらった本(2018〜2019)

ちと、図書館に入れてもらった本を一覧にしてみました。2018年度の後半から2019年度の途中まで。440冊ぐらいか。研究用というよりは学生様の卒論対策とか、読んでもらいたい本とか中心。入れてもらったはいいけど読まずに忘れてる本けっこうあるなあ。

2018年10月〜2019年12月

002/A64 在野研究ビギナーズ : 勝手にはじめる研究生活
007.3/B25 操られる民主主義 : デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか
007.3/C82 Evil online
007.3/E59 ソーシャルメディアと〈世論〉形成 : 間メディアが世界を揺るがす
007.3/Ma24 Privacy and philosophy : new media and affective protocol
007.3/Sh18  「情弱」の社会学 : ポスト・ビッグデータ時代の生の技法
007.6/J64 UIデザインの心理学 : わかりやすさ・使いやすさの法則
007.6/Ko12 Rによるやさしいテキストマイニング
012/Ma64/2 実践3事例とICT導入法
017.753/Ta84 サブジェクト・ライブラリアン : 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事
021.4/F67   本の索引の作り方
041/Y89 人間の解剖はサルの解剖のための鍵である
088/Me15 生物学と個人崇拝 : ルイセンコの興亡
100/C16 Philosophy without intuitions
100/C58 Philosophy for everyone
100/W74  Doing philosophy : from common curiosity to logical reasoning
104/Ko12 その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
104/N35  脱構築のポリティクス
104/N99   バイオグラフィーの哲学 : 「私」という制度、そして愛
111/W93  真理
113.3/G52 Humanity : a moral history of the twentieth century
114.2/C15 The Routledge handbook of death and the afterlife
114/H51 Emotional reason : deliberation, motivation, and the nature of value
115.3/B65 非合理性
115.4/I97  新しい哲学の教科書 : 現代実在論入門
115/P81  客観的知識 : 進化論的アプローチ
121.6/Mi79  出逢いのあわい : 九鬼周造における存在論理学と邂逅の倫理
130.4/Se93  ムーミンの哲学
131.4/A76/15   ニコマコス倫理学
131.5/I67  良き人生について : ローマの哲人に学ぶ生き方の知恵
131.5/O25  奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業 : この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
133.3/H98 道徳について
133.3/R89 The Oxford handbook of Hume
133.4/Ka76  自己陶冶と公的討論 : J.S.ミルが描いた市民社会
133.4/Mi27 ミル自伝
133.5/P81 カール・ポパー社会と政治 : 「開かれた社会」以後
133.9/C27 道徳的完成主義 : エマソン・クリプキ・ロールズ
134.2/N15 カント未成熟な人間のための思想 : 想像力の哲学
134.2/Te43   どうすれば戦争はなくなるのか : カント『永遠平和のために』を読み直す
135.5/J29 うつむく眼 : 二〇世紀フランス思想における視覚の失墜
135.5/St6 愛するということ : 「自分」を、そして「われわれ」を
139/C72 生誕の災厄
139/C85 Kierkegaard, MacIntyre, Williams, and the internal point of view
139/Ma53 Fear and trembling
140.18/I44 自分を変えたい人のためのABCモデル : 教育・福祉・医療職を目指す人の応用行動分析学(ABA)
140.18/P95 うまくやるための強化の原理 : 飼いネコから配偶者まで
140.18/Sa28 行動分析学 : 行動の科学的理解をめざして
140.18/Sk   心理主義を超えて
140.7/O54 伝えるための心理統計 : 効果量・信頼区間・検定力
140.7/To83  たのしいベイズモデリング : 事例で拓く研究のフロンティア
140/G17 The Oxford handbook of hope
140/H62 われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか : 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略
140/L64 Oxford handbook of positive psychology and work
140/L88 Positive psychology : the scientific and practical explorations of human strengths
140/N71 Character strengths interventions : a field guide for practitioners
140/W37 進化心理学を学びたいあなたへ : パイオニアからのメッセージ
141.1/Ka48 The intelligence paradox : why the intelligent choice isn’t always the smart one
141.2/Sa36 ダーウィニズム心理学 : 記憶、感情、意識の謎に答える
141.5/Mi67 美しさと魅力の心理
141.5/Se47 Homo prospectus
141.6/B24 情動はこうしてつくられる : 脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
141.6/B75 On romantic love : simple truths about a complex emotion
141.6/L28 Empathy : a history
141.6/P97 The psychology of courage : modern research on an ancient virtue
141.6/R23 Love’s confusions
141.6/Te37 Love and limerence : the experience of being in love
141.7/Si5 人が自分をだます理由 : 自己欺瞞の進化心理学
141.7/Su76 考えなしの行動?
141.72/H21  やり抜く人の9つの習慣 : コロンビア大学の成功の科学
141.72/H21  やる気が上がる8つのスイッチ : コロンビア大学のモチベーションの科学
141.75/D51 良い習慣、悪い習慣 : 世界No.1の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法
141.8/Ta63 選好形成と意思決定
141.93/Ku35 Character strength development : perspectives from positive psychology
143.5/F28 The Oxford handbook of women and competition
143.8/V89 The Oxford handbook of comparative evolutionary psychology
143/B95/1 The handbook of evolutionary psychology
143/B95/2 The handbook of evolutionary psychology
143/H86 Evolution and gender : why it matters for contemporary life
145.2/W78 よく眠るための科学が教える10の秘密
145/Sh11 The Oxford handbook of evolutionary perspectives on violence, homicide, and war
146.1/G91 悪における善 : 心理学のパラドックス
150.2/G61 The Cambridge history of moral philosophy
150.4/Mo57  いまを生きるための倫理学
150.4/So63/5  道徳的な運 : 哲学論集一九七三~一九八〇
150/B35 生まれてこないほうが良かった : 存在してしまうことの害悪
150/C11 Exploring moral problems : an introductory anthology
150/F32 Having it both ways : hybrid theories and modern metaethics
150/G39 理性と道徳
150/H33 Moral evil in practical ethics
150/Ma23 The Routledge handbook of metaethics
150/R52 スミス先生の道徳の授業 : アダム・スミスが経済学よりも伝えたかったこと
150/Sh14 Ethics : essential readings in moral theory
151.1/B39 The Routledge companion to virtue ethics
151.1/C22 Varieties of virtue ethics
151.2/C14 自由意志
151.3/St2 The Oxford handbook of reasons and normativity
151.5/Ma13 <効果的な利他主義>宣言! : 慈善活動への科学的アプローチ
151.6/B14 Well-being : happiness in a worthwhile life
151.7/Se56  功利主義をのりこえて : 経済学と哲学の倫理
158/H76/1 The history of evil in antiquity : 2000 BCE to 450 CE
158/H76/2 The history of evil in the medieval age : 450-1450 CE
158/H76/3 The history of evil in the early modern age : 1450-1700 CE
158/H76/4 The history of evil in the eighteenth and nineteenth centuries : 1700-1900 CE
158/H76/5 The history of evil in the early twentieth century : 1900-1950 CE
158/H76/6 The history of evil from the mid-twentieth century to today : 1950-2018 CE
158/H82  オール・アバウト・ラブ : 愛をめぐる13の試論
158/Ta98 Deadly vices
159/A41 人生がうまくいく人の断る力
159/L88 Making hope happen : create the future you want for yourself and others
159/Sa62 Option B : 逆境、レジリエンス、そして喜び
164.31/Y86 名画で読み解く「ギリシア神話」
164/F44 世界を創る女神の物語 : 神話、伝説、アーキタイプに学ぶヒロインの旅
191/Th1 The Oxford handbook of theology, sexuality, and gender
209.5/D71/1 危機と人類
209.5/D71/2 危機と人類
209.74/Te72 よい戦争
209.74/W74/1 大いなる聖戦 : 第二次世界大戦全史
209.74/W74/2 大いなる聖戦 : 第二次世界大戦全史
210.7/H51 昭和・平成史年表 : 1926-2019
235.05/L62 セレブの誕生 : 「著名人」の出現と近代社会
253.06/Sh14 Lincoln’s melancholy : how depression challenged a president and fueled his greatness
253.07/Te72 大恐慌!
289/R74 パノニカ : ジャズ男爵夫人の謎を追う = Pannonica
289/W85 ウルストンクラフトの北欧からの手紙
301.6/Sa19 実験が切り開く21世紀の社会科学
301/L57 The Routledge handbook of ethics and public policy
302.53/N71 専門知は、もういらないのか : 無知礼賛と民主主義
302.53/Te72 アメリカの分裂
302.53/Te72 アメリカン・ドリーム
304/H32  21 lessons (トゥエンティワン・レッスンズ) : 21世紀の人類のための21の思考
309.021/Ki62 終わらない「失われた20年」 : 嗤う日本の「ナショナリズム」・その後
309/B25 ラディカルズ : 世界を塗り替える〈過激な人たち〉
311.1/F45 正義の秤 (スケール) : グローバル化する世界で政治空間を再想像すること
311.1/L67  Luck egalitarianism
311.1/N35 自由と自律
311.253/Sa62/1  手続き的共和国の憲法 = The constitution of the procedural republic
311.253/Sa62/2  公民性の政治経済 = The political economy of citizenship
311/O63 隔たりと政治 : 統治と連帯の思想
311/O63 統治の抗争史 : フーコー講義1978-79
311/U77 未来をはじめる : 「人と一緒にいること」の政治学
312.1/N81 なぜ政治はわかりにくいのか社会と民主主義をとらえなおす
312.53/L62 リベラル再生宣言
314.8933/N37 サフラジェット : 英国女性参政権運動の肖像とシルビア・パンクハースト
316.1/C11 The affirmative action debate
316.1/L99 監視文化の誕生 : 社会に監視される時代から、ひとびとが進んで監視する時代へ
316.1/Sc6 Philosophical dimensions of privacy : an anthology
316.1/Sh25 「表現の自由」の明日へ : 一人ひとりのために、共存社会のために
316.1/Sh25 あたらしい表現活動と法
316.1/W36 One another’s equals : the basis of human equality
316.8/H55 ヘイト・スピーチ規制の憲法学的考察 : 表現の自由のジレンマ
316.8/Ki31 差別表現の法的規制 : 排除社会へのプレリュードとしてのヘイト・スピーチ
316.81/Z1 ヘイトスピーチはどこまで規制できるか
316.84555/D32 なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか : PKO司令官の手記
316.84555/To66 ルワンダジェノサイドから生まれて
317.953/C85 より高き忠誠 : 真実と嘘とリーダーシップ
319.8/F49 The ethics of war and peace : an introduction
319/Si8 「いいね!」戦争 : 兵器化するソーシャルメディア
321.1/N35 「法」における「主体」の問題
321.1/W21 功利主義の逆襲
323.01/I55 立憲主義という企て
323.14/Sh25 表現者のための憲法入門
323.53/L59 敵対する思想の自由 : アメリカ最高裁判事と修正第一条の物語
326.22/I89  なぜ、それが無罪なのか!? : 性被害を軽視する日本の司法
326.3/F65 被害者と加害者の対話による回復を求めて : 修復的司法におけるVOMを考える
326.3/W36 Criminology : the essentials
326.3/W72 犯罪学研究 : 社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ
326.41/Mo43 処刑の文化史 : 首吊り、内臓えぐり、そして八つ裂き
330.4/C15 ポップな経済学
330.7/N62 経済学者の勉強術 : いかに読み、いかに書くか
331.19/Ka62 経済指標のウソ : 世界を動かす数字のデタラメな真実
331.6/Sa75 私たちはなぜ働くのか : マルクスと考える資本と労働の経済学
331.74/A79 社会的選択と厚生経済学ハンドブック
331.74/F18 厚生経済学と社会選択論
331.85/G17 不平等 : 誰もが知っておくべきこと
331.85/O59 The Oxford handbook of distributive justice
331/L59 かくて行動経済学は生まれり
331/O11 WTF経済 : 絶望または驚異の未来と我々の選択
332.06/H51 グリッドロック経済 : 多すぎる所有権が市場をつぶす
332.53/Su67 景気の回復が感じられないのはなぜか : 長期停滞論争
333.8/D95 貧困と闘う知 : 教育、医療、金融、ガバナンス
334.31/A29 少子化問題の社会学
334.4/B28 自分とは違った人たちとどう向き合うか : 難民問題から考える
334.453/B65 移民の政治経済学
336.17/H32 ひらめきを生み出すカオスの法則
336.2/Z1 Single task一点集中術 : 「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
336.3/G56 Dream workplace (ドリーム・ワークプレイス) : だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる
336.4/B47 ポジティブ・コーチングの教科書 : 成長を約束するツールとストラテジー
336.4/B61 ワーク・ルールズ! : 君の生き方とリーダーシップを変える
336.4/P82 Think CIVILITY : 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
336/B92 Gamify = ゲーミファイ : エンゲージメントを高めるゲーミフィケーションの新しい未来
337/H26 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
337/W66 Money : もう一度学ぶお金のしくみ
350.1/Sp5 統計学はときにセクシーな学問である
361.04/E59 ソーシャルメディアと公共性 : リスク社会のソーシャル・キャピタル
361.04/N35  批判的社会理論の現在
361.04/N87 身体化するメディア/メディア化する身体
361.1/G27 The Routledge companion to social and political philosophy
361.1/H85 承認をめぐる闘争 : 社会的コンフリクトの道徳的文法
361.1/W66 Time well spent : subjective well-being and the organization of time
361.16/Ko12  自己語りの社会学 : ライフストーリー・問題経験・当事者研究
361.3/Ka76 殴り合いの文化史
361.4/D64 信頼はなぜ裏切られるのか : 無意識の科学が明かす真実
361.4/G36 現実はいつも対話から生まれる : 社会構成主義入門
361.4/H36  きずなと思いやりが日本をダメにする : 最新進化学が解き明かす「心と社会」 : 長谷川眞理子対談山岸俊男
361.4/Ki68 偏見や差別はなぜ起こる? : 心理メカニズムの解明と現象の分析
361.4/Ma25 Subjective well-being and life satisfaction
361.4/Me44 Slutwalk : feminism, activism and media
361.4/W36 The psychology of the Internet
361.4/W36 インターネットの心理学
361.42/Ta47  日本人論の危険なあやまち : 文化ステレオタイプの誘惑と罠
361.44/R22 インターベンション・スキルズ : チームが動く,人が育つ,介入の理論と実践
361.45/A41 全米最高視聴率男の「最強の伝え方」
361.45/B79 Media effects : advances in theory and research
361.45/I89 情動の社会学 : ポストメディア時代における”ミクロ知覚”の探求
361.45/Ko79 見ること・聞くことのデザイン : メディア理解の相互行為分析
361.45/N55 お世辞を言う機械はお好き? : コンピューターから学ぶ対人関係の心理学
361.45/P85 Media effects
361.45/W97 理解の秘密 : マジカル・インストラクション
361.5/C14 Captives : how stolen people changed the world
361.5/I54 文化的進化論 : 人びとの価値観と行動が世界をつくりかえる
361.5/I55 文化社会学界隈
361.5/U45 アーバン・トライバル・スタディーズ : パーティ、クラブ文化の社会学
361.5/Y23 文化を実験する : 社会行動の文化・制度的基盤
361.5/Y91 アフター・カルチュラル・スタディーズ = After cultural studies
361.63/A46 家族の構造・機能・感情 : 家族史研究の新展開
361.63/H46 まぼろしの「日本的家族」
361.65/H56  ネット右翼とは何か
361.65/I89 ネット右派の歴史社会学 : アンダーグラウンド平成史1990-2000年代
361.78/Ka53 ニュータウンの社会史
361.8/W46 「差別はいけない」とみんないうけれど。
361.9/I43/1 社会科学のためのデータ分析入門
361.9/I43/2 社会科学のためのデータ分析入門
361.9/Sa53 ビット・バイ・ビット : デジタル社会調査入門
361/Ki62 社会制作の方法 : 社会は社会を創る、でもいかにして?
361/N84 映画は社会学する
361/W72  デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義
364/Mo33  自己責任の時代 : その先に構想する、支えあう福祉国家
366.0233/B58 アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した : 潜入・最低賃金労働の現場
366.38/B35 フェミニスト・ファイト・クラブ : 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル
366.94/Y19  働く人のための感情資本論 : パワハラ・メンタルヘルス・ライフハックの社会学
367.2/B72  ウーマン・イン・バトル : 自由・平等・シスターフッド!
367.2/E34  争点としてのジェンダー : 交錯する科学・社会・政治
367.2/G24 The Routledge companion to feminist philosophy
367.2/H11 Theorizing feminisms : a reader
367.2/H11/1   差異の思考
367.2/H11/2   序列を解体する
367.2/L51  私たちにはことばが必要だ : フェミニストは黙らない
367.2/Ma45  ひれふせ、女たち : ミソジニーの論理
367.2/N46 Twenty-first century feminism : forming and performing femininity
367.2/O71  The Routledge handbook of contemporary feminism
367.2/R34/1 嘘、秘密、沈黙。
367.2/R34/2 血、パン、詩。
367.2/Sa72  ジェンダーとわたし : 「違和感」から社会を読み解く
367.2/So34 説教したがる男たち
367.2/Su38  女性学入門 : ジェンダーで社会と人生を考える
367.2/W84 Promiscuities : a secret history of female desire
367.2/Y43 ひとはなぜ乳房を求めるのか : 危機の時代のジェンダー表象
367.21/G21 The Bloomsbury companion to analytic feminism
367.21/O17 夢みる教養 : 文系女性のための知的生き方史
367.21/O24  「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
367.21/Su48 身体・性・生 : 個人の尊重とジェンダー
367.21/Y87 女性の健康とドメスティック・バイオレンス : WHO国際調査/日本調査結果報告書
367.221/Ka56  韓国フェミニズムと私たち
367.233/I43 現代イギリス女性運動史 : ジェンダー平等と階級の平等
367.253/Ka89 われらアメリカの女たち : ドキュメント・アメリカ女性史
367.3/B31 A treatise on the family
367.3/Sa55 The Oxford handbook of evolutionary family psychology
367.4/H75 Modern loves : the anthropology of romantic courtship & companionate marriage
367.4/Ko12 変貌する恋愛と結婚 : データで読む平成
367.4/N23 オペラになった高級娼婦 : 椿姫とは誰か
367.6/F15 The boy crisis : why our boys are struggling and what we can do about it
367.9/C11 Overcoming objectification : a carnal ethics
367.9/J34 Gender hurts : a feminist analysis of the politics of transgenderism
367.9/L31 Solitary sex : a cultural history of masturbation
367.9/P96 Human sexuality : a contemporary introduction
367.9/Sw3 セックスワーク・スタディーズ : 当事者視点で考える性と労働
367.9/W56  BLが開く扉 : 変容するアジアのセクシュアリティとジェンダー
367/C86 The men and the boys
367/C88 マンズ・ワールド : フェミニズムと男らしさのあいだで
367/H22 男性は何をどう悩むのか : 男性専用相談窓口から見る心理と支援
367/I35 男性問題から見る現代日本社会
367/N57 Legalizing misandry : from public shame to systemic discrimination against men
367/Z6 Not all dead white men : classics and misogyny in the digital age
368.4/Y91 買春する帝国 : 日本軍「慰安婦」問題の基底
368.6/F28 コラプション : なぜ汚職は起こるのか
368.6/Ma35  痴漢とはなにか : 被害と冤罪をめぐる社会学
368.6/Sa25  「小児性愛」という病 : それは、愛ではない
368.6/Sa25 男が痴漢になる理由
368.6/Sa25 万引き依存症
368.6/U25  ストーカーとの七〇〇日戦争
368.8/W15 ハッパノミクス : 麻薬カルテルの経済学
368/N36  失踪の社会学 : 親密性と責任をめぐる試論
369.1/B13 The politics of wellbeing : theory, policy and practice
369.27/A79 Disability and political theory
369.27/Ta94 不如意の身体 : 病障害とある社会
371.3/C16 大学なんか行っても意味はない? : 教育反対の経済学
371.3/Ta17 男子問題の時代? : 錯綜するジェンダーと教育のポリティクス
371.4/W47 ストレングス・スイッチ : 子どもの「強み」を伸ばすポジティブ心理学
372.35/Ko97 フランスで出版された女性のための知的啓蒙書(1650?1800年)に関する一研究 : その特徴及び時代背景から19世紀への継承まで
375.76/O84 平成日本の音楽の教科書
375.84/Ka88 古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。
375.85/Ki22 論理的思考力を育てる!批判的読み (クリティカル・リーディング) の授業づくり : 説明的文章の指導が変わる理論と方法
377.15/To78 教養教育再考 : これからの教養について語る五つの講義
379.9/G66 思いどおりになんて育たない : 反ペアレンティングの科学
382.1/Se87/1989-2019 平成世相風俗史年表 : 1989→2019
383.1/Ta84   リクルートスーツの社会史
383.5/H53 脱毛の歴史 : ムダ毛をめぐる社会・性・文化
383.5/Mo33 図説毛全書
383.8/A41  Food & philosophy : eat, drink, and be merry
384.6/O65 ヴィクトリアン・レディーのための秘密のガイド
384.7/B68 Erotic love in sociology, philosophy and literature : from romanticism to rationality
384.7/D51 Romantic love and sexual behavior : perspectives from the social sciences
384.7/D51 Romantic love in America : cultural models of gay, straight, and polyamorous relationships
388/H24 シンデレラの謎 : なぜ時代を超えて世界中に拡がったのか
391.1/L45 The Oxford handbook of ethics of war
391.1/Ma32 民間人保護の倫理 : 戦争における道徳の探求
391.3/Sl 現代の軍事戦略入門 : 陸海空からPKO、サイバー、核、宇宙まで
391.6/Ke17 情報と戦争 : 古代からナポレオン戦争、南北戦争、二度の世界大戦、現代まで
401/N63 Biology and feminism : a philosophical introduction
402/H33 疑惑の科学者たち : 盗用・捏造・不正の歴史
404/B77 科学の誤解大全
404/Ki24 なぜ疑似科学を信じるのか : 思い込みが生みだすニセの科学
404/Sa57 ニセ科学を見抜くセンス
404/W98 疑似科学はなぜ科学ではないのか : そのウソを見抜く思考法
404/Y86 科学はなぜわかりにくいのか : 現代科学の方法論を理解する
407/Sa85 なぜあなたは論文が書けないのか? : 理由がわかれば見えてくる,論文を書ききるための処方箋
417.1/R77 確率
417/D11 この世で一番おもしろい統計学 : 誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α
448.9/R66 地図の物語 : 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか
457.87/B78 恐竜の世界史 : 負け犬が覇者となり、絶滅するまで
467.3/C86 ゲノムで社会の謎を解く : 教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで
467.5/Ta91 進化論物語
468/Ki56  利己的遺伝子の小革命 : 1970-90年代日本生態学事情
469/H36 世界は美しくて不思議に満ちている : 「共感」から考えるヒトの進化
469/H52 文化がヒトを進化させた : 人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉
471.3/Ma43 植物は「知性」をもっている : 20の感覚で思考する生命システム
480.79/A84 動物保護入門 : ドイツとギリシャに学ぶ共生の未来
480.79/O11 絶滅できない動物たち : 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
480.79/U17 人と動物の関係を考える : 仕切られた動物観を超えて
480/B31 The Oxford handbook of animal ethics
480/W12 現代思想からの動物論 : 戦争・主権・生政治
481.71/A41 社会生物学の勝利 : 批判者たちはどこで誤ったか
481.9/W73 毒々生物の奇妙な進化
489.6/G84 「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か : 動物の知能という難題
489.9/St2 新しいチンパンジー学 : わたしたちはいま「隣人」をどこまで知っているのか?
489/F43 家畜化という進化 : 人間はいかに動物を変えたか
490.14/G87 医者は現場でどう考えるか
490.15/A79 The Routledge companion to bioethics
490.15/D66 The ethics of embryonic stem cell research
490.15/Ko18  殺す親殺させられる親 : 重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行
490.15/Me51 Morals and medicine : the moral problems of the patient’s right to know the truth, contraception, artificial insemination, sterilization, euthanasia
490.15/O54 バイオバンクの展開 : 人間の尊厳と医科学研究 = Challenges evoked by biobanks in Japan : through medical research on human dignity
490.15/Y84 The Oxford handbook of ethics at the end of life
490.4/N57 「ニセ医学」に騙されないために : 科学的根拠(エビデンス)をもとに解説
491.2/Sa13 ラングマン人体発生学
491.346/Ma98 腸と脳 : 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか
491.5/P77 How to change your mind
491.69/Ma26 遺伝学の知識と病いの語り : 遺伝性疾患をこえて生きる
493.74/E63 やめられない人々 : 性依存症者、最後の「駆け込み寺」リポート
493.74/H56 スマホゲーム依存症
493.76/A33 Positive psychology for overcoming depression : self-help strategies to build strength, resilience and sustainable happiness
493.76/D99 サイコパス : 秘められた能力
493.937/C99  妖精のささやき : 子どもの心と「打たれ強さ」
493.938/B47 子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。
498.13/H38  医療経済学講義
498.13/Y65 健康の経済学 : 医療費を節約するために知っておきたいこと = Health economics
498.2/B63 胎児の条件 : 生むことと中絶の社会学
498/I26  新医療経済学 : 医療の費用と効果を考える
499.093/O26 薬価の経済学
499.1/G82 ジェネリック : それは新薬と同じなのか
499.3/Ki54 新薬の狩人たち : 成功率0.1%の探求
501.8/N96 エモーショナル・デザイン : 微笑を誘うモノたちのために
501.8/N96 未来のモノのデザイン : ロボット時代のデザイン原論
507.2/L57 New frontiers in the philosophy of intellectual property
507/Se19 科学技術の倫理学
548.3/D35 Robot sex : social and ethical implications
549/H98 ハードウェアハッカー : 新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
559/Sc1  無人の兵団 : AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争
611.3/B23 The Oxford handbook of food ethics
611.3/Sa62  Food ethics : the basics
675/Sh23 類似性の構造と判断 : 他者との比較が消費者行動を変える
675/Ta84  消費者行動論体系
675/Th6 ヒットの設計図 : ポケモンGOからトランプ現象まで
676.8/H54 宝くじの文化史 : ギャンブルが変えた世界史
689.3/A62 ディズニーランドの社会学 : 脱ディズニー化するTDR
701.1/C22 Philosophy of art : a contemporary introduction
701.1/N35  美のポリティクス
701/N35  アイステーシス
701/N35  クリティケー
702.3/A58  西洋芸術の歴史と理論
702.3/I91   Wild zones : pornography, art and feminism
702.5/H82 アート・オン・マイ・マインド : アフリカ系アメリカ人芸術における人種・ジェンダー・階級
702.5/Mi77  アメリカの芸術と文化
702/N37 チャートで読み解く美術史入門
704/B58 視覚文化におけるジェンダーと人種 : 他者の眼から問う
720.79/A37 絵を見る技術 : 名画の構造を読み解く
720.79/Ta54  誰も知らない「名画の見方」
723/H65 名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑
723/Mi83 世界の一流が必ず身につけている西洋美術の見方 : カラー版
723/O15 アートのロジックを読み解く西洋美術の楽しみ方 : logic of art
726.1/G87 テプフェール : マンガの発明
726.1/G87 線が顔になるとき : バンドデシネとグラフィックアート
726.1/H13 私の少女マンガ講義
726.1/Mi38  マンガの歴史
726.1/Sh49 日本の漫画本300年 : 「鳥羽絵」本からコミック本まで
726.1/Y92 あの頃のBLの話をしよう : ボーイズラブインタビュー集
740.1/Ma27 イメージを逆撫でする : 写真論講義 = Photography theory against the grain
740.1/Ma46 インスタグラムと現代視覚文化論 : レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって
740.1/Sh96 写真の本質 : 入門書
740.21/I28 日本の写真家101
740.28/O37 すぐわかる作家別写真の見かた
740.28/Ta71 世界の写真家101
740.4/St6   写真の映像 : 写真をめぐる隠喩のアルバム
740.4/Y46 写真を読む夜 : プロフェッショナルのテクニックと視点 : 13人の写真家たちの撮影哲学
743/O93 写真を紡ぐキーワード123 : 写真史から学ぶ撮影表現
748/C88 写真は魔術
760.1/G34 悲しい曲の何が悲しいのか : 音楽美学と心の哲学
760.1/G75 音楽の哲学入門
760.1/Sc9 Understanding music : philosophy and interpretation
760.4/O38 音楽と出会う : 21世紀的つきあい方
760.7/R24 A brief introduction to a philosophy of music and music education as social praxis
760.79/G82 How to listen to great music : a guide to its history, culture, and heart
761.1/F76 音楽の感動を科学する : ヒトはなぜ”ホモ・カントゥス”になったのか
761.5/N81 ハーモニー探究の歴史 : 思想としての和声理論
761.9/Ma95 指揮者は何を考えているか : 解釈、テクニック、舞台裏の闘い
762.1/F74 日本の作曲家と吹奏楽の世界
762.3/Sw1 Language of the spirit : an introduction to classical music
762.53/C11 ジョン・ケージ : 作曲家の告白
762/O11 She bop : the definitive history of women in popular music
763.67/Ma29 スタン・ゲッツ : 音楽を生きる
764.6/A12 ブラスバンドの社会史 : 軍楽隊から歌伴へ
764.6/To63 日本の吹奏楽史 : 1869-2000
764.7/E59 意味も知らずにプログレを語るなかれ
764.7/E89 Expression in pop-rock music : critical and analytical essays
764.7/Ka19 マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術
764.7/Ka97 意味も知らずにヘヴィメタルを叫ぶな! : 歌詞とイラストに加え、思わず口にしたくなる英語フレーズ付き
764.7/Ke32 セロニアス・モンク : 独創のジャズ物語
764.7/Ko29 意味も知らずにブルースを歌うな! : ご丁寧に歌詞とコード譜とイラストに加え、ちょっと怪しい英語フレーズ付き
764.7/Ko29 意味も知らずにロックンロールを歌うな!? : 歌詞とコードと”ダニー”のイラストに加え、意外と役立つ英語フレーズ付き
764.7/Mi37 オルタナティブロックの社会学
764.7/Mi74 ライブカルチャーの教科書 : 音楽から読み解く現代社会
764.7/Mi74 ライブシーンよ、どこへいく : ライブカルチャーとポピュラー音楽
764.7/Mo43 Rock, the primary text : developing a musicology of rock
764.7/N87 全ロック史 = A history of rock music
764.7/N92 クラブ・ミュージックの文化誌 : ハウス誕生からレイヴ・カルチャーまで
764.7/N92 ブラック・マシン・ミュージック : ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ : black machine music & galactic soul
764.7/R25 夏フェス革命 : 音楽が変わる、社会が変わる
764.7/Sa91 ハウス・ミュージック : その真実の物語
764.7/St7 The Value of Popular Music : An Approach from Post-Kantian Aesthetics
764.7/Te71 Jazz theory : from basic to advanced study
764.7/W46 アイデンティティの音楽 : メディア・若者・ポピュラー文化
767.8/A82 ビートルズは何を歌っているのか?
767.8/C33 ヒップホップ・ジェネレーション
767.8/C92 ボウイ : その生と死に
767.8/F85 音楽社会学でJ-POP!!! : 米軍基地から生まれた日本歌謡曲ヒストリー
767.8/G35 ヒップホップ・アメリカ
767.8/Ka87 「アイドル」の読み方 : 混乱する「語り」を問う
767.8/N81 アイドル/メディア論講義
767.8/To58  ナイトフライ : 録音芸術の作法と鑑賞法
767.8/W47 ヒップホップはアメリカを変えたか? : もうひとつのカルチュラル・スタディーズ
767.8/Y58 コミックソングがJ-POPを作った : 軽薄の音楽史
767/H94 うたのしくみ
770/Y99 エンタテインメントの科学 = The science of entertainment
775.4/Mi77 宝塚ファンの社会学 : スターは劇場の外で作られる
778.07/G54 Writing about movies
778.2/B25 Looking at movies : an introduction to film
778.23/W84 Understanding love : philosophy, film, and fiction
778.253/Su74 スター・ウォーズによると世界は
778.77/I81 現代アニメ「超」講義
778.77/N86 ファンタジーのイデオロギー : 現代日本アニメ研究
778.77/Ta53 アニメ制作者たちの方法 : 21世紀のアニメ表現論入門
778.8/Ka98 彼女たちの「Sex and the city」 : 海外ドラマ視聴のエスノグラフィ
778/F39  Sex and film : the erotic in British, American and world cinema
778/H83 The Routledge companion to cinema and gender
780.13/Ma47 The Palgrave handbook of feminism and sport, leisure and physical education
780.14/G97 The erotic in sports
780.2/G97 Sports : the first five millennia
780.2/O74 Women in sports history
780.7/C19 サバイバルボディー : 人類の失われた身体能力を取り戻す
783.9/Sa77 ボウリングの社会学 : 「スポーツ」と「レジャー」の狭間で
798/B12 ゲームの教科書
798/F71  ソーシャルゲームはなぜハマるのか : ゲーミフィケーションが変える顧客満足
798/Ma83 ビデオゲームの美学
798/O63 ゲームの面白さとは何だろうか
798/W46  なぜ人はゲームにハマるのか : 開発現場から得た「ゲーム性」の本質
799/W26 ダンスの時代
801.01/C16 Context and communication
801.01/C16 Fixing language : an essay on conceptual engineering
801.01/C95 Speech and morality : on the metaethical implications of speaking
801.01/F94 言葉の魂の哲学
801.01/I89 計量言語学入門
801.03/Ma15 Just words : on speech and hidden harm
801.03/N43   スナックの言語学 : 距離感の調節
801.2/J11 思考と意味の取扱いガイド
801/Ta98 認知言語学のための14章
816.5/Ka31 アカデミック・ライティングのためのパラフレーズ演習 : 上級日本語学習者対象 : 言い換え書き換え
816.5/N93 卒論を楽しもう : グリム童話で書く人文科学系卒論
816.5/Y92 シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術 : 世界で通用する20の普遍的メソッド
902.04/R22 The making of romantic love : longing and sexuality in Europe, South Asia, and Japan, 900-1200 CE
904/C88 処女崇拝の系譜
910.26/Ma81 テクスト分析入門 : 小説を分析的に読むための実践ガイド
910.26/Mi93  ボーイズラブが生まれる場所
910.26/O17 小説は、わかってくればおもしろい : 文学研究の基本15講
910.26/O17 文芸雑誌『若草』 : 私たちは文芸を愛好している
910.28/Ts93 筒井康隆、自作を語る
911.66/E54 音楽とことば : あの人はどうやって歌詞を書いているのか
914.6/Sa97 感性は感動しない : 美術の見方、批評の作法
929.1/Sa25  完全版韓国・フェミニズム・日本
930.4/F41 大学教授のように小説を読む方法
932/I49 「サロメ」の変容 : 翻訳・舞台
934/Mo41 トレイルズ : 「道」と歩くことの哲学
950.2/Ku17 サロメ誕生 : フローベール/ワイルドb
950.2/Se41 リベルタン文学とフランス革命 : リベルタン文学はフランス革命に影響を与えたか?
954/H11  人生の塩 : 豊かに味わい深く生きるために
956/C99  心のレジリエンス : 物語としての告白
992/I91 ラテン文学を読む : ウェルギリウスとホラーティウス

セックス哲学史読書案内:エッチが大好きローマ人

 

 

当時のエッチな絵を見ながら、オウィディウス先生その他のエッチな文章を大きな文字で読みましょう、みたいな。まあ図書館にあったら眺めたらいいぐらいの本。もうすこしまじめに読みたい人は下。

 

上は火山の噴火で埋もれたポンペイの街の発掘が進むと、いろいろエッチな絵や娼館の落書きが出てきたので紹介します、な本。

 

↑グッドな本でした。

この本、生活一般についていろいろ述べられていてとても楽しい。

 

法制度とか細かいこと書いてて私には途中まで退屈だけど、詩人や哲学者が登場する第6章や第8章は勉強になる。

いろいろ読んでると、人間のやってることはどこでもいつでもたいして変わらない、とか言いたくなるんだけどどうだろう。

2018年に読んだ本ベスト10

今年も印象に残った本10冊。もうなんか読書人生も終りに近くなってる感じがあって、マンガとかも含めていわゆる「積ん読」になってしまうことが多くなってます。

一番はやっぱりこれかなあ。昨年末にいただいて楽しく読ませていただきました。買い物は適応度ディスプレイだ、そしてディスプレイしているのは富や社会的地位だけでなく、中核六項目(知性+ビックファイブ性格特性)だって主張で、これ読んでからツイッタとかで人々がいろいろやってるのを見る目が変わりましたね。みんながんばってディスプレイして社会的地位や適応度を上げましょう。

これ、単なるよくあるインタビューじゃなくて、コニッツ先生とそのまわりの人々の音楽性と活動とかまでつっこんだ話を聞きだしてすばらしい。2000年代はアカデミックな先生たちがこうした本を作ってる。

これは年末近くなってから読んだけどプリンスのスタジオ風景で、これ読んで、「あー、もうプリンスはいないのね」とか実感した。スタジオではとても扱いやすい人だったようだ。どの関係者も、なによりプリンスのドラマーとしての能力を高さに言及しているのが印象敵。そして一番驚いたのは、ストリングスとかの斬新なアレンジしてもらっていたクレアフィッシャー先生(ジャズでもそこそこ有名)と会わずに仕事してたこと、「会うか?」って聞かれても「いや会わない方がいい」とか答えたとかって話。へー、特にParadeのあの音がそんなふうに作られたとは。

他にも音楽関係のは印象に残る本が多かった。

『洋楽マン列伝 1 (ミュージック・マガジンの本)』『あなたの聴き方を変えるジャズ史』『イントロの法則80’s 沢田研二から大滝詠一まで』など。

マンガはなんかストーリーの強いこってりしたものは読みにくくなってて、むしろ絵を楽しむ鶴田謙二先生いいなあ、みたいな。5、6冊読んだかな。

あと上野先生には笑わされた。すばらしい。ぜんぶ買いなさい。

将棋界カンニング疑惑事件とかの発生やいろいろからのうつ病の罹患とその回復の過程。先崎九段はまだ本調子じゃないみたいだけど、内的な経験の記述がリアルだし人々との関係とかが青春小説のようだ。青春じゃなくて中年小説か。

これ、大昔に読んでるんですが読みなおしていろいろ確認できて印象に残ってる。「〜とは何か」とかって問いはやめましょう。

われわれはぜんぜん知ってないのに知ってると思ってるし、なにか教えてもらっても後知恵で知ってたつもりになってしまう。

ひろゆき先生のひさしぶりに。笑える。まあこういうのが正しいとか性格がよいとかそういうのではないけど。

私そんなアスペでもADHDでもないとは思うけど、同じような悩みはある。このシリーズはよい。『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』と『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』

MediaMarkerがサービス終了ということで、ブクログ https://booklog.jp/users/yonosuke1965 に難民したのですが、使い勝手にずいぶん差があるわねえ。どうにかしてほしい。

 

 

読書案内:女性のための働き方・立ち回り・そして社会的発言ガイド本

私、正直なところこういうブログ書いてて、ネットの一部ではアンチフェミやらミソジニーやら言われてるかもしれないんですが、それは誤解で、商売がらもあって特に女子の安全・健康と社会進出には強い関心をもっています。むしろ女性応援。女性は神様です(お客様は神様と同じ意味で1)トレンドは生涯学習なので、若い女性には限りませんよ!)。

最近、女性の声の出しかたがどうのこうの、っていうの見たんですが(そういうのばっかり)、女性も男性も社会でうまくやってくための技術っていうのは、やっぱり学ぶものだと思うんですよね。男性もそういうの学ばないとならんと思うし。下の本は男子が読んでもものすごくおもしろいはずです(私はどこでもうまくやっていけないので日々勉強してます!)。


以前その手のビジネス書をあさってた時期があったんですが、まずはこれが偉い本なんですね。

これは原著は1970年代に出ていて、女性がビジネスの社会で本気で働きはじめたときにぶつかるいろりろな問題(会議での発言、派閥でのたちまわり、セクハラもどきや上司からのお誘いを含め)をいろいろガイドしていて、いまとなっては古い記述もありますが、えらいものです。

この本は影響力があったらしく、その後多くの女性ライターの人々がオマージュしてますね。最近日本でも、私が好きな勝間和代先生が最初に「ハラガン先生に捧ぐ」みたいなの書いてました。

アメリカ国内でもそうした本は多いようで、↓の本とかそれぞれおもしろい。

政治的にはあんまり正しくないかもしれないが、ある種の女性とある種の男性には役に立つかもしれない。男はルールについて議論するのを好むとか。男のルールは(1)できるふりをする、(2)自分を強く見せる、(3)つらくても継続する、(4)感情的にならない、(5)アグレッシブになる、(6)戦う、(7)真のチームプレーヤーになる。女性の欠点は(1)失敗を恐れる、(2)消極的、(3)優先順位をつけられない。

まあこれも男のルールと女のルールの話。『7つのルール』と同じようなものだが、わざわざ買って読むならこっちの方がいい。

ある日のこと、上層部の会議の席で、二人の男性重役が激しい口論を始めました。思わず止めに入りたくなるほど、口汚いやりとりでした。ところが会議が終わると、その重役がもう一人のほうを向いて、親しげな声でこう言ったのです。「ビールでも飲みに行こうか」私はびっくりしました。二人がそんなに早く頭を切り替えて、普通の会話を始めるなんて思いもよろなかったからです。このとき私は、男の世界は私たち女の世界とは違うのだと気づきました。

ほとんどの女性にとって、会社とは男性が先住民である「外国」です。

↓の本は雑誌『ミズ』とかで働いてた人が書いたもので、現代的になってると思います。

最近いちばん感心したのがこの↓の本です。これはビジネスだけでなく、政治の世界とかで活躍するための手引き。話し方だけでなく、服装、表情、ジェスチャー、批判への答え方、SNS対策、テレビでのうつりかたなど、ことこまかに説明してくれていて、やっぱりアメリカさんには勝てないなと思いました。ヒラリー・クリントンになる方法、なんだけど、最後の方に私の好きなエレノア・ルーズベルト先生が出てきてちょっと感動した。ぜひ読んでみてください。

「日本のジェンダーギャップ指数は〜」とか「職場の差別が」「女性の政治参加が少ないのは差別や偏見のせいだ」とかってやるのもいいけど、こうしたプラクティカルな知識と技術を広めていきたいと思います。

References   [ + ]

1. トレンドは生涯学習なので、若い女性には限りませんよ!

大学でフェミニズムを勉強したい人は

フェミニズムやらジェンダー論やら勉強したいひとのためのリストみたいなのがない、みたいな。いやそういうのはたくさんあると思うから私が書く必要はないと思うんだけど、ちょっと一般的な話にからめて紹介したいと思います。

そもそも関心がフェミニズムの特定の論者の特定の論点、たとえばキャサリン・マッキノンのポルノについてのどういう議論をしているか知りたい、ってな感じであれば、そういうのはすぐ出てくる。

ジュディス・バトラー様の深遠な思想について知りたい、というのであれば、解説書と本人のを同時に読めばよい。

んで読んでもよくわからなかったら(わからないことも多いと思う)そこでやめてしまえばよい。

しかし、もうちょっと広い関心があって、なにが問題なのか知りたい、(特定の立場の)フェミニズムを信奉している人々が言うことだけでなく、それの難点やそれに対する批判まで含めて知りたい、ってな感じのときは、またちがう勉強の仕方があると思うのです。

特定の思想家・学者・ライターのものは、やはりその人の思想の色が強くついてしまうもので、いろんな人のを平行して読まないとなんか勘違いしてしまうし、批判的に考える能力もつきにくいと思う。

答はわりとはっきりしていて、図書館で「事典」をひっくりかえしてみる、です。戸田山和久先生も、レポートとか書くときはまずそれを事典ひいてみるのだ、って書いておられます。なぜそれを「レポートを書く」ときだけの手段にするのか。いつもまず事典めくってみればよいのです。

まあこんなのふつうの人は自分のお金出して買うもんじゃないので、図書館に入れてもらってください。

こういうの読みながら、ちょちょちょっとなにかメモをとっておくとよい。同じ項目を複数の事典でひいてみると、執筆者によって見方がちがってたりする。ぜんぶで同じポイントや名前が出てきたら、それはみんなが認めてる大事なところです。そういうふうに複数のもので裏をとりながら勉強してほしい。

上のは英語のを翻訳したものが中心ですが、この手ので1冊おすすめをあげると、

これがいいと思う。翻訳されてるのは英語が多いんだけど、これはフランスのもので英語圏とはまたちがった視点から問題を見ているので読んでいておもしろい。

んでこういうのでだいたいこうなのね、ってわかったら、そういうのをその立場の外から批判したり検討したりしてるやつを読む。できれば大学のテキストにつかわれるようなやつがよい。

たとえばフェミニズムと政治理論の関係だったら、

こういうのを読む。タイトルからでは内部にフェミニズムに関する長い章がはいってるのはわからないわけですが、そういうのは大学の教員が教えてくれるので大学生は自分の大学の先生に聞いてみてください。上のは非常に定評があるテキストで、フェミニズム(とくに北米っていうかカナダ)とそれにたいしてどういう批判があるかわかる。

ここまでいけば、関心にしたがって読んでけばいいと思う。ポルノや売買春、といった特定の問題をフェミニズム・非フェミニズムがどう扱ってるか勉強してもよいし、特定のフェミニズム(たとえばラジフェミやらポストモダンフェミニズムやら)の思想ってのがどんなものかもっとつっこんでいく手もある。

ポイントは聖典をさがしてるんじゃないんだから、いろんな面から読む、論争を理解する、ってところです。

この本なんかもまあなにが問題かよくわかる良書です。とにかく、もし思想家に興味があるのではなく問題に興味があるのであれば、いきなり思想家に直接あたるのはあぶないし効率が悪い。日本の学者先生たちの多くは思想家の傾向があり、かなり自分たちの立場を強く押し出し批判を無視する傾向があるから注意してください。

あとこれおもしろかったんだけど、古本安いからみんな入手しておくとよい。

 

 

 

ブックガイド:幸福の心理学/ポジティブ心理学まわり

授業用。学生様向け。

とにかくこれからでいいだろう。

堅実だけどちょっと硬い印象。

まずここらへんでいいのではないか。

とりあえずこの本が一番おすすめなんだけど、翻訳に問題がある。

ちょっと古いのだがおもしろい。訳もしっかりしている。

まずまず。

上と同じ筆者。

学部生にはちょっと歯応えがあるかもしれないが重要書。

 

 

翻訳に問題がある。

これも翻訳に問題があるが、上よりはまし。

これは訳に問題はないのだが、記述があっさりしすぎている。

ちょっと散慢。上の本の方がよい。

とてもしっかりしている。

 

上の2冊はおなじようなもの。とてもおもしろい。

最近読んだこれよかったです。

あとはここらへん見てください。

 

2017年に読んだ本ベスト10

遅くなりましたが、2017年に読んだ本から10冊。

これ、中高生向けかもしれんけどよかったですね。読書会をうまく運営するためのノウハウ。特に「キークエスチョン」のようなものを示して文章をちゃんと読むっていうのをおしえてくれているのがよい。
クリシンよりまず読むのやった方がいいよな、っていうに気付かされました。『クリティカル・リーディング入門:人文系のための読書レッスン (アカデミック・スキルズ)』はものすごくレベルが高くて、大学生および教員は一読の価値がある。


メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える
佐藤 岳詩
勁草書房
売り上げランキング: 20,194

これはとても偉い。今回は絶賛。内容もえらいんだけど、なにより、書き方が偉い。国内はじめての英語圏っぽい形のメタ倫理学入門書だと思う。時代は変わる。


丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に) (SPACE SHOWER BOOKs)
丸屋 九兵衛
スペースシャワーネットワーク (2017-03-24)
売り上げランキング: 219,648

この先生去年まで知らなかったのですが、とてもプリンス愛にあふれていてよい。ジョージグリントん先生のやつの方も笑える。日本で一番ファンクな男。丸屋九兵衛が選ぶ、ジョージ・クリントンとPファンク軍団の決めゼリフ (SPACE SHOWER BOOKs)


1979年の歌謡曲 (フィギュール彩)
スージー鈴木
彩流社
売り上げランキング: 110,171

音楽関係ではスージー鈴木先生のもよかったです。こっちは歌謡曲愛。『1984年の歌謡曲 (イースト新書)』『サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)』もどうぞ。


終の器選び (光文社新書)

終の器選び (光文社新書)

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黒田 草臣
光文社
売り上げランキング: 646,730

五十代は美術もわかるようになりたいと思って、意識的に美術館や博物館行ってみたいのですが、絵画とかより工芸が好きになりそうです。実用的なのはいいですよね。器・焼物関係のムックとかけっこう読んだのですが、一番よかったのはこの先生のでした。魯山人の弟子とか。魯山人っていうと海原雄山でコマーシャルな悪人という印象ですが、そうじゃないということに気づいたり。


さよなら、カルト村。 思春期から村を出るまで
高田 かや
文藝春秋
売り上げランキング: 13,866

これは体験がめずらしいんだけど、まあ作品としても奇妙な味があっておもしろかったです。虐待サバイバーみたいな話なわけだけど、それをそう主張しないところとかもなんかむず痒くていろいろ考えさせられる。


図説 中世ヨーロッパの暮らし (ふくろうの本)
河原 温 堀越 宏一
河出書房新社
売り上げランキング: 31,131

この本にかぎらず、「ふくろうの本」シリーズはずいぶん見ました。やはり画像情報があるといろいろおもしろいねえ。美術わかるようになりたいっていうのはこういうの読んだから。「ふくろうの本」はどれも読む価値があると判断して、図書館にぜんぶ入れてって注文しました。あと>「地図で読む世界の歴史」シリーズとかもよい。


一汁一菜でよいという提案
土井 善晴
グラフィック社
売り上げランキング: 535

食生活どうにかするために料理本もめくりましたが、一番影響があったのはこれかな。なんでもいいから健康的な食生活を送りましょう。


ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック
中島 美鈴 稲田 尚子
星和書店 (2017-03-09)
売り上げランキング: 124,889

時間管理、タスク管理はあいかわらず困ってます。こういう本いくら読んでもおなじようなものだけど、助けられるところもある。人生は時間との闘いだ。すくなくとも、同じことで困っている人はたくさんいて、支援してくれる人々もいる。我々は一人ではない。


レズと七人の彼女たち(1)
締切出版 (2016-06-01)

まあ中村先生、ものすごいものです。なんかつまみぐいをくりかえす男性ドンファン的なのとはぜんぜん違う。人間全体を喰らい尽くすっていうかねえ。天才っていうのは性欲みたいなエネルギーからしてちがいます。

 

 

自主ゼミ/読書会/ブッククラブの方法は有元先生に学ぼう

前に「自主ゼミを開こう」みたいなエントリは書いてたのですが、その具体的な手順を書いていなかったことは反省しています。どういうことをかけばいいのかわからなかった。このたび、『ブッククラブで楽しむ学ぶクリティカル・リーディング入門』(ナカニシヤ出版、2010)を発見したので、それを紹介します。買ってください。


読書会/ブッククラブの手順

  • 「教員ぬきの大学ゼミ」でよいのだが、もっと気楽なブッククラブもよい。
  • 2〜6人程度の仲間を見つける。調子悪いやつは誘わない。
  • 司会進行を決める。もちまわりがよい。
  • 1時間から2時間程度。
  • 短くてやさしい本から。良い本を探すのは難しいので、読書家にすすめてもらうのもよい。簡単な本だと思っていても複数で話し合うと意外なことが発見できる。
  • (メンバー全員)1週間ぐらい前に各自本を読む。大事なところに線をひいいたり付箋をはったりして、ぱっと出せるようにしておく。読書ノートをつけてみるとよい。登場人物の相関図、シーケンスチャート≒あらすじ(出来事・心情の変化の一覧)、主題がなんであるか、キークェスチョン(重要な問い)を考える。
  • ホストは場所と時間を決めて案内を出す。メンバー全員がすることは一番熱心にやっておく。Wikipediaなどで著者・時代背景などを調べておく。キークェスチョンも10個ぐらい用意する。
  • 当日、ホストが司会。各自自己紹介。読んだことについて面白かったところ、心に残ったところ、つまらなかった、など一人ひとり話してもらう。あとは自由にやる。話が本からあまりに離れてしまったら、ホストはキークェスチョンを出して本題に戻る。最後に簡単にまとめる。
  • 【注意事項】一人で話しすぎない。ずっと黙っていない。疑問点はすぐに聞く。おだやかに。テクストや自分の体験など根拠をあげる。本以外の話題にそれすぎない。一つの話題がだいたい決着するまで他の話題に移らない。

読み/問いのストラテジー

本を読む時、あるいは本について話し合う時、以下のような問いはほぼ常に役に立つ「ストラテジー」だそうな。まあ必ず結果が出ます、っていうのはいいですね。

読みのストラテジーとは、本を上手に読むための方法です。「方法」ではなく「ストラテジー(戦略)」という軍隊が起源の言葉を使う理由は、単なる方法ではなく「必ず効果を上げる方法」だからです。戦争は必ず戦果をあげなければなりませんから、効率を最優先します。 (p.26)

てなことですが、これすばらしくよいですね。こういう「できあいの問い」をいくつもってるかってので読書やディスカッションの腕がちがうわけです。

背景的知識についての問い

[基礎知識]
基礎知識を確認する。作者・筆者の国籍、年齢、経歴、その本が書かれた事情、時代背景。蛇が出て来る物語なら蛇の形態や生態など。戦争小説だったらその戦争がどういう事情でいつ始まりいつおわったか、など。
[体験]
題材と関連・類似する経験・体験を確認する。恋愛小説なら恋愛の経験、他人の恋愛のパターン、など。

正確な理解のための問い

[キーワードの理解]
キーワード=重要な語 ≒ 他の本にあまり出てこないけどその本によく出てくる語。
[キーセンテンスの理解]
ストーリーの場合は、物語の展開で重要な文、登場人物の行動、感情。作者・語り手の感情、意見。論説の場合は以降論じられる課題・問題、重要な事実、筆者の意見や推論、結論、段落のまとめとなるセンテンス。
[文章構造の理解]
ストーリーの場合は、登場人物たちにとって問題(こまったこと)は何か、それをどう解決したか、うまく解決したか。語られる時間順序。論説の場合は論証の構造。
[イラスト・図表の理解]
登場人物の性格。グラフの目的。グラフの信頼性、わかりやすさ。

深い理解のための問い

[解釈]
登場人物はなぜ〜の行動をとったか、作者はどうして〜の表現をしたか。どの登場人物が大切か、主人公は誰か。どのようなことを教えようとしているか。
[予測]
テキストの途中で先を予測する。タイトル、表紙の絵、イラストなどから内容を予測する。物語が大きく展開するところで先を予測する。
[要約]
主人公にどのような問題が起きてどのように解決したか。
[主題]
主題はなにか? 上のキーセンテンス(場面設定、登場人物の行動や感情、場面の展開に重要な役割を果たす箇所、作者の感情や考えが現れている箇所)を手がかりに考える。

発信のための問い

[評価・批判]
この話の終わり方をどう思うか、それに賛成か、反対か。ほかにもっとよい終わり方はあるか。特定の登場人物の行動についてどう思うか。特定の作者の文章表現についてどう思うか。イラストについてどう思うか。
[解説]
自分が登場人物や作者になったつもりで創造的な読みをする。もし自分が特定の登場人物だったらどうするか。作者だったらどう話を展開し、どう話を終わるか。話の終わりの先はどうなるか。
[パーソナルリーディング]
似たような経験をしたか、そのときあなたはどうしたか。今度同じことがあったらどうするか。あなたは登場人物と似ているか。どこが違うか。まわりに登場人物と似た人物がいるか。どこが同じでどこが違うか。似たような話を読んだことがあるか。どこが似ていてどこが違うか。
[視点を変える問い]
それぞれの登場人物の視点に立って表現してみる。

上の、有元先生のそのままじゃなくて、私の解釈やコメントもいれてしまっているのですが、あと少し私から。

おもしろいところ、興味深いところ、読みにくいところ、疑問のあるところなどは、面倒でも誰かが音読してしまった方がよいです。大人になると日本語を音読するなんてなあ、みたいになっちゃいますが、音読は非常に大事。1ページぐらいなら読めるし、長い部分読みたいときは、一行ずつおもいついた解釈、勝手なコメント、茶々なんかをいれながらよんでもいい。

自主ゼミ・読書会の運営方法(PDF)

リンク

最近セックス哲学テキスト本を2冊ぐらい購入したので、ここらへんで基本書紹介しておきますかね。前にも書いた気がするけど。

と、Amazlet!とかでいちいちURL貼るの面倒だから、MediaMarkerでやればいいということに気づきました。見せたいやつにそれ用のタグ打っとけばいいわけね。

→セックス哲学入門本のおすすめ (MediaMarker)

卒論生のための文献・情報関係ウェブサービス案内

卒論を書くためにはとにかく大量に本や文献を集めて読み整理しメモをとらねばなりません。(無料の)ウェブサービスを使って効率的にやりましょう。

具体的に私が書籍等あつめるときにどうしているのかというと、基本的に書籍の情報はMediaMarkerに集積してます。Amazonで「この本よまないとならんかな」と思ったら、すぐに登録して「ウィッシュ」もしておく。登録はブラウザからブックマークレットからバインダー登録一発。MediaMarkerの他に、ブクログ読書メーターといったサービスがあるので、自分の好みで。

本を買うとお金がかかってしまうので、なるべく図書館ですませたい。カーリルにアカウントをとって、自分の利用する図書館を登録しておくとよい。私は大学と市立図書館、府立図書館の3箇所を登録してる。さらに、ブラウザにChromeなどをつかっている場合は、Calilayという機能拡張を使うと、AmazonやMediaMarkerのページでその本が図書館にあるかどうかすぐわかる。FirefoxやSafari用の機能拡張もあるはず。

Webの情報は「クリップ」(保存)する。Evernoteというメモソフトの場合はEvernote Web Clipperを使うと一発でクリップできる。Google KeepOneNoteでもおなじことができるはず。これらのメモサービスは非常に便利なものなので、卒論生はどれか使いたい。とにかくWebの保存、メモ、思いつき、読書ノート、なんでもメモサービスにあずける。歩いてる時、電車のなかで思いついたこともスマホからとりあえずメモっておく。(もちろん紙でもいい)

私はPDFはMendeleyってので整理してますが、学部生でここまでやる必要あるかどうかは知りません。もっとよいサービスもありそう。Evernoteに突っ込んでおくだけでも十分かもしれない。

図書館で借りた本などは大事なところ、あとで使いそうなところはコピーするなり写メ取るなりしておく。まあ普通コピーだと思うけど。私は実際には論文などはコピーして、それをスキャナで読んでPDFにして保存することがおおいかな。


関係ありそうな古い記事。書き直さないとならんね。

2016年に読んだ本ベスト10

恒例っぽい今年読んで印象に残ってる本適当に10冊ぐらい。まあ単に恒例だからする、というだけで、あんまりあれではある。メディアマーカーの記録を掘ってもらった方がいいかもしれないし、もう面倒だから今年で終わりなんちゃうかな。

2015 https://yonosuke.net/eguchi/archives/3560
2014 https://yonosuke.net/eguchi/archives/1056
2013 https://yonosuke.net/eguchi/archives/1082
2012 https://yonosuke.net/eguchi/archives/1105
2011 https://yonosuke.net/eguchi/archives/1043


エロティック・キャピタル すべてが手に入る自分磨き
キャサリン・ハキム
共同通信社
売り上げランキング: 79,654

十六―十八世紀 (女の歴史)
藤原書店
売り上げランキング: 1,240,049
人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える
ジョナサン・ゴットシャル
青土社
売り上げランキング: 509,064
この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
ルイス ダートネル
河出書房新社
売り上げランキング: 25,085
ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録
ヴィジュアル版 ギリシア・ローマ文化誌百科〈上〉 (世界史パノラマ・シリーズ)
ナイジェル スパイヴィー マイケル スクワイア
原書房
売り上げランキング: 1,255,424
カルト村で生まれました。
高田 かや
文藝春秋
売り上げランキング: 29,303
自暴自伝 (文春文庫PLUS)

自暴自伝 (文春文庫PLUS)

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村上 “ポンタ”秀一
文藝春秋
売り上げランキング: 161,105
愛のことはもう仕方ない

愛のことはもう仕方ない

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枡野 浩一
サイゾー
売り上げランキング: 157,274

セックスの歴史書

 

作成中。自分でも何読んだかわからんようになってるし。

 

 

ちょっと難しめか。

愛と結婚とセクシュアリテの歴史―増補・愛とセクシュアリテの歴史
ジョルジュ デュビー
新曜社
売り上げランキング: 935,539
性の歴史

性の歴史

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J‐L・フランドラン
藤原書店
売り上げランキング: 653,422
図説 不倫の歴史―愛の幻想と現実のゆくえ
サビーヌ メルシオ=ボネ オード ド・トックヴィル
原書房
売り上げランキング: 965,081

古代

 

原書は1960年で古いがとてもおもしろい古典。古代ギリシアの同性愛、セックス、結婚などについてだいたいのことは書いてある。

愛の諸相―古代ギリシアの愛
R・フラスリエール
岩波書店
売り上げランキング: 791,316

 

同性愛にしぼった名著。

古代ギリシアの同性愛

古代ギリシアの同性愛

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K.J. ドーヴァー
青土社
売り上げランキング: 899,500
古代ギリシアの女たち―アテナイの現実と夢 (中公文庫)
桜井 万里子
中央公論新社 (2010-12-18)
売り上げランキング: 704,663
ヴィジュアル版 ギリシア・ローマ文化誌百科〈上〉 (世界史パノラマ・シリーズ)
ナイジェル スパイヴィー マイケル スクワイア
原書房
売り上げランキング: 596,115
愛欲のローマ史 変貌する社会の底流 (講談社学術文庫)
本村 凌二
講談社
売り上げランキング: 695,874

古代ローマ人の愛と性

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アルベルト アンジェラ
河出書房新社
売り上げランキング: 275,802

中世

 

図解 ヨーロッパ中世文化誌百科 上 (世界史パノラマ・シリーズ)
ロバート・バートレット編
原書房
売り上げランキング: 108,750
図説 快楽の中世史

図説 快楽の中世史

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ジャン ヴェルドン
原書房
売り上げランキング: 647,930

 


近世

 


19世紀

 


20世紀

ブックガイド:恋愛・結婚の歴史

某授業用のリスト。作成中。

 

16世紀から現代までの快楽の扱いについて。「オルガスム」はタイトルだけ。

「乱交」って訳されてるけど、「オージー」、必ずしも性的なものとは限らない乱痴気騒ぎの歴史。しかしまあ、恋愛とかと関係ないセックスを楽しむ人々っているらしいわけよね。

ブックガイド:進化と倫理関係

某授業のためのおすすめブックガイド。作成中。

 


人類の進化という観点から、利他性やら道徳やらを説明しようってのは今大流行中できりがない。こういうのから読みはじめるとよい。

友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学
ロビン ダンバー
インターシフト
売り上げランキング: 79,540

 

ハイト先生は実用的でもあるのでおすすめ。

 

しあわせ仮説

しあわせ仮説

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ジョナサン・ハイト
新曜社
売り上げランキング: 112,044

孤独は健康に悪く、頭も悪くしますので注意しましょう。

孤独の科学---人はなぜ寂しくなるのか
ウィリアム・パトリック ジョン・T・カシオポ
河出書房新社
売り上げランキング: 159,027
ヒトはなぜ協力するのか

ヒトはなぜ協力するのか

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マイケル トマセロ
勁草書房
売り上げランキング: 80,940
モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか
クリストファー ボーム
白揚社
売り上げランキング: 321,474
道徳性の起源: ボノボが教えてくれること
フランス ドゥ・ヴァール
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 252,386
モラル・トライブズ――共存の道徳哲学へ(上)
ジョシュア・D.グリーン
岩波書店
売り上げランキング: 371,110
社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学
ジョナサン・ハイト
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 18,189

ドーキンス先生は偉い。必読。

利己的な遺伝子 <増補新装版>
リチャード・ドーキンス
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 8,570

進化論の元祖による人間の道徳等についての考察。今読んでもおもしろい。

ダーウィン著作集〈1〉人間の進化と性淘汰(1)
チャールズ・R. ダーウィン
文一総合出版
売り上げランキング: 871,809

ブックガイド:人々のセックスの実態調査本

某授業用ブックガイド:作成中


これは実は意外に少ない。

下のはかなりきちっとした調査だが、なぜ続編が出ないのか。古いだけだけではなく、内容はいろいろ文句があるんだけど、でもこれしか頼りようがないのが現状。

データブック NHK日本人の性行動・性意識
日本放送出版協会
売り上げランキング: 452,574

 

でも実はアメリカみたいな国でも90年代まであんまりちゃんとした調査がなかった。

セックス・イン・アメリカ―はじめての実態調査
ロバート・T・マイケル 近藤 隆文 ジョン H. ガニョン エドワード O. ローマン Robert T. Michael John H. Gagnon Edward O Laumann
日本放送出版協会
売り上げランキング: 841,321

英語が読めるなら2000年ごろの調査。

The Social Organization of Sexuality: Sexual Practices in the United States
Edward O. Laumann John H. Gagnon Robert T. Michael Stuart Michaels
University Of Chicago Press
売り上げランキング: 216,125

ブックガイド:セックスワーク論

某授業用ブックガイド。作成中。


ブックガイド:性風俗産業の実態に関する書籍で紹介した国内ものに加えて以下のが、英語圏の翻訳もの。

古典。

セックス・ワーク―性産業に携わる女性たちの声
パンドラ
売り上げランキング: 504,614

新しめのものとしては次のが優秀だが、翻訳が若干読みにくい。

職業は売春婦

職業は売春婦

posted with amazlet at 16.07.19
メリッサ・ジラ・グラント
青土社
売り上げランキング: 805,145

ブックガイド:表現の自由と「わいせつ」

某授業用ブックガイド。作成中。


 

表現の自由一般については以下の2冊。

「表現の自由」入門

「表現の自由」入門

posted with amazlet at 16.07.19
ナイジェル・ウォーバートン
岩波書店
売り上げランキング: 436,653
表現の自由を脅すもの (角川選書)
ジョナサン ローチ
角川書店
売り上げランキング: 825,185

国内の「わいせつ」表現については以下のものが簡便でわかりやすい。

エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史 (朝日新書)
園田 寿 臺 宏士
朝日新聞出版 (2016-02-12)
売り上げランキング: 83,614

ブックガイド:性暴力に関するフェミニスト文献古典

某授業用ブックガイド。作成中。


とりあえず若い女性・男性には以下の2冊読んでおいてほしい。

デートレイプってなに?―知りあいからの性的暴力 (10代のセルフケア)
アンドレア パロット
大月書店
売り上げランキング: 698,085
女子のための「性犯罪」講義―その現実と法律知識 (Social Compass Series)
吉川 真美子
世織書房
売り上げランキング: 461,735

下は「強姦神話」というアイディアを展開した本で非常に大きな影響力があった。内容は40年もたった今ではさすがに古いと思う。

レイプ《強姦》―異常社会の研究 (1976年)
ジーン・マックウェラー
現代史出版会
売り上げランキング: 1,407,051

下も同じころにさらによく読まれ、フェミニズト的な性暴力理解の基本。いまでも手に入りやすい古典。マスト。1970年代から90年代ぐらいの主流の考え方。

レイプ・踏みにじられた意思
スーザン ブラウンミラー
勁草書房
売り上げランキング: 197,601
性と法律――変わったこと、変えたいこと (岩波新書)
角田 由紀子
岩波書店
売り上げランキング: 104,142

↓非常に重要な文献で、ブラウンミラーらの解釈を批判している。これを読まないと議論できない。マスト。女性のみならず、男性こそ絶対に読むべきだ。

人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす
ランディ・ソーンヒル クレイグ・パーマー
青灯社
売り上げランキング: 560,178