酔っ払って書いてしまい、いったん消したけど
表現をやわらげてのっけておくか。
から読んでしまった自衛官の陳述書。たしかに21歳の人間が書くらしい文章で、執筆者の心理の描写としては非常にリアルだと思うが、同時に法的・社会的な文脈で他人に説明し説得する抗議する文章としてぜんぜんだめだとも思う。なにが起こったのかがさっぱりわからない。まあ二十そこそこの人間が裁判の場にでて、これくらいの陳述ができれば立派なものだが、ネットで流す文章としては未熟で危険すぎる。
どういう経緯でこの文書が出回っているかしらないが、こういうのは誰かがちゃんと相談に乗り話を聞き添削し、ちゃんと他人を誤解なく説得できる文章にしてあげるべきだ。大学の試験やレポートではないのだから、他人の力を借りてもぜんぜん問題がないのだし、まわりの人間は力を貸すべきだ。もちろん、この文章を書いた人がこの文章が他人にどう理解されるかをちゃんと理解しており、あえてこのまま流してほしいと判断しているのなら話は別。でもこの文章のできからして、そうじゃないだろうと推測する(っていうか確信している。21歳で他人を説得できる文章を書ける人間はめったにいない)。まちがってたら本当にごめんなさい。
なんだかまわりにいるはずの大人や、それをそのまんま流してしまい、結果的に、被害者に対する不信や疑いをひきおこしてしまうかもしれないことを理解していない人間に対しては、他人事ながら腹が立つ。 なんでせめて経緯の説明ぐらいつけてあげないんだ。vulnerableな立場にいるひとはちゃんとまわりの人間が守るべきだ。
googleでひっかけてみるかぎり、http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/ が発信源なのかな? 事件の経過はやっぱりわからず、どういう経緯でこの文書が公開されているのかの説明はないようだ。・・・・・あーこれは。なんか、まさに下手なネットでの活動が二次被害をひきおこしてるんじゃないのか?旭川の人々と被害者やその関係者はどういう関係なのかな。ちゃんと信頼関係あるんだろうか。そしてやっぱりこのブログはコメントどころかトラックバックも固定リンクも表示されないのか・・・・こういう運動にネット使おうとする人間はちゃんと責任もて。
と、やっと http://jinken07.10.dtiblog.com/ にたどりついた。ここはちゃんとした被害者支援団体なのかな。3人の共同代表者の名前もわかる。ちゃんとしてそうだ。がんばれ。でもやっぱり陳述書は添削するべきだったと思う。ここのを勝手にコピーして説明なしで流している人がいるということかな?
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