どうでもいいことだが、キャサリン・ブラクリッジの『ヴァギナ:女性器の文化史』ISBN:4309204538とイェルト・ドレント『ヴァギナの文化史』 ISBN:4878936894を短期間に読む機会があったんだが、ブラックリッジの方はドレントの本からずいぶんパクっているような。先にブラックジッリの方を読んでからドレントを読んだのだが、既読感のある文章ばかりでおどろいた。出版はドレントの方が先。でもブラックリッジからの言及は1回もない。Jelto Drenthの本は2001年らしいが、英訳ペーパーバックは2005年1月に出ているようだ。まあ独立かもな。内容はどっちも同じようなものだが、歴史的な話についてはドレントの方が情報が豊富で優れていると思う。ブラックリッジのは生物学の話がウリかな。
しかしこの2冊のタイトルはきつい。それぞれ”The Story of V: Opening Pandroa’s Box”と
“De oorsprong van de wereld: Feiten en Mythien over het vrouwilijk geslacht” (Origin of the world: Science and Fiction of the Vagina”)。
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