- 作者: ダニエル・C・デネット,山形浩生
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2005/05/31
- メディア: 単行本
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原文イタリックを強調しそこねているところが多数ある。挙げきれない。意図的なものなのかな。
p. 207 (ペーパーバック p.147)
「自然界において協調めいたものが起こるにはすべて何らかの理由がある」。→「協調」は強調されている。
→「自然界において協調めいたものが起こるなら、なにか説明が必要なはずだ」とか。
p. 208の「おひとよし sucker」とかも原文強調。
p. 221 「七歳まで子どもを任せてくれたら、その人物の本性を見せてあげよう。」
→ Give me a child until he is seven, and I will show you the man.
「七歳「までに」子どもをよこしたら、ほんとうの人間ってものを見せてあげるよ」「ちゃんとした人にしてあげるよ」じゃないのかなあ。→うーん、どうもやっぱり「七才まで子どもをまかせてくれたら」で正しいようだ。難しい。
p. 225 「情報豊かな欲求」→informed disire 「ちゃんと情報をふまえた上での欲求」
「最善策と次善策の区別がつけられるほどかれらの調査は有効かつ徹底的だ」
← Their search procedure will be as good as exhautive, and they will be able to tell the best moves from the second-best. “as good as”はいわゆる「熟語」。これはちょっと恥ずかしい誤訳かも。「かれらの調査はほぼ徹底的だろうし、最善策と次善策の区別もつけられるだろう。」
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