けやき坂46の「誰よりも高く跳べ!」は放送禁止にしてはどうか

欅坂の「誰よりも高く跳べ!」はまさに大名曲なのですが、それゆえにまったく恐ろしい曲です。

前に書いた聴取ポイントリストとともに聞きましょう。私、30回ぐらい聞きましたが恐ろしい名曲ですね。

アーティスト名、曲名、ジャンルはいいですね。ジャンルはJ-Pop、アイドル音楽。でもこの分類でいいのかどうか。
リズムパターンは基本は4つ打ちダンス。
楽器編成は非常に分厚くて豪華です。打ち込みドラム、シンセベース、左右2本(ガットとエレキ)、キーボード、ホーンセクション系、ストリングセクション系、それから最初からぴょーんってやってるシンセと、うしろの方で出てくるもっとエッジの効いたエレピ、コーラス(欅坂と男声と女声)
テンポは130BPMぐらい、ダンスとしてはちょっと速い、いかにも高揚している感じ、踊ってると頬が紅潮しますね。

アーティスト情報は自明だから今回はいいでしょう。

歌詞まず基本だけおさえます。語り手の性別は不明だけど基本は少年、中学2年生〜高校2年ぐらい。主人公は語り手本人、語りかけられているのはよくわからないけどおそらく同世代の他人、あるいは自分自身。

これだけおさえて歌詞と音楽いっしょに行きましょう。

イントロ。ガガって感じでガットギターからはじまってるのかっこいいですね。先走ってかきむしってます。すぐにシンセがぴょーってやってすぐにうようよ、さらにドラムとホーンが入る。ベースも下の方でうようよ。この高揚感はただごとではない。

コード進行は | C | B7 | Em | G |で、キーは基本的にはEmというマイナーキー。これはB7が一応軽く決定しています。でもGってメジャーだって聞く方法もある。まあEmなのかGなのか、ていう曖昧さがある。しかしものすごい肯定的な感じですね。

| C | B7 | 誰よりも高く跳べ!
| Em | G | 助走をつけて大地を蹴れ!
| C | B7 | Em | G | すべてを 断ち切り あの柵を越えろ!
| C | B7 | Em | A | 自由の翼を すぐに手に入れるんだ
|C | 気持ちからTake off
| Am | One Two ThreeでTake off
| Em |ここじゃない ここじゃない
| Em | G | Em | ここじゃない どこかへ…

いきなりサビ。このサビすばらしい。「すべ」「てを」「たち」「きり」って感じが、はあはあ息が切れてる感じ。あの柵をなんとしてもこえるのだ。でも柵ってなんだろう。

「自由の翼をすぐに手に入れるんだ」の最後のところのAのコードがものすごく強くて利いていて、何回きいてもぐっときます。ここじゃないからテイクオフするんです。最後はGかEmかと争って、結局Emでおわって、音楽的に全体がEmであることが確定する。でもあんな派手なのにこのサビの終わりへんだよね。誰だって違和感があるはず。落ち着きが悪い。

Em | Am | B7 | Em / C B7 | 自分で勝手に 限界を決めていたよ
Em | Am | B7 | Em / C B7 | 世界とは 常識の内側にあるって…
Em | Am | B7 | Em / C B7 | 無理してみても 何もいいことない
Em | Am | B7 | Em / C B7 | 大人たちに 教えられてきたのは妥協さ

メロディーラインは普通、歌詞内容もふつうの欅系。1小節に1コード、4小節目だけC / B7 が入って強く推進する。なにもいいことがないようです。

Am / D | Bm / Em | Am / D | Bm / Em | 空の涯に向かい 風は吹き続ける
Am / D | Bm / Em / C#dim | Am B7 |見上げてるだけでいいのかい?もったいない

ここいいですよね。1小節に2コードはいって忙しい。高揚が激しい。歌詞として注目するべきは、風が空に向かって吹いていることです。

クエスチョン:あなたは風が空に向かって吹いていると感じたことがありますか?それはどこですか?

丘の上とかビルの上とかですか。そういう高い場所はたしかに風が上に向かって吹いている感じがする。そういうところで空に飛べる風が吹いているのを見送るのはもったない。

さあ前に遠く跳べ!
力の限り脚を上げろ!
追いつけないくらい 大きなジャンプで!
希望の翼は 太陽が照らしてる
信じろよYou can do!
行けるはずYou can do!
もう少し…

サビすばらしい。丘の上か、ビルの上で、自分に「さあ前に遠く跳べ!」って歌ってます。見る前に跳べ!ジャーンプ。ジャイアントステップ!誰かが追っかけてくるかもしれないけど、大きく跳べ!

君の/僕の 翼を太陽が照らすだろうってのはいいですね。あれ、でもそうすると、なんか翼をつけてる蝋が溶けちゃうかも、って話を聞いたことないですか?私の記憶だとずいぶんむかしにそうやって空を飛んだひとがいてイカロスとかそういう名前だったか……できる、行ける、もう少しいけばいける……

短い間奏がはいって、ドラムがドタドタやってなんかリプレイな感じ。失敗してやりなおしてる感じ。もう一度だ。

立ちはだかる 困難や障害は
これからもきっと 避けることは出来ない
背を向けるより 正面突破しよう!
どんな夢も予想つかない
明日にあるんだ

なにやったって辛いことは避けられません。正面突破だ。でもどっちに?あ、目の前の金網を飛び越えることで正面突破するんすね。

錆びたルールなんか 重い鎖だろう
飼い慣らされてて いいのかい? 頷くな!

ここのところの息の切れてるもいい。錆びたルールってなんだろう?絶対破ってはいけないルールよね。

さあ前に遠く跳べ!
力の限り脚を上げろ!
追いつけないくらい 大きなジャンプで!
希望の翼は 太陽が照らしてる
信じろよYou can do!
行けるはずYou can do!
もう少し…

このコーラス、うっすら男声も入ってて分厚くていいんですよね。それにシンセとかびょろびょろいっててすごい。「僕/君はできる、できるはずだ」しかしもう1回リプレイ。もう少しなのだ。

| Am | D | G | G |金網の外 眺めてるだけじゃ
| C#dim | C | 何にも変わらない
| Am / Bm | Eb / B7 |どこ向いても立ち入り禁止だらけさ

ここいったん落ち着いてる。よく考えるのだ。コード進行はおもしろくて、調性がわかならくなる。ぐだぐだ考えてる感じね。特にC#dimとか。Ebで混乱は最高だけど、最後はB7(ドミナント)でやっぱりEmへ向かうことに決めた。B7はEmへ解決/5度落ちる強い力をもっているのです。調性というのは重力である。コードも分厚くて魅惑的。

そこには金網がある。丘の牧場だろうか?丘の上の牧場の牛が自由をもとめて金網を飛び越えるのだろうか?ちがう。ではもう一つの候補ですね。どっちみち世界は金網があるんだから、どの金網を越えても同じさ、ってことか。でも「その」金網を飛んで跳んで大丈夫ですか。

そしてついに、

レジスターンス!

わあ。やめろー。

守られた未来なんて 生きられない

レジスタンス=生きられない。生きなれないのがレジスタンスなの?そして効果音入って飛んでる!なんに対するレジスタンスなの?親?学校?世界全部?それってレジスタンスなの?

この「れじすたーんす!」のあとのエレピがすばらしい。天国的。ヒイズミマサユ機先生とかも弾きそうなフレーズですが、私が知る限りはウェザーリポートのジョー・ザヴィヌル先生が開発したタイプのフレーズですね。天国へ飛んでる感じがする。

そのあとのコーラスは、もう自分なのか天使たちなのかわからんです。天使っぽい。

誰よりも高く跳べ!
助走をつけて大地を蹴れ!
すべてを断ち切り あの柵を超えろ!
自由の翼をすぐに手に入れるんだ
気持ちからTake off!
One Two ThreeでTake off!
ここじゃない ここじゃない
ここじゃない どこかへ…

「誰よりも高く跳べ!」これはすばらしい。そう、我々は高く跳びたい。そのためには「助走をつけて大地を蹴れ!」そうだ。「すべてを断ち切り あの柵を超えろ」でもこれはやばい。いろんなしがらみたいへんだけど、なにも断ち切る必要ないじゃん。「自由の翼をすぐに手に入れるんだ」この「すぐに」がキモだ。自由とかそんな大事なものが、そんなすぐに手に入れられるはずがないではないか。なに言ってるんだお前は。

「気持ちからTake off!」これは解釈難しいけど、「つらい気持ちから」なのか、もっとひどい「こわい気持ちからテイクオフ」か。「One Two ThreeでTake off!」「1,2,3で跳ぶ?」やめろ。「ここじゃない ここじゃない ここじゃない どこかへ…」そう、ここじゃないところへ行くってのはロックの基本だけど、そういう形で金網を超えるのはいかんよ。

ラストまで聞いてください。ここまで読めば、最後がフェードアウトしないで、タリララタリララというストリングスと下降形で最後ドシンと終わってる理由も明白だろうと思う。邪悪。

これは天使たちじゃなくて、悪鬼とその手下の美しく邪悪なセイレーンたちの歌です。芸術的には最高だけど、道徳的には非常によくない。

私も最初はこの曲、「そうだよな、おれたち足を高くあげて、歩幅を大きく取って生きてかなきゃならない、そう生きるのだ」って聞いたんですよ。最初っから最後まで感動させられる。特にサビの「ぼうの翼」のあたりの感じってもう最高じゃないですか。でも全体はそういう歌詞じゃないんすわ。もちろん、もっと穏健に解釈することもできるけど、実はそうじゃない読みを可能にした作りになっている。

穏健な読みをすれば、そう、我々は時々ジャンプすればいいのです。ちょっと意識して歩幅を大きくして歩いてみたり(我々のジャイアントステップだ!)恥ずかしいから誰も見てないことを確認してから、公園とかで「ジャーンプ!」ってやってみればいい。そういうちょっとした活動から、人生は耐えられるものになたり、あるいはすごく豊かなものになる。部屋でジャンプもしましょう。ちょっと跳んで見るだけで全然ちがう。朝に1回思いっきりジャンプしてみれば、その日1日けっこう機嫌よく暮らせるかもしれない。

だからそう読んでそういう曲だと楽しみましょう。ファンはみんなおそらくそう聞いてると思う。

でも全体はそうではない。そして作詞作曲編曲の先生たちは、そういうしかけを十分意図してこういう名曲名トラックを作っている。私は許せないですね。

DailyMotionにライブ映像があるんですが、これとかもうほんとにギリシア神話のサイレーン、美貌と歌で男性を呼びよせて食い殺す妖怪を連想しますね。君ら、やめろ、ころされるぞ!

最後の個人ダンスもすばらしい。美人ぞろいだけどいつもは腕をだらんと下げてダウンな演出を強制されている欅女子が、笑顔で実は身体能力がものすごく高いことをみせつけながら、「その金網を跳べ、123で跳べ」って呼びかけてる。おそろしくてしょうがないです。ていうか、ライブでサイリウム振ってるファンの皆様は殺されそうなのがわかってるんでしょうか。わかってるんでしょうね。でもサイレンの歌と同じように、もう抵抗できない。放送禁止にしたらどうだろうか。そう、ゲージュツってのはこういうものなのです。19世紀的な「理念と形式の一致」という理想。あらゆる意味ですばらしい。すばらしすぎます。だからこそいろいろ考えるところがありますね。

ウォーターハスウスの有名作「オデュッセウスとセイレーンたち」。セイレーンは半分魚のやつと半分鳥のやつの2種類想像されてるんですが、今回は鳥のやつのほうが適切ですね。


(追記2018/10/03) でもこの曲は「リスナーを勇気づける曲」っていうふうに聞かれてますね。それは悪くないことだと思う。ジャンプできるんなら他のたいていのこともチャレンジできるし。それが製作者たちの一番言いたいメッセージなわけだと思う。

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コメント

  1. 匿名 より:

    この文、拝見させていただきましたが、何を言いたいのかよくわからない部分あります。
    書いた方は、ただなんでもいいから批判したいだけじゃないんでしょうか?
    私は、ただの子供に違いありませんが、批判したいだけというのが私の書いた方に対しての意見です。

  2. 江口 より:

    そうじゃなくてすごくほめてるのです。

  3. 匿名 より:

    前回、投稿したものです。
    すごく褒める?
    バカにしないでください。私は、前回も言ったとうりただの子供に違いありませんが、やはりあなたの言うことは理解不能です。確かに、「誰よりも高く跳べ」は言葉が少し悪いかもしれませんが、いい歌詞です。この捻じ曲がった世界に秋元康さんは自分の意見をおっしゃっているのです。私は彼の曲に命を救われた様なものなんです。
    私の様に世界には、ある些細なものによって命を救われた人は、もっといるはずです。
    これで、私のあなたに対する意見は終わります。まぁ、あなたがこの意見にさらにご意見をおっしゃるのでしたら受けて立ちますが!

  4. 匿名 より:

    いい歌です。

  5. 匿名 より:

    そういえば、言い忘れていましたが、「レジスタンス」の意味は何回調べても「抵抗」でした。そもそもの意味から違います?

  6. 匿名 より:

    あと、錆びたルールとか金網という意味はあなたの様な古臭い常識に囚われた人には永遠に解りませんね😌それで、そもそもの歌詞の意味が違うんですね😄納得です👍🏻

  7. 江口 より:

    いや、レジスタンスは「抵抗」という意味ですよ。

  8. 江口 より:

    匿名さんがどういう人でなにを主張したいのかわかりませんが、とりあえず身近で信頼できる人とこの曲を聞いてどう思うか話しあってみるのがいいと思います。このエントリとか読んでもらって感想を聞いてみたらもっとよいとおもう。文学とかあるていど好きな人、詳しいひとだとなおさらよいです。

  9. より:

    なんでこの人は怒ってるんだ?

  10. 匿名 より:

    怒るに決まっています

  11. ごご より:

    この人やばいですね

  12. 匿名 より:

    なぜ?子供に言う言葉?

  13. 匿名 より:

    江口さんどんどん仲間が増えますね!

  14. 匿名 より:

    江口さん大学教授の論理学者なんですね。
    だから、お仲間が沢山‼︎
    だから、変なこと=人の心を余裕で踏みにじる ことができるんですね!だって、いざとなれば仲間が沢山!いるから。

  15. より:

    放送禁止にする必要ないし、もっと世に知られてほしい名曲だと思うけど

  16. 匿名 より:

    「あ」さんあなたの最初のコメントのこの人とは、誰でしょう?

  17. こん より:

    非常に面白い解釈だと思います。凄まじい引力を感じる恐ろしい曲ですね。

  18. 依乃 より:

    この曲を聴く度に鳥肌がたつのは、興奮のせいと言うよりもその圧倒的な恐ろしさにあるんだなと理解が出来ました。

  19. 匿名 より:

    わけわかめ

  20. ヨシダ より:

    人によって受け取り方は違うのだから
    意見を言うのは自由であり
    好き嫌いの意見を言うのは構わないと思います。
    しかし、放送禁止にしてはと言うのは違うのでは?
    嫌いな人も居れば、好きな人も居るのだから。
    自分の嫌いな物は禁止っていうのはかなりの暴論かなと。
    では仮にですがこ、皆がこのサイト、blog公開禁止にと言われたらどうでしょう?やはり反発されるでしょう。
    曲を褒めていると仰っているようですが邪悪とか、食い殺す妖怪とか、やはり好きな人が見たらとても褒めているとは思えないと思うんですよね。逆にこのサイトが邪悪で妖怪とか言われたら少し嫌だなって感じると思うんです。
    僕は民主主義の日本だからあーなるほど、この曲こう感じる人も居るんだなぁと思っただけですが、ただ放送禁止にの言葉だけは酷いなあと感じました。何を書いても表現の自由であるのですが…。
    好きな人も居るのだしもう少しだけ思いやりのある表現であれば匿名さんもここまで反応しなかったんじゃないかなと思いました。匿名さんも表現自由を認めるべきなんで、まぁ匿名さんも匿名さんですがね。
    横から口出ししてすみません。少し表現がキツすぎると感じたので余計なお節介すみませんでした。

  21. 通りすがり より:

    うーん、冊を越えて飛び降り自殺したらすぐに自由の翼を得られると解釈すれば、自殺推奨の恐ろしい曲になってしまいますね。私ならば冊の外に何が待ち受けているか分からないけど、その先は自由か、困難か、或いは死かもしれないけど、結果は自分が受け入れるという覚悟のもとに、進んで乗り越えてやろうという英雄的な気概と受け止めたいと思います。
    この曲もそうですが、欅坂の歌は男らしい曲が多いですよね。短歌に例えるなら益荒雄節と云いますか、本来男が歌って然るべきですよね。「ガラスを割れ!」など、蝶野正洋や武藤敬司みたいないかつい男達がPVに出てきてテレビを蹴飛ばしたら、恐怖でしょう。「サイレントマジョリティー」など、今日の社会を予見したかのようですし、寧ろ今盛んに歌われるべき歌ではないでしょうか。もし今「不協和音」を男声でカバーして、メディアで流しまくったら暴動が起きるのではないかと思うぐらいです。それぐらいの破壊力を秘めた歌を、可憐な少女たちの声で和らげて歌ってきたのが欅坂46だと思うんですよ。そういう意味では、権力側からしたら「放送禁止」にしたい曲かもしれませんね。

  22. 江口 より:

    まあそういう二重三重の解釈が可能につくられているのがこの曲の魅力ですね。

  23. 匿名 より:

    Xで『誰よりも高く跳べ!』について書かれていたことに興味を惹かれ、このページにたどり着きました。私は普段、何度も聴く曲でも歌詞や曲調を分析したりそれを基に内容を詳しく解釈したりしないので、こういう捉え方もあるのかと非常に興味深く読みました。
    ただ、アーティスト情報に関しては基本的なところで誤認があるのではないでしょうか。この曲を歌っているけやき坂46は、欅坂46とは別のクループです(区別するために、けやき坂46は「ひらがなけやき」という愛称で呼ばれています)。両グループの関係は少々ややこしいのですが、有体に言えば、けやき坂46は欅坂46の2軍ポジションのグループで正式デビューはしておらず、この曲も欅坂46のCDに収録されるカップリング曲としてリリースされました。構成メンバーも、一時期兼任していた長濱ねる(ライブ映像ではメンバーのソロダンスの後、舞台下から跳び出してきて、最後にアップになる子です)を除けば欅坂46とは別なので、いつもの欅女子とは違う印象になるのも当然です。
    けやき坂46は後に日向坂46と改名し、欅坂46とは方向性が違うカラーのアイドルグループとしてデビューを果たします(欅坂46も更に後に、櫻坂46と改名します)。日向坂46の曲として歌われる『誰よりも高く跳べ!』がひらがなけやきの頃のような切実さを欠くと感じられるとしたら、そういう来歴が影響しているのかもしれません。

  24. 江口 より:

    そうそう、そこらへんはいいかげんですね。もちろん「ひらがなけやき」の件は理解してたのですが。
    ただ欅シリーズは秋元先生のシリアスな一面が見れてよかった。

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