ゼミ、研究会、会議などの司会は非常に重要な役目であり、名誉な仕事でもあります。適切な司会ができるように訓練しましょう。
司会とは
少人数の集りでは喋りたい人が適当に喋ればよいわけですが、ある程度の人数を超えると(10人以上か)を超えると司会が必要になります。司会者の役割とは、 その会議や会合を順調に、実りあるものにすることです。
司会者の任務
- タイムキーパー。一番重要な仕事。なにがなんでも指定された時間内に終
るのが一番の仕事。 - 質問者さばき。質問者が多い場合は適切な質問の順番・時間を考える。
- 質問・コメント。質問者が出ないような発表の場合は、自分自身が発表者に質問してもりあがるようにする。
ティプス
- 会合の出席者の名前は常にメモしておくこと。性格や考え方なども。
- 発表・質問の内容はメモしておくこと。
- 適切なことを言いそうな人に発言を促す。
- 発表者と質問者との間で話が混乱しそうなときは割って入って問題を明ら
かにする。論題の明確化が大事。 - 発表が時間超過しそうな場合は、少人数なら口頭で、大人数ならメモを渡
して発表者に注意する。 - 司会者が議論の雰囲気を作ります。発表者や聴衆がリラックスして発言できるように工夫しましょう。司会者が堅苦しいと会合も堅苦しくなります。
- 議論が堂々めぐりに陥ったときは、「この件は今後の課題として、他に〜」。
- 難しい用語とかはあらかじめ司会が確認する。
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