研究室のドアの開け方

  1. まずはっきりノックします。コンコン。2回でも3回でもかまわん。とにかくはっきり叩く。
  2. 一息ぶん返事を待つ。私の感覚では5秒で十分。どうしても心配ならもう一度ノック。
  3. 返事が聞こえても聞こえなくてもドアを開けてもかまいません。大学教員の研究室は基本的にパブリックスペースです。プライベートなことをしている場合はドアにロックするなりなんなり対策してます。
  4. さっと開けて挨拶する。「ちゃーす、江口です」
  5. すでにドアが開いている場合もノックして入ってきたことを知らせます。
  6. 男性教員の研究室に一人で入る場合は、基本的にドアを開けたままにしておく [1]どういうわけか今熊野女子大学の研究室のドアは鍵がかかりませんが、これは長年の経験の知恵なのだと思います。

だめなドアの開け方

  • ドアをじわじわ開けるな! 見ているなかの人は非常にイライラするものです。
  • ノックが弱い。さすがにいきなり入られるとびっくりする。

解説

  • 「ドアは裏にいる人を跳ね飛ばさないようにゆっくり開けるものだ」という見解があります。もっともですが、程度によります。動いていることがわからないほどゆっくり開けても意味がありません。ちゃんとノックすれば十分。
  • 常に挨拶はちゃんとしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「~の授業をとってる~学部の~です。」とか。挨拶ひとつできない人間にろくなものはいません。
  • なかで教員がセクハラしていたりする場合があるかもしれませんが、それを見てしまうもの一興。告発しましょう。どうせじわじわ開けても間にあいません。
  • でも「ああ、ち、ちょっと待ってっ」と言われたら待ってあげましょう。たいへんなことになってます。一息置いてから踏み込みましょう。
  • 誰だかわからないから、マスクは外しておくこと。声ももがもがして聞きにくい。

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References

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1 どういうわけか今熊野女子大学の研究室のドアは鍵がかかりませんが、これは長年の経験の知恵なのだと思います。

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