先日卒業式があり、京都女子大学現代社会学部11期生が無事卒業しました。江口のゼミ卒業生も増えてきたこともあり、Web上ではありますがニューズレターなどを発行して、ゼミ卒業生の皆様に江口ゼミの最近の様子をお知らせしようと思います。
早くも11期生の卒業を見送る時期になりました。現代社会学部創設のときのメンバーで残っているのは7人だけで、若手教員だったはずがいつの間にか古株教員になってしまっています。
今年はいつも通り3回生〜4回生連続のゼミ13人にくわえ、前年退職された槇村先生の3回生ゼミ14人のクラスをひきついで担当しました。途中からでしたし、教えられることも槇村先生とはちがうことになってしまうので万全だったとは言えませんが、なんとか卒業してもらうことができました。
卒論テーマは以下のようでした。
- ときめきはいつまでも:『婦人公論』で見る女性の婚外恋愛
- 楽しく働くにはどうすればよいか:内発的動機づけとフロー理論を活かしてより良い働き方を考える
- 生物学から見るジャニーズアイドルの魅力:イケメンの歌と踊りはなぜ多くの女性を魅了するのだろうか
- うわさと上手に付き合うために
- エステサロン・美容整形と自意識
- においはどれくらい大切か:ヒトフェロモンから考える
- しあわせは誰が決める?GDPに代わる指標から見る人間の幸福
- 零れ落ちる命:動物福祉論から見るペット産業の問題点
- なぜ「なるほど」は面白いのか:ユーモア生起と自尊心のケアにおける共感の可能性
- なぜ精神障害者は許されるのか:刑法三九条の是非について
- 映画の視覚効果:映画分析『ドラゴン・タトゥーの女』
就職は以下のようなところに決まりました。
東京海上、みずほ証券、富士キメラ総研、日興證券、パソナ、大和証券、日本カルミック、村上開明堂、杏林製薬、静銀ビジネスクリエイト、中部国際空港などです。槇村先生のゼミからは、ゼミ卒業生も働いているあいおい損保やシャルレにも就職がきまっています。
例年どおり夏に3、4回生合同で鳥取砂丘をまわって湯村温泉に行きました。今年は芦原温泉に卒業旅行にも行きました。江口としては温泉につれていってもらってたいへんよござんした。
卒業式では江口はいつものようにいつもの歌をちょっと歌い、ゼミ生主導でAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊りました。踊り方を簡単に説明してからのパフォーマンスで会場を巻き込むのに成功して、けっこうもりあがりました。
httpv://youtu.be/irhv8IUFz_s
httpv://youtu.be/14XDPuckHdo
この時期になると、「女の人生なにがあるかわからんよな」なんてことを考えます。ゼミ卒業生の方々も、ぜひメールやFacebook等でけっこうですので近況などお知らせください。
なお、江口は4月から1年間「国内研究員」という制度を使って、京大で研修することになりました。京女での授業はもたないので、基本的に京女の研究室などは使えません。実際には、自宅か京大でゆっくり勉強しなおしたいと思っています。時間的には余裕が有るはずですので、京都にお越しの際は一声かけてください。
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