カバーっていうのはいいですよね。高校生ごろに好きだった音楽が実はカバー、とかってのはよくある。一番印象深いのはWham!かなあ。
このワム!のファーストアルバムは本当に驚いた。すごい完成度でねえ。出てきたときは、あまりに完成度が高いので、「きっと大人がぜんぶ作ってるんだろう、この人たちはただのアイドル役」みたいな聞きかたしてたんですが、Careless Whisperとか自分で作ってるってんで驚いた。
個人的には高校のそれまであんまり親しくなかったヤンキー系のやつとこのアルバムがもとで親しくなったのが思い出。なんかそれまでは趣味があうやつがいなくてあれだった。みんなハードロック系統だったし。
原曲はもちろんアイズレー・ブラザーズ。でもアイズレー集めたのはR. Kelly先生にはまってからだった。
アイズレーはいい。ほんとうにいい。
Wham!にはもう1曲教えてもらったかな。
これ好きでねえ。こう、自分が感じているのよりちょっと早く機械的にビートが打ち出されてきて、電動なんとかで無理矢理動かされている感じがする。すごい「力」を感じる。
もとはミラクルズ。
この曲は、もとからなんか機械的で暴力的なグルーブなんすね。いいっす。1975年ですか。
If you were thereやLove Machineがカバーだっていうのは当時から知ってたけど、それを収集するおこづかいがなかったのが無念。
スタイルカウンシルのポールウェラー先生にも教えてもらいました。
やっぱりジャムのベースの人には音の切り方で言いたいことがあるなあ。まあでもこのベースだからソウルじゃなくてパンク/ニューウェーブロックになってるわけでもあるからそういうものか。
もちろんカーティス・メイフィールド先生。「ニューソウル」っていうんですか。ロックに近づいてるんよね。
ライブでもいいやつがある。こういうのやってるとキリがない。
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