yonosuke昔話 (8) 自分で人を集める(J-A-S-RAC、夏はボサボサ)

「ジャムセッション」から半年、くだらない音源を作りつつ、いろいろ想を練ったわけです。とりあえず前年コピバンで学園祭に出たから、こんどは自分のバンドで出たい。しかし友達バンドは技術が足りない。てんでやっぱり楽器板の連中とやりたい。というわけで、夏に今度は自分でジャムセッションを企画しました。前は大阪だったけど、京都でやる。んでそこに集まった連中をバンドにして学園祭に出てしまおう、というそういう邪悪な計画。このセッションはおもしろかったですね。集まった人はみんな腕がいいし、「こうしたい」っていうとやってくれる。私がスタジオ代出してるから王様。「しゃべってるとき音出すのやめよーぜー」とか。その場で曲を作ることさえできました。まあアイディアはもっていったんだけど。1曲は、そのころJASRACがネットで話題になってたので、ビートルズのTaxmanを替え歌にしてJASRACの歌にしたらおもしろいだろう、みたいな。アイディアだけだったんだけど、その場で録音までできた。ベースの人がTaxmanをよく知ってたんよね。 その場で書いた歌詞。「俺の名前を知ってるか」はジョージ秋山先生の『くどき屋ジョー』『WHO ARE YOU?』から。
俺の名前を知ってるかい
俺の名前を知ってるかい
俺はJASRAC、泣く子も黙るJASRAC 歌歌うんなら金払え
ギター弾くなら金払え
俺はJASRAC、泣く子も黙るJASRAC
この時点で、ライブでふりつけしようと決めた。その場で歌詞書いたりしたんよね。最初のギターソロは私。だんだん皆帰ってしまって人が少なくなってから、ドラムとギターと私だけになったんだけど、ギターの人がジャズの勉強しているってんで、私がピアノ弾いてこれもできた。このセッションは自分にとって非常に実りがありましたね。私はコンポーザー/バンドリーダーとしてやってけるかもしれない。
尊敬する毒薬先生

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