学生様たちから教えてもらった曲シリーズ。
RADWIMPS「光」
問題のラッド。どうも私はこの人がわからない。「僕」と「君」と「私たち」になるのがよくわからず、この人の一人称や視点のさだまらなさっていうのは人々は気にならないのだろうか。男女二人の観点からそれぞれ歌ってるんかね。「壊したい」「それ痛いの?」とかもよくわからんし、「繋がれた首飾りを力任せに引っ張った」も気になる。わけわからん歌詞なのに売れるのはやっぱすごいわ。
星野源「Family Song」
イントロ、いきなりモータウンなのにあんまり歌詞とかには関係なさそうね。ベースとかの音はモータウン、ストリングはフィリーな感じ?コード進行半音で下がったりいろいろやってる。でも星野先生としてはそれほどんのできじゃない気がするだけど、なにか意図あるんだろうか。
櫻坂46「BAN」
この曲、どう聞いてももう手遅れな感じがしているひきこもり系中年男だと思うんだけど、学生様たちはどうもそう聞いてないみたいでおかしかった。
GReeeeN「HEROES」
まあドラマ主題歌みたいだし、これはまあこういう感じじゃろね。ドラマ内容からはあんまり離れられないだろうし、どうしても抽象的な感じになる。
ちなみに私のドラマ主題歌ベストは中島みゆき先生の「空と君とのあいだに」、セカンドはBLUE HEARTSの「トレイントレイン」だと思う。あ、トレイントレインは曲つくってから採用されたのか。
宇多田ヒカル「One Last Kiss」
これは知らなかったんだけど、強い印象を受けた。音はユーリズミックのWas it another love afffair?をおもいだしたんだけど、なんか非常に喪失感、というか死の匂いのする歌で、MVでずっと大写しになってる等身大・かざりのない宇多田先生が印象的で、彼氏とかが彼女のスナップビデオとかとってる作りよね。葬式お別れの会の思い出ビデオのようでもあり、あるいは中年不倫旅行個人撮影のようでもあり。もはやこの世の人ではない、みたいな印象さえある。まあそういう重大ななにかを歌っている。「ルーブルでモナリザ見たけどたいしたことなかった、あなたの方が素敵」みたいなのもなんか百合味なのかどうか。ある程度のお姉さんになって、なんか思うところがあるんかなあ。そうなるとなんか中年百合旅行なのか。なんか圭子ママに対する愛憎いりみだれた歌なんだろうか、みたいな印象。名曲名MVだと思う。(MVはエヴァの庵野監督だと教えてもらった)
Views: 67
コメント