2020年に読んだ本ベスト10

恒例の読んだ本ベストなんですが、今年は量も質も低くて10選べそうにない感じ。肉体的だけじゃなく読書的にももう晩年な感じ。音楽もほとんど聞いてないし。

このバウマイスター先生の男性論がいちばんおもしろかったかな?とても笑える。一部紹介したいけど、そういうの得意な人がやってくれるのではないか。

これとても楽しかった。でも去年読んだんだっけ?

音楽関係はこれもよかった。岡田先生はえらい。一般にこの「作曲家 人と作品」シリーズは優秀ですわね。ラヴェルやシベリウスのもよかった。

もう1冊音楽関係。アカデミックなジャズ研究なんかもここ10年ぐらいで一気にレベルがあがってるみたい。

どういうわけか11〜12月、これと『シドニアの騎士』を何周も読みなおしてました。独特のラブコメ的エロティシズムがある。

とても意外だったのがこれで、独自の表現方法でカミュの世界を描きなおしている。今年古典作品を読み直すきっかけになったかもしれない。

まあめったに読まないこの手のも読むようになった。

業務で読む必要があったんだけど、45年ぶりぐらいにムーミン読みなおしてとても感心した。古典はよい。他にも有名古典文学そこそこ読んで、残りの人生はそういうの読んで暮らしたい。

勉強関係はもう読めない。倫理学の本とかもうほとんど読んでないんだけど、ここらへんの新しい感じのセックス関係の本はおもしろいのがいくつかあった。

1冊足りないけど、まあそれくらい今年の読書は貧弱だったということですわ。

あー、一冊忘れてた。

文学作品と作家生活の考証っていうのはほんとうにすばらしいっすね!

Visits: 180

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です