私の好きなベース Spotify版 (2)

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  1. 1曲目はいわずとしれたスコットラファロ。ソロどうのこうのいわれるけど、こういうウォーキングが魅力。よく聞くと音の選び方も新鮮よねえ。私の耳にはジャストじゃなくて、ちょっとビートより前よりで弾いてるように感じられるんだけどどうだろうか。
  2. 2曲目もラファロ。まあこれはしょうがない。カウンターメロディーっていう感じでやっぱりかっこいいわよねえ。聞きどころは、テーマ弾いたあとに3人でぐちゃぐちゃにして、そっからウォーキングに入る瞬間。このスリルがわかるとジャズファンになってしまう。ステディなテンポはあるけど誰もそれを明示的には刻まず、3人勝手にやる、っていうのがやっぱり新しかったんだと思う。
  3. 3曲目はエバンスつながりでエディーゴメス。この先生ピックアップの感じとか微妙な時代もあるんだけど、このアルバムのはすばらしい。チックコリアとやってるやつ(Three Quartets)も聞いてほしい。
  4. 4曲目はチャーリーヘイデン。音が重いというか、そんなパラパラ弾かなくても言いたいことはいえる。
  5. オーネットコールマンとやってるとき、レナードバーンスタインがステージの上に来てヘイデンのベースに耳を寄せてたらしい(なんか写真見た気がするけど気のせい?)、まあそういう魅力がある。
  6. 5曲目もヘイデン。ロンリーウーマンを同窓会しているやつ。もちろんオリジナルもすばらしい。このアルバムはなんか夢のような感じですばらしい。
  7. 6曲目はアートアンサンブルオブシカゴのマラカイフェイバーズ。一人で音楽作ってる感じ。なるべくよい再生装置で聞いてほしい。
  8. 7曲目、ちょっと変えてR&B風。クリスチャン・マクブライド先生。この先生はアコベもエレベもいい。シリアスなジャズもいいし、ファンクもいいし、まあ天才。てか、これクリスチャンにブライアンブレードとブラッドメルドーというガチ最高峰ジャズミュージシャンがR&Bやるとこうなるというか、最強ロックバンドも作れるよな。スティング先生が雇わないのだろうか。
  9. 8曲目はコルトレーンバンドのジミーギャリソン。まあいうことはほぼないというか。ここらへんになると、私好きなタイプってはっきりしてる感じ。ちゃんとベースを鳴らす人々。
  10. コルトレーンの『クレセント』〜『至上の愛』は最高で、ギャリソンも当然非常に重要で、至上の愛の1曲目とかギャリソンじゃないと考えられないわけだけど、9曲目はその至上の愛の2曲目をエヴァンスの最後の相棒のマークジョンソンがやってるやつ。これもメンツがすごい。ジョンスコのあばれっぷりだけではない。
  11. 10曲目はレッドミッチェル。このアルバム好きで好きで。レッドミッチェル先生のピアノも聞ける。
  12. 11曲目はスイング時代のものってことで。スラムスチュワート。アルコ(弓で弾く)しながら歌うっていう独特の芸が楽しい。最後のハンプトンもダブルタイムもすごいけど。
  13. 12曲目はキャメロンブラウン。地味だけどバンドを大事にするひとっていうか。派手なテナーとピアノ、あばれるドラムをまとめている。
  14. このジョージアダムズ・ドンピューレンカルテットは他の3人はミンガスのバンドの出身者で、最後はミンガス先生の晩年のジャムセッション的ライブということで。猛烈にスイングする。

スコットラファロが上達の秘訣を聞かれたときに、「同じレコードを何回も聞くんだよ」って冨田ラボと同じようなことを言ってて、けっきょく聞くっていうのもそういうんよね。よいものを何度も聞く方がいいわ。


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